持病がある場合でも海外旅行保険に加入することはできるの?

海外旅行に行く際には、万が一のために出発前に海外旅行保険に加入するものです。

ただ、持病がある場合、どんな保険でも加入するとなると制限があることが多いため、持病がある方は海外旅行保険の加入はどうなるのかとても気になるところです。

今回は、持病がある場合に海外旅行保険での扱いがどうなるのかについて詳しくご紹介します。

持病がある場合海外旅行保険への加入はどうなるの?

持病があっても、海外旅行保険への加入自体は可能です。ただ、補償の対象となる治療費は、持病に関するもの以外のみとなるため、持病に関連する治療費に関しては一切補償はされません。

持病をカバーできる海外旅行保険はある?

持病がある方が一番気になるのはここかと思います。海外旅行保険へ加入はできても、海外で発症するかもしれない持病の補償がないと意味がありません。

果たして持病が悪化するなどで病院に行くことになった場合の治療費が補償される海外旅行保険はあるのでしょうか?

結論から言うと、あります。持病があっても加入できる海外旅行保険は大手保険会社を中心にありますので安心ですね。

持病がある場合、特約を付けるというかたちでの海外旅行保険への加入が可能となっています。

通常の海外旅行保険に特約を付けることになるので、保険料は上乗せされるかたちとはなりますが、持病の治療費の補償を受けられる保険は存在します。

持病も補償できる海外旅行保険加入時の留意点

持病があっても、それをカバーできる海外旅行保険があるのは一安心ですが、通常のものに比べて保険料は高めになっています。

このほかにも、保険が適用される期間の制限、加入上限年齢の設定や、補償金額についても通常のものより低めの上限金額が設定されていることが多いです。

いまは、インターネット経由で出発日前日まで簡単に、しかも安く加入できる海外旅行保険も多くありますが、持病の補償特約を付ける場合はインターネット経由での申し込みが出来ないことも多く、代理店の店頭での申し込みとなります。

どうしても制約があるものの、海外で持病が悪化した場合の治療費を補償できる海外旅行保険があるのはとても心強いです。

持病があっても海外旅行保険以外で治療費をカバーできる

日本の健康保険の制度を使って7割払い戻せる

日本に在住している人は、社会保険や国民健康保険など、何かしらの健康保険に加入しています。日本国内では、診察後治療費支払い時に3割のみの負担が適用され、治療費の総額の3割のみを支払うシステムです。

海外でもし病院にかかることがあっても、日本の健康保険が現地で適用されることは当然ながらありません。そのため、もしものために治療費をカバー出来るよう出発前に海外旅行保険に入るわけですが、現地で日本の健康保険は適用されないものの、帰国後所定の申請をすることで現地で支払った治療費の7割が払い戻される「海外療養費制度」というものがあります。

もし海外で病院にかかった場合、現地で治療費の全額を自費で支払う必要があるものの、所定の手続きを取れば実質3割の負担にすることが可能です。

この制度は、海外旅行保険加入時のような持病があるか否かには関係がなく、要因が何であろうとかかった治療費の7割が戻ってくるので、持病がある方はこの制度をうまく利用するという方法もあります。

海外療養費制度を利用する場合に注意しておきたいこと

海外旅行保険同様、申請時には医師の診断書や領収書、治療明細書といった現地でしか手に入らない書類の原本を提出する必要があります。各種健康保険を運営している組合によって詳しい案内などもありますので、出発前にしっかりと確認しておきましょう。

そもそもこの制度は、日本国内での医療と同等のものについてのみの適用となるため、日本国内にはない最新医療などの治療費については制度の適用が認められません。

特に海外の先進国では日本とは違った治療も多く存在するので、もしそういった治療を受けることになった場合は海外療養費制度の適用にはならないことを頭に入れておきましょう。

また、日本で病院にかかった時のように、治療費支払い時に3割になる訳ではなく、現地で請求された金額は当然その場で一旦全額支払う必要があります。

海外では病院での治療費が日本に比べ高額である場合も多く、後に手続きをすれば7割が戻ってくるとしても、数万円から数十万円、手術など処置内容によっては100万円単位の請求があることも十分に考えられます。

この制度を利用する場合はこの点が一番のネックになってくるかと思いますので、出発時の持病の状態や、もしもの場合に想定される最悪の事態も考慮して、海外旅行保険に入る場合の保険料と比較し、負担の面からもどうすべきかを判断するのが賢明です。

まとめ

海外旅行保険に限らず、持病がある場合は保険への加入は何かと制限がかかってくることが一般的です。

幸い、持病があっても海外旅行保険に加入することは可能ですし、海外旅行保険以外にも治療費を一部カバーできる制度もあるので、出発前にご自分の状況に合った選択をし、安心して海外旅行を十二分に楽しめるといいですね。

海外旅行保険代を無料にするコスパ最強カード

エポスカード

クレジットカードは海外旅行の必需品とはいっても、どのクレジットカードを作るとよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。

そんな方に胸を張っておすすめできるのが、百貨店マルイが発行しているエポスカードです。雑誌やトラベルブロガーに海外旅行用コスパ最強カードとして頻繁に取り上げられています。

海外旅行に行く際は、海外旅行保険に加入する必要があることは理解しているけど、実際海外旅行保険を使うことはなく、なんだか海外旅行のたびに海外旅行保険代5,000円程度を損した気持ちにもなりますよね。

エポスカード年会費が永年無料であるにも関わらず、空港に向かうための鉄道代金(SuicaやPASUMOなどへのチャージ、定期券利用も含む)などで1円以上カードを利用するだけで海外旅行保険(三井住友海上火災保険提携)が無料で付いているのでカードを作ってしまえば、これらの悩みを今後将来に渡って解決してくれます。

傷害死亡・後遺障害や賠償責任の補償金額が3,000万円と無料のクレジットカードでは最高レベル手厚い保証内容になっているので、エポスカードの海外旅行保険のみでより安心して海外旅行に行くことができます。

年会費無料で海外旅行保険がついているだけでなく、他にも下記のメリットもあるので、エポスカードは海外旅行に最適かつ国内でも使えるコスパ最強カードと言われています。

  • 海外で一番普及しているVISAブランド
  • 即日発行可能(ネット申し込み→店舗受け取り)
  • 今なら2000円分のポイントが貰える
  • デザインがスタイリッシュ
  • 継続利用でゴールドカードの年会費が無料になる可能性あり

クレジットカード選びや海外旅行保険選びのために時間を毎回使い続けるのをやめるために、年会費無料のエポスカードをサクッと5分で作りましょう。

\今なら2000円分ポイントもらえる/