海外旅行先で急にお金が必要になった場合、銀行口座にお金があっても海外では引き出せないことがあります。手持ちの現金がなくクレジットカードでの支払いもできないという場合は、海外でもキャッシングできるカードを持っておくと便利です。
目次
楽天カードで海外キャッシングするメリット・デメリット
海外で急遽現金が必要になったというのに手持ちが無い場合は、キャシングで対処できます。多額の現金を持ち歩くというリスクも回避できます。ただしキャッシングを利用するにはいくつか注意点がありますし、メリットとデメリットも存在します。
海外旅行で訪れた国で突如現金が必要になったとしても、海外では日本の銀行が発行しているキャッシュカードは使用できません。海外からも引き出せる銀行であれば可能ですが、この場合は国際キャッシュカードがないとどうにもなりません。そんなときに持っていると便利なのが楽年カードです。楽天カードのことをよく知らない方に向けておすすめポイントや、メリット・デメリットを紹介します。
メリット
●両替よりも手数料がお得
海外旅行中でも現地の両替所で日本円を現地の通貨に両替できます。しかし両替するには手数料がかかります。楽天カードでキャッシングをすれば、ATM手数料(220円)はかかりますが、両替所で両替するよりも安く済みます。
●好きなカードブランドを選べる
楽天カードには海外でも使えるカードブランドを付けることができます。選択肢はVISA・Master・American Express・JCBの4種類あり、いずれか一つを選べるのが嬉しいところです。海外でキャッシングもできますし、ショピングにも使えます。
海外で使うことを前提としているなら、全世界で使えるVISAかMasterがおすすめです。
●海外旅行で優待サービスが受けられる
楽天カードのゴールドとプラチナ限定になりますが、いずれかを持っていると空港のラウンジを無料で利用できます。ゴールドカードとプラチナカードは年会費がかかりますが、海外に行く機会が多い人は大いに活用できます。
海外でレンタカーを利用する際、楽天カード会員は10%オフになります。ただし事前に予約した場合に限られるので、予定が決まったら早めに予約しておきましょう。携帯やwifiルーターのレンタル料の割引、手荷物宅配優待サービスも受けられます。
●都合のいいときに利用できる
楽天カードが利用できるATMは、ほとんどの場合24時間利用できます。24時間ではないとしても、海外で急に現金が必要になったときには安心です。
今までに海外でキャッシングをしたことがない人は、楽天カードのホームページで、海外ATMのデモ体験ができるので試しておくといいでしょう。
●現金を持ち歩かずに済む
海外ではまとまった現金を持ち歩くのにはリスクが伴います。そういう意味でも楽天カードでキャッシングができれば現金を持ち歩かずに済みますし、万一紛失したり盗難にあったりした場合はすぐ楽天のカスタマーセンターに連絡してカードを止めれば不正利用を防げます。
デメリット
●使えないケースもある
海外でのキャッシングに使えるというメリットが注目されていますが、外国のカードが使えないATMでは楽天カードが使えない可能性があることは覚えておきましょう。
楽天カードのAmerican Expressは、海外でキャッシング利用ができないので注意してください。これから楽天カードを作る予定があり、海外でのキャッシング利用の予定があるならAmerican Express以外がおすすめです。
●楽天利用者か否か
楽天カードはポイントを活用できるのがメリットですが、楽天を利用しない人にとっては海外でキャッシングできるという以外のメリットがあまり感じられないでしょう。また登録後はメールがかなりくるので、煩わしいと感じるかもしれません。
楽天カードで海外キャッシングする注意点
手数料や金利は要チェック!
楽天カードの金利は実質年利が18%です。いくら借りたかにもよりますし、海外の場合はレートが変動しているので、利用した日のレートを覚えておくといいでしょう。レートがわからなくても後で利用明細や利用履歴を見れば確認できますので大丈夫です。
海外でのキャッシングにもATM手数料220円がかかりますので、実際の返済額は「借りた金額に実質年利÷365日×利用日数分の利息とATM利用手数料」となります。VISAとMasterについては、利用日の前日レートを適用するので、利用日のレートと一致しないということを覚えておきましょう。
限度額と返済額を事前にチェックしよう
海外旅行で気持ちが大きくなっていると、ついつい借りすぎてしまうこともあるかもしれません。限度額以上は利用できませんが、借りるほどに金利も増えますし返済できないとなれば便利なカードを持っていても本末転倒です。
自分の限度額を把握しておくことも大切ですが、いくら借りたらいくら返済するのかも確認しつつ無理なく返せる範囲での利用をおすすめします。
返済方法と返済開始日を確認
海外で楽天カードを使ってキャッシングすると、返済は利用した月の翌月27日にカード申し込み時に登録した銀行口座から引き落としされます。ただしタイミングによっては処理に時間がかかることもあるので、翌々月の27日になる可能性もあります。
デフォルトの返済方法は一括払いになるので、一括で返せない場合はリボ払いへの変更手続きをしておきましょう。
手数料や金利は要チェック!
楽天カードの金利は実質年利が18%です。いくら借りたかにもよりますし、海外の場合はレートが変動しているので、利用した日のレートを覚えておくといいでしょう。レートがわからなくても後で利用明細や利用履歴を見れば確認できますので大丈夫です。
海外でのキャッシングにもATM手数料220円がかかりますので、実際の返済額は「借りた金額に実質年利÷365日×利用日数分の利息とATM利用手数料」となります。
VISAとMasterについては、利用日の前日レートを適用するので、利用日のレートと一致しないということを覚えておきましょう。
暗証番号を忘れてしまった場合
ついうっかりしていて楽天カードの暗証番号を忘れてしまった場合は、「楽天e-NAVI」にアクセスして「カード暗証番号の照会」で確認できます。ただしこの場合には楽天にログインする必要があるので、自分のログインIDと暗証番号も覚えておく必要があります。
盗難や紛失があった場合の対処法
もしも旅行中に楽天カードを失くしたり盗まれたりした場合は、すぐに紛失・盗難専用ダイアルに電話をして手続きをしてください。24時間365日受け付けているのでいつでも連絡できます。連絡が早いほど被害を最小限に抑えられますので、気づいたら即連絡してください。
思わぬ事態に遭遇すると慌てがちですが、海外旅行では何があるかわかりませんので、緊急時にはどこに連絡すればいいかをきちんと把握しておくことが大切です。すぐに確認できるよう、メモやスマホに記録しておくと安心です。
まとめ
海外旅行中に現金が必要になっても持ち合わせがないと不安でしょう。そういうときに備えるという意味でも、楽天カードを持っておくと便利です。海外キャッシングをしたことがない方や、使い方がわからず不安という方はこの記事で紹介したメリットとデメリットを参考に、楽天カードを検討してみてくださいね。
エポスカード
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