大草原の遊牧民文化の国モンゴルの物価は高い?安い?

大草原の遊牧民文化の国モンゴルの物価は高い?安い?

モンゴルと言えば大草原に遊牧民、相撲も有名な国ですよね。それ以外の観光地としてはあまり知られていませんが、実は遊牧民の生活を体験できるといったスタイルの観光が密に人気!同じアジアのモンゴルは日本からは飛行機で約5時間と遠くないのも魅力の一つです。

さて、そんなモンゴル観光をしたいと思ったら気になるのが、モンゴルの物価。日本に比べて物価は安いのか?高いのか?ここでは、モンゴルの基本情報から食べ物や滞在費の物価などをまとめてご紹介しています。

モンゴルが気になったらぜひ一読してみて下さいね。

 

物価が気になるモンゴルの基本情報

New buildings in the capital city Ulaanbaatar,Mongolia

あまり知られていないモンゴルの基本情報からみていきましょう。

国名モンゴル国
首都ウランバートル
通貨トゥグルグ
人口約308万人
面積約156万4100km2
民族モンゴル系ハルハ族
宗教チベット仏教
言語モンゴル語

 

モンゴルは東アジアに位置する国で、中国内モンゴル自治区、新疆ウイグル自治区、ロシア連邦と国境を接しています。

モンゴルの大きさは日本の約4倍で、畜産業と鉱業が産業の中心、モンゴルのGDPは世界平均の約40%の水準となっています。

モンゴルは、標高4300mのアルタイ山脈と標高3500mのハンガイ山脈、草原や針葉樹林が広がった国で、国道の90%が現在砂漠化が進行しています。

 

ゲル(移動式住居)

ゲルとは、モンゴル遊牧民の移動式住居です。首都のウランバートルでも一定の人数がゲルで生活していて、現地では最もポピュラーな庶民的な住居です。ただし、水道やお風呂はなく、トイレは共同などのところも多いです。またゲルには中央暖房の施設がなく、石炭を暖房燃料にしています。

ちなみに、この移動式住居に郵便は届くのかと思うのですが、現在ではインターネットや携帯の普及率が100%で、ネットとGPSを使ったアプリを利用して、数百キロ辺りが何もない場所でも郵便が届きます。

 

モンゴルの通貨

現在1モンゴルトゥグルグは、0.040円です。現地での両替は、日本円は大きな銀行やホテルのみで可能で、地方ではUSドルからの両替となります。

ちなみに紙幣は、紙幣が9種類、硬貨が5種類です。日本の紙幣に比べてかなり使用感のあるものです。紙幣が多いので、かなりの札束を持つことになります。

 

モンゴルの物価!食事編

Asian food

さて、それではモンゴルの物価で特に食事はどうでしょうか?答えは日本よりも断然安いです。総じて日本の物価の4分の1~5分の1くらいです。ただし、ものによっては日本とさほど変わらないものもあるので、注意しましょう。

 

モンゴルのレストラン

レストランは、観光客向けとローカルな方向けで料金が変わります。

例えば、観光客向けのレストランであれば飲み物やデザートまで頼むと約600円~1200円。

カジュアルなレストランであれば、400円~500円でお腹いっぱい食べることもできます。

他に現地の屋台を試してみたい!という方は、約100円から買うことができます。しかし屋台では食器などがきちんと洗われているか、衛生面では不安が残ります。挑戦する場合は、日本から常備薬を持参しておいたほうがいいでしょう。

また、現地の人で賑わう格安食堂では200円~400円です。こちらも少し衛生面が気になりますので、お腹が弱い方は避けたほうが無難でしょう。

ちなみに、モンゴルの食事のレストランは多国籍で日本人も十分に楽しむことができます。ロシア料理や、インド料理、中国、韓国、和食などもあります。遊牧民の伝統的料理は羊肉、羊肉の内臓などちょっとくせのある料理です。

 

モンゴルのスーパー

モンゴルのスーパーの面白いところは、輸入品の価格とそうでないものの価格の差が非常に大きいところです。例えば、ペットボトルの水でも、50円のものもあれば200円くらいの輸入のスパークリングウォーターもあります。

現地では全体的に物価が安いですがその分収入も少ない為、現地の方はものを選んで生活しています。他にもザハと呼ばれる市場はさらに安く、卵が10個で100円。野菜なども日本の約5分の1~程度で購入できます。ビールは500mlで、100円程。日本のビールはその5倍くらいする場合もありますので、何を楽しむか選択していくといいでしょう。

 

モンゴルの物価!交通費編

ウランバートル駅・イルクーツク行きの列車

モンゴルの交通費は日本よりも安いです。治安はそれほどいいわけではないので、現地の乗り物にチャレンジする場合は、スリなどに十分気をつけましょう。

 

タクシー

タクシーも初乗り100円程度からとかなり安いです。ただし、タクシーは白タクシーが多く価格交渉が必要な場合もあります。特に外国人旅行者だと分かるとかなりの金額をふっかけられる可能性があるので、事前に相場を知っておくと便利です。

 

バス

ウランバートルでは循環バスが公共交通機関で最も一般的です。約20円で市内を回れるので、日本と比べても各段に安いですね。ちなみに最近ではウランバートルでも日本のようにICカードのパスが流通してきていますよ。

 

鉄道

シベリア鉄道がモンゴルにも走っていて、ロシアや中国までこのシベリア鉄道を利用して、行くことができます。ウランバートルから北京まで約3万円くらいです。すごく安い料金という訳ではないですが、シベリア鉄道を経験できるという貴重な体験になるでしょう。

 

モンゴルの物価!収入編

HOHHOT city view

さて、物価の安いモンゴルですが、それでは現地の方の収入はどのくらいなのでしょうか。

モンゴルの平均月収は約4万円~5万円です。例えばウェイターなどの職業の場合、平均収入は約2万円~3万円。大卒の方の平均収入で約5万円~10万円です。

日本の平均月収に比べるとかなり安いですね。その分食事など安いレストランも多くありますが、外資系のものや輸入品も多いので、決して住みやすいというわけではなさそうです。

 

モンゴルの物価!宿泊編

内モンゴル シラムレン大草原 パオ 

首都ウランバートルの半数以上の市民がアパートに暮らし、残りはゲルに暮らしています。首都でも移動式住居のゲルに住んでいる方が多いのは驚きですよね。

 

ホテル

モンゴルのホテルは他の物価に対して決して安くはありません。やはり、ホテルは外国人向けの為価格もあがっています。中級ホテルで一泊約5000円~1万円。日系ホテルで一泊約12000円と日本とそれほど変わりません。

 

アパート

ウランバートルのアパートの価格は、約1万円未満~で大きなワンルームが借りることができます。アパート住まいの魅力はやはり、暖房器具や、トイレやシャワーなど便利な生活ができる点でしょう。

 

モンゴルの物価!ツアー価格

モンゴルに来たからには、観光も存分に楽しみたいですよね。モンゴルのツアー価格も安いのか?ですが、残念ながらツアーも観光客向けのものなので、決して安くはありませんが、入場料やオペラ鑑賞などは安いです。ツアーであれば安全面で安心できるというメリットもありますね。

例えば、観光地での乗馬トレッキングが3時間で約1万円。各地入場料が約300円~1000円。ゲルでの滞在は、旅行会社によって食事や、付随するの観光などでかなり違いがありますが、1泊5000円~1万円です。

 

まとめ

さて、ここまでモンゴルの物価についてご紹介してきましたが、いかがでしょうか。首都のウランバートルは日本食なども多く、親日家の方が多いと言われるモンゴル。観光客価格ではそれほど物価の安さを感じないですが、ローカルな部分に一歩足を踏み入れてみると面白い体験ができるでしょう。治安には十分注意して、楽しいモンゴルを体感してみて下さいね。

 

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