【留学中のwifi】海外のネット事情やレンタルサービスの選び方

留学中は勉強やプライベートなど、ネット環境が必要なシーンが多々あります。海外でもフリーのwifiスポットはありますが、場所を選ばず好きな時間にネットを使えた方が便利です。

今回は、海外のネット事情や、留学向けのwifiレンタルサービスの選び方について紹介していきます。留学の期間によってwifiの選び方も変わってくるので、ぜひ参考にしてみてください。

留学先のwifiはどんな感じ?海外のネット事情

都市部には無料のwifiスポットが多い

留学先にもよりますが、都市部であれば無料のwifiスポットが点在しています。カフェやファストフード店などが無料のwifiスポットとなっていることもあり、外出すればネットが使える状態になることが多いです。

ただ、留学先が都市部ではない場合は無料のwifiスポットはあまり期待できません。学校内でwifiが使えることもありますが、外に出るとネットが使えなくなるためとても不便です。wifiスポットがなさそうな留学先では、wifiレンタルは必須と考えるようにしましょう。

ホームステイ先や滞在先のwifi事情

留学生を積極的に受け入れているホームステイ先では、wifiがしっかり完備されていることが多く、ネットもサクサク利用できます。しかし、中にはwifiではなく、ADSL(電話線を利用する回線)でネットを利用しているホームステイ先もあります。

ADSLはwifiに比べて速度が遅い上に、契約によっては月の利用限度が決まっていることもあります。そのため、「ネットは1日2時間まで」と利用時間を指定されることも珍しくありません。

wifiだけじゃない!留学先でネットを使う方法

無料のwifiスポットについては紹介しましたが、他にも留学先でネットを使う方法がいくつかあります。ここでは、海外でネットを使う方法を4つ紹介します。

日本のwifiレンタルサービス

日本でポケットwifiをレンタルして持って行く方法です。日本のwifiレンタルでは、留学生向けのプランを用意しているところもあり、1日当たり300円で使える格安レンタルサービスもあります。

現地のwifiを購入・契約する

長期の留学を予定している人は、留学先でwifiを購入・契約する方法がおすすめです。料金やサービスは国によっても変わってきますが、日本のwifiレンタルよりも費用を抑えることができます。また、オーストラリアやカナダ、アメリカに関しては、日本でwifiを購入・契約するときと相場がほとんど変わりません。レンタルのwifiよりも容量が大きく、速度も速いです。

現地のSIMカードを利用する

SIMフリーのスマートフォンなら、現地のSIMカードに差し替えることで、その国のネットがそのまま利用できるようになります。支払いもカード払いで、普段と変わらずにスマートフォンが利用できます。

また、スマートフォンの機種によってはテザリング機能付きのものあります。テザリング機能があれば、スマートフォンがアクセスポイントとなって手持ちのPCでもネットが使えるようになります。ただし、手持ちのスマートフォンをSIMフリーにするのには、日本での手続きが必要です。

データローミング

海外でスマートフォンを使用するとき、現地の提携会社の電波を利用する仕組みのことをデータローミングと言います。データローミングは元々スマートフォンに搭載されていることが多く、設定から簡単にオンオフが可能です。しかし、料金が高額になることもあり、使いすぎには注意が必要です。短期留学や、海外旅行などに便利な機能です。

留学におすすめのwifiレンタルをご紹介!

短期留学なら、wifiレンタルサービスの利用がおすすめです。ここからは、留学時にぴったりの日本のwifiレンタルサービスを5つ紹介していきます。

イモトのwifi

CMなどでも有名なイモトのwifiは、他のレンタル会社に比べてサービスが充実しています。30日パックや、早割、追加料金なしの大容量プランなど、期間や使い方によってお得なプランが設定されています。ただ、基本料金は他のレンタル会社よりも高いので、レンタルする際には早割を利用するのがおすすめです。早い段階で予約をすると、最大20%の割引サービスが受けられます。

グローバルwifi

空港などでも目にするグローバルwifiは、安さで人気のあるwifiレンタルです。200か国以上で使えるポケットwifiは、マイナーな国への留学にも最適です。留学生特別プランがあり、通常料金の掛かるオプション2つが無料でついてくるなど、お得感も満載です。

Wi-Ho!(ワイホー)

4Gが最もお得に利用できるwifi、Wi-Ho!(ワイホー)は速度重視の人におすすめのwifiレンタルです。料金プランも複数あり、使い方によって選べるメリットがあります。グローバルwifiに比べて料金は少し高くなるので、短期留学の人に向いています。ネットで申し込み、受け取りは無料で自宅に配送してくれます。空港で機械を借りる手間がなく、帰国後は空港にある返却ボックスに入れるだけなので手軽に利用できます。

留学先でレンタルwifiを使うときの注意点

留学先でレンタルwifiを使うときには、いくつか注意するべきポイントがあります。ここでは、レンタルwifiを持って行くときの注意点を4つ紹介します。

稼働時間が短い

レンタルwifiは、連続して使える稼働時間に限りがあります。充電が必要で十分に充電できていないと、外出先で突然使えなくなることもあります。機械にもよりますが、1日中連続して使うと夜には切れてしまいます。「滞在先に帰ったら機械を充電する」という習慣を心がけましょう。

留学先によっては料金が異なる

おすすめのwifiレンタルを紹介しましたが、留学先によって料金は大きく異なります。例えば、韓国やタイなどアジア圏は安く、ヨーロッパやアメリカなどは同じ期間でも高くなります。各レンタル会社のホームページには、国と期間を入れて料金を検索できるサービスがあります。自分の留学先はどれくらいの料金が掛かるのか、事前に調べておくようにしましょう。

使いすぎると遅くなる傾向がある

レンタルプランによっては、使いすぎると速度が遅くなることもあります。速度が遅くなるプランでは、レンタル会社も事前に説明してくれます。しかし、いざ遅くなると不便を感じることもあるので、使いすぎには注意しましょう。

機械によっては荷物になることも

wifiレンタルを利用したことがある人は分かるかもしれませんが、機械が意外と大きいと感じることもあります。留学先で外出する際は、荷物をなるべく少なくしておきたいものです。しかし、機械が大きいために小さなバッグがいっぱいになってしまうこともあります。機械の大きさはネットなどでも確認できるので、大きさや重さが気になる人は事前に確認すると安心です。

まとめ

留学中のネット利用について、海外のwifi事情やおすすめのwifiレンタルを詳しく紹介しました。

wifiレンタルは短期留学に向いていること、長期留学なら現地SIMカードの利用が向いているということが分かりましたね。

海外でネットを利用する方法は、wifiレンタル以外にもあります。使い方や留学期間に応じて、最適な方法を選びましょう。

イモトのWi-Fi

ポケットWiFiのレンタルで旅行好きに人気なのがイモトのWi-Fiです。

イモトのWi-Fiの特徴は

  1. 安い
  2. とにかく安い
  3. 圧倒的に安い

です。

であれば、一緒にいる人全員使えて1000円/日程度しかかかりません。

値段が何よりやすい上に超大手がやっていて受け取りから返却までサポートがしっかりしています。

デメリットといえば予約が多く、直前の予約だと在庫切れになることです。

早めに予約すれば格安でWiFi環境を手にいれられるので早めの準備をおすすめします。