ボルネオ島の治安をマレーシア・インドネシア・ブルネイの領土に分けて解説

ボルネオ島の治安をマレーシア・インドネシア・ブルネイの領土に分けて解説

ボルネオ島はインドネシア・マレーシア・ブルネイの3ヶ国が領土を持つ、世界で最も多くの国の領土のある島です。

ボルネオ(Borneo)と言う名称は一般的に使われていますが、インドネシア語ではカリマンタン(Kalimantan)という名称で呼ばれています。この2つは同じで島のことを表していますが、たまにボルネオはマレーシア、カリマンタンはインドネシアと別々の島であると勘違いする人もいます。

またブルネイはボルネオ島の北部にある小さな国で、ボルネオ島の中では一番最後、1984年にイギリスから独立しました。

ボルネオ島の基本情報と治安

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ボルネオ島の魅了は、なんといっても大自然です。海・山・森、川、そしてそこに住む動物や植物は、最高の癒やしスポットになります。
またボルネオ島の面積は、日本列島の約2倍、世界のなかでもグリーンランド島、ニューギニア島に続く世界で3番目に大きな島になります。

一人旅でも家族旅行でも、様々なニーズにあったツアーも多くあり、観光地として人気があります。ですがボルネオ島にご旅行前は、しっかりと治安対策も怠ってはいけません。

ボルネオ島の基本情報

・所在地:インドネシア・マレーシア・ブルネイ
・面積:約743k㎡
・人口:約1859万人(2009年)
・公用語:インドネシア語、マレー語

外務省が出しているボルネオ島の治安情報

ボルネオ島は3つの国の領土がありますが、島内は平和でとても落ち着いた雰囲気をしています。互いにの国の間では、争いなどはありません。

ただマレーシアのサバ州東側、海に面してしている最北東に位置するエリアで、海賊行為・誘拐などが頻繁に起きており、現在では危険レベル2~3(不要不急の渡航中止~渡航中止勧告)が出ています、もしも周辺にご旅行を考えている場合は、しっかりと現在の治安情報を入手しましょう。

マレーシア領ボルネオ島の治安

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ボルネオ島の北側の約四分の一が、マレーシアの領地になります。またこのマレーシアの領土の中にポツンとあるのが、ブルネイになります。

成田からですと日本からコタキナバルへの直行便もあり、約6~7時間で到着することができます。
コタキナバルは日本から家族連れも多く訪れて、ネイチャーツアーが一番人気のあるアクティビティになります。

ボルネオ島の中心街であるコタキナバルの治安は、他のマレーシアの都市と変わらず安全です。クアラルンプールなどと違い田舎の都市なので、のんびりしていてくつろげます。

外務省の危険レベルも0なので、普通に観光していれば危険な目に合うことはないでしょう。
ネイチャーツアーなどもこの街から出発するものが色々あるので、観光の中心地になります。

ただボルネオの東海岸には危険レベル2~3がでているので、この地域には立ち寄らないでください。

ボルネオ島周辺には海賊がいる?

この時代に海賊と思われますが、主に金品や身代金を目的とした海賊行為が頻繁しています。
その為、サバ州東側(サンダカラ、ラハ・ダトゥ、クナ、センポルナ・タワウ)には近づかないようにしましょう。

2019年に入ってからも頻繁に海賊行為を行われていて、貨物船などが襲われています。また外国人旅行者が、誘拐されたこともあります。
一般的に観光客が立ち寄る地域ではありませんが、もしも立ち寄る用事がある場合は事前に最新の治安情報を入手してください。

インドネシア領ボルネオ島の治安

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ボルネオ島の約四分の三は、インドネシア領になります。インドネシア領だけでも日本列島以上の面積があるので、とっても大きな島であることがわかります。

インドネシアに観光といえばバリ島などのビーチリゾートが人気ですが、ボルネオ島の場合は大自然満喫するツアーが人気で、ボルネオ島はオランウータンがいる島としても有名です。

オランウータンはインドネシア語が語源で人を表すOrang(オラン)と森を表すHutan(ウータン)を合わせた言葉で「森の人」という意味があるんです。

ボルネオ島全体にいえることですが、治安は安定していて、女性で一人旅をしている人も、たくさんいます。
日本人の場合は見た目ですぐに観光客と分かるので、観光客をターゲットにしている声掛けやスリや置き引きなどには警戒が必要です。

インドネシア領は危険レベル1

インドネシア全土で外務省の危険レベル1(十分注意してください)が出ています。インドネシアは過去に大きなテロや民族・宗教間での争いなどが起きています。

ボルネオ島には、インドネシア・マレーシア・ブルネイの3国が領土を持っていますが、この中でもインドネシアが治安の面では一番危険です。普通に観光する場合は特に危険はありませが、観光地以外の場所の治安は、情報が少ないので安全とはいえません。

ブルネイ領ボルネオ島の治安

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ブルネイは、アジア一治安がいいと言われる国でもあります、天然資源に恵まれた豊かな国であるうえ、地震や台風などの自然災害も少なく、国の正式名称Brunei Darussalam(ブルネイ・ダルサラーム)には「永遠に平和な国」という意味があります。

またブルネイは、敬虔なイスラム教の国でもあります。国王が治める、立憲君主制の国です。その中で2019年の4月からはシャリア刑法の全ての規定が施行されており、外国人、非イスラム教徒であっても適用されるものがあります。つまり日本からブルネイに観光に行く場合でも、シャリア刑法を守らければけません。

例えば自宅・ホテル自室以外での飲酒・喫煙などがあげられます。インドネシアやマレーシアでもイスラム教徒が多い国はありますが、ブルネイはその中でもイスラム教の規律に厳しい国でもあります。

軽犯罪には気をつける

いくらアジア一治安がいい国といわれていても、犯罪がないわけではありません。日本も治安はいいですが、色んな犯罪が起こるのと一緒で、気を緩めすぎるとスリや置き引きの被害に遭う可能性があります。

また夜の一人歩きにも、注意が必要です。女性の一人旅でも安心な国ですが、最低限の治安対策は必要になります。

ボルネオ島の治安対策に海外旅行保険!

ボルネオ島は温厚な人達が暮らす穏やかな島ですが、最低限の準備としてクレジットカードは携帯しましょう。

海外旅行の必需品といえば、クレジットカードです。ホテルやレストランなどのお支払から、急に現地の現金が必要になったときにも、現地のATMから気軽にキャッシングができるのでとても便利です。

また、クレジットカードの特典といえば、海外旅行保険です。持っているだけで色んなトラブル対応することができます。

そして一番怖いのが、病気や怪我をしたときです。数日間の軽い入院でも保険がないと、何百万という医療費がかかることもあります。

万が一の場合に備えて、海外旅行保険の重要さは忘れてはいけません。旅行中は予期せぬトラブル、怪我、病気は時として避けられないときもあります。

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まとめ

ボルネオ島は自然と天然資源が豊富なことで、比較的経済水準が高く、治安が安定しているところが多いです。

またボルネオ島は1億年以上も現在の位置から動いていない島で、世界最古の熱帯雨林と呼ばれていて、アマゾンなどに並ぶ生物多様性の宝庫でもあります。

数多くのネイチャーツアーが楽しめるので、とってもおすすめの観光地でもあります。
治安の面では安定していない場所もありますが、ボルネオ島に住む人達はとっても親切でやさいし性格の人達が多いので、一度ボルネオ島の魅力を体験してみてください。