海外旅行の必需品は、パスポート、クレジットカード、海外旅行保険、そして現地通貨の現金です。
都市に旅行する場合、支払いはクレジットカードだけでほとんど済んでしまうこともありますが、全く持たないわけにもいかないのが現地通貨です。ホテルのスタッフにあげるチップや、街の小さなお店や露店で買い物するときなど、現金でなければならない状況もなにかとあるからです。
となると、「海外旅行の両替は、いつどこでするのがよいのか?」「旅慣れた人たちは、どこでどのように両替しているのか?」知りたいですよね。
海外旅行の両替に関してはさまざまな情報がありますが、最もお得で便利な方法をご紹介てみたいと思います。
目次
海外旅行の現地通貨への両替は、どこでできるのか?
まずは、私自身が海外旅行初心者であった頃を思い出しながら、どこでどんな方法で両替ができるか、主なものを注意点も含めてご紹介します。
1.日本の出発空港内の銀行窓口で両替する
海外旅行が初めて~数回程度のときは、この方法が一番便利です。初海外旅行の方は、ほぼ確実にこの方法でしょう。私も初海外のときに利用しました。海外旅行中のお金のかかり方、コストパフォーマンス的なこだわりが、まだない人向けの方法です。
例えば、成田空港第一ターミナルには、出発ロビー階だけでも「千葉銀行」「三菱UFJ銀行」「SMBC信託銀行」「千葉興業銀行」の窓口があり、両替できます。
現地で使いやすい金額の金種のお札で用意してくれる「外貨パック」と呼ばれるサービスもあるので、1~5万円分ぐらい両替したい方にはまさにうってつけ、手続きもたいへんスムーズです。
なお、同じ銀行窓口でも、「出発前に近所の銀行」で海外旅行のための両替をすることはお勧めしません。街の銀行は係員が「外貨両替」業務にあまり慣れていないことが多いうえ、手続きにものすごく時間がかかるのです。
なお、両替レートは各銀行で異なります。にもかかわらず、空港ではいつも全ての銀行にまんべんなく行列ができています。ここに並んでいる人たちは、「今日一番安い両替レートを提示しているのは、どこの銀行か?」なんて確認も比較もしていなんだなーと、行列を見るたびに思ってしまいます。
2.日本国内の両替商で両替する
空港内に窓口がある「トラベレックス」や「GPA」といった両替商でも、先述の銀行同様に両替が可能です。異なるのは、両替レートと手数料です。
「トラベレックス」は街中にも店舗がありますし、海外の空港などで最もよく見かける両替商です。「外貨両替」専門ですから、街の中の店舗を利用しても手続きはスムーズです。
また、日本国内の両替商の中には、出発前に申し込んで自宅に届けてもらえる「外貨宅配サービス」がある業者もあります。出発前に手元に現地通貨を入手できる安心感、旅行気分がより盛り上がるといったメリットがあります。
ただし送料もかかるし、少額両替の場合は特に、トータルでは金額はお得になりません。早さ、安心感、安さなど、自分にとって何が重要かを考えて選びましょう。
3現地の両替商で両替する
日本から持参した現金では足りなくなったときは、現地調達することになります。街を歩いていて目に留まった両替商に立ち寄って、恐る恐る少額両替したことがある、という方もいると思います。
恐る恐るしなければならない理由は、提示される両替レートがお得かどうか、よく分からないからですね。
ホテルのフロントで両替ができる場合も含め、米ドル、ユーロの場合、一般的には日本の銀行や両替商で両替したときよりもお得になる場合は、ほとんどありません。逆に米ドル、ユーロ以外の通貨は、現地両替の方がお得になると言われています。
海外旅行の両替は、どこでどの方法を使えば一番お得なの?
さて、それでは結局、どこでどの方法で両替するのが一番便利でお得なのでしょうか?
実は、先にご紹介した方法のいずれでもありません。前述の方法は、確かに利便性では優れていますが、一生に数回しか海外旅行しない人向け、と言ってもいいでしょう。
海外旅行先の現地のATMでキャッシングする
海外旅行70回以上、世界60都市以上に旅行している私が、海外旅行5回目ぐらいのときから変わらず利用し続けている方法は、旅行先の現地のATMでのキャッシングです。
私の場合、旅行先に着いたら空港を出る前に、まずATMを探します。街に着いてからではなく空港で現金を調達する理由は、現金払いのタクシーや空港バスを利用したり、ホテルのスタッフにすぐにチップをあげられるからです。
ATMは、人が対応する銀行窓口や両替商とは異なり、営業時間を気にせず利用できる点も便利であると感じています。しかも、混んでいて待たなければならないようなこともありません。
ちなみにキャッシングするためには海外キャッシングに対応したクレジットカードを用意する必要があります。
他記事からの引用ですが、海外キャッシングができるカードを作るなら年会費無料で海外旅行保険も自動で付帯するエポスカードがおすすめです。
海外キャッシングがおすすめの理由その1: 両替レートがよい
クレジットカードを利用した海外キャッシングがお勧めである理由の最たるものは、日本円からの両替レートの良さです。レートはクレジットカードブランドによって異なり、各社で1~2円の差がありますが、それでも同じ日の銀行や両替商のレートと比べると、3円ほど安いことが多いです。(米ドル、ユーロの場合)
ただし、クレジットカードのレートは、銀行や両替商のように掲示されることはないため、利用前に比較検討することはできません。キャッシング利用明細を見て初めて分かることになります。
海外キャッシングがおすすめの理由その2: 手数料がほぼかからない
銀行や両替商のレートには、手数料が含まれているから高いと言われます。それ以外に窓口で別途利用手数料がかかる場合もあります。
クレジットカードでキャッシングした場合は、これらの手数料がかかりません。
なお、例えばアメリカ国内のATMを利用すると、1回につき2~6ドル程度の利用手数料がかかることが操作中の画面に表示されます。でも実際のところATM利用手数料がかからないカードも多いです。
ATM利用手数料がかかるかどうかの詳細は、各カード会社に問い合わせると分かります。
海外キャッシングがおすすめの理由その3: 少額ずつ引き出しやすい
日本で両替していこうとすると、「いくら両替すれば足りるの?」と金額を悩まなければなりませんよね。多めに両替してしまうと、旅行後手元に残ってしまって、また悪いレートで日本円に両替しなおしたり・・・。
手数料がほとんどかからない海外キャッシングなら、使う分だけ小分けに、例えば1回20ドルずつ引き出してもよいのです。現金を少額ずつ持ち歩くことは、海外では防犯にもなりますから一石二鳥です。
ATMは空港だけでなく、街中の銀行やグロサリーストア(コンビニのようなお店)にもあります。日本のキャッシュカードと同じように便利に引き出しできるのです。
海外で両替のためにキャッシングはなんだか怖い?
なお、海外に限らずキャッシングサービスは、利用日から返済日まで「利息」がかかります。これは要注意事項として必ず覚えておいてください。利息の金額の目安は1万円分キャッシングしたとすると1日あたり4円です。(年率18%の場合)
例えば、5万円を海外でキャッシングして、毎月のクレジットカード利用代金の自動引き落とし日が30日後とすると、5万円×30日×4円=600円がかかります。
まあ、これだけでも銀行や両替商を利用したときにかかる手数料よりずっと安いですが、クレジットカードは「繰り上げ返済」という、自動引き落とし日前に返済する方法がありますので、利用後現地から、もしくは帰国後すぐにカード会社に連絡して振込すれば、実質手数料はほんの数円~数十円で済むことになります。
海外旅行のおすすめ両替場所まとめ
海外旅行の両替は、「クレジットカードで海外キャッシング」が、どこで両替するよりもお得で便利であること、一人でも多くの方に知っていただけたら幸いです。
お手持ちのカードの海外キャッシング利用枠の有無を確認し、ある場合はぜひ次の旅行で利用してみてください。その際には事前に暗証番号の確認もお忘れなく。
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