日本からもアクセスがよく人気の旅行先「台湾」。台湾は治安もよく親日家も多いことから、旅しやすいことでも知られています。台湾へ旅行することが決まったら、台湾で観光したいスポットや宿泊先、食事など、様々なことが気になってきますね。
そこで気になることの一つが「物価」です。実際の台湾の物価はどうなんでしょうか?
台湾は日本よりも物価が安いと考えている方も多くいます。実際、台湾は日本よりは安いものもありますが、安いと感じないようなものもあります。場合によっては日本より高いなんてこともあります。
台湾旅行の前に物価の目安をチェックしておくと、旅行もスムーズにいくことでしょう。今回は台湾の物価の目安を種類別に分けてみましたので、ご紹介していきます!
目次
台湾の物価の目安は?
台湾の通貨は台湾元が使われています。New Taiwan Doller(ニュー台湾ドル)と呼ばれることもあり、英語ではNT$、NTDと表記されています。元と言っても中国で使用されている元とは異なり台湾には台湾の元があります。
2019年3月時点のレートは、1台湾元=3.62円程度。多めに見て4円で計算するといいでしょう。ここでは、台湾の物価の目安を細かく分けてご紹介していきます。
台湾の食品、外食などの物価目安
台湾旅行中に楽しみなことの一つが食事ですね。台湾にはおいしいグルメがたくさんあります。
レストランだけでなく、屋台の食べ歩きを楽しみにしている方も多いでしょう。台湾では夜市で食べる料理が安くておいしいので観光客に人気です。また、食品などもスーパーで買うのかコンビニで買うのかによっても物価は異なってきます。
ここでは台湾の食品や外食などの大体の物価目安を調べてみました。細かく分けてご紹介していきます。
品名 | 料金 |
ペットボトル水600ml | 13元~ |
缶ビール500ml | 36元~ |
缶ビール330ml | 26元~ |
瓶ビール | 45元~ |
ペットボトル・コーラ500ml | 24元~ |
タピオカドリンク | 20元~ |
蒸し餃子 | 100元~ |
屋台・肉まん | 12元~ |
レストラン・肉まん2個 | 60元 |
葱油餅 | 25元~ |
屋台・水餃子10個 | 50元~ |
屋台・魚団子スープ | 25元~ |
屋台・大腸包小腸(台湾式ホットドッグ) | 55元~ |
屋台・杏仁豆腐系デザート | 45元~ |
屋台・臭豆腐 | 50元~ |
屋台・串焼き | 12元~ |
屋台・大鶏排(チキンカツ) | 45元~ |
屋台・海鮮スープ麺 | 60元~ |
レストラン・小籠包 | 100元~200元 |
レストラン・魯肉飯 | 30元~50元 |
マクドナルド・ビッグマックセット | 119元 |
マンゴーかき氷 | 100元~ |
台湾風おにぎり | 35元 |
スナック菓子 | 15元~ |
台湾の交通機関の物価目安
台湾旅行であちらこちらと観光するために必要になってくるのが移動手段。初めて台湾に行く場合、右も左も分からない土地で、どのように移動するのがいいのか悩んでしまうところです。
台湾にはタクシーの他、市内交通に便利な地下鉄などがあるので、交通の便はとてもいい国です。また、台湾の状況に少し慣れてきたら市バスという交通手段もあります。
少し移動距離が長い場合は新幹線や鉄道、時間は要するものの格安な高速バスもあるので、これらを利用すれば台湾旅行がさらに充実したものになります。
都市によって料金が若干変動することもありますが、大体の物価目安を調べてみました。ここでは、台湾で利用する交通機関の物価目安をご紹介していきます。
乗り物 | 料金目安 |
タクシー初乗り1.25km(台北) | 70元 |
タクシー初乗り1.25km(桃園、台中、高雄) | 85元 |
タクシーチャーター1時間 | 400元~ |
MRT(台北:新交通システム・地下鉄) | 20元~65元 |
MRT桃園国際空港から台北駅 | 160元 |
市バス(台北) | 15元~ |
市バス(台中) | 20元~ |
市バス(台南) | 18元~ |
新幹線(台北↔台中) | 675元 |
新幹線(台北↔台南) | 1305元 |
高速バス(台北↔台中) | 290元 |
高速バス( 台南↔台中) | 230元 |
台湾鉄道(台北↔台中) | 375元 |
台湾鉄道(台北↔台南) | 738元 |
台湾の観光スポットの入場料金・物価目安
台湾にはぜひ行ってほしい人気の観光スポットが数多くあります。台湾には見どころも多いので、数日では回り切れない程です。
台湾の観光スポットは料金が発生するところがほとんどですが、中には無料で入場できる場所もあるので時間があればぜひ足を運んでみることをおすすめします。
ここでは、台湾で人気の観光スポットの料金をまとめてみました。
名称 | 料金目安 |
台北101 | 600元 |
故宮博物館 | 350元 |
国立台湾博物館 | 30元 |
彩虹眷村 | 無料 |
国立台湾歴史博物館 | 100元 |
中正紀念堂 | 無料 |
国立自然科学博物館 高雄市立美術館 | 100元 90元 |
龍山寺 | 無料 |
台湾の宿泊時の物価目安
台湾旅行で必須と言えるのが宿泊先です。台湾には日本と同様に高級ホテルや格安ホテルもあります。また、ゲストハウスのようなバックパッカー向けの宿も存在します。どのような旅をするかによって宿泊先の物価目安も大きく変わってきます。
ここでは、台湾の宿泊時の料金、物価目安をご紹介します。
宿泊ホテルランク | 料金目安 |
高級ホテル | 5000元~10000元 |
中級ホテル | 2000元~5000元 |
格安ホテル | 1000元~3000元 |
ゲストハウス | 500元~1000元 |
台湾旅行に必須!あると便利なものはコレ!
台湾旅行が決まったら、観光プランや味わってみたいグルメなどをイメージしながら準備するのは楽しいものです。しかし、台湾旅行に必須であると便利、持っていきたいものもいくつかあります。
ここでは、台湾旅行をより一層充実したものにするための必須とも言えるものをご紹介します。
クレジットカード
台湾旅行で必須のものといえば、まず最初にクレジットカードが挙げられます。クレジットカードは台湾に限らず、どの国に行く場合でも最低1枚は持っていくことをおすすめします。
台湾の夜市などではクレジットカードは使用できませんが、鉄道や新幹線を利用することは可能ですし、ホテルのデポジットで必要な場合もあります。また、ショッピングでも利用できます。クレジットカードは大金を持ち歩く必要もなく、ATMでキャッシングして現地通貨を用意できるのも大きなメリットです。
その他、クレジットカードには海外旅行保険が自動的に付帯しているものもあります。持っている、もしくはこれからクレジットカードを作ろうとしている方は、海外旅行保険が自動付帯になるかを調べて、上手に利用してみましょう。
ポケットWiFi
台湾にもフリーWiFiは普及していますし、宿泊先のホテルなどでもフリーWiFiを提供しているところは数多くあります。しかし、ポケットWiFiがあるとないとでは台湾の旅の楽しみ方も大きく変わってきます。
まず、初めての土地では道に迷ったりすることも多くあります。電車やバスを降りて方角を確認しながら地図を開きたい時、行きたい店の位置を確認する場合に、インターネットに接続していると地図を確認しながら移動できるのがメリットと言えます。
また、フリーWiFiは電波が悪いこともありますし、情報が抜き取られてしまう可能性もあることからポケットWiFiを持つことをおすすめします。SNSに写真をすぐアップしたり、日本にいる家族や友人とすぐ連絡が取れるのも大きな魅力ですね。
台湾の人は親日家も多いので日本語が話せる人も中にはいますが、スマホなどのアプリで翻訳機能を使って会話してみるのも旅の楽しみ方の一つではないでしょうか。
いつでもインターネットにアクセスできる状況を用意しておくと安心感もあると同時に、楽しみも倍増することでしょう。
まとめ
台湾の物価を分類してご紹介しました。台湾は日本よりも基本的には物価が安い国です。夜市の屋台で食べる食事はリーズナブルなので、いろいろと食べ歩きしてみるのもおすすめです。
また、台湾人に親日家が多いことから人々に触れ合ったりする機会があるかもしれません。台湾に旅行する際には、ここでご紹介した台湾の物価情報を、ぜひ参考にしてください。
エポスカード
クレジットカードは海外旅行の必需品とはいっても、どのクレジットカードを作るとよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
そんな方に胸を張っておすすめできるのが、百貨店マルイが発行しているエポスカードです。雑誌やトラベルブロガーに海外旅行用コスパ最強カードとして頻繁に取り上げられています。
海外旅行に行く際は、海外旅行保険に加入する必要があることは理解しているけど、実際海外旅行保険を使うことはなく、なんだか海外旅行のたびに海外旅行保険代5,000円程度を損した気持ちにもなりますよね。
エポスカードは年会費が永年無料であるにも関わらず、空港に向かうための鉄道代金(SuicaやPASUMOなどへのチャージ、定期券利用も含む)などで1円以上カードを利用するだけで海外旅行保険(三井住友海上火災保険提携)が無料で付いているのでカードを作ってしまえば、これらの悩みを今後将来に渡って解決してくれます。
傷害死亡・後遺障害や賠償責任の補償金額が3,000万円と無料のクレジットカードでは最高レベル手厚い保証内容になっているので、エポスカードの海外旅行保険のみでより安心して海外旅行に行くことができます。
年会費無料で海外旅行保険がついているだけでなく、他にも下記のメリットもあるので、エポスカードは海外旅行に最適かつ国内でも使えるコスパ最強カードと言われています。
クレジットカード選びや海外旅行保険選びのために時間を毎回使い続けるのをやめるために、年会費無料のエポスカードをサクッと5分で作りましょう。