日本から台湾へ急に電話をすることになったときは、どうしたらよいかと悩まれる方も多いと思います。
台湾への電話のかけ方がよく分からないこともあると思いますが、電話料金がどのくらいかかるのかも心配になりますね。
日本と台湾の間での国際電話のかけ方はどのようにするのがよいのか、携帯電話と固定電話の場合を中心にご説明します。
目次
台湾との国際電話のまえに:台湾の電話番号

電話のかけ方をご説明する前に、まず台湾の電話番号がどのような仕組みになっているのか具体的に見ておきましょう。
電話番号の桁数
台湾の電話番号は、以下の例のように固定電話も携帯電話も10桁になっています。
固定電話の例:0123456789
携帯電話の例:0102345678
台湾の市外局番は0から始まる2つ
台湾の固定電話の番号は、最初の数字2つが市外局番です。
例えば 02-23456789 と表記します。
台北の市外局番は02、高雄は07です。
携帯電話は通常4桁で区切り、例えば 0123-456789 と表示します。

日本から台湾への国際電話のかけ方

それでは本題の日本から台湾への国際電話のかけ方を見ていきましょう。
日本から台湾に電話を書ける場合は「国際電話識別番号」+「国番号」を頭につける
国際電話をかけるときは、基本の形は「国際電話識別番号」+「国番号」+「電話番号※頭に0がある場合は0を削除」となります。
国際電話識別番号は、どこの国から電話をかけているかを明らかにするものです。
日本の国際電話識別番号はサービスによって異なり下記のとおりです。
- NTT:0033-010
- KDDI:001-010
- フレッツ(IP電話):010
- NTTドコモ:010
- au:001-010
- softbank:010
台湾の国番号は「886」ですので、ドコモの携帯を使って日本から台湾の0123456789の番号に電話をする場合は「010+886」+「123456789」となります。
台湾から日本へ国際電話をかける場合

次に台湾から日本へ国際電話をかける場合の電話のかけ方をご説明します。
台湾から日本に電話をかける場合は頭に「002+81」
台湾の国際電話識別番号は「002」で、日本の国番号は「81」です。
ですから、台湾から日本にかける電話は「002+81」+「電話番号※頭に0がある場合は0を削除」が基本です。
日本からかける場合と同様に、電話番号の最初の0は省きます。
なお台湾の国際電話識別番号には、他に005・007・009・012もあります。
他の国にかける場合は国番号を変える
他の国にかける場合は、国番号の部分を通話先の国番号に変えます。
台湾で台湾国内にかけるときは日本と同様
台湾で台湾の国内に電話をかけるときは、日本で国内にかける場合と基本的に大きな違いはありません。
同じ市内に電話する場合には市外局番は不要ですが、市外へかける場合や携帯からかける場合は市外局番を含めてダイヤルします。
台湾の公衆電話のかけ方
台湾にも公衆電話が駅などにおかれています。
台湾の公衆電話は、主に硬貨またはテレホンカードを使います。
「悠遊カード」という交通系ICカードも便利です。
悠遊カードは日本のPASMO・Suicaのようなカードで、地下鉄やコンビニなどでも使えます。
硬貨の場合はお釣りは出ませんので、小銭を用意してきましょう。

台湾との国際電話料金を安くする方法
国際電話料金はうっかり話していると思いのほかの高額になることもよくあります。
できるだけ安く済ませる方法をご紹介します。
メッセージアプリの通話機能を使う
国際電話を使わずにLineなどのメッセージアプリの通話機能を利用するとデータ通信量のみかかることになり、国際電話の料金はかかりません。*データ通信を行うので別途WiFi環境を整える必要があります。
ドコモの料金プランの一つであるahamoは月2980円(税込)で20ギガまで使えて、さらに海外での通信も15日以内であれば特別な契約や料金は不要で日本にいるときと同じように20ギガ使うことができるので海外にいって現地から日本にLineなどで通話する人にはWiFi環境を用意する必要もないのでとてもおすすめです。
まとめ

台湾への電話のかけ方は、それほど難しいことではありません。
国際電話識別番号と国番号を間違えないようにすれば、基本的に日本国内で電話をかけるときと大きな違いはありません。 電話料金も安くできる方法があるので、活用しましょう。
ポイントをもう一度整理しておきましょう。
電話のかけ方のポイントは、次の2つです。
ポイント1:国際電話識別番号と国別番号がある。
ポイント2:電話番号の最初の0は省く。
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