台湾の平均年収っていくら?日本との差はどのくらいあるのか気になるお金の話

日本と台湾は仲が良く過ごしやすい国と言われていますが、年収ではどのくらい貰えるのか気になりますよね。

毎日の生活に必須なお金ですが、台湾の平均年収や懐事情について見て行きましょう。

台湾の平均年収っていくら?日本との差はどのくらいあるのか気になる‼

物価も安く親日で住みやすい国と思われている台湾ですが、実際のところ済むとなるとお金っていくらくらいかかるのか、そしていくら貰えるのか気になりますよね。平均年収がどのくらいなのかそして、生活費はいくらかかっているのかも大きな差があります。台湾の平均年収は約48万台湾元、日本円で約170万円です。

実際に台湾ではいくらの年収があれば生活出来るのかを詳しく見ていきましょう。

台湾の平均年収っていくら?

台湾の通貨は台湾元(タイワンユェン)で1台湾元あたり3.48円です。

台湾の方の平均月収は約18万円、年収は約212万円と言われています。しかしこれは富裕層も含めてモノであり中央値は月収約14.5万円、年収約170万円となります。

しかし若い世代はもっと低いと言われていて、大卒の初任給はなんと約9万円とかなり低く生活出来るのか不安になってしまいますよね。お財布事情はどうなっているのかもっと詳しく見ていきましょう。

日本と台湾では平均年収はどう違う?

日本では平均年収の平均値は約360万円と言われています。生活費は日本ですとさすがに物価が高い上に家賃も高いために一人当たり月18万円、年支出になると216万円ほどでしょう。

ただしこれももちろん個人差があります。台湾に比べ日本の方が全て物価や税金に交通費と固定費も高いために収入が台湾より高くてもどうしても厳しく感じてしまいますよね。初任給の平均は20万円ほどですがやはりカツカツですね。

台湾で遊ぶよりも日本で遊ぶ方が高くつくのも当たり前でしょう。

台湾の平均年収と生活事情

台湾の生活では月10万円あればできるとよく言われていますが、物価の低い国だと言われていますが最近では徐々に上がりつつあるそうです。

特に都市部では10万円で生活するにはほんとうにカツカツで質素倹約しないと苦しいほどです。初任給での貯金はほぼ出来ないですよね。

しかし台湾では共働き家庭であるのがほぼ当たり前のことであり、お互いの給与から半分ずつ出すことがほとんどです。だからこそ余裕も出てくるのも多いのでしょう。

台湾での1年間に必要な費用はどのくらい平均年収で賄えるの?

気になるお財布事情ですが、台湾ではなんと交通費はほぼかかりません。バスが無料なので移動はほとんどがバスで済んでしまいます。保険料は安い、都市部でも家賃は6万円ほどであり郊外だとさらに下がり4万円ほどで綺麗なところに住むことが出来ます。

さらには無料Wi-Fiもついていたりと、至れり尽くせりなんですね。収入は低くても毎月の固定費という支出が少なければ貯金もすることは可能なんですよ。これももちろん個人差や年齢差もあります。

日本の方が収入は多く感じますが、その分出費が台湾よりもとても高いんです。しかも台湾の方は嗜好品「お酒」「たばこ」などに使う事も少ないのも大きなポイントになってきます。

一人暮らしですと月に都市部では家賃で6万円、食費で1万7千円、光熱費等も1400円、携帯料金2800円ほど全部合わせると大体月に約8万1千円前後でありそこにほんの少し娯楽費が入るくらいで生活できます。郊外では家賃がもっと下がり約4万円になります。

これらを年間にすると、年支出約97万円と100万円を切るんですね。また結婚前でも同棲していることも多く共働きのことがほとんどです。共働きなら収入も倍、そして家賃は半分でありお互いが半分ずつ生活費を出しています。

だからこそある程度の年齢になると貯金することも可能になり、海外に旅行に行くことも多くなるのでしょう。

台湾の平均年収事情のあれこれ

台湾の職業ではどのくらいの年収差があるのでしょうか?平均年収は約212万円とは言ってももっと貰う人もいればもっと少ない人だって存在します。

社長クラスでは年収227万台湾元(約840万円)、管理職クラスでは年収82万台湾元(約300万円)と一般とはカナリ離れています。

官業と呼ばれる半分国営の職業であるガスや水道に情報通信、専門性の高い職業の金融と医療関係に保険関連は収入は高めになっています。

しかしサービス業のレジやレストランスタッフは収入が平均よりも低くなってしまっています。経験や資格が必要ない職業が年収が低いとされているんですね。さらには塾も乱立しているためにそこも年収は低くなっています。

まとめ

台北では月10万円ではギリギリで生活できます。しかし少し郊外に出るだけでカナリ余裕のある生活が出来るでしょう。

平均年収は約212万円ですが実際の中央値では約170万円と差が42万円ととても大きくなってしまいます。しかしそれでも年間支出は一人120万円ほどと年間数十万円も貯金ができる程なのは物価や固定費が低いおかげでしょう。

台湾で生活するにあたって一人暮らしよりも結婚前でも同棲してお互い共働きでお金を出し合う事がとても多いために充実する生活が出来るんですね。

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