マイルを貯めて特典航空券に交換して使うのは、マイラーの一番の楽しみでもあります。
マイルはそれぞれの航空会社独自のマイレージプログラムがあり、それを理解すればマイルを何倍もの価値で利用することができます。
本記事では、「タイ航空のマイル」についてお得なマイルの貯め方を深堀りしてお伝えします。
目次
タイ航空の基礎情報とマイル
タイ航空はタイを代表するフラッグキャリアで、2019年10月30日からは新たに仙台-バンコクを就航を開始して、ますます身近になりました。
タイ航空の基礎情報
・名称:タイ国際航空
・設立:1960年
・ハブ空港:スワンナプーム国際空港
・航空会社コード:TG
・就航地:国内/11都市、海外/61都市
・マイレージプログラム:ロイヤルオーキッドプラス(以下ROPと省略する)
・アライアンス:スターアライアンス
・公式サイト:https://www.thaiairways.com/
・ツイッター:https://twitter.com/ThaiAirways/
マイルを上手に貯めるコツは、マイレージプログラムにあります。
タイ航空のマイレージプログラム
タイ航空のマイレージプログラムの「ROP」は、2歳以上なら誰でも会員になることができます。
またタイ航空はスターアライアンスに加盟しているので、そちらかもマイルを貯めることができます。
・タイ航空のマイルを貯めるには
1.ROPでマイルを貯める
2.スターアライアンスでマイルを貯める
これ以外にも提供クレジットカードや、提携サービスの利用によってマイルを貯めることができます。
アライアンスは日本でいえばANAがスターアライアンスに加盟しているので、ANAマイルとタイ航空のマイルでは相互利用ができます。
タイ航空のマイルの貯め方
ROPとマイレージクラブ、どちらでマイルを貯めたほうが、タイ航空のフライトにはお得なのでしょうか。
タイ航空の特典航空券をタイ航空のマイル、アライアンスのANAマイルを使った場合で比べてみました。
日本(羽田、成田、福岡、名古屋、大阪、札幌、仙台)~バンコク間に必要なマイル数は、タイ航空とANAでは異なります。(2019年11月現在)
タイ航空:片道(往復)
エコノミークラス:22,500(45,000)
プレミアムエコノミークラス:30,000(60,000)
ロイヤルシルククラス:47,500(95,000)
ロイヤルファーストクラス:67,500(135,000)
ANA:往復
エコノミー/35000
ビジネス/60000
ファースト/120000
ANAマイルでは片道だけの発券はできませんが、往復で計算するとANAマイルのほうがコスパがいいようです。
タイ航空のフライトマイル
フライトマイルは、購入になった航空券のサービスクラスと飛行距離に応じてマイルが加算されます。タイ航空では、マイル獲得の対象にならない予約クラスもあります。
・ロイヤルファーストクラス:(F)/250%、(A・P)/200%
・ロイヤルシルククラス:(C・D)/150%、(J・Z)/125%
・プレミアムエコノミー:(U)/110%(S・N・Q)/50%(G・T・O・W)/25%
・エコノミー:(Y・B)/110%、(M・H・Q)/100%(T・K・S)/75%、(G)/50%、(V・W)/25%、(L)/0%
・対象外の予約クラス:(O・I・X・E・N・R)/0%
タイ・スマイルでもタイ航空のマイルを貯めることができる
タイ・スマイルはタイのLCC航空会社、2012年の運航当初はタイ航空のLCCブランドとしてサービスを開始して、現在ではタイ航空とは独立して運航しています。
ですがタイ・スマイル運航フライトでも、ROPマイルを貯めることができます。
タイ・スマイルで貯まるフライトマイル
・プレミアムエコノミー:(U)/110%
・エコノミークラス:(Y・B)/110%、(M・H・Q)/100%、(T・K・S)/75%、(G)/50%、(V・W)/25%、(L)/0%
・対象外の予約クラス:(O・I・X・E・N・R)/0%
スターアライアンスで貯める
ROPのマイルは、お支払いになったスターアライアンス加盟航空会社運航便の予約クラスコードに応じて獲得できます。
・ファーストクラス:150%
・ビジネスクラス:125%
・エコノミークラス:100%
どちらの航空券も割引運賃で購入の場合は、実飛行マイルの一部のみ加算されるか、あるいはマイル獲得の対象にならないことがあるので留意しておきましょう。
まとめ
タイはアジアの中でも、根強い人気のある国です。リピート率も高くタイ航空に馴染みのある人も多いのではないでしょうか。
日本に滞在しているなら断然ANAマイルを貯めて、タイ航空の特典航空券に交換したほうがコスパがいいです。
日本なら陸マイラーとしてもANAマイルを貯めやすく、エコノミークラスなら往復で35000マイルで交換できます。
自分のライフスタイルに合わせて、最適な方法を見つけてください。
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