台湾まで空の旅でいくとしたら、どのような飛行機が飛行しているのでしょうか?日本発で、台湾行きの直行便はあるのかをはじめ、飛行機内ではどのよう過ごすことができるのかなど、台湾までの飛行機の旅について知っておくと役立つ5つのことをまとめてみました。
目次
1.知りたい!台湾まで飛行機のフライト時間

台湾まで旅行をするなら飛行機で行くのがおすすめです。台湾までは日本からどの航空会社が運航をしているのでしょうか。もし、日本から台湾まで飛行機が運航しているのなら、直行便はあるのでしょうか?また、フライト時間は、何時間かかるのかを調べてみましょう。
台湾には空港が2つある!
台湾には、空港が2つあります。ひとつは台湾桃園国際空港で、もうひとつは、台北国際(松山)空港です。
どちらの空港にも、日本から直行便が就航しています。
下記に主だった日本の空港からの台湾までの飛行時間を書きます。
○東京成田発 →台湾桃園国際空港 およそ4時間
○札幌発→台湾桃園国際空港 4時間半
○仙台から→台湾桃園国際空港 4時間ほど
○名古屋・大阪発 →台湾桃園国際空港出3時間ほどです。
最短距離で台湾へ行くことができるのは、沖縄那覇で、1時間半です。
同様に直行便を使うことで、台北国際まで東京羽田から4時間、大阪から3時間半ほどで行くことができます。
台北国際と台湾桃園国際空港はどちらが使いやすいの?
台北国際空港はビジネスで多く用いられる空港です。それに比べると台湾桃園国際空港は、LCCも参入し旅行者が多いのが特徴です。
台湾桃園国際空港は、ターミナルが2つあります。空港からはバスが台北市内にむけていろいろと走行していますので、困ることはありません。
都市部までにいくのに、乗り換えなしで台北捷運、通称台北メトロを利用して気軽にいくことができます。バスは、ホテルまでなら直行がでていて24時間運行しているものもあります。
台北国際と台湾桃園国際空港との違いですが、二つの空港の位置関係は羽田と成田のようだと考えるとよいでしょう。台北国際はもともと台北市に近いところにあり、タクシーなどでも10分ほどで台北駅まで行くことができる気軽さがメリットです。
それぞれの良さを理解して飛行機を取りましょう。
2.台湾まで飛行機を就航しているのはどこの会社?

乗り換えなしで台北松山空港まで行ける!

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乗り換えなしで台北松山空港まで行けるのは、FSC (フルサービスキャリア)と呼ばれている航空会社4社の飛行機が運航しています。
それらは、JAL (日本航空), ANA (全日空),チャイナエアライン、エバー航空の4社です。それぞれエコノミークラス、ビジネスクラスの2クラスで運行をしています。
JAL (日本航空)とANA (全日空)は日本の飛行機会社で、フライトアテンダントに日本人がいるので国際線を利用するときも日本語が話せて安心という人が多いでしょう。
JAL (日本航空)の国際線は、2019年「ワールド・エアライン・アワード」で、「ワールド・ベスト・エコノミークラス」賞を受賞しています。
これは、全世界で最も優れたエコノミークラス(機内食・サービスなど総合面)を提供する航空会社に贈られます。
東京から台湾までは4時間ほどの短時間とはいえ、飛行機の中快適に過ごせます。他のANA,チャイナエアライン、エバー航空も機内食や飲料も予め運賃に含めて提供する等フルサービスキャリアですので、台湾までの空の旅を、快適に過ごすことができるでしょう。
台湾桃園国際空港まで乗り換え不要は?

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日本から台湾の台湾桃園国際行き直行便は、下記の航空会社からでています。
JAL (日本航空)、チャイナエアライン、ANA (全日空)、キャセイパシフィック、フィリピン航空、スクート、ジェットスター・アジア、タイガーエア台湾、ファーイースタン航空、バニラエア、ジェットスタージャパン、エバー航空、ピーチの13社です。
13社すべてがフルサービスキャリアというわけではないので、チケットが安い場合はサービス面などを確認して購入するようにしましょう。
3.台湾の台北(松山)空港行き飛行機の定期便は何本?

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台湾の台北空港まではJAL (日本航空)と ANA (全日空)から2便定期便、チャイナエアライン、エバー航空からもそれぞれ2便がでています。
JALとチャイナエアライン、ANAとエバー航空はそれぞれコードシェアをしています。
チャイナエアラインは、台湾の航空会社です。アジアのトップクラスの飛行機として人気が高く、快適で安全な空の旅を提供してくれると定評がある会社です。
エバー航空も人気がある会社で、チャイナエアラインと同様に、台湾の会社です。
チャイナエアラインに次ぐ二番手として人気があります。東京は成田だけでなく羽田、札幌、関空など7都市から就航しているので、ビジネスや観光にと使い勝手のよい航空会社です。
4.台湾の台湾桃園国際空港行きの飛行機の定期便はどのぐらい?

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台湾の台湾桃園国際空港までは13の航空会社から飛行機が運航していますので、一例を紹介します。コードシェアをしているJALとチャイナエアラインの場合ですが、1日6便の定期便が運航しています。
台湾に直行で行けるのは、13社ですがそれ以外の飛行機も台湾桃園国際空港まで行くことが可能です。また、台湾には台北空港もありそちらにも直行便、定期便がそれぞれ出ています。それらを考慮すると台湾までは大変気軽に行くことができます。
5.台湾まで飛行機の中で快適に過ごす

FSCでいける台北松山空港行きの飛行機は、サービスが充実しています。一方のLCCが多い台湾桃園国際空港は、飛行機代が安くとれるかわり、フルサービスキャリアでない飛行機もあります。台湾まで行くのにどれを優先するかを考えてチケット、空港を選びましょう。
例として台北空港までJALで行く場合ですが、アレルギー対応食を事前に申し込んでおくと対応可能です。機内では映画、ビデオ、ゲームなどのほかに、電子市書籍であるスカイマンガなどを楽しみながら過ごすことができます。
操作パネルが前座席についていて、子どもから大人まで楽しめる音楽、映画プログラムになっています。ゲームは、チェス、囲碁などのようなボードゲームからパックマンのようなアクションものなどもあるので、4時間の機内での暇つぶしに十分です。
各空港会社によってサービスはことなります。LCCの場合は一番安いエコノミークラスで、座席のみがもっともやすいチケットになります。オプションでシートをかえたり、機内食を追加したりして快適に機内で過ごせるようにカスタマイズが可能です。
台湾へ行こう!旅行前に知りたい飛行機旅の不安を解消する5つのことまとめ
台湾には二つの空港があり、それぞれの空港に直行便が飛んでいることがわかりました。フルキャリアサービスではないものの、13社もの航空会社の直行便が台湾桃園国際空港まで運行しています。とても気軽に台湾へいけることがわかったのではないでしょうか。
LCCはチケットが安いので、ついつい考えずに購入してしまいがちですが、フルキャリアサービスとサービス内容がかなり違うのを考えて購入しましょう。LCCは座席を予約したあとにオプションで、あれこれと追加をすることができます。機内でゲームをしたい、もうすこしゆとりあるシートになどと追加していくと、フルキャリアサービスのチケットが安い時期と変わらぬ値段になってしまう場合もあります。
ぜひ、そのあたりも考慮して台湾行きの飛行機をお値打ち価格で射止めて、楽しい空の旅にしましょう。