楽しい海外旅行、何ヶ月も前から計画を立ててさあいざ出かけよう!となった時に円高になりました、と言うと少しショックを受けますよね。海外旅行は初めてと言う方も、もう何カ国も旅をしていると言う方にも平等に影響するのが円高・円安と呼ばれるお金の動きです。
この円高・円安と言う現象、耳にはするもののイマイチ良く分からないと言う方も多いのではないでしょうか。普段日本で生活をし、働いて日本円を稼いでいると意識することもありませんよね。今回はそんな円高・円安の中でも、海外旅行に行くには特に大きく影響を与える円安の方に注目してみましょう。
目次
海外旅行時、円安はどう影響する?
まずはこの「円安」と言う状況は一体どのようなものなのか、分かりやすくご説明して行きましょう。「円安」と言うのは読んで字の如し、「円」が「安く」なると言うことです。「安くなる」のは普段消費をする際には嬉しいことですが、円が安くなるのは日本で暮らす私達が海外に出る際にはデメリットの方が大きくなります。
海外のお金、例えばアメリカを訪れる場合、日本円を米ドルに両替する必要がありますよね。米ドルに対して円が「高い」時期は1$=106円とします。日本円の106円で、1$が買えると言うことです。対して円が「安い」場合は1ドルを106円では購入できず、120円かかると言うことです。海外のお金に対しての日本円の価値と考えれば分かりやすいでしょう。
円安のメリット・デメリットは?
海外旅行の際にはデメリットしかない円安ですが、日本国内においてはメリットも存在します。まず円安になると海外からの日本製品の需要が増え、輸出業が盛り上がります。輸出業界で働いている人たちは円安の時期のほうが忙しいんだとか。
デメリットとしては海外旅行の際になんだか損をした気分になること、また輸入食品の値上がりがあげられます。同じ商品、同じ品質のものであっても円安が進めば価格が高騰していきます。
円高・円安の予想は簡単にはできませんし予想の範疇を出ません。何か世界的なニュース、もしくは経済に影響のあるニュースなどが流れればお金の価値は一気に傾きます。旅行の時期にちょうど円安になってしまった場合はどうすることもできないので、せめて手数料やレートなどを気にするようにしましょう。
円安の時の海外旅行で気をつけること
予想していた出費よりも高くなる可能性がある円安の時期。残念ですが、私達の力ではどうすることもできません。せめて、両替の際に発生する手数料などを削る、1円でもレートの良い場所で両替するなど細やかな努力をするようにしましょう。小さな努力ですが、特に両替の手数料はかなり高いところもあるのでしっかり調べて行うのが得策ですよ!
円安の時の海外旅行で気をつけるべきポイントをご紹介して行きましょう。
両替は最小限にしよう
まずは訪れる国の状況を知ることから節約は始まります。今からあなたが訪れようとしている国や場所が十分に発展している国であれば、両替は最小限に抑えます。海外は日本よりもよほどカード社会。北欧はもちろん、その他ヨーロッパやアメリカ、オーストラリアやニュージーランド、アジアもシンガポールやマレーシアなどの首都圏であれば現金の利用のほうが少ないくらいです。特にツアーで出かけられる方は現地の通貨は必要最低限で十分。後の支払いは全てクレジットカードで済ませましょう。
ただ、屋台を楽しんだり田舎町に出かける予定がある方、発展途上の国に行く方は現金が必要になります。その際に日本で両替したほうが良いのか、現地の空港で両替するべきなのかは必ず調べましょう。マイナーな通貨は日本で両替をするとレートが悪いことが多いので注意です。そのような時は現地の空港での両替、もしくは次にご紹介するキャッシングが一番お得になります。
現金が必要ならキャッシングもおすすめ
海外旅行ではクレジットカードを使ったキャッシングもレートが良く、手数料も低くなるのでおすすめです。キャッシングなんて日本でもしたことがない!と言う方が多いかと思いますが、やり方はとっても簡単。海外のATMで表示に従ってお金を引き出すだけ。空港のATMなら周囲に人もたくさんいますし安全です。
この海外でのキャッシングにはお得になる大きなポイントがあります。それは日本に帰国をしたらすぐに返済をすること。手数料も割安かもしくはかからない、加えてレートも良いカードを使ったキャッシングですが長期間借りたままにしておくと利息がかかります。しかし帰国をしてすぐに返済手続きをすれば利息はほとんどかかりません!とてもオトクな方法で、海外に行き慣れている方ほどこのキャッシングを利用していますよ。
特にマイナーな通貨の時には両替所で両替をするよりもよほどお得になります。円安の時は普段よりも両替方法やお得なレートを選ぶように気をつけましょう。
海外でクレジットカードを使うために
海外旅行の必需品であるクレジットカード、使うためにはいくつかポイントがあります。まずJCBカードはあまり使えません。マスターカードかVISAカードを用意しておきましょう。
続いて、出国前に必ずキャッシング枠があるカードかどうかの確認をしておきましょう。キャッシング枠のないクレジットカードもあるので注意です。
次に必要なのは暗証番号の確認です。海外は暗証番号の入力を求められることが多く、忘れてしまっているとそのカードが使えないと言うことが良くあります。安全のための対策ですから必ず暗証番号を確認しておきましょう。
クレジットカードは支払い以外の機能も
ツアーで訪れるならあまり意識はしませんが、個人旅行で海外を訪れるなら必ず必要になるのが海外旅行保険です。海外旅行保険とは、旅行先での万が一に備えて入る保険のこと。持ち物に関しての保証や医療費、損害賠償費などもカバーしてくれています。クレジットカードを使うメリットは、この海外旅行保険が付いて来るものがある、ということ!
クレジットカードの中には持って出かけるだけで海外旅行保険として使えるもの、代金を支払うことで保険としての機能が使えるものがあります。旅行の期間が短く治安の良い場所、さらに医療費が高すぎない国であればこのクレジットカード付帯の海外旅行保険で十分カバーできますよ。通常の支払いはもちろん、キャッシングもできて海外旅行保険にもなるなんてクレジットカードが海外旅行に欠かせない理由が分かりますよね。
デビットカードも便利ですが・・・
海外旅行の際は予めお金を入れておくプリペイド式のカードや使った分だけ引き落としされるデビットカードもとても便利です。デビットカードも同じように現金を引き出せますし、多額のお金を持ち歩かなくて良くなるのでおすすめですが、問題は海外旅行保険が付かないこととキャッシング機能がないものがほとんどと言うことです。
この点でプリペイド・デビットカードよりもクレジットカードを持っていくほうが安心と言えるでしょう。旅行の際には2,3枚のクレジットカードを持っていくのがおすすめです。
JCB カード S/JCB CARD W
JCB カード SやJCB CARD Wも海外旅行傷害保険が付帯した年会費無料カードで、空港に向かうための鉄道代金やタクシー代、バス代、航空券代、ツアー代金などでカードを利用するだけで最高2,000万円の手厚い海外旅行傷害保険が無料で付きます。
また、JCB カード Sなら年会費永年無料カードなのにAmazonやセブン-イレブンでは常時1.5%還元となっており、さらに、39歳以下の人限定で発行できるJCB CARD Wなら基本の還元率1%で、Amazonやセブン-イレブンでは常時2%還元なので普段使いも意識される方はJCB カード S/JCB CARD Wがとてもおすすめです。
最短5分で発行することができるので海外旅行出発まで時間のない方にもおすすめです。
- 年会費永年無料
- 海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
- 最短5分で発行可能 ※9:00AM~8:00PMでお申し込みの場合
- Amazon/セブン-イレブンで常時1.5〜2%還元
円安の時こそ気をつけてお得に旅しよう
今回は海外でのお金事情をご紹介しました。
特に円安になる時期こそこのような知識を持っているのかいないのかで旅の満足度が変わります。帰国後、明細を見て「こんなに手数料を取られたのか」と思うよりも「こんなに安く済んだのか!」と驚きたいものです。下調べをしっかりとして、お得に旅をしましょう。
エポスカード
クレジットカードは海外旅行の必需品とはいっても、どのクレジットカードを作るとよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
そんな方に胸を張っておすすめできるのが、百貨店マルイが発行しているエポスカードです。雑誌やトラベルブロガーに海外旅行用コスパ最強カードとして頻繁に取り上げられています。
海外旅行に行く際は、海外旅行保険に加入する必要があることは理解しているけど、実際海外旅行保険を使うことはなく、なんだか海外旅行のたびに海外旅行保険代5,000円程度を損した気持ちにもなりますよね。
エポスカードは年会費が永年無料であるにも関わらず、空港に向かうための鉄道代金(SuicaやPASUMOなどへのチャージ、定期券利用も含む)などで1円以上カードを利用するだけで海外旅行保険(三井住友海上火災保険提携)が無料で付いているのでカードを作ってしまえば、これらの悩みを今後将来に渡って解決してくれます。
傷害死亡・後遺障害や賠償責任の補償金額が3,000万円と無料のクレジットカードでは最高レベル手厚い保証内容になっているので、エポスカードの海外旅行保険のみでより安心して海外旅行に行くことができます。
年会費無料で海外旅行保険がついているだけでなく、他にも下記のメリットもあるので、エポスカードは海外旅行に最適かつ国内でも使えるコスパ最強カードと言われています。
クレジットカード選びや海外旅行保険選びのために時間を毎回使い続けるのをやめるために、年会費無料のエポスカードをサクッと5分で作りましょう。