【2026年最新】海外旅行保険の請求方法ガイド|必要書類・手順・却下されないコツ

海外旅行中に病気やケガをして病院にかかった。スーツケースが壊れた。スマホを盗まれた。――こうしたトラブルで出費が発生した後、「保険金はどうやって請求すればいいの?」と戸惑う方が非常に多いです。

この記事では、海外旅行保険の請求方法を、クレジットカード付帯保険・任意加入保険の両方について手順どおりに解説します。必要書類、請求の流れ、よくある却下理由と対策まで網羅しました。

保険の請求以前に、保険に入っていますか?

この記事を読んでいる方の中には「そもそも海外旅行保険に入っていなかった」という方もいるかもしれません。次の旅行では同じ後悔をしないために、年会費永年無料で海外旅行保険が付帯するエポスカードがおすすめです。

空港までの電車代や旅行代金をエポスカードで支払うだけで、最高3,000万円の補償が自動適用(利用付帯)。疾病治療270万円・携行品20万円・賠償責任3,000万円まで幅広くカバー。

※ 2023年10月から「利用付帯」に変更(旅行代金・公共交通機関料金のカード決済が条件)

では、海外旅行保険の請求方法を解説します。

目次

海外旅行保険の請求の全体フロー

ステップ やること タイミング
1 保険会社(カード会社)に事故連絡 トラブル発生後すぐ
2 現地で必要書類を収集 帰国前に完了
3 帰国後に請求書類を提出 帰国後30日以内が目安
4 保険会社の審査 提出後2〜4週間
5 保険金の振込 審査完了後1〜2週間

最も重要なのはステップ1と2です。現地で証拠書類を集めておかないと、帰国後の請求が通りません。

ケース別: 必要書類一覧

1. 病気・ケガで病院にかかった場合(疾病治療・傷害治療)

必要書類 入手先 注意点
医師の診断書(英文) 受診した病院 病名・治療内容・治療費が記載されたもの
治療費の領収書(原本) 受診した病院・薬局 コピー不可。原本が必要
パスポートのコピー(出入国スタンプのページ) 自分で用意 渡航期間の証明
航空券の控え(eチケット) 航空会社のメール 渡航日程の証明
保険金請求書 保険会社から送付される 帰国後に請求

2. 携行品の破損・盗難の場合(携行品損害)

必要書類 入手先 注意点
事故証明書(ポリスレポート) 現地の警察署 盗難の場合は必須。破損の場合はPIR等
破損品の写真 自分で撮影 破損状態が分かる写真を複数枚
購入時の証明(レシート・クレカ明細) 自分で用意 品目と金額が分かるもの
修理見積書(修理する場合) 修理業者 修理費用の根拠として
航空会社のPIR(飛行機で破損の場合) 空港の手荷物カウンター 破損報告書

3. フライト遅延・欠航の場合(航空機遅延費用)

必要書類 入手先 注意点
遅延証明書 航空会社のカウンター 遅延時間・理由が記載されたもの
搭乗券・予約確認書 航空会社のメール 元の搭乗予定の証明
遅延中に発生した費用の領収書 ホテル・レストラン等 食事代、宿泊代、交通費

関連記事: 飛行機の遅延・欠航時の補償ガイド / スーツケースが壊れた時の対処法

クレジットカード付帯保険の請求方法(エポスカード等)

Step 1: カード会社の保険デスクに電話

トラブルが発生したら、まずカード会社の保険事故受付センターに電話します。

カード会社 連絡先 受付時間
エポスカード 海外旅行保険事故受付 0120-11-0101 24時間
楽天カード 楽天損保 0120-456-029 9:00-17:00
三井住友カード VJデスク(海外から)各国番号 24時間

Step 2: キャッシュレス診療 or 立替払い

方法 内容 メリット
キャッシュレス診療 保険会社が病院に直接支払い 窓口負担ゼロ
立替払い(後日精算) 自分で支払い、帰国後に請求 対応病院が多い

キャッシュレス診療が使える場合は、自己負担ゼロで受診できます。エポスカードは提携病院でキャッシュレス診療に対応しています。対応病院は保険デスクに電話すれば案内してもらえます。

Step 3: 帰国後の書類提出

帰国後、保険会社から送付される「保険金請求書」に記入し、必要書類を同封して返送します。

Step 4: 審査〜振込

書類提出後2〜4週間で審査完了。問題なければ指定口座に振込されます。

保険金請求でよくある却下理由と対策

却下理由 対策
事故証明書がない 盗難は必ず現地警察でポリスレポートを取得。面倒でも帰国前に
領収書が原本でない コピーやスクリーンショットは不可。原本を必ず保管
利用付帯の条件未達 エポスカード等の利用付帯は「旅行代金or公共交通機関をカード決済」が条件。空港までの電車代でもOK
請求期限を過ぎた 帰国後30日以内に連絡するのが一般的。早めの対応を
経年劣化による破損 携行品損害は「偶然の事故」が条件。古い荷物の自然破損は対象外
置き忘れ・紛失 携行品損害は「盗難・破損」が対象。自分の不注意による置き忘れは対象外の場合が多い
保険適用外の品目 現金・有価証券・パスポートは携行品損害の対象外

現地でやるべきこと(帰国前チェックリスト)

帰国してしまうと書類の取得が困難になります。現地にいるうちに以下を全て完了させてください。

  • 病院を受診した場合 → 診断書(英文)と領収書の原本を入手
  • 盗難に遭った場合 → 現地警察でポリスレポートを取得
  • スーツケースが壊れた場合 → 空港でPIR(破損報告書)を作成
  • フライトが遅延した場合 → 航空会社カウンターで遅延証明書を取得
  • 全てのケース → 破損・被害状況の写真を撮影、領収書を保管

保険金の支払い額の計算方法

疾病治療・傷害治療

実際にかかった治療費(診察料+薬代+検査代+入院費)が補償上限までそのまま支払われます。エポスカードの場合、疾病治療は最高270万円まで。

携行品損害

時価額が基準です。購入時の価格から使用年数に応じた減価償却を差し引いた金額が支払われます。

品目 購入価格 使用年数 時価額の目安
スーツケース 5万円 3年 約2〜3万円
スマートフォン 10万円 2年 約4〜6万円
カメラ 8万円 1年 約5〜7万円

※ エポスカードの携行品損害は免責3,000円。時価額から3,000円を差し引いた金額が支払われます。

保険金請求のよくある疑問

Q. 海外旅行保険はいつまでに請求すればいいですか?

一般的に事故発生後30日以内に保険会社に連絡し、帰国後2〜3ヶ月以内に書類を提出するのが目安です。期限を過ぎると請求権が消滅する場合があります。

Q. クレジットカード付帯保険と任意保険、両方に請求できますか?

はい、両方に請求すること自体は可能です。ただし、実損額を超える二重受取はできません。一方から補償を受けた場合、その分はもう一方から差し引かれます。

Q. 英語の診断書が取れなかった場合はどうすればいいですか?

現地語の診断書でも請求は可能です。ただし、保険会社が翻訳を求める場合があります。可能であれば英文の診断書を依頼してください。

Q. キャッシュレス診療を使えば請求手続きは不要ですか?

キャッシュレス診療の場合、保険会社が病院に直接支払うため、自己負担がないケースでは帰国後の請求は不要です。ただし、保険会社から確認の書類が届く場合があります。

Q. 盗難に遭ったのにポリスレポートを取らなかった場合は?

請求が却下される可能性が高いです。ポリスレポートは「盗難が実際に発生した」ことの公式な証明書であり、これがないと保険会社は事実確認ができません。

Q. 保険金は現金で受け取れますか?

原則として指定口座への銀行振込です。現金での受取はできません。

Q. 自分で支払った治療費と保険金に差額がある場合は?

治療費が補償上限を超えた場合、超過分は自己負担です。また、補償対象外の費用(個室差額、自費診療等)は支払われません。

Q. 友人に借りたものが壊れた場合、携行品損害で請求できますか?

原則として「自分の所有物」が対象です。借りたものは対象外の場合がほとんどです。保険会社の約款を確認してください。

Q. 1回の旅行で複数のトラブルが起きた場合、それぞれ請求できますか?

はい。例えば病気で病院を受診(疾病治療)し、同じ旅行でスーツケースも壊れた(携行品損害)場合、それぞれ別の補償項目として請求できます。

Q. 帰国してからでも保険金請求はできますか?

はい、帰国後でも請求可能です。ただし、現地で取得すべき書類(診断書、ポリスレポート、PIR等)がないと請求が通りにくいため、現地での書類収集が重要です。

次の旅行では、年会費無料の保険で備えましょう

今回の請求で「保険に入っておいて良かった」と実感した方も、「入っていなくて後悔した」方も、次の旅行では確実に備えましょう。

エポスカードは年会費永年無料。空港までの交通費や旅行代金をカードで支払うだけで海外旅行保険が自動適用されます(利用付帯)。

補償項目 補償額
疾病治療費用 最高270万円
傷害治療費用 最高200万円
携行品損害 最高20万円(免責3,000円)
賠償責任 最高3,000万円
救援者費用 最高100万円

24時間日本語サポートデスクで、海外からの保険相談・病院紹介も電話一本で対応してもらえます。

※ 2023年10月から「利用付帯」に変更。旅行代金・公共交通機関料金のカード決済が条件です。キャンペーン内容は時期により変動します。

まとめ

海外旅行保険の請求で最も重要なのは現地での書類収集です。

帰国前にやること:

  1. 保険会社に事故連絡(電話1本で請求の流れを案内してもらえる)
  2. 証拠書類(診断書・領収書・ポリスレポート・PIR・写真)を全て揃える

この2つさえ帰国前に済ませておけば、帰国後の請求はスムーズに進みます。