ワーキングホリデーは18〜30歳の若者が海外で最大1年間、働きながら勉強・観光できる制度。費用はどのくらいかかる?国別でいくら違う?貯金はいくら必要?この記事では、人気のオーストラリア・カナダ・ニュージーランド・イギリス等のワーホリ費用を2026年最新情報で徹底比較。初期費用・生活費・保険料の全体像と、費用を抑えるコツを解説します。
では、海外ワーホリの費用を詳しく見ていきましょう。
目次
ワーホリの基礎知識
ワーキングホリデーとは
日本が協定を結んだ国で、18〜30歳の若者が最大1年間滞在しながら、観光・就学・就労を自由に行える制度。語学留学+就労+旅行を組み合わせられる柔軟さが最大の魅力。
ワーホリ協定国一覧(2026年現在)
| 地域 | 協定国 |
|---|---|
| オセアニア | オーストラリア、ニュージーランド |
| 北米 | カナダ(アメリカは非対応) |
| ヨーロッパ | イギリス、フランス、ドイツ、アイルランド、デンマーク、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スウェーデン、スペイン、オランダ、オーストリア、ハンガリー、チェコ、スロバキア、リトアニア、エストニア、アイスランド、フィンランド、イタリア、ルクセンブルク、ラトビア |
| アジア | 韓国、台湾、香港 |
| 南米 | チリ、アルゼンチン、ウルグアイ |
人気ワーホリ国TOP5
- オーストラリア(最人気)
- カナダ
- ニュージーランド
- イギリス
- アイルランド
国別ワーホリ費用(1年間総額)
主要5カ国の総費用比較
| 国 | 節約派 | 標準 | 豪華派 |
|---|---|---|---|
| オーストラリア | 150〜200万円 | 200〜300万円 | 300万円以上 |
| カナダ | 150〜200万円 | 200〜300万円 | 300万円以上 |
| ニュージーランド | 130〜180万円 | 180〜250万円 | 250万円以上 |
| イギリス | 200〜280万円 | 280〜400万円 | 400万円以上 |
| アイルランド | 170〜230万円 | 230〜320万円 | 320万円以上 |
費用内訳(オーストラリア1年例)
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| ビザ申請料 | 約5万円 |
| 航空券(往復) | 10〜25万円 |
| 海外旅行保険(1年) | 15〜25万円 |
| 初期生活費(1〜2ヶ月) | 20〜40万円 |
| 語学学校(3ヶ月) | 30〜50万円 |
| 滞在費(12ヶ月) | 80〜120万円 |
| 食費・娯楽(12ヶ月) | 60〜100万円 |
| 予備費 | 10〜20万円 |
| 合計 | 230〜385万円 |
就労収入で相殺
ワーホリでは就労可能なため、現地での収入で生活費を賄えるのが最大の強み。フルタイム就労なら月20〜35万円の収入が可能。
ビザ申請費用と必要な貯金額
ビザ申請料(国別)
| 国 | ビザ申請料 |
|---|---|
| オーストラリア | $650 AUD(約6万円) |
| カナダ | $335 CAD(約3.5万円) |
| ニュージーランド | $670 NZD(約6万円) |
| イギリス | £298(約5.5万円)+保険料£1,035 |
| アイルランド | €300(約4.8万円) |
| フランス | 無料 |
| ドイツ | 無料 |
| 韓国・台湾 | 無料 |
財政証明(必要な貯金額)
| 国 | 必要残高 |
|---|---|
| オーストラリア | $5,000 AUD(約50万円) |
| カナダ | $2,500 CAD(約27万円) |
| ニュージーランド | $4,200 NZD(約38万円)+帰国便 |
| イギリス | £2,530(約47万円) |
| アイルランド | €3,000(約48万円) |
推奨する貯金額
ビザ要件の倍の100〜150万円を準備しておくと安心。初期費用(初月家賃・デポジット・生活費)+仕事探し期間(1〜2ヶ月)をカバーできます。
航空券の費用
路線別の価格相場
| 行き先 | 往復(オフシーズン) | 往復(ピーク) |
|---|---|---|
| オーストラリア(シドニー) | 8〜15万円 | 15〜25万円 |
| カナダ(トロント) | 10〜18万円 | 18〜30万円 |
| ニュージーランド(オークランド) | 10〜18万円 | 18〜28万円 |
| イギリス(ロンドン) | 12〜20万円 | 20〜35万円 |
| アイルランド(ダブリン) | 14〜22万円 | 22〜35万円 |
航空券購入のコツ
- オープンチケット(帰国日自由)を選択
- 3〜6ヶ月前の早期購入
- Skyscanner・Googleフライトで比較
- 乗り継ぎ便の方が直行便より安い
- 年末年始・7〜8月のピークは避ける
片道チケットの注意
ワーホリビザでも、一部の国では帰国便の所持確認があります。オープンチケット or 片道+国外脱出便(近隣国行き)を用意。
海外保険の費用
ワーホリ保険の年間料金
| 保険会社 | 1年保険料 | 特徴 |
|---|---|---|
| AIG損保 | 18〜28万円 | 補償手厚い |
| 損保ジャパン | 17〜27万円 | サポート充実 |
| 東京海上日動 | 20〜30万円 | 大手安心 |
| ジェイアイ傷害火災 | 15〜22万円 | コスパ良好 |
| 現地保険(Bupa等) | 10〜20万円 | 渡航後加入可 |
保険の補償内容(推奨)
- 疾病治療:1,000万円以上
- 傷害治療:500万円以上
- 賠償責任:1億円以上
- 緊急帰国費用:100万円以上
- 携行品損害:30万円以上
- 歯科治療特約
保険料を抑える方法
- 最初3ヶ月はクレカ付帯(エポス等)でカバー
- 4ヶ月目以降は現地保険に加入
- 日本の大手保険より現地保険が安い
- 補償を絞る(歯科特約を外す等)
滞在費の詳細
滞在タイプ別の費用
| 滞在タイプ | 月額(豪州) | 月額(加) | 月額(英) |
|---|---|---|---|
| シェアハウス(相部屋) | 6〜10万円 | 7〜12万円 | 10〜15万円 |
| シェアハウス(個室) | 10〜15万円 | 10〜18万円 | 15〜25万円 |
| 学生寮 | 10〜18万円 | 12〜20万円 | 15〜30万円 |
| ホームステイ | 15〜20万円 | 15〜22万円 | 18〜25万円 |
| ワンルームアパート | 15〜25万円 | 18〜25万円 | 25〜40万円 |
シェアハウスが主流
ワーホリではシェアハウスが最も一般的。Facebookグループ・現地のシェアハウスサイト(Flatmates・Gumtree等)で探す。
初期費用(デポジット)
- 家賃1〜2ヶ月分のデポジット
- 初月家賃の先払い
- 合計で10〜30万円の初期出費
食費・日用品
月間食費の目安
| 生活スタイル | 月額(豪州) |
|---|---|
| 自炊中心 | 3〜5万円 |
| 自炊+時々外食 | 5〜8万円 |
| 外食中心 | 10〜15万円 |
食費を抑えるコツ
- アジア系スーパー(安い)を活用
- ローカルマーケットで週末まとめ買い
- 日本食材は高いので現地食中心
- ランチは弁当持参
- Rewardsアプリでクーポン獲得
日用品の物価感覚
| 品目 | 豪州 | カナダ | イギリス |
|---|---|---|---|
| ミネラルウォーター(500ml) | $3 | $2 | £1 |
| マクドナルド セット | $13 | $11 | £8 |
| カフェ(コーヒー) | $5 | $4 | £3.5 |
| 外食ランチ | $20〜 | $15〜 | £12〜 |
| ビール(居酒屋) | $10 | $8 | £6 |
就労収入と仕事
現地での就労可能時間・賃金
| 国 | 最低賃金 | 就労制限 |
|---|---|---|
| オーストラリア | $24.10 AUD/時(2026年) | 同一雇用主6ヶ月まで |
| カナダ | 州により$16〜$18 CAD/時 | 制限なし |
| ニュージーランド | $23.15 NZD/時 | 制限なし |
| イギリス | £11.44/時(22歳以上) | 制限なし |
| アイルランド | €13.50/時 | 制限なし |
ワーホリの主な仕事
- ファームワーク(豪州はビザ延長対象)
- カフェ・レストラン(ホスピタリティ)
- 日本食レストラン(日本語OK)
- 清掃業(英語必要度低い)
- 建築・工事現場(高給・男性向け)
- ホテルスタッフ
- オーペア(住み込み子守)
- 日系旅行会社
月収の目安(豪州)
| 働き方 | 月収 |
|---|---|
| パートタイム(週20時間) | $1,900〜$2,500 AUD(約19〜25万円) |
| フルタイム(週40時間) | $3,800〜$4,800 AUD(約38〜48万円) |
| ファームワーク(歩合) | $3,000〜$5,000 AUD(約30〜50万円) |
生活費を差し引いた貯金可能額
フルタイム就労で節約生活すれば、月10〜20万円の貯金も可能。ワーホリ終了時に100万円以上貯めて帰国する人も多数。
国別ワーホリの特徴
オーストラリア
| 項目 | 特徴 |
|---|---|
| 最低賃金 | 世界トップクラス($24.10/時) |
| ビザ延長 | セカンド/サード(ファーム88日で延長可) |
| 気候 | 温暖、ビーチ多い |
| 日本人数 | 多い(シドニー・メルボルン) |
| 物価 | 高い |
| おすすめ都市 | シドニー・メルボルン・ブリスベン・ケアンズ |
カナダ
| 項目 | 特徴 |
|---|---|
| 最低賃金 | 州により$16〜$18(BC州で$17.40) |
| ビザ延長 | 不可(一生に1回) |
| 気候 | 寒冷(冬-30度も) |
| 日本人数 | 多い(バンクーバー・トロント) |
| 物価 | 中〜高 |
| おすすめ都市 | バンクーバー・トロント・モントリオール |
ニュージーランド
| 項目 | 特徴 |
|---|---|
| 最低賃金 | $23.15/時 |
| ビザ延長 | 可(3ヶ月のファーム等) |
| 気候 | 温暖〜涼しい |
| 日本人数 | 少ない(英語集中向き) |
| 物価 | 中〜高 |
| おすすめ都市 | オークランド・ウェリントン・クライストチャーチ |
イギリス
| 項目 | 特徴 |
|---|---|
| 最低賃金 | £11.44/時 |
| ビザ期間 | 最大2年 |
| 気候 | 曇り・雨多い |
| 日本人数 | 中(ロンドン) |
| 物価 | 最高レベル |
| おすすめ都市 | ロンドン・エディンバラ・マンチェスター |
ワーホリ費用を抑える10の方法
1. シェアハウスを活用
プライベートルームよりも相部屋(4人ドミトリー等)で月4〜6万円節約可能。
2. 自炊中心の生活
外食は現地でも高額。自炊なら食費を月5万円以下に抑えられます。
3. 早期の仕事探し
到着後すぐ仕事を探して収入源を確保。無職期間を短くするほど貯金余裕が出る。
4. 物価の安い都市を選ぶ
シドニーよりブリスベン・アデレード、ロンドンよりマンチェスター等、地方都市を選ぶと家賃・食費が大幅に下がる。
5. 現地銀行口座で送金手数料を削減
Wise・Revolut等で為替手数料を最小化。毎月の送金で大きな差。
6. 海外SIMを活用
プリペイドSIMやMVNOで月3,000〜5,000円の通信費に抑える。
7. 学生割引を徹底活用
ISIC(国際学生証)取得で交通・博物館・食事に割引適用。
8. 保険を短期で分割
最初3ヶ月はクレカ付帯、4ヶ月目以降は現地保険で10〜15万円節約。
9. フリーマーケットで家具調達
Facebook Marketplace・Gumtreeで家具・自転車・家電を格安入手。
10. クレカの海外事務手数料を下げる
エポスカード(1.63%)等の手数料安いカードを使い、年数万円の節約。
ワーホリの隠れたコスト
意外な出費
- ビザ申請料
- 健康診断(一部国で必須)
- 指紋登録(バイオメトリクス)
- 翻訳書類(戸籍等)
- 国際送金手数料
- 現地銀行口座開設料
- 犯罪経歴証明書
- 予防接種
- 歯科治療(出発前推奨)
- パスポート更新
帰国費用
- 帰国時の航空券(5〜15万円)
- 現地から日本への荷物送付
- 現地住居の退去手続き
- 帰国後の再就職活動費
ワーホリの現金管理
推奨される資金配分
| 保管方法 | 用途 | 割合 |
|---|---|---|
| 現地銀行口座 | 生活費・給与振込 | 60% |
| 日本の銀行(オンライン送金で補充) | 予備資金 | 30% |
| 現金(現地通貨) | 到着直後 | 5% |
| Wiseデビット等 | 送金・緊急用 | 5% |
現地銀行口座の開設
- 豪州: Commonwealth, ANZ(空港到着後すぐ開設可)
- カナダ: RBC, TD Bank(書類揃えて1週間)
- NZ: ANZ, ASB(事前予約で効率化)
- 英国: HSBC, Barclays(住居証明必要)
ワーホリ帰国後のキャリア
帰国後のキャリア選択肢
- 外資系企業(英語力活用)
- 日系企業の海外部門
- 接客業(ホテル等、ホスピタリティ経験活用)
- 観光業(旅行会社・ツアーガイド)
- 通訳・翻訳
- 日本語教師(現地経験が強み)
ワーホリの経験を活かす
- TOEIC・IELTSのスコア取得
- ボランティア・インターン経験
- 現地企業での職歴
- 国際交流・多文化理解
- 自立した生活経験
ワーホリ渡航者にとってエポスカードは「短期保険+決済+予備カード」の三役を担える必須アイテム。
エポスカードがワーホリに最適な5つの理由
- 年会費永年無料:固定費ゼロで持てる
- 3ヶ月以内はフルカバー:最初の保険として活躍
- 海外事務手数料1.63%(Visa最安クラス)
- 24時間日本語サポート:緊急時に心強い
- マルイ店頭で最短即日発行:出発直前でもOK
補償内容の詳細
- 疾病治療費用:270万円
- 傷害治療費用:200万円
- 携行品損害:20万円
- 賠償責任:3,000万円
- 救援者費用:100万円
その他の魅力
- Visaゼロライアビリティ(不正利用100%補償)
- Visaブランドで世界200ヵ国以上
- 提携ATM・店舗多数
※ 2023年10月から「利用付帯」に変更。空港までの電車代・旅行代金をエポスカードで支払うだけで保険適用。
よくある質問
Q. ワーホリは結局いくら必要?
オーストラリアの場合、最低150万円・標準250万円・余裕300万円が目安。ただし就労収入で回収可能なので、初期100〜150万円で出発する人も多い。
Q. 一番安いワーホリ国は?
韓国・台湾が最安(月10〜15万円の生活費)。次にニュージーランド・アイルランド。英国は最高レベル。
Q. ワーホリ中に働かなくても大丈夫?
可能ですが、1年間働かない場合は300〜500万円の貯金が必要。通常は就労することで生活費を賄う設計。
Q. 保険は1年分必要?
はい、ビザ条件で保険加入を要求する国もあります(英国等)。短期のクレカ付帯では不十分なので、1年保険15〜25万円は必須コストとして計算を。
Q. エージェントに頼むと高い?
エージェント利用で+30〜50万円かかります。学校・住居・サポートが揃うメリットあり。自力で手配すれば大幅節約可能。
Q. ワーホリで稼げる金額は?
オーストラリアでフルタイム就労なら月30〜50万円が目安。1年で200〜400万円稼ぐ人も多い。スキル・英語力次第。
Q. ビザ延長はできる?
オーストラリア(ファーム88日)・NZ(3ヶ月の季節労働)・英国(ビザ元々2年)等で延長可。カナダは一生に1回。
Q. ワーホリ前のお金の送金方法は?
Wise(手数料最安)が主流。現地到着後、現地銀行口座開設→Wiseで日本から送金の流れがスムーズ。
Q. ワーホリ帰国後の就活は有利?
英語力+海外就労経験は強み。ただし「ワーホリで遊んでいた」と見られるリスクも。TOEICスコア・具体的な実績を示せるよう準備を。
Q. 30歳を過ぎても行けるワーホリは?
多くの協定国は30歳までですが、カナダ・韓国・台湾・オーストラリアは一部31歳も可。ただし申請時に30歳である必要があるケースが多いので確認必須。
ワーホリ費用チェックリスト
- □ ビザ申請料を確認(国により3〜6万円)
- □ 航空券(往復 or オープン)10〜25万円
- □ 海外旅行保険/留学保険15〜25万円
- □ 初期生活費20〜40万円
- □ 財政証明の残高50〜100万円
- □ 予防接種・健康診断3〜5万円
- □ エポスカード等の海外旅行保険付きクレカ
- □ Wise等の国際送金サービス登録
- □ ISIC(国際学生証)取得
- □ 歯科・眼科の出発前治療
まとめ:計画的な予算設計+収入源確保+保険加入
ワーホリ費用は「初期150〜200万円+月の収支バランス+1年保険」の3点で設計が基本。出発前に150万円用意し、現地就労で毎月の生活費をカバーするのが王道パターン。
特に保険は必須コスト。短期はエポスカードの海外旅行保険3,000万円で対応し、4ヶ月目以降は専用ワーホリ保険で補完するのが効率的。年会費無料でサブカードとしても最適なので、ワーホリ前の1枚発行をおすすめします。







ワーホリ期間中の医療費は想像以上に高額。豪州の盲腸手術で100〜200万円、英国は200万円超が当たり前。保険なしでは1度の入院でワーホリ予算が吹き飛びます。
最初の3ヶ月間ならエポスカードの海外旅行保険でカバー可能。年会費永年無料で、空港までの電車代や旅行代金をエポスカードで支払うだけで最高3,000万円補償が自動適用(利用付帯)。疾病治療270万円・携行品20万円・賠償責任3,000万円まで幅広くカバー。
※ 2023年10月から「利用付帯」に変更(旅行代金・公共交通機関料金のカード決済が条件)