最近人気のアジアのリゾート6選【最新版】

近くて安い、アジアのリゾート地でリラックス

仕事や家事で疲れた、たまには旅行にでも行ってゆっくりしたい・・・。
そんな時はアジアのリゾート地がおすすめです。
日本から近く、直行便で5~6時間で行けるスポットがたくさんありますし、物価が安いところが多いので、スパやマッサージ、ショッピングなど思う存分贅沢な時間を過ごせます。
今回はまだあまり知られていない穴場スポットも含め、最近人気のリゾート地をいくつかご紹介いたします。
ぜひ次の旅の目的地を決めるときの参考にしてください。

最近人気のアジアのリゾート①:ダナン(ベトナム)

近年急速にリゾート化が進められている今大注目のスポットです。
日本からは成田と関空から直行便が出ていて、所要時間は約5~6時間と気軽に行けるのが魅力です。
物価は日本の約3分の1程度と言われていて、ホーチミンやハノイよりも安く、例えばミネラルウォーターは約30円で購入でき、タクシーの初乗りは50円ぐらいの金額です。
もちろんマッサージや食費も安く、特に地元の屋台などで食事をすれば、1食200円程度でお腹いっぱい食べられます。
フレンチレストラン等に行っても1,000円ぐらいで済むので、良いものを食べて贅沢気分を味わうのも良いですね。
ほかにも贅沢を楽しむとすれば、5つ星ホテルでも1部屋2万円程度泊まれるので、友達や夫婦2人で1万円ずつ出し合って泊まるのもおすすめです。
またダナンはビーチが美しいことでも有名で、中でもミーケビーチという場所はUS版フォーブス誌の「世界で綺麗なビーチ6選」にも選出されています。
ぼーっと海を見て過ごすだけでも良いですし、遠浅なので泳ぎが苦手な人でも海に入れます。
他にもナイトマーケットが開催されていたり、洞窟探検ツアーがあったりと、楽しむためのアクティビティはたくさんあります。
お手頃価格で贅沢な旅行をしたい方、東南アジア文化などを体験したい方にはぜひダナンがおすすめです。

最近人気のアジアのリゾート②:セブ島(フィリピン)

セブ島には成田空港からLCCで直行便が出ていて、安く行くことができます。
関空からも直行便が出ていて、どちらも所要時間は約5時間程度。
セブ島も物価が安いことで有名で、全身マッサージは60分で約400円、少し高級な個室店でも1,000円程度で施術してくれます。
マッサージ以外にもネイルやマツエクなどの店も多く、手頃な金額でやってもらえるので、女子力を上げるための女子旅にもおすすめです。
またセブ島周辺はマリンアクティビティも充実していて、特に人気なのは複数の島をボートで巡るアイランドホッピングとオスロブのジンベエザメウォッチング。
アイランドホッピングでは途中でシュノーケリングができるツアーもあり、サンゴ礁や熱帯魚が見られることも。
オスロブはセブシティから車で3~4時間かかるのですが、ジンベエザメと一緒に泳ぐという、日本ではできない体験をすることができます。
きっと一生の思い出になると思いますので、興味のある人はぜひ旅行代理店や現地のツアーガイドに訪ねて、プログラムに参加してみてください。

最近人気のアジアのリゾート③: セントーサ島(シンガポール)

セントーサ島はシンガポール本島の南に浮かぶ島で、本島からはモノレールまたはケーブルカーやバスなどを使って行くことができます。
また「セントーサボードウォーク」と呼ばれる歩行者通路を歩いて行くという方法もあり、時間がある人は美しい海を見ながら散歩がてらに歩くのもおすすめです。
セントーサ島は、島の北西部に遊園地などのテーマパークやカジノ、ショッピングモールなどが集まり、南部には美しいビーチが広がっていて、島全体が大きなエンターテイメント施設のようになっています。
見どころのひとつである「S.E.A. Aquarium」は世界最大の水族館で、アクリルパネルでできた巨大水槽や360度から魚を眺められる円筒状の水槽、サメが泳ぐ中を歩く水槽トンネルなどの楽しい仕掛けがたくさんあります。
南部にはビーチは3か所あり、海水浴やサンセットなどが楽しめます。
3か所のビーチは無料のトラムで行き来できますので、何泊かする方はいろんなビーチに行ってみるのもいいですね。
他にもセントーサ島には東南アジア初のユニバーサルスタジオや24時間営業のカジノなどもあり、家族や友達同士、もしくは一人旅など、あらゆる方が楽しめるスポットとなっています。

最近人気のアジアのリゾート④: サムイ島(タイ)

サムイ島はタイのバンコクから700㎞ほど南にある島で、バンコクから飛行機で1時間半ほどで行くことができます。
サムイ島ではココナッツの木よりも高い建物を建ててはいけないという決まりがあるため、ショッピングセンターや高層ホテルが乱立することもなく、自然な風景が残されていて、ほかのリゾート地とは少し異なった雰囲気が味わえます。
テーマパークや高級レストランなどのエンターテイメントはあまりなく、それも関係しているのか、日本人や中国人などのアジアからの旅行者が少なく、アメリカやカナダ、ヨーロッパなどからの旅行客が多いのも特徴です。
人工のエンターテイメントが少ない代わりに、ジャングル内を歩くトレッキングや熱帯魚が見られるダイビングなど、自然を生かした遊びはたくさんあるので退屈することはないでしょう。
何も考えずにのんびりと、パラソルの下で読書を楽しんだり、海に沈む夕日を眺めたりするのもおすすめです。
サムイ島にはバックパッカー向けのドミトリーからプライベートプール付の高級ホテルまで様々な宿泊施設が揃っていますので、他の旅行者と交流したい、贅沢な時間を過ごしたいなど、目的や予算に合わせて選ぶとよいでしょう。
普段の喧騒から離れてゆっくりしたい方にはとてもおすすめのスポットです。

最近人気のアジアのリゾート⑤:バリ島(インドネシア)

アジアのリゾート地として定番のバリ島には、ガルーダ航空もしくはLCCのエアアジアを使って、乗り継ぎ無しで行くことができます。
飛行時間は7~8時間で、そこそこ長い時間なので安さを取ってLCCで行くか、少し高くても快適さを取るか悩むところですね。
バリ島には美しいビーチが何箇所かあり、マリンスポーツやサンセットが楽しめます。
一番人気のクタビーチは波が荒いので遊泳向きではありませんが、サーファーにとっては絶好のスポットで、また夜になるとビーチパーティが開催されることもあります。
泳ぎたい人は、白い砂浜が美しく、海沿いにお洒落なカフェも立ち並ぶゲゲールビーチや、高級ホテルが立ち並ぶエリアにあるジンバランビーチなど、他のビーチに出かけましょう。
またビーチだけではなく、山間部や周りの島を観光するのもおすすめです。
山間部にあるウブド市場では、早朝には野菜やドリンクなどを売る地元民にも人気の朝市が行われていますが、昼近くになるとお土産市場に早変わり。
売られる商品が変わるので、長時間見ていても飽きませんが、うかうかしていると売り子さんに話しかけられてうまく断りきれず、高いお土産品を買わされることなどもありますので、気合を入れて臨んでください。
バリ島からスピードボートに乗って30分で行けるレンボンガン島では、シュノーケリングをしたり、マングローブの森の中をボートに乗ってクルーズしたりと、大自然を満喫することができます。
またバリ島は神々の島と呼ばれるだけあって、寺院の数も多く、パワースポットとしても人気です。
寺院ではすばらしい建築や仏像、時には礼拝の様子なども見ることができますが、あくまで神聖な場所ということを忘れず、服装やマナーに気をつけて観光してください。
ビーチだけでなく現地の文化や観光も楽しみたい人に、バリ島はおすすめです。

最近人気のアジアのリゾート⑥:モルディブ

モルディブは1,000以上の島々があり、基本的に1島1リゾート、つまりそのホテルに泊まる数組もしくは1組の宿泊客でビーチを含めた島全体を独占できるスタイルが特徴のリゾート地です。
美しい景色に、素晴らしいホスピタリティ、また気温も29〜32度と暖かくて過ごしやすく、ハネムーン先としても非常に人気です。
島によっては水上コテージに宿泊することができたり、ウインドサーフィンやダイビングなどのマリンスポーツにも挑戦できます。
ラグジュアリーな生活ができる分、旅行にかかる費用は他のアジアのリゾートと比べると高額で、平均一人あたり50万円ほど見ておいた方が良いでしょう。
高く感じますが、モルディブへの旅行代金には航空券の代金や宿泊費のほか、ホテルでの食費やスパなどのサービス、アクティビティの体験料など、旅行にかかる費用全てが含まれたオールインクルーシブというプランが用意されている場合も多く、結果的に思ったより安く済むこともあります。
少しでも安く行くコツは、12月~4月のベストシーズンを避けて雨季に訪れることです。
雨季といっても日本の梅雨のような感じではなく、1日に1~2回、数十分程度のスコールが降る程度で、あとは晴れていますので、十分に美しいビーチなどを楽しめますよ。
日本からの直行便はなく、シンガポールやスリランカを経由し、所要時間は合計12~13時間程度です。
少し遠くて高いイメージはありますが、非日常な空間で贅沢気分を味わいたい方にはおすすめのスポットです。

アジアのリゾート地で気分をリフレッシュ♪

いかがでしたか?
アジアのリゾートと一言で言っても、ビーチ中心にゆっくりできるところや、地元の市場やテーマパークなどで遊べるところ、手付かずの自然を楽しめるところなど、場所によって楽しみ方は様々です。
アジア地域への旅行はヨーロッパなどに行くよりも近く、かつ物価も安価な地域が多いので、その分贅沢な旅行が楽しめるという利点もあります。
ぜひお好みの旅行先を見つけて、普段の疲れをリフレッシュできるような旅が出来ると良いですね。