REXカードといえば、年会費が無料なのに還元率も高いことで人気のあるカードです。そして、それに加えて海外旅行保険も付帯しているところが魅力でしょう。そこで、年会費無料、高還元率、海外旅行保険付帯と惹かれる部分が多いREXカードの内容のうち海外旅行保険を中心にご紹介していきます。
目次
rexカード(REX)の海外旅行保険ってどういうもの?
REXカードの申し込みをするときの流れ
REXカードを発行しているのは、信販会社であるジャックスカードです。一般的なポイント還元率より高いことで知られています。その上、年会費が無料なのです。
券面は「マットブラック」と「マットボルドー」の二色が用意されており、国際ブランドはVISAかMastercardのどちらかです。申し込みは、ジャックスカードのホームページか、提携先の価格.comのホームページからになります
<申し込み後の流れ>
1.入会受付のメールが届く
2.入会審査と発行手続きが行われる
3.審査を通過したら、申し込みから1~2週間程度でカードが発行される
4.カードを受け取ったら、入会キャンペーンの特典を受け取るための書類をジャックスへ送付する
海外旅行も国内旅行も補償の対象
REXカードには、海外旅行保険(正式には海外旅行傷害保険)だけではなく、国内旅行保険(正式には国内旅行傷害保険)もついています。カードによっては、海外旅行だけというものもある中で、両方の補償がついているのは旅行が好きな人にとっては嬉しい部分でしょう。
補償の対象者は、それぞれで違っています。海外旅行保険の方は「カードを持っている人」となっており、家族特約はありません。一方、国内旅行保険は「カード会員および家族会員、会員の配偶者、生計を共にする同居親族および別居する未婚の子ども」と範囲が広がります。
そして、もう一つの大きな違いは海外旅行保険の方は「自動付帯」なのに対し、国内旅行保険は「利用付帯」である点でしょう。
REXカードの海外旅行保険と国内旅行保険の補償額
海外旅行保険(自動付帯)
傷害死亡 | 後遺障害 | 傷害・疾病治療 | 賠償責任 | 携行品損害 | 救援者費用 |
最高2,000万円 | 80~2,000万円 | 最高200万円 | 最高2,000万円 | 最高20万円 | 最高200万円 |
補償期間は、日本を出発してから帰国までを一旅行とし、最長90日間です。携行品の損害免責額は、3,000円になっています
国内旅行保険(利用付帯)
死亡 | 後遺障害 | 入院費用 | 手術費用 | 通院費用 |
1,000万円 | 30~1,000万円 | 日額5,000円 | 5・10・20万円 | 日額3,000円 |
利用付帯のため、交通費や宿泊費などの旅行費用をREXカードで決済している必要があります。
海外旅行保険、国内旅行保険、ともに補償対象の詳細な部分については、ホームページ、または規約での確認が必要です。
海外旅行保険つきrexカード(REX)を使うよさ
REXカードの海外旅行保険の特徴
・海外旅行保険は「自動付帯」である
海外旅行保険が自動付帯というのは、大きなメリットでしょう。なぜなら、旅行代金を出国前に決済したり、現地で使ったりなどの制約がないため、煩わしさがないからです。利用付帯の場合、きちんと規約を理解しておかなければ、自分では決済して利用できるつもりであったのに対象外用途だったということもあります。その点、自動付帯は持っているだけで補償されるので安心です。
・緊急アシスタンスサービスが受けられる
このサービスは、海外でアクシデントが起こったときに連絡すると手配や案内をしてくれるものです。例えば、医師や医療施設の紹介、医療施設への移送、患者の本国への搬送、医薬品類の緊急手配など様々なサービスが含まれます。
・キャッシュレス診療(キャッシュレス・メディカルサービス)に対応している
キャッシュレス診療とは、カード会社提携の保険会社から直接医療費が支払われるため、現金での支払いがない、または少なくてすむサービスです。ただし、キャッシュレス診療を利用するには提携先の病院でなければなりません。それ以外の場合は、通常通り医療費は自己負担、後日請求になりますので注意しましょう。
キャッシュレス診療をしたい場合は「緊急アシスタンスサービス」へ連絡を入れます。
海外旅行保険を家族にも適用させたい
上記でREXカードの海外旅行保険の適用者は、カード名義本人と紹介しました。しかし、カードを持っていない家族にも無料で海外旅行保険をつけられないかと考える人もいるでしょう。そこで、便利なのが「家族カード」を発行してもらうことです。ただし、いくつかの条件があります。
・配偶者
・子ども(高校生を除く18歳以上)
・両親
これらの人がカード会員と生計を同一にし、同姓であることが条件になります。そのため、18歳未満の子どもには発行されない点を知っておきましょう。しかし、家族カードの発行が認められれば、本人会員と同じ補償が受けられます。
家族カードの発行にはまず、本人会員のカードが手元にあることが必要です。そのため、まだ家族で誰もREXカードを持っていないときは、まず1人の手続きを完了して発行しておきます。その後、手元に届いてから家族カードの申し込み手続きへと進みましょう。
家族カードの最大発行枚数は、3枚です。
海外旅行保険だけじゃない!ほかも魅力のrexカード(REX)
なんといっても高い還元率
年会費無料のクレジットカードで1%の還元率があれば、還元率が高いという印象を受けます。ところが、このREXカードはそれを超える「1.25%」が通常の還元率です。
貯まったREX POINTは、引き落とし額の値引きやANAマイル、ポイント積立投資に使えます。ただし、ポイントの有効期限は2年ですから、交換を忘れないようにしましょう。
また、ジャックスが経営する「インターコムクラブ」会員限定のショッピングモール経由でネットショッピングをすれば、そちらでもポイントが貯まります。こちらで貯まるポイントはラブィリポイントといい、商品交換や引き落とし額の値引きに使うことができるでしょう。
Jデポを貯めて割り引きでお得
「Jデポ」とは、カードの利用額から割り引く制度です。このJデポに使えるポイントには、キャンペーンで獲得したポイント、入会や利用特典ポイント、REX POINT、ラブリィポイントがあります。これらのポイントをJデポに交換することで、自動的にカードの引き落とし分から差し引かれるのです。
ただし、交換後3カ月以内が有効期限となります。また、期限が短いことと、交換した当月に割り引かれるわけではないところが注意点です。
公共料金は割引対象になりますが、年会費やキャッシングは対象外となりますので気を付けましょう。
ETCカードも無料
REXカードから発行されるETCカードは、年会費無料です。一般的にETCカードには、無料、有料、条件付き無料などのタイプがあります。しかし、多くの人は無料のものの方が嬉しいでしょう。
特にあまり高速道路を使用しない人は、ETCカードにお金を掛けたくないものです。そのため、カードもETCも年会費無料で還元率も高いREXカードは、選ばれやすくなるのでしょう。
まとめ
年会費無料で高還元率、自動付帯の海外旅行保険つきのREXカードをご紹介しました。これだけお得なカードなら、選びたい人も多いでしょう。また、貯めたポイントを利用料金から割り引きできるところも魅力です。
海外旅行には、複数のクレジットカードを持って行くのが主流になっています。そこで、補償を厚くするために利用付帯のもので料金を支払うこともあるかもしれません。しかし、自動付帯のREXカードは使っていなくても旅先での補償をしてくれますから、忘れずに持っていくようにしましょう。
エポスカード
クレジットカードは海外旅行の必需品とはいっても、どのクレジットカードを作るとよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
そんな方に胸を張っておすすめできるのが、百貨店マルイが発行しているエポスカードです。雑誌やトラベルブロガーに海外旅行用コスパ最強カードとして頻繁に取り上げられています。
海外旅行に行く際は、海外旅行保険に加入する必要があることは理解しているけど、実際海外旅行保険を使うことはなく、なんだか海外旅行のたびに海外旅行保険代5,000円程度を損した気持ちにもなりますよね。
エポスカードは年会費が永年無料であるにも関わらず、空港に向かうための鉄道代金(SuicaやPASUMOなどへのチャージ、定期券利用も含む)などで1円以上カードを利用するだけで海外旅行保険(三井住友海上火災保険提携)が無料で付いているのでカードを作ってしまえば、これらの悩みを今後将来に渡って解決してくれます。
傷害死亡・後遺障害や賠償責任の補償金額が3,000万円と無料のクレジットカードでは最高レベル手厚い保証内容になっているので、エポスカードの海外旅行保険のみでより安心して海外旅行に行くことができます。
年会費無料で海外旅行保険がついているだけでなく、他にも下記のメリットもあるので、エポスカードは海外旅行に最適かつ国内でも使えるコスパ最強カードと言われています。
クレジットカード選びや海外旅行保険選びのために時間を毎回使い続けるのをやめるために、年会費無料のエポスカードをサクッと5分で作りましょう。