海外旅行の直前予約は何日前まで可能?予約のコツやポイントを解説

旅行会社が手掛けるツアーや個人で行くフリーツアーなど、旅行のスタイルによっても予約時期は変わりますが、通常海外旅行にいく場合は早めに予約するのが鉄則とされています。しかし、早めの予約以外に「直前予約」という方法もあります。

当記事では、何日前まで予約可能なのか、お得なのかなど、直前予約に関するお役立ち情報を紹介します。

海外旅行の直前予約は何日前まで?

そもそも直前予約は可能?

海外旅行のパッケージツアーは、出発日の半年前くらいから予約受付開が一般的です。繁忙期に出発するツアーは人気があるので、半年前よりもさらに早く予約受付開始になることもあります。海外旅行の場合はパスポートを持っていないと出国できないので、パスポートの申請や旅行の準備のためにある程度の余裕を持って準備するのが一般的です。

そもそも海外旅行で出発直前に予約ができるのでしょうか?

結論から言うと、海外旅行でも直前予約は可能です。なぜ海外旅行なのに直前予約が可能なのか。その理由について、以下で解説していきます。尚この記事では旅行会社が扱うパッケージツアーについての直前予約を前提にしています。

直前予約ができる理由

直前予約が可能な理由を説明する前に、海外旅行のパッケージツアーのキャンセル料について簡単に紹介しておきましょう。海外旅行の事前予約をしても都合が悪かったり、予備のために一応予約をしたりという場合はキャンセルできますが、タイミングによってはキャンセル料がかかってしまいます。

【キャンセル料】

・40日前~31日前までは無料

・30日~3日前までは20%

・2日前~当日旅行開始前までは50%

・旅行開始後は100%

キャンセル料については、どの旅行会社も一律です。出発日の31日前までならキャンセル料はかかりませんが、30日前からキャンセルすると旅行代金から何%かのキャンセル料が発生してしまいます。

旅行シーズンの場合は人気のツアーがすぐに売り切れてしまうため、同じ人が本命とは別に予備のツアーにも申し込むことがあります。本命ツアーの予約が取れた場合31日前までならキャンセル料がかからないのでキャンセルが出るのは珍しくありません。

30日前からはキャンセル料が発生するものの、予定が変わり旅行にいけなくなった、行こうと思っていたけれど旅行を取りやめたという人は、全額無駄にするよりは80%でも50%でも旅行代金が戻る方を選びます。

旅行会社はキャンセル分を補充するために、直前予約を受け付けているのです。

直前予約はお得

海外旅行のパッケージツアーは、航空券とホテルをパックにしているツアーのことです。旅行会社は予めツアーごとに定員を設定し料金を割り出します。定員で料金を設定している関係上、キャンセルで空きが出ると目指していた利益を達成できません。そこでキャンセルが出た場合に、出発日の直前まで予約を受け付けているのです。

海外旅行の直前予約は、キャンセル分をなんとかして埋めたいという旅行会社の苦肉の策であるため料金が割安になります。30日前からはキャンセル料がかかるのでその分は利益になりますが、空席になるよりかは割引しても満席にしたいのが旅行会社の本音といったところでしょう。

そのため、海外旅行を計画しているなら、直前予約が可能なツアーを探せば通常料金よりも安くお得になります。ただし直前予約にはメリットもあればデメリットもあり、利用する際にはいくつか注意したいことがあります。

海外旅行の直前予約は何日前まで?メリットやデメリットは?

直前予約のメリット

海外旅行の場合は目的地によって旅行代金が変わりますが、旅行シーズンピーク時は旅行代金が値上がりします。シーズンオフと比べて2倍近くまで跳ね上がることもあるので、海外旅行に行きたいと思っていてもあまりにも高いと躊躇してしまうという人も多いのではないでしょうか?

そのようなときも直前予約なら通常料金よりも大幅に割引されているので、安い料金で海外旅行に行けるのはメリットです。元々格安ツアーというわけではなく、ツアー内容も充実していますので満足度は高いでしょう。

パッケージツアーの場合は早い段階に申し込むとホテルが未定のことが多いのですが、直前予約ならホテルも決まっているので現地での拠点がはっきりしているのもメリットと言えます。

直前予約のデメリット

海外旅行に格安で行けるのはメリットですが、ツアー内容が希望通りではない可能性は高くなります。いつも利用する航空会社ではない、ホテルが希望していたところではないというように、航空会社やホテルにこだわって海外旅行を楽しみたい人には、料金が安いという以外は不満が残るツアーとなってしまうのは否めません。

直前予約にも日程に幅はありますが、本当に直前に決まった場合は十分な準備ができず現地で調達するハメになり、余計な出費が増える可能性もあります。ツアー以外のオプションに申し込みたくても、直前だと利用できない可能性も考えておきましょう。

安いので飛びついてみたけれど、他に希望通りのツアーが見つかったのでキャンセルするという場合は、キャンセル料が発生する時期になるので、直前予約のツアーに申し込む前には慎重な見極めが必要です。

また、必ずキャンセルが出るとは限らないので、狙っていたツアーでもキャンセルがでなければ直前予約の枠も残っていません。確実に海外旅行に行きたい人には不向きとなってしまうでしょう。直前予約ができたとしても出発日まであまり時間がないので、直前予約と同時に旅行代金の支払いをする必要があります。

海外旅行で直前予約を何日前までにすべき?コツは?

直前予約はいつする?

海外旅行で直前予約を利用すれば格安料金で充実したツアーに参加できます。直前予約のタイミングについてみていきましょう。

一度申し込んだツアーでも31日前までならキャンセル料がかかりません。そのため、いくつか平行してツアーを予約していた人が本命を絞り、他の予約をキャンセルするのが最も多い時期です。ギリギリまで考えてキャンセルするということもあるので、32日前までは予約がいっぱいだったツアーも、もしかしたらキャンセルが出て直前予約できる可能性は高めです。

30日前~3日前にキャンセルすると、旅行代金の20%は戻ってきません。キャンセル料がかからない時期に比べるとキャンセル料をする人はあまり多くはないものの、やむを得ない事情がある場合はキャンセル料を支払ってでもキャンセルするので、直前予約が出る可能性はあります。

2日前~当日の旅行開始前では旅行代金の半分が戻ってこないので、よほどの事情がない限りキャンセルは出ません。しかし、可能性はゼロではありません。この場合は時間がないので可能性は低いながら、もしも直前予約ができるとしたら大幅割引が期待できます。気になるツアーがあるなら、最後まで諦めずチェックしてみてください。

海外旅行保険のすすめ

直前予約でお得なツアーに参加できるのはラッキーですが、海外では何があるかわかりません。現地で病気になったり怪我をしたりすると、治療はできますが日本の健康保険は適用外なので、高額な治療費はすべて自己負担になります。

病気や怪我以外にも盗難や荷物の紛失という可能性があるので、海外旅行に行くなら海外旅行保険への加入をおすすめします。クレジットカードに付帯の保険もありますし、なくても空港で加入できるので万一に備えて出発前に加入しておくといいでしょう。

まとめ

お得に海外旅行をしたい方は、直前予約ができるツアーがあるかどうか探してみてください。直前と言っても1ヶ月~数日まで出発までの日にちが異なります。準備期間は短めとなるため、海外旅行を前提とした準備を整えておくことや、海外旅行保険の検討ををおすすめします。この記事で紹介したメリットやデメリット、コツを参考にして

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