「台湾ドル(TWD)は今いくら?」「1元いくらで計算すれば夜市で慌てないで済む?」「両替は日本と台湾どっちがお得?」——台湾旅行の準備で最初に調べるのが通貨と両替の基礎情報です。
2024年以降は円安とTWD高が同時進行し、体感の物価が大きく変わりました。2023年頃の「1元=4.3〜4.5円」の感覚で計算すると、現地で予算が足りなくなる場面もあります。
この記事では、2026年4月時点の最新レート・換算早見表・両替の損得比較・クレジットカードと海外キャッシングの使い分けを、公式データと実測値ベースで整理します。
では、本題の「台湾ドル 円」を整理していきます。
目次
- 1 結論:2026年4月の台湾ドル(TWD)は「1元 ≈ 5円」で覚える
- 2 台湾ドル(TWD/NTD)の基本知識|正式名称・記号・紙幣・硬貨
- 3 円/台湾ドル為替レートの推移|2024〜2026年は「TWD高」が進行
- 4 両替方法の比較|日本vs台湾・空港vs市内のコスト差
- 5 クレジットカードと海外事務手数料|台湾で使える場所・使えない場所
- 6 海外ATMキャッシングの仕組み|エポス活用で両替より安くする
- 7 悠遊カード(EasyCard / 悠遊卡)の基本と使いこなし
- 8 台湾物価と1日予算の目安|2025-2026年実勢価格
- 9 タックスリファンド(TRS)で実質約4%取り戻す|2026年最新ルール
- 10 両替・支払いの失敗事例TOP10|事前に知っておけば避けられる
- 11 FAQ|台湾ドル・両替・支払いのよくある質問10
- 12 まとめ|台湾の「お金の準備」早見表
結論:2026年4月の台湾ドル(TWD)は「1元 ≈ 5円」で覚える
最初に結論から。2026年4月時点の台湾ドル(TWD/NTD)/円レートは 1元 ≈ 5.0〜5.1円(Wise公式レート参照)。旅行中のざっくり計算は「元 × 5 = 円」で十分実用的です。
2026年4月時点レート(1 TWD ≈ 5.07円)
| 台湾ドル | 円換算 | 用途イメージ |
|---|---|---|
| NT$1 | 5円 | 最小単位 |
| NT$10 | 51円 | コンビニのおにぎり1個 |
| NT$50 | 253円 | シェントウジャン(鹹豆漿) |
| NT$100 | 507円 | コーヒー1杯・悠遊カード発行料 |
| NT$200 | 1,014円 | 朝食2人分 |
| NT$350 | 1,775円 | 国立故宮博物院 入場料 |
| NT$500 | 2,535円 | ランチ3人分 |
| NT$1,000 | 5,070円 | 夜市ディナー2人分 |
| NT$2,000 | 10,140円 | TRS(タックスリファンド)最低購入額 |
| NT$5,000 | 25,350円 | 1日の中予算 |
| NT$10,000 | 50,700円 | 旅行中の両替単位 |
円→台湾ドル逆算(予算から考えるとき用)
| 日本円 | 台湾ドル(@5.07円) | 用途目安 |
|---|---|---|
| 1,000円 | NT$197 | 屋台3〜4品 |
| 5,000円 | NT$986 | 半日分のランチ+カフェ |
| 10,000円 | NT$1,972 | 1日の食事+MRT移動 |
| 30,000円 | NT$5,917 | 3泊分の現地食費・交通費 |
| 50,000円 | NT$9,862 | 旅行1回の現金両替目安 |
| 100,000円 | NT$19,724 | ショッピング含む多めの予算 |
直近12ヶ月平均(1 TWD ≈ 4.97円)も合わせて参考に
2025-04〜2026-04の直近12ヶ月平均は1元あたり約4.97円。直近2026年4月のレートより1ドルあたり10銭ほど円高寄りでした。渡航が数ヶ月先の場合は「4.9〜5.1円のレンジ」で予算を見積もると安全です。
台湾ドル(TWD/NTD)の基本知識|正式名称・記号・紙幣・硬貨
正式名称と通貨コード
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称(日本語) | 新台湾ドル |
| 正式名称(繁体字) | 新臺幣(新台幣) |
| 英語名 | New Taiwan Dollar |
| ISO 4217 通貨コード | TWD |
| 通貨記号 | $ / NT$ |
| 現地での呼び方 | 元(yuán、ユエン)/塊(kuài、クァイ、口語) |
| 補助単位 | 1元 = 10角 = 100分(角・分は現金としてほぼ使用されない) |
| 発行元 | 中華民国中央銀行(2000年7月以降) |
ISO通貨コードは「TWD」ですが、台湾現地では「NT$(New Taiwan Dollar)」や「NTD」と表記されることも多く、地図アプリや決済画面でも混在します。TWD・NTD・NT$は全て同じ通貨を指していると覚えておけば混乱しません。
紙幣は5種類(100・200・500・1000・2000元)
| 額面 | 表面(肖像) | 色 | 流通状況 |
|---|---|---|---|
| NT$100 | 孫文 | 赤 | 最も一般的 |
| NT$200 | 蔣介石 | 緑 | 流通少・レア |
| NT$500 | 少年野球チーム(台湾リトルリーグ) | 茶 | 一般的 |
| NT$1,000 | 小学校の教育風景 | 青 | 最高額面の実用版 |
| NT$2,000 | 衛星FORMOSAT-1 | 紫 | 流通少・レア |
日本の2,000円札と同じく、「2」の付くNT$200・NT$2,000は台湾でも流通量が極めて少ないのが特徴。偽札警戒で商店によっては受け取りを拒否されるケースもあります。桃園空港の両替でNT$2,000札を混ぜられた場合は、使う前に銀行で両替してもらうのが無難です。
硬貨は6種類
| 額面 | 備考 |
|---|---|
| 5角(0.5元) | 2002年以降新規製造停止、ほぼ流通なし |
| NT$1 | 一般的 |
| NT$5 | 一般的 |
| NT$10 | 一般的 |
| NT$20 | 流通少 |
| NT$50 | 一般的 |
覚えておきたい注意点:1,000元札と100元札の見間違い
色が青と赤で全く違うのですが、夜市の暗がりや急いでタクシーを降りる時など、旅行者は混同しやすいものです。支払いの時は必ず数字(100か1,000か)を確認してから渡す習慣をつけましょう。治安・トラブル一般の対策は 台湾旅行の注意点ガイド も参照してください。
円/台湾ドル為替レートの推移|2024〜2026年は「TWD高」が進行
年間平均レートの推移
| 年 | 年間平均(JPY/TWD) | 月次範囲 |
|---|---|---|
| 2024年 | 4.7135円 | 4.4790〜4.8731円 |
| 2025年 | 4.8034円 | 4.4235〜5.0065円 |
| 2026年4月時点 | 約5.04円 | 5.0255〜5.0665円(直近7日) |
2024年 → 2025年で年平均+1.9%のTWD高(≒ 円安)、2025年 → 2026年4月でさらに上昇トレンド継続。背景には日本円の弱さの継続と、台湾経済(特に半導体セクター)の堅調があります。
体感としては「昔より15〜16%円安」
2023年頃の「1元=4.3円前後」で旅行した人の感覚だと、2026年の台湾はすべてが15〜16%値上がりして見える計算になります。夜市で1品150元なら、昔は645円だったものが今は760円。ホテル1泊3,000元なら、昔12,900円だったものが15,200円。古い記事・古い旅行記で予算を組むと、現地で足りなくなります。
レート情報の更新頻度と参照先
| 参照先 | 特徴 |
|---|---|
| Wise(wise.com) | リアルタイム中間レート、両替時の実コスト試算も可能 |
| みんかぶFX(fx.minkabu.jp) | スマホで見やすい推移チャート |
| 世界経済のネタ帳(ecodb.net) | 年間平均・長期推移の確認に便利 |
| 台北ナビ | 日本語で台湾現地の銀行レートも確認可能 |
両替方法の比較|日本vs台湾・空港vs市内のコスト差
両替全般の場所選びの基準は 外貨両替おすすめ徹底比較 もあわせて参考にしてください。
日本で両替するのは基本「損」
| 場所 | スプレッド(概算) | NT$5,000両替時の損 |
|---|---|---|
| 成田・羽田・関空等の空港両替所 | 8〜10% | 約2,000〜2,500円 |
| 大手銀行(一部店舗) | 6〜8% | 約1,500〜2,000円 |
| 金券ショップ(大黒屋等) | 3〜6% | 約750〜1,500円 |
| 外貨宅配サービス | 2〜5% | 約500〜1,250円 |
鉄則は「日本で両替するのは最低限」。台湾到着直後にタクシーや空港MRT、軽食などで必要な2,000〜3,000円分(NT$400〜600程度)を日本の空港で両替しておき、残りは台湾現地で両替または海外キャッシングするのが王道です。
台湾で両替する場合のおすすめ順
| 場所 | 手数料 | レート | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| 桃園空港 自動両替機(第2ターミナル1階ほか) | 無料 | 市内銀行と同じ公式レート | ★★★★★ |
| 桃園空港 台湾銀行/兆豐銀行 窓口 | 1回NT$30 | 公式レート | ★★★★☆ |
| 松山空港両替所 | 1回NT$30 | 公式レート | ★★★★☆ |
| 台湾銀行(市内支店) | 0〜NT$100 | 最有利クラス | ★★★★★ |
| 兆豐國際商業銀行(Mega Bank) | 同上 | 最有利クラス | ★★★★★ |
| 中國信託銀行、第一銀行 | 同上 | 公式レート | ★★★★☆ |
| 観光地の両替所・ホテル | 高率手数料 | 悪い | ★☆☆☆☆ |
NT$5,000両替時の実質コスト差
| 両替場所 | 概算スプレッド | コスト差(5,000元時) |
|---|---|---|
| 日本の空港両替所 | 8〜10% | 約2,000〜2,500円損 |
| 日本の銀行 | 6〜8% | 約1,500〜2,000円損 |
| 台湾空港の自動両替機 | 0〜1% | 約0〜250円損 |
| 台湾市内銀行 | 0〜0.5% | 約0〜125円損 |
| エポスカード海外キャッシング | 約2%+110円 | 約600〜700円損 |
コストが最も低いのは「台湾市内銀行での両替」または「海外キャッシング即日返済」。次点で桃園空港の自動両替機です。
クレジットカードと海外事務手数料|台湾で使える場所・使えない場所
台湾でのカード利用可否マップ
| 場所 | カード利用 | 補足 |
|---|---|---|
| ホテル | ほぼ全て可 | Visa/Master/JCB対応 |
| デパート・ショッピングモール | 可 | TRS(免税)対応店が多い |
| チェーン系レストラン・カフェ | 可 | スタバ、マクドナルド等 |
| セブンイレブン | 可 | Visa/Masterに対応 |
| ファミリーマート | 原則不可 | 一部店舗のみ |
| ローカル食堂・小吃店 | 多くが不可 | 現金必須 |
| 夜市・屋台 | 原則不可 | 現金or悠遊卡 |
| タクシー | 運転手による | Uberはカード決済可 |
| MRT改札 | 不可 | 悠遊卡または切符 |
結論:「クレジットカード2枚+現金+悠遊卡」の3点セットで出発するのが安全です。
ブランド別の海外事務手数料(2025-2026年)
| 国際ブランド | 標準的な事務手数料率 | 備考 |
|---|---|---|
| Visa | 1.60〜3.85% | カード会社により差が大きい |
| Mastercard | 1.60〜3.85% | Visaとほぼ同率 |
| JCB | 1.60〜2.04% | 2026年時点で最安水準を維持 |
| American Express | 2.00〜3.63% | – |
エポスカード(Visa)の海外利用コスト
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ショッピング海外事務処理費 | 3.85%(2025年7月1日より、旧2.20%から改定) |
| キャッシング海外事務処理費 | 0%(発生しない) |
| キャッシング金利 | 年利18.0%(繰上返済で日割り) |
| キャッシングATM手数料 | 1万円以下:110円/1万円超:220円 |
| 適用為替レート | Visa決済センター到着日のVisa公式レート+事務処理費 |
2025年7月以降、エポスカードの海外ショッピングの事務処理費は3.85%に値上げされています。純粋な「カード決済のお得さ」だけで見るとJCBブランド(1.60〜2.04%)の方が優位。一方で海外キャッシングの事務処理費は0%のまま維持されており、両替用途ではエポスが依然として有力です。
海外ATMキャッシングの仕組み|エポス活用で両替より安くする
台湾で海外キャッシング対応しているATM
| 銀行 / ATM | PLUS(Visa/Master) | Cirrus(JCB) | ATM設置料 |
|---|---|---|---|
| 台湾銀行(臺灣銀行) | ◯ | ◯ | 基本無料 |
| 兆豐銀行(Mega Bank) | ◯ | ◯ | 基本無料 |
| 中國信託銀行 | ◯ | ◯ | NT$100程度(カードによる) |
| 國泰世華銀行 | ◯ | ◯ | 無料・店舗数多でおすすめ |
| 第一銀行 | ◯ | ◯ | 基本無料 |
| 中華郵政(郵便局) | × | × | 海外発行カード非対応 |
エポスカード海外キャッシングの具体例
| ケース | ATM手数料 | 海外事務処理費 | 利息 | 合計コスト |
|---|---|---|---|---|
| NT$5,000(約25,000円)翌日返済 | 220円 | 0円 | 約12円(1日分) | 約232円(0.93%) |
| NT$10,000(約50,000円)30日後返済 | 220円 | 0円 | 約740円 | 約960円(1.92%) |
| NT$10,000(約50,000円)55日後返済 | 220円 | 0円 | 約1,356円 | 約1,576円(3.15%) |
ポイントは「帰国後すぐに繰上返済する」こと。エポスNetや提携ATMから追加返済すれば日割りで利息が確定するので、実質1%前後のコストで現地通貨を調達できます。
両替 vs キャッシングの損得分岐
| 比較項目 | 日本空港両替 | 台湾銀行両替 | エポス海外キャッシング |
|---|---|---|---|
| NT$50,000相当のコスト | 約3,817円 | 約250〜1,250円 | 約1,206円(即日返済) |
| 手間 | 少 | 中(店舗移動) | 少(ATM操作5分) |
| 着いてすぐ使える | ◎ | △(銀行営業時間) | ◎(24時間) |
エポス公式試算では、NT$50,000引出×即日返済で日本の空港両替より約2,600円お得とされています(エポスカード海外キャッシング公式ページ)。
悠遊カード(EasyCard / 悠遊卡)の基本と使いこなし
基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 悠遊卡(ヨウヨウカー、EasyCard) |
| カード発行料 | NT$100(返金不可) |
| 購入場所 | 桃園空港カウンター、MRT駅窓口・券売機、セブン・ファミマ・OKマート等 |
| チャージ単位 | NT$100単位 |
| 有効期限 | なし(次回旅行にも持ち越し可) |
使える場所
- MRT(台北メトロ、高雄メトロ、桃園メトロ等全土)
- 路線バス(台北、新北、全土)
- 台鉄(TRA:在来線)非予約席
- 台湾高鉄(新幹線)自由席のみ
- コンビニ全般(セブン、ファミマ、OKマート、ハイライフ)
- ドラッグストア(Cosmed、Watsons等)
- カルフール、全聯等のスーパー
- 一部レストラン・飲食チェーン
- YouBike(公共レンタサイクル)
- 駐車場、コインロッカー
MRT割引は「短期旅行者にはほぼ効かない」仕組み
以前は悠遊卡で全乗車20%割引でしたが、2020年2月以降は月間乗車回数に応じたキャッシュバック方式に変更。さらに2024年8月20日の再改訂で、キャッシュバック率は5〜15%となっています。
| 月間MRT乗車回数 | キャッシュバック率(2024年8月以降) |
|---|---|
| 11〜20回 | 5% |
| 21〜30回 | 10% |
| 31回以上 | 15% |
キャッシュバックは翌月1日以降の乗車時に自動反映される仕組みのため、3〜5日滞在の短期旅行者は事実上ほぼ割引を受けられません。ただし「切符購入の手間が消える」「バスで小銭を用意しなくて済む」というキャッシュレス価値は大きく、1枚持っておく価値は十分あります。
残高の払戻し方法
| 条件 | 払戻し手数料 |
|---|---|
| 購入後3ヶ月以上経過かつ5回以上利用している場合 | 手数料無料 |
| 上記以外 | 手数料NT$20 |
| カード発行料NT$100 | 返金されない |
現実的には、残高を帰国前日のコンビニで食品・飲料などに使い切ってから、カード自体は次回の旅行用に持ち帰るのが最もロスが少ない運用です。
台湾物価と1日予算の目安|2025-2026年実勢価格
食事の価格帯(NT$/円換算@5.07円)
| 品目 | 価格(NT$) | 円換算 |
|---|---|---|
| 朝食(蛋餅、サンドイッチ等) | 30〜80 | 150〜400円 |
| 鹹豆漿(シェントウジャン) | 50 | 250円 |
| ランチ(ローカル食堂・便當) | 80〜150 | 400〜750円 |
| ディナー(ローカル) | 150〜300 | 750〜1,500円 |
| 屋台・夜市1品 | 50〜150 | 250〜750円 |
| 夜市の1人あたり予算 | 400〜600 | 2,000〜3,000円 |
| 鼎泰豐の小籠包(1蒸籠10個) | 220〜250 | 1,120〜1,270円 |
| 牛肉麺(専門店) | 150〜250 | 750〜1,250円 |
| スタバのTallコーヒー | 120〜150 | 600〜750円 |
| ローカルカフェのコーヒー | 60〜100 | 300〜500円 |
| タピオカミルクティー | 50〜80 | 250〜400円 |
| 台湾ビール(レストラン) | 80〜150 | 400〜750円 |
交通・移動の価格帯
| 項目 | 価格(NT$) | 円換算 |
|---|---|---|
| MRT(1区間・最低運賃) | 20 | 約100円 |
| MRT(最大) | 65 | 約325円 |
| バス(一段票) | 15 | 約75円 |
| タクシー初乗り(台北・新北・基隆) | 85 | 約425円 |
| 台北駅→桃園空港 タクシー | 約1,075 | 約5,375円 |
| 高鉄 台北→高雄(左営)自由席 | 1,445 | 約7,225円 |
| 高鉄 台北→高雄 指定席(普通車) | 1,490 | 約7,450円 |
| 高鉄 早割(28日前) | 最大35%OFF | – |
| 台鉄 台北→高雄 自強号 | 843 | 約4,215円 |
1日の予算目安(現地費用のみ)
| スタイル | 1日の予算(現地費用) | 内訳イメージ |
|---|---|---|
| バジェット(ホステル・屋台) | NT$1,500(約7,600円) | 宿1,000+食事400+MRT100 |
| スタンダード(ビジネスホテル) | NT$3,500(約17,700円) | 宿2,000+食事1,000+交通・観光500 |
| ミドル(4つ星+外食中心) | NT$6,000(約30,400円) | 宿4,000+食事1,500+交通・観光500 |
| ラグジュアリー | NT$12,000以上(約61,000円〜) | 宿8,000以上+高級ディナー等 |
タックスリファンド(TRS)で実質約4%取り戻す|2026年最新ルール
制度の要点
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 台湾外籍旅客税金還付(TRS、公式ポータル) |
| 対象税 | 営業税(VAT) |
| 税率 | 5% |
| サービス手数料 | 還付額の20%を控除 |
| 実質還付率 | 約4%(5%×0.8) |
| 最低購入額 | 同一日・同一店舗で税込NT$2,000超 |
| 申請期限 | 購入日から90日以内の出国 |
注意:一部の古い日本語案内サイトで「NT$3,000以上」という記載が残っていますが、公式の電子化税金還付サービス(taxrefund.net.tw)の最新ルールでは「NT$2,000超」が正解です(2024-2026年時点)。
還付額の計算例
NT$10,500を購入した場合:
- 還付税額 = 10,500 ÷ 1.05 × 0.05 = NT$500
- 実受取額 = 500 × 0.8 = NT$400(約2,000円相当)
申請方法
| 方法 | 場所 | 対象額上限 |
|---|---|---|
| 空港・港湾の税関TRS窓口 | 桃園空港、松山空港、高雄空港等 | 金額制限なし |
| 市内TRS特約店(即時還付) | 認定商店(「TRSマーク」掲示) | NT$24,000以下 |
必要書類
- パスポート(旅行証、出入国許可証でも可)
- 統一發票または電子發票(「税金還付対象貨物」記載のもの)
- 購入商品(未使用・開封前)
- 電子化自動税金還付機が発行した審査書(対象の場合)
- 航空券・搭乗券
よくある失敗
- 出国空港でのみ手続き可能:香港・ソウル経由の場合は台湾側の空港で手続き
- チェックイン前に手続き:荷物を預ける前に、未開封の商品を税関に提示する必要あり
- レシート紛失で還付不可:レシートは出国まで保管
- 消耗品は対象外:食品・飲料の多くは還付対象外
- 出国2時間前までに手続き開始:混雑時は時間切れに注意
両替・支払いの失敗事例TOP10|事前に知っておけば避けられる
| # | 失敗事例 | 被害額目安 | 事前対策 |
|---|---|---|---|
| 1 | 日本の空港で5万円分全額両替→台湾銀行と比べて損 | 約2,000〜2,500円 | 到着直後に使う分(5千円前後)だけに絞る |
| 2 | 現金を持ちすぎて大量に余らせる | 再両替で数百円 | 3泊でNT$10,000、5泊でNT$20,000を上限目安に |
| 3 | クレカ海外事務手数料を知らず決済 | 5万円で約1,900円 | 事前にJCBまたは低率Visaを選ぶ |
| 4 | ATMキャッシングを帰国後1〜2ヶ月放置 | 利息1,000円以上 | 帰国後すぐエポスNetから繰上返済 |
| 5 | 悠遊卡の残高を使い切れず払戻し手数料 | NT$20(約100円) | 帰国前日のコンビニで食品に消化 |
| 6 | 夜市でクレカを出そうとして詰む | 別店舗移動の時間ロス | 夜市用に常時NT$1,000の現金携帯 |
| 7 | 観光地(九份等)の両替所で両替 | 5,000元で数百円〜 | 観光前に台北駅前の銀行で済ませる |
| 8 | DCC(日本円決済)を選んで割高レート適用 | 5万円で1,500円程度 | 店頭端末で必ずTWD決済を選ぶ |
| 9 | TRS手続きを荷物預け後にやろうとして拒否される | 還付額4%まるごと | チェックイン前に税関へ直行 |
| 10 | NT$2,000札を受け取り、小店で使えず困る | 時間ロス | 銀行で両替、または両替時に「小額で」と依頼 |
特に知っておきたい「DCC(日本円決済)の罠」
台湾でカード決済する際、店員や端末が「日本円で決済しますか?」と聞いてくることがあります。これを選ぶと、店舗側が用意した(通常は悪い)為替レートが適用され、2〜5%ほど割高になります。
必ず「現地通貨(TWD)で決済」を選ぶのが鉄則。カード会社のVisa/Master公式レートで換算される方が、ほぼ全てのケースで有利です。
ここまで読んで「エポスカードのキャッシング、使えそうだな」と思った方へ。エポスカードは年会費永年無料で、海外旅行保険が利用付帯されるカードです。
台湾は比較的安全な国とはいえ、夜市での食中毒、原付バイクとの接触、高温多湿による体調不良、台風による航空機遅延など、金銭的リスクは日本と比べ物にならないほど高くなります。海外の医療費は一泊入院でも数十万円、手術を伴うと数百万円になることも。
エポスカードの海外旅行保険(利用付帯)の補償内容:
- 疾病治療費用:最高270万円(食中毒・インフルエンザ等)
- 傷害治療費用:最高200万円(転倒・交通事故等)
- 賠償責任:最高3,000万円(他人にケガをさせた場合)
- 携行品損害:最高20万円(スマホ破損・スーツケース破損)
- 救援者費用:最高100万円(家族の駆けつけ費用)
条件は「出発前または出発時に、旅行代金の一部をエポスカードで決済」すること(2023年10月から利用付帯へ変更)。空港までの電車代・バス代・タクシー代、または航空券・ツアー代金をエポスカードで払うだけでOK。
さらに、海外ATMキャッシングの海外事務処理費は0%のまま。日本の空港両替と比べて5万円あたり約2,600円お得に現地通貨を調達できます(エポス公式試算)。
年会費無料・発行最短即日のマルイ店頭発行、または10日程度のオンライン発行で、台湾旅行に十分間に合います。
※ 補償内容・条件は2026年4月時点の情報。最新の保険内容・キャンペーンは公式サイトで確認してください。
FAQ|台湾ドル・両替・支払いのよくある質問10
Q1. 1元は日本円で何円ですか?
2026年4月時点で1 TWD ≈ 5.07円。ざっくり計算は「元×5」で十分です。直近12ヶ月平均だと約4.97円で、レンジとしては4.9〜5.1円で推移しています。
Q2. 台湾旅行で現金はいくら必要ですか?
夜市・屋台・ローカル食堂・小吃店で現金が必要です。目安は1日あたりNT$1,000〜2,000(5,000〜10,000円)。3泊4日ならNT$5,000〜10,000、5泊6日ならNT$10,000〜20,000が目安。残りはカードと海外キャッシングで調達するのが効率的です。
Q3. 両替は日本と台湾どっちがお得?
台湾の方が圧倒的にお得です。日本の空港両替所は仲値から8〜10%不利、台湾の銀行や桃園空港の自動両替機は0〜1%程度。日本では最低限(空港でのタクシー・軽食代として2,000〜3,000円)、残りは台湾現地で両替が鉄則です。
Q4. 桃園空港のどこで両替するのがいい?
第2ターミナル1階の自動両替機(手数料無料、24時間稼働)が最もおすすめ。市内銀行と同じ公式レートで両替できます。台湾銀行・兆豐銀行の窓口両替もありますが、1回NT$30の手数料が発生します。
Q5. クレジットカードはどこで使える?
ホテル・デパート・チェーン系レストラン・セブンイレブンはほぼ全て使えます。一方、夜市・屋台・ローカル食堂・ファミリーマートは現金必須です。カード2枚+現金+悠遊卡の3点セットが鉄板構成。
Q6. 海外ATMキャッシングは本当にお得?
エポスカードなど海外事務処理費0%のカードで、帰国後すぐに繰上返済すれば、日本の空港両替と比べて5万円あたり約2,600円お得になります(エポス公式試算)。55日後返済まで放置すると利息が膨らむので、帰国したらすぐ返済するのがコツです。
Q7. 悠遊カード(EasyCard)は短期旅行でも買うべき?
買うべきです。MRT・バスの切符購入の手間が消え、コンビニでも使えます。MRTの割引(月間乗車回数制)は短期旅行者には適用されないものの、キャッシュレスの利便性だけで発行料NT$100(約500円)の価値は十分あります。
Q8. タックスリファンド(TRS)はいくらから対象?
同一日・同一店舗で税込NT$2,000超の買い物が対象(2024-2026年時点の公式情報)。還付率は実質約4%で、例えばNT$10,500の買い物で約NT$400(約2,000円)戻ります。出国時の空港でチェックイン前に手続きが必要です。
Q9. 台湾でUber(ウーバー)は使える?
使えます。台北・台中・高雄など主要都市でサービス展開しており、クレジットカード決済なので現金不要。タクシーのメーター不安を避けたい人、深夜の移動、日本語での行き先指定(アプリ内)を使いたい人に最適です。
Q10. 余った台湾ドルはどうすればいい?
3つの選択肢があります。①帰国前日のコンビニで食品・飲料・お土産で使い切る。②桃園空港の両替所で円に戻す(スプレッドで目減り)。③次回の旅行用に持ち帰る(TWDは有効期限なし、新旧紙幣は継続使用可)。悠遊カードと合わせて常備化するのが一番効率的です。
まとめ|台湾の「お金の準備」早見表
出発前チェックリスト
| # | 準備項目 | タイミング |
|---|---|---|
| 1 | エポスカードを発行(海外旅行保険用) | 出発2週間前 |
| 2 | 旅行代金または空港までの電車代をエポスカードで決済(利用付帯条件) | 出発前〜当日 |
| 3 | エポスカードの海外キャッシング枠・暗証番号を確認 | 出発1週間前 |
| 4 | 日本の空港で最小限の両替(2,000〜3,000円分) | 出発当日 |
| 5 | 悠遊カードの購入予算NT$100+初回チャージNT$500を確保 | 台湾到着後 |
| 6 | 桃園空港の自動両替機でNT$3,000〜5,000を両替 | 台湾到着直後 |
| 7 | 足りなくなったら台湾銀行ATMでエポスキャッシング | 現地で必要時 |
| 8 | TRS対象店(税込NT$2,000超)はレシート保管 | 滞在中 |
| 9 | 帰国後すぐエポスNetで繰上返済 | 帰国翌日〜1週間以内 |
2026年版・台湾の支払い戦略3原則
- 日本で両替は最小限、台湾現地両替+海外キャッシングが圧倒的に得
- カード決済は「現地通貨(TWD)」を選ぶ、DCC(日本円決済)は避ける
- 海外旅行保険は利用付帯カード(エポス等)で年会費ゼロで確保
台湾は短期旅行でもアクセスしやすく、食・観光・買い物のバランスが取りやすい国です。両替と支払いの基本を押さえておくと、現地で慌てずに予算を使い切れます。







台湾旅行で「現金はいくら持っていくか」を考え始める前に、後回しにしがちな準備があります——海外旅行保険です。
台湾は比較的治安の良い国ですが、夜市での食中毒・原付バイクとの接触事故・スマホのスリ・台風での航空機欠航など、金銭的なトラブルは他国と同様に起きます。海外の医療費は入院1泊で数十万円、手術を伴うと数百万円に及ぶことも珍しくありません。
そこで押さえておきたいのが エポスカード。年会費永年無料で海外旅行保険が利用付帯し、空港までの電車代や旅行代金をエポスカードで払うだけで、最高3,000万円の補償が自動適用されます(2023年10月から利用付帯に変更)。疾病治療270万円・傷害治療200万円・携行品損害20万円・賠償責任3,000万円まで幅広くカバー。
さらに海外ATMキャッシングの海外事務処理費が0%のため、台湾では日本の空港両替よりも5万円あたり約2,600円お得に現金を調達できます(エポス公式試算)。
※ 2023年10月から「利用付帯」に変更(旅行代金・公共交通機関料金のカード決済が条件)