え?日本の○○分の一!?ベトナムの平均年収を大公開

近年東南アジアの発展が著しいことはご存知の方も多いかと思います。かつては日本よりも物価が大幅に低いと言われていた東南アジア諸国も徐々に物価や給与が上がっていると言われていますが、現時点での水準はどの程度なのでしょうか?調査した結果、驚くべき事実が判明しました。今回はそんなベトナムの平均年収についてご紹介していきたいと思います。

ベトナムの平均年収は?

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かつて日本企業は賃金が安い中国企業に仕事を発注するケースが目立っていました。しかし、中国の経済成長に伴い、賃金も上昇しています。そこで近年成長著しいベトナムの人材が注目されるようになりました。

これにより、ベトナムの賃金は右肩上がりに上昇しており、最低賃金の引き上げも毎年行われています。2019年時点での平均年収はどの程度なのでしょうか?

ベトナムの平均年収は20万円程度

地域や職種によっても平均年収は大きく変わりますが、全職種で計算した場合の平均年収はズバリ1,800USD(20万円)程度です。事務職に限定すると2,500~3,000USD(30~35万円)程度まで平均は上がるものの、日本と比較するとまだまだはるかに水準は低いです。

ベトナムで平均年収が高い職業ランキング

ここではベトナムの中でも比較的年収が高い職業についてご紹介していきたいと思います。

  • 第1位:IT関連

栄えある第1位はIT関連のエンジニアです。IT関連の仕事は海外企業から依頼が舞い込むため、高額での案件受注が可能なためです。国内の給与水準から考えると非常に高額な費用を払っていますが、それでも海外企業にしてみれば国内の関連会社と比較して非常に安価に発注できるのです。

特に外国語が担当で海外企業とのコネクションとなるブリッジSEは月収で1,500USD(16万円)~という高収入を得ることができます。日本の給与水準と大きく変わりありませんね。

最も低い新人SEでも月収で450USD(5万円)~、年収では6,000USD(66万円)程度を稼ぐことができるため、平均年収と比較してどれほど高収入であるかが分かるでしょう。

  • 第2位:建設・不動産

第2位は建設や不動産関連です。ベトナムが順調に発展を遂げていることもあり、海外からの投資が多く豊富な資金を確保できていることが理由です。また、日本でも肉体労働系の仕事は多く給与をもらえますが、ベトナムでも変わりないようです。あえて一般就職を蹴って肉体労働に就く若者も多いそうです。

  • 第3位:ホテルのサービススタッフ

第3位はホテルのサービススタッフです。サービススタッフは海外の環境客を接客するため外国語を習得している必要があります。仕事を行う上で特別な能力が必要となるため、給与も高く設定されています。

  • 第4位:金融関係

第4位は金融関係です。日本でも銀行や証券など金融関係の仕事は給与水準が高いことで知られていますが、これはベトナムでも当てはまることです。

  • 第5位:経理・財務系

第5位は経理・財務関係です。会計・財務の仕事は企業であれば必ず必要となりますが、専門的な知識が必須です。このような人材を確保するため、通常の職業よりも高い給与水準が設定されています。

ベトナムでのアルバイトは平均年収でいくらくらい?

では、ベトナムでアルバイトした場合の平均収入はどのくらいなのでしょうか?一般的なレストランやコンビニなどのアルバイトは、都心部で自給100円程度のようです。田舎に行くと時給70円程度が平均のようですね。1か月フルで働いたとしても1年間で180,000円程度です。日本のアルバイトならばフルで働けくと1か月で稼げてしまう金額であり、改めて収入の低さを実感できると思います。

ベトナムの平均年収で暮らしていけるの?

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ベトナムの平均年収は分かりましたが、気になるのは「その収入で果たして生活していけるのか?」ということでしょう。もし平均年収が日本の10分の1だったとしても、物価も10分の1であれば日本と同等の生活水準を送ることができるでしょう。

ところが、実際にはベトナムの物価が日本の10分の1であるということはないようです。ものによってばらつきがあるため、それぞれご紹介したいと思います。

ベトナムの平均年収でも問題なく購入できる安いもの

ここで紹介する商品・サービスは日本の物価の10分の1程度です。そのため、日本人が日本で商品を購入、サービスを利用するのと同じ感覚で購入・利用することができます。

  • 露店などの飲食物:ジュースは20円程度、食事はおなか一杯になるレベルの料理が100円程度です。
  • タクシー代:日本の10分の1程度で利用可能です。
  • 携帯料金:月の平均利用料は数百円~1,000円程度です。

ベトナムの平均年収で考えると日本よりも多少割高なもの

ここで紹介する商品は日本の物価の数分の1程度の商品です。庶民には手の届かないもの、というわけではありませんが、日本で一般的に消費している感覚と比較すると高級品という印象が強いものです。

  • 酒:ベトナム産ビール(350ml)で70円程度です。
  • 煙草:マイナー銘柄で100円程度、メジャーな銘柄だと150円程度です。

ベトナムの平均年収では非常に負担が大きいもの

ここで紹介する商品は日本と同等、もしくは日本で買った方が安い場合もあるものについてご紹介します。

  • 日用品:ほとんどの商品が数百円ほどであり、日本の100均で購入する方が安いものも多く存在します。
  • 携帯端末代金:日本での代金とほぼ変わりません。
  • バイク・車:日本での代金とほぼ変わりません。

携帯端末やバイク・車などは海外で生産された製品を輸入しているため、価格設定が生産国の水準と変わりないのです。携帯利用料は安いですが、端末代金が非常に高いというのは大きな落とし穴ですね。

ベトナムはまだまだ平均年収が低い

皆さまいかがでしたでしょうか?今回はベトナムの平均年収についてご紹介しました。現時点では日本と比較してはるかに低い水準にあることが分かります。その分物価も低ければ問題ありませんが、車やバイク、iphoneなど海外の製品は先進国の物価で販売されているため、ベトナムの人々はかなり苦しい生活を強いられているようです。

しかし、ベトナムの最低賃金は年間数%ずつ向上しており、着実に生活水準の向上が実現されているようです。近い将来日本や他の先進国と変わらない給与水準まで上がっているかもしれません。

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