「海外旅行先でLINEは使えるの?」「Wi-Fiがあれば無料で使える?」「通話やビデオ通話はできる?」など、海外でのLINE利用に不安を感じる方は多いです。
結論から言うと、インターネット接続さえあれば、海外でもLINEは無料で使えます。ただし、中国など一部の国ではLINEが規制されているため注意が必要です。
この記事では、海外でLINEを使う方法、料金の仕組み、使えない国と対策、通信手段の選び方を完全解説します。
では、海外でのLINE利用について解説します。
目次
海外でLINEは使える?基本の仕組み
| 機能 | 海外で使えるか | 必要なもの | 料金 |
|---|---|---|---|
| テキストメッセージ | ○ | インターネット接続 | 無料(通信費のみ) |
| スタンプ送信 | ○ | インターネット接続 | 無料 |
| 写真・動画送信 | ○ | インターネット接続 | 無料(データ通信量に注意) |
| 音声通話(LINE通話) | ○ | インターネット接続 | 無料 |
| ビデオ通話 | ○ | インターネット接続(安定した回線推奨) | 無料 |
| LINE Pay | △ | インターネット接続 | 国によって制限あり |
| LINE Out(固定電話への通話) | ○ | インターネット接続 + LINE Outクレジット | 有料 |
LINEはインターネット回線を使う「IP通話」「メッセージング」サービスのため、インターネットに接続できれば世界中どこでも使えます。通常の電話回線は使わないため、LINE同士の通話・メッセージは通話料・SMS料金がかかりません。
海外でLINEを使うための通信手段
| 通信手段 | 料金目安 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| ホテル・カフェのWi-Fi | 無料 | コストゼロ | セキュリティリスク、場所限定 |
| 海外eSIM | 500〜3,000円/数日 | 設定簡単、日本のSIMと併用可 | eSIM対応端末が必要 |
| 現地SIMカード | 500〜2,000円/数日 | 安い、現地回線で安定 | SIMの差し替えが必要 |
| ポケットWi-Fi(レンタル) | 800〜1,500円/日 | 複数端末で共有可能 | 持ち歩く必要あり、充電が必要 |
| キャリアの海外ローミング | 980〜2,980円/日 | 設定不要、いつものスマホで使える | 高い |
| ahamoの海外利用 | 追加料金なし(20GB内) | 追加設定不要で無料 | 15日以上の滞在で速度制限 |
おすすめの通信手段
- 短期旅行(1〜7日): 海外eSIM or ahamoが手軽。Wi-Fiだけで済ませるのもあり
- 中期旅行(1〜4週間): 現地SIM or eSIMが安くて安定
- 長期滞在(1か月以上): 現地SIMのプリペイドプラン
LINEが使えない国と対策
一部の国ではインターネット規制により、LINEを含むメッセージングアプリが利用できない場合があります。
| 国 | LINEの状況 | 規制されているサービス | 対策 |
|---|---|---|---|
| 中国 | 使えない | LINE、WhatsApp、Facebook、Google、Instagram、Twitter/X | VPN必須 |
| イラン | 使えない | LINE、WhatsApp、Telegram(一部) | VPN必須 |
| 北朝鮮 | 使えない | インターネット自体が制限 | 対策なし |
| UAE(ドバイ) | 音声通話のみ不可 | VoIP(LINE通話、WhatsApp通話等) | VPN or テキストメッセージのみ使用 |
| サウジアラビア | 音声通話のみ不可 | VoIP | 同上 |
中国でLINEを使う方法
中国では「グレートファイアウォール」と呼ばれるインターネット検閲システムにより、LINEが完全にブロックされています。中国でLINEを使うにはVPNが必須です。
- 出発前にVPNアプリをダウンロード・設定しておく(中国国内ではVPNアプリ自体のダウンロードが困難)
- おすすめVPN: ExpressVPN、NordVPN、Surfshark(中国での接続実績あり)
- 無料VPNは速度が遅く、接続が不安定なため非推奨
海外でLINE通話する際の注意点
データ通信量の目安
| 機能 | 1分あたりの通信量 | 1時間あたり |
|---|---|---|
| テキストメッセージ | 約0.002MB | ほぼゼロ |
| 音声通話 | 約0.3MB | 約18MB |
| ビデオ通話 | 約5MB | 約300MB |
| 写真送信(1枚) | 約3MB | – |
| 動画送信(30秒) | 約10〜30MB | – |
テキストメッセージや音声通話はデータ量が少ないため、少量のデータプランでも十分使えます。ビデオ通話は大量のデータを消費するため、Wi-Fi環境での利用をおすすめします。
通話品質を上げるコツ
- ホテルやカフェのWi-Fi接続時に通話する
- ビデオ通話はWi-Fi必須。モバイルデータでは不安定
- 通話相手にも安定した回線環境を確認してもらう
- LINEアプリを最新バージョンに更新しておく
海外でLINEを使う前にやっておくべき設定
1. データローミングの設定確認
海外でスマートフォンのデータローミングがオンになっていると、キャリアの海外ローミング料金(1日980〜2,980円)が発生します。Wi-FiのみでLINEを使いたい場合は、データローミングをオフにしておきましょう。
- iPhone: 設定 → モバイル通信 → 通信のオプション → データローミング → オフ
- Android: 設定 → ネットワークとインターネット → モバイルネットワーク → ローミング → オフ
2. LINEのトーク履歴バックアップ
万が一スマートフォンを紛失・盗難に遭った場合に備えて、出発前にLINEのトーク履歴をバックアップしておきましょう。
- iPhone: LINEアプリ → 設定 → トークのバックアップ → 今すぐバックアップ(iCloud)
- Android: LINEアプリ → 設定 → トークのバックアップ・復元 → Googleドライブにバックアップ
3. LINE Outの残高確認(固定電話への発信用)
ホテルやレストランの固定電話に電話する場合は、LINE Out(有料)が便利です。事前にクレジットを購入しておくと現地で慌てません。
LINEの代替手段
LINE以外にも海外で使えるコミュニケーションアプリがあります。渡航先の主要アプリを事前にインストールしておくと便利です。
| アプリ | 主要利用地域 | 特徴 |
|---|---|---|
| 世界全域(日本以外のほぼ全地域) | 世界で最も利用者が多いメッセージアプリ | |
| 中国 | 中国での連絡に必須。LINE不可の代替 | |
| Telegram | ロシア、中東、ヨーロッパ | 暗号化通信、大容量ファイル送信可 |
| Messenger(Facebook) | アメリカ、東南アジア | Facebookアカウントがあれば使える |
| iMessage | Apple製品ユーザー | Wi-Fi接続時は無料 |
よくある質問(FAQ)
Q. 海外でLINE通話すると通話料はかかりますか?
LINE同士の通話はインターネット回線を使うため、通話料はかかりません。ただし、データ通信費(Wi-Fi以外で接続する場合のeSIM・ローミング等)は発生します。
Q. 機内モードでもLINEは使えますか?
機内モードのみではインターネット接続ができないため使えません。機内モード+Wi-FiオンでWi-Fi接続すれば使えます。飛行機内の有料Wi-Fiサービスに接続すれば機内でもLINEが使えます。
Q. 海外でLINE Payは使えますか?
LINE Payの海外利用は限定的です。一部の国・店舗では利用可能ですが、日本国内ほど普及していません。海外ではクレジットカードやデビットカードの利用がおすすめです。
Q. 中国でLINEの代わりに使えるアプリは?
WeChatが中国の標準メッセージアプリです。日本にいる間にWeChatのアカウントを作成し、現地の連絡先を登録しておくのがおすすめです。
Q. SIMカードを変えてもLINEは使えますか?
はい。LINEアカウントはSIMカードに紐づいていないため、SIMカードを現地のものに差し替えてもLINEは使えます。ただし、電話番号認証のSMSは日本のSIM宛に届くため、SIM入れ替え前にLINEの設定を済ませておきましょう。
Q. 海外でLINEの通知が来ない場合は?
バックグラウンドでのデータ通信がオフになっている可能性があります。設定 → LINEアプリ → バックグラウンド更新をオンにしてください。また、Wi-Fi接続が不安定な場合も通知が遅延します。
Q. LINE電話(LINE Out)で海外の電話番号にかけるといくらですか?
LINE Outの料金は国によって異なりますが、アメリカの固定電話は1分約1円、携帯電話は1分約5円程度です。通常の国際電話(1分100〜300円)と比べて大幅に安いです。
Q. 海外でLINEのアカウント乗っ取りリスクはありますか?
公共Wi-Fiの利用時にセキュリティリスクが高まります。LINEの「ログイン許可」をオフにし、二段階認証を設定しておくと安全です。VPNの利用も有効です。
まとめ
- 海外でもインターネット接続があればLINEは無料で使える
- Wi-Fi・eSIM・現地SIM・ポケットWi-Fiなど通信手段を確保しておく
- 中国ではLINEがブロックされるためVPN必須(出発前にアプリをDL)
- ビデオ通話はデータ消費が大きいためWi-Fi環境で使う
- 出発前にトーク履歴のバックアップとデータローミングの設定確認を
海外旅行中にスマートフォンが盗難・破損に遭うケースは少なくありません。エポスカードなら年会費永年無料で海外旅行保険が付帯し、携行品損害20万円まで補償されます。
空港までの電車代や旅行代金をエポスカードで支払うだけで保険が適用。スマホだけでなく、カメラ・バッグ・衣類の盗難・破損もカバーします。
※ 2023年10月から「利用付帯」に変更(旅行代金・公共交通機関料金のカード決済が条件)







海外旅行ではスマートフォンが命綱です。LINEで連絡が取れるだけでなく、地図・翻訳・予約確認など、スマホがないと動けない場面が多いです。しかし、スマホの盗難・紛失は海外で頻発するトラブルの1つ。
エポスカードなら年会費永年無料で海外旅行保険が付帯。空港までの電車代や旅行代金をエポスカードで支払うだけで、携行品損害20万円(スマホの盗難・破損に対応)を含む最高3,000万円の補償が自動適用。
※ 2023年10月から「利用付帯」に変更(旅行代金・公共交通機関料金のカード決済が条件)