航空機や空港の発達によって、「世界一周」が以前よりも身近なものになっています。また、中には飛行機を使わず、電車やバスなどを駆使して世界一周に挑むツワモノもいます。
どちらにしても、1~2か国を短期間滞在する海外旅行よりも念入りな準備が必要なのは言うまでもありません。
今回は、「世界一周をしたい人向けの持ち物」を紹介していきます。必需品は絶対に忘れず、かつ最小限にまとめて動きやすいように工夫することがカギです。
世界一周の持ち物「必需品」
ここで紹介するものは、「絶対に忘れてはいけない必需品」です。漏れがあると渡航自体できなくなる可能性があるため、絶対に忘れないようにしましょう。
パスポート
そもそもパスポートが無ければ国と国を行き来することはできません。日本を発つときはもちろん、旅行中も絶対に無くさないように細心の注意を払いましょう。
意外と盲点になるのは「有効期限の残り」です。国によっては「半年以上残っていないと入国できない」などの規定があるためです。
全ての国に問題なく入国できることを、出発前に確認しましょう。
クレジットカード
田舎ばかりを巡る世界一周でもない限り、クレジットカードは必須です。1枚あれば現金を持たずに支払いができるため、現金に割くスペースを大幅に削減することができます。
VISAしか受け付けない店、マスターカードしか受け付けない店などがあるため、1枚ずつ合計2枚を持っておくと安心です。
万が一紛失した時のために、サポートデスクの番号は必ず控えておきましょう。
証明写真
国によっては、ビザを取得しなければ滞在できない国もあります。訪問予定にそのような国があれば必ず用意してください。
ポケットWi-F
Wi-Fiが繋がれば、常にグーグルマップを開きながら効率的に旅を進めることができます。SNSでリアルタイムに情報発信できる点も魅力です。
なお、Wi-Fiなしでネットにつなぐと莫大な請求につながるため、絶対にやめてください。
現金
基本的には、クレジットカードがあれば支払いはできます。ただし、地方都市の場合は対応していない店も増えるため、現地の通貨を少し持っていると融通が利きます。
アメリカや中国などのメジャーな通貨は日本で両替して現地通貨を持ち込みましょう。マイナーな通貨は現地で両替するために、日本円を持ち込むと便利です。
スマートフォン
現代では必携中の必携がスマホです。カメラ機能もレベルが高くなっているため、機種によってはデジカメ不要になることもあります。
ポケットWi-Fiが無いと通信料が高額になるため、設定には注意が必要です。
海外旅行保険
わざわざ海外旅行保険に加入しなくても、海外旅行保険が付いたクレジットカードを持てばOKです。
万が一の事故で現地で治療した場合は非常に高額な医療費がかかります。何らかの方法で必ず保険には加入しましょう。
変圧器・変換プラグ
国によってプラグの形は違うため、変換プラグは必携です。持ち込む電化製品で1つでも電圧未対応の商品があれば、変圧器も同様です。
なお、スマホとデジカメの充電のみであれば、多くの場合は変圧器は不要です。
予備のコンタクトレンズ・コンタクト洗浄液
コンタクトレンズ使用者は絶対に必要です。飛行機やバスの振動、人ごみなどコンタクトレンズを紛失するタイミングはいくらでも考えられます。
現地で調達できないため、できる限り多く持っていくことをオススメします。
予備のメガネ
メガネ利用者は絶対に予備を持っていきましょう。
何らかのトラブルでメガネを破損してしまうと、もう旅を続けられません。
非常用電源
いわゆるポータブル電源です。ポケットWi-Fiの使用などでスマホの電池はガンガン減っていきます。充電できないことを見越して持っておくと、長旅でも安心してスマホを使えます。
世界一周の持ち物「衣類」
長期間の滞在になるため、衣類はできるだけ多く持ちたいものです。しかし非常にかさばるため、ホテルでの洗濯ができるなら最小限の枚数で使いまわすようにしてください。
スリのターゲットになるため、華美な服装は厳禁です。
インナー・パンツ
肌着、下着はかさばらないですが、洗濯しやすく乾きやすいため、必要最小限に留めましょう。熱帯の国を旅する場合は、この限りではありません。
トップス・ボトムス
旅する季節に応じて服装を決定します。特にかさばるため、着まわすことを前提に最小限に留めます。
派手な服装は宗教施設に入れないほか、窃盗のターゲットになるためシンプルな服装にしましょう。
圧縮袋
衣類用の圧縮袋があれば、かさばる衣類もペッタンコにたたむことが可能です。冬服を持ち込む時に、特に力を発揮します。
雨具
熱帯やヨーロッパでは、天気がコロコロ変わるのが当たり前です。スコール対策のためにも、すぐに使える雨具を持ち込みましょう。
現地で買うこともできるため、荷物のスペースと相談でもいいでしょう。
世界一周の持ち物「あると便利なもの」
せっかくの世界一周ですから、なるべく快適に過ごしたいですよね。長旅の後半に疲れを残さないためにも、できるだけ多くのグッズを持っていくようにしましょう。
カメラ
海外に行く以上、なるべく高画質の写真を残したいと思うでしょう。スマートフォンの性能も上がっていますが、こだわるならデジカメを持っていきましょう。
一眼レフは非常にかさばるため、持ち込むなら「コンパクトデジカメ」をオススメします。機能を追求したハイエンドモデルであれば、安い一眼レフ並みの写真を撮影可能です。
腕時計
全世界の時刻に対応した高機能のモデルもありますが、傷がついたり盗まれたりする危険もあります。
丈夫さを最優先に、見やすいアナログ表示の安価な腕時計を身につけましょう。
アイマスク・耳栓
海外では光や音に悩まされることがあります。安眠できずに疲れをためると後半の旅行の後半に響くため、安眠できるグッズは持っていきましょう。
荷物スペースに余裕があれば、首枕もおすすめです。
常備薬
日本と同じ薬を海外で手に入れることはできません。常備している薬があれば、必ず持っていきましょう。
海外では食事が合わずに下痢をすることがあるため、下痢止め薬は絶対に、持っていきましょう。
世界一周の持ち物「バックパッカー」
ここでは、「バックパッカーとして旅をしたい」という本格派の人に向けて、必要な持ち物を解説します。
簡易宿での宿泊や野宿をする可能性があることを前提に、通常の旅よりもさらに厳選した荷物選びが求められます。
バックパック
バックパッカーの基本装備です。基本はこの中に全ての荷物を入れて移動することになります。
なるべく容量があり、なおかつコンパクトなバックパックを選んでください。
寝袋
空港で足止めを食らったり、野宿をしなければならない可能性があるため、バックパッカーに寝袋は必需品です。
虫よけスプレー
特に東南アジアを歩く時は、虫よけスプレーが重宝します。
食器類
コンビニで軽食を買う時に、日本のようにフォークを付けてくれる国はありません。何かをさっと食べることを想定して、フォークやスプーンを携行すると役に立ちます。
南京錠
簡易宿に泊まる場合は、ロッカーに荷物を預けます。カギは自前で、できるだけ堅牢な南京錠を持っていくようにしましょう。
世界一周の持ち物「女性向け」
女性ならではの必需品を紹介します。海外では国内の化粧品関係は手に入らないことを前提に、必要な商品は必ず持っていくようにしましょう。
化粧水・乳液・化粧品
海外では日本と同じ化粧品は簡単には手に入りません。必要に応じて、持ち込む化粧品類を決めてください。
なお、液体は機内に持ち込めないため、預ける荷物に入れるようにしてください。
日焼け止め
気になる人は必要です。東南アジアや中南米など、赤道直下の国に訪れる時は特に役に立つでしょう。
まとめ
今回は、「世界一周旅行を計画している」人に向けて、必要な持ち物を紹介してきました。
長期間の日程のため荷物が多くなりますが、移動性を考慮すると荷物は最小限にする必要があります。特にバックパッカーの人の場合はバックパックに全てを詰め込んで移動するため、徹底した無駄の削減で荷物を絞る必要があるのです。
「荷物を増やしすぎない事」「必需品は絶対に忘れない」等を意識して準備を進めていきましょう。
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