海外は日本と比べて治安が悪い国が多いです。比較的安全だと言われているハワイでも、置き引きやスリなどの報告はたくさんあります。
たくさん買い物をしたいからと財布を現金でパンパンにしていると、スリなどの目を引いてしまいます。そこでオススメしたいのが、「クレジットカードの使用」です。
実は、日本で発行したクレジットカードであっても、条件を満たせば海外で問題なく使えます。今回は「海外でのクレジットカードの使い方」についてご説明していきます。
目次
海外でも日本のクレジットカードが使える
「日本で発行したカードだから日本でしか使えないの?」と考えている方もいるかもしれませんが、安心してください。特別な手続きなどは一切不要で、そのまま持っていくだけで日本で使っているクレジットカードが使えます。
海外でも使えるのは国際ブランドがあるから
海外でも日本のクレジットカードが使えるのは国際ブランドがあるからです。国際ブランドとは、カード表面の右下に書かれているロゴの会社を指します。
代表的な会社だけでも全部で5社あり、VISAやMastercard、JCBなどが有名です。これらの国際ブランドは全世界に加盟店を持っているため、日本発行のクレジットカードも海外で使うことができます。
海外であってもお店の入口やレジ横などに、自分のクレジットカードと同じロゴのステッカーが貼ってあれば問題なく使用できます。クレジットカードで支払いたいときは、事前に同じロゴがあるかを確認しておきましょう。
海外に持っていくならどの国際ブランドがいいの?
国際ブランドのシェア1位は「VISA」です。VISAがあれば主要な国ならほぼ問題ありません。
もしもヨーロッパ方面へ行くのであれば、ヨーロッパに強いと言われているMastercardもあると心強いでしょう。Mastercardもシェア2位ですので、幅広い国で使うことができます。
海外でのクレジットカードの使い方
海外でも日本のクレジットカードが使えるとわかったところで、実際のクレジットカードの使い方についてシーンごとに解説してきます。
日本と同じような手順の部分もあれば、海外特有の使い方もあります。「いつも使っているから大丈夫!」と思わずぜひしっかり読んでくださいね。
ホテル
ホテルでは、まずチェックイン時にクレジットカードが必要になります。海外ではあらかじめ、クレジットカードからデポジット料金(冷蔵庫内ドリンクの利用や備品の破損に備えるもの)が徴収されます。
クレジットカードでデポジットの支払いを求められることは、日本ではあまりありませんね。急にフロントで言われて焦らないように、パスポートと一緒にクレジットカードも出しておくといいですよ。
渡したカードは1度スキャンされますが、特に何の利用もなくチェックアウトをすればカードに請求はかかりません。仮に先に請求された場合でもデポジット全額が返金されます。
このとき、暗証番号の入力を求められるケースがあります。日本と同じように4桁の暗証番号を入力すれば決済完了です。
現地で宿泊費を支払う場合の使い方は日本と同じです。カードを渡し、暗証番号の入力かサインをすれば決済できます。
レストラン
海外(主に欧米)では、レストランで食事をすると食費+チップを支払うのが一般的です。このときチップも併せてクレジットカードを支払う場合、日本とは異なる特殊な流れで支払いますので事前に確認しておきましょう。
レストランでクレジットカードを使いたいときは、まず「クレジットカードで支払います」と店の方に伝えてください。伝票とカードホルダーをもってきてくれますので、伝票を確認したらカードをホルダーに挟んで店員さんに渡します。
その後、カードの返却とあわせて、カードの利用明細書を持ってきてくれるのでチップの金額を記入します。チップ額を記入したら明細を店員さんに渡して終了です。
すでにカードは手元に戻ってきていますが、カードの情報は登録済みなので問題なくチップは引きとされます。この感覚が日本でのクレジットカード利用ではあまりない部分ですね。
ショッピング
ショッピング時のクレジットカードの使い方は、日本にいるときと変わりません。クレジットカードで支払う旨を伝えてカードを渡せば大丈夫です。日本と同じように対応しましょう。
店員さんがカードを機械に挿入した場合は、暗証番号を求められますので入力してください。暗証番号の入力を求められなかった場合は、サインを求められますのでカード裏面と同じサインをしてください。
海外ではサインの偽造防止の観点から「漢字」の使用をオススメします。普段書きなれていない筆記体やアルファベットのサインよりも、書きなれた漢字でのサインが最も安心だと言われています。
なお、ショッピングでカードを使う際に気を付けたいのが「スキミング」です。特殊な機械にカードを通して、カード情報を抜き取る犯罪です。カードを店員さんに渡してから、何か不自然な動きはないかよく観察しておいてください。
カードを渡してから返却までが異常に長い、急にカードをもってバックヤードに入っていた、などの場合は非常に怪しいです。カードでの決済を取りやめるか、その後のカードの利用状況をしっかり確認するようにしてください。
海外でクレジットカードを使うべきなのはこんなシーン
クレジットカードは基本的に利用額に応じてポイントが貯まるため、クレジットカードが使えるお店では積極的にカードで支払うようにしましょう。
その中でも特にオススメな利用場所を下記で紹介します。
免税店
免税店内は比較的治安がよく、日本語が通じやすいです。クレジットカードの利用に不安のある方も落ち着いてカード決済に挑戦することができます。また、質問があれば日本語が話せるスタッフに相談することも可能です。
まずは現地についたらクレジットカードで免税品を買ってみましょう。海外でのクレジットカードの使い方を1度体験すると自信がつくはずですよ。
高額な買い物をするとき
クレジットカードの中には「ショッピング保険」と呼ばれる保険が付帯しているものがあります。ショッピング保険が付帯したカードで買った商品が、一定期間内に破損・盗難にあった場合、購入額を補償してくれるというものです。
ブランド店で買い物をした商品は、そのブランドのロゴが大きく入った紙袋に入れられるため、盗難などの被害にあいやすいと言われています。万が一のリスクに備えて、高額商品はショッピング保険が付帯されたクレジットカードで購入しましょう。
一般的なショッピング保険は、90日以内の破損・紛失に対して補償をしてくれます。また、保険適用時に自己負担金として3,000円程度を負担する必要がある点はご留意ください。
ブランドによっては海外で買った方が安い商品もたくさんあるため、ショッピングを楽しみにしている人も多いと思います。そのような方こそ、ショッピング保険付帯のクレジットカードを海外に持っていくことをオススメします。
クレジットカードの使い方は海外でもだいたい同じ
海外でもレストラン以外は、日本と同じような使用感でクレジットカードが使えることがわかったかと思います。レストランも1度経験すれば、スムーズに決済できるようになるはずです。
海外でのクレジットカード決済に自信がない方は、まずは比較的カードを使いやすい「免税店」でカード決済にチャレンジしてみましょう。そのあと、ホテルや小売店、レストランへとステップアップすれば、どこでも落ち着いてカードで支払えるようになります。
ポイント還元やショッピング保険があるクレジットカードの利用はとてもお得です。カードが使えるお店ではどんどんカードで決済していきましょう。
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