親日で治安もいい台湾へは、毎日多くの路線が飛んでいます。
とくに台湾行きのLCC便は、さまざまな空港から運航しているため、地方に住んでいる人にも無理なく行くことができます。
韓国便と同じくらい路線が充実しているので、台湾行きのLCCは本当のおすすめ。
今まで主要空港までの移動時間もかかっていた人、きっと近くの空港からも運航してますよ。
この記事では、台湾行きのLCC便が出ている空港の紹介、そしてポイントが高いLCCをご紹介します。
台湾行きの参考にしていただけると嬉しいです。
目次
台湾へのLCC便はこの空港から行ける
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台湾への直行便は地方空港からもたくさん運航してます。
その中でも、LCC便がある空港は以下の10空港です。(2019年6月現在)
- 成田空港
- 羽田空港
- 関西空港
- 中部空港
- 福岡空港
- 新千歳空港
- 旭川空港
- 仙台空港
- 岡山空港
- 那覇空港
各方面から台湾へ行けるのは嬉しいですよね。
それでは、各空港からのLCC便を詳しくみていきましょう。
成田空港
日本の空の玄関口でもある成田空港は、第3ターミナルの開港によりLCC便が充実しています。
成田空港から運航している台湾行きのLCCは、次の4つとなります。
- タイガーエア台湾
- バニラエア
- ジェットスター
- スクート
成田空港からは、朝から夜までコンスタントに運航。
台北行きはもちろん、高雄へも毎日LCC便が運航しています。さすが成田空港ですね。
羽田空港
成田空港と同じくらい発着便の数が多い羽田空港。こちらも台湾行きのLCCは運航しています。
成田空港よりは少ないですが、次の2路線が運航中。
- タイガーエア台湾
- Peach
羽田空港からは早朝便のみなので、1日目から台湾旅行を有意義に過ごすことができますね。
Peachとタイガーエア台湾をうまく組み合わせると、弾丸で日帰り旅行も夢じゃありません。
関西空港
成田空港が東の空の玄関口なら、関西空港は西の空の玄関口。
LCCが就航したときには、関西空港が真っ先にLCC路線に力を入れました。
そんな関西空港の台湾便は、成田空港に負けない同等の数が運航しています。
- タイガーエア台湾
- Peach
- ジェットスター
- エアアジア
時間帯もさまざまなので、早朝から夜中まで出発してますのでとても便利です。
LCCに強い関西空港は、高雄へも毎日運航で午前と午後とLCC便が2路線あるもの魅力的。
中部空港
中部空港も主要空港のため、羽田空港よりも多い2路線のLCC便が運航しています。
- タイガーエア台湾
- エアアジア
台北への出発は夕方便までしかありませんので、仕事帰りの利用は難しくなりますね。
高雄への運航もありますが、水曜・土曜のみとなります。
福岡空港
南の玄関口ともいえる福岡空港。2路線の運航でこちらも便利ですね。
- タイガーエア台湾
- バニラエア
ほかの空港ではあまり見かけないバニラエアが台湾行きを運航しています。
LCC便は午前中のみの運航なので注意してください。
新千歳空港
新千歳空港は、北海道の中でいちばん大きな空港。
さまざまな都市への運航をしていますが、台湾行きのLCCもしっかり運航してますよ。
- Peach
毎日運航してますが、10:35発の1便のみとなります。
時間帯が合わない人は、LCCを利用して成田空港から利用するのも手です。
旭川空港
北海道の中心に位置する旭川空港からも、国際線が運航しており台湾路線もあります。
- タイガーエア台湾
旭川空港は毎日の運航ではなく、火曜・土曜のみの運航。
毎日運航ではないため、仕事の休みの調整が必要となります。
仙台空港
東北地方でLCCの台湾便があるのは、この仙台空港だけとなります。
- タイガーエア台湾
- Peach
仙台空港からは2路線が運航していますが午前中の便はなく、夕方~夜便となりますので仕事帰りでも利用できるというメリットが。
週末利用すれば、会社の休みを取らなくても台湾旅行を楽しめますね。
岡山空港
中四国地方で唯一、LCCの台湾便が出ているのはこの岡山空港だけ。
- タイガーエア台湾
岡山空港は中四国のどの県からもアクセスが良いため、利用しやすいというメリットがあります。
台湾への路線は毎日運航で、16時頃出発。台湾へはちょうど夕食時に到着です。
那覇空港
台湾にとても近い那覇空港は、東京路線よりも台湾路線の方がフライト時間も短いという嬉しい路線。
那覇空港からは3路線運航してます。
- タイガーエア台湾
- Peach
- バニラエア
午前中と夜便が毎日運航しているので、選択肢も増えてますね。
フライト時間も1時間半ほどなので、一番気軽に行けるフライトです。
LCCの台湾行きでもマイルを貯めたいならバニラエア
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ANAの系列にあるバニラエアは、LCCではめずらしくANAマイルが貯まります。
貯まったマイルはANAでの利用はもちろん、ANAの航空券への交換も可能。
ANAをよく利用する人でマイルが貯まっていれば、ANA経由からバニラエアの航空券を買うこともできます。
せっかく飛行機に乗るなら、おとくにマイルが貯まるバニラエアはどうですか。
台湾の日帰り旅行が叶うLCCのPeach
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Peachは台湾への弾丸旅行を推している航空会社でもあります。
夜中に出発して、明け方台湾に到着。10時間ほど満喫したら、夕方台湾を出発するプランが可能。
モバイルアプリ限定で、往復9,000円の航空券を売り出してる時もあるほどです。
ただしこれはキャンペーン価格なので、毎回売り出しているわけではありません。
毎日忙しくてなかなか旅行に行けない人も、Peachを利用すれば台湾への日帰り旅行も無理なくいけますよ。
スクートならLCCでもゆったりできる台湾行き
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LCCと聞くと「座席がせまい」「有料サービス」など、フルキャリアとは居心地の良さも劣るイメージ。
でもスクートはLCCとしてはめずらしく、すべての機材にボーイング787型を使用しています。
そのため、通常LCCでよく使われる機材エアバス320型とは違い、座席にもゆとりがありフルキャリアとさほど変わりません。
フライト中の居心地の良さで大きなウエイトを占めるシートですが、フルキャリア並みなのでシートも他のLCC機材とは断然違います。
機内サービスも充実しているので、短いフライト時間でも快適さを求めるなら、スクートに決まりですよ。
台湾のLCCタイガーエア台湾は搭乗券特典あり
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地方空港からも積極的に運航しているタイガーエア台湾は、搭乗券があると台湾での特典が付いてきます。
たとえば
- 「台北101」の展望チケットが、団体割引の値段で買える
- 「星球工坊販売店(台湾版のポップコーン店)」では、搭乗券を見せるだけで人気フレーバーの10g・1パックと交換できる
- アメリカのステーキレストラン「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」が15%オフに
- 「台北市二階建て観光バス」のチケットが、搭乗券を見せると20%オフになる
など、特典が盛りだくさん。
安く行けるだけでなく台湾に着いてからもおとくに過ごせるのは、ポイント高いです。
まとめ
さまざまな空港から台湾行きのLCCが運航しているので、どなたでも利用しやすい路線です。
そしてLCCのいいところは、突発的ではあるけどセールが行われること。セール価格は、本当にこの値段で飛行機が乗れるのかと疑ってしまうほど安く購入することができます。
各LCCのホームページを頻繁にチェックして、おとくに台湾へ旅行してみましょう。
グルメにショッピング、レトロな街並みと、台湾はきっとあなたをトリコにしますよ。