野村総合研究所のレポートによると、韓国のキャッシュレス決済比率は世界で最も高く96%を超えており、日本のキャッシュレス比率が19.8%であることを考えると日本よりもクレジットカード決済ができる場所が圧倒的に多いと言えます。
日本でクレジットカードを使うように韓国でもクレジットカードを使えるというだけで十分便利なクレジットカードですが、海外旅行時に特に効果を発揮する機能がクレジットカードにはあります。
今回は知らないと損をする韓国旅行で役立つクレジットカードの機能について解説していきます。
目次
韓国旅行にクレジットカードが必需品である理由
韓国でクレジットカードが必需品と言っても過言ではありません。
その理由について1つずつ見ていきましょう。
クレジットカードで決済したほうが両替するより手数料がかなり低い
韓国旅行中の買い物の支払いは韓国の通貨のウォンで行うことになるため、事前に必要な金額を日本円からウォンに銀行などで両替してから行こうと思っている人も多いのではないでしょうか。
あまり気にしていない人も多いかもしれませんが、日本円をウォンに両替する際には両替手数料がかかっています。
具体的な数字で見てみると、為替相場が1ウォン=0.0923円の日のとあるメガバンクの両替レートを見てみると1ウォン=0.1074円となっており、為替相場よりも16.36%も高い金額が設定されています。
これは16.36%が銀行側の両替手数料と言うことを意味しており、仮に15万円分両替すると24540円が両替手数料として支払うことになります。
一方で両替をせずにクレジットカードで決済をした場合は、為替レートとクレジットカードの定める基準レートの差分に手数料率を掛け算した金額を実質の手数料として支払うことになります。
例えばVISAブランドのエポスカードで15万円を両替した際には、基準レートが1ウォン=0.0932円で為替レートと比較して0.975%高く、手数料率が1.63%なので実質手数料率は2.58%となり、銀行両替の16.36%よりもかなり安くなります。
15万円分をクレジットカード決済をすると3870円が手数料となり、銀行両替と比べて20670円もクレジットカード決済のほうがお得になるので、キャッシュレス大国の韓国でクレジットカード決済での支払いをメインにするほうがよいです。
クレジットカードで現金不足を避けられる
韓国旅行でいくら位使うか見積もりをできていますか?
韓国でショッピングはとても楽しいので思ったより多めに使ってしまい現金がなくなってしまい、帰りのお土産を減らすと行った対応をしなければならないこともよくあります。
もっと買いたいものがあるけどお金を持ってきていないから変えなかったと行った悲しいことにならないためにもクレジットカードはとても重要です。
クレジットカードがあれば現金残高を気にしながら現金が不足してきたらクレジットカードで決済できる場所ではクレジットカードで決済をして、現金は現金払いしかできないところのために撮っておくと行った柔軟な対応をすることができます。
また、先程お伝えした両替手数料は、韓国の通貨ウォンを余らせてしまったので余ったウォンを日本円に戻す際にもかかりますので、クレジットカードを使いながら帰国するときにはウォンが残っていないという状態にするための調整にも非常に役立ちます。
また、海外キャッシング機能を使うとクレジットカードを持っていれば町中にあるATMにクレジットカードを入れることで現金(ドル)を引き出すことができます。
キャッシングというと怖いような印象を受けますが、後述の海外旅行保険などがついた旅行者に人気のエポスカードの場合は、仮に5万円キャッシングするとATM手数料が220円/件で、利息が739円(1回払い30日後の支払い)の計959円しかかかりません。
これは両替する手数料よりも安いので、手数料率も安くフレキシブルな支払い方法を提供してくれるクレジットカードを持たいない手はありません。
海外キャッシングを利用する際は事前に、キャッシングサービスご利用可能枠を設定が事前に必要ですのでご注意ください。
海外旅行保険代を節約できる
日本で病院に行くと日本の保険のおかげで3割の自己負担で済みますが、韓国を含めた海外ではこの日本の保険は使えないため全額自己負担になります。
病気や怪我なんかしないと思っていても、なったときに支払えないという最悪の事態になりえますので、そういった最悪の事態を避けるためにも海外旅行保険には必ず加入するようにしてください。
と入ってもこの海外旅行保険は無料ではなく、韓国5日旅行の場合は1500〜3000円程度かかりますので、少しもったいないと感じる人もいると思います。
そのような人におすすめしたいのが、あまり種類は多くありませんが、年会費無料で海外旅行保険がついたクレジットカードを探して作ることです。
マルイが発行しているエポスカードは年会費が永年無料であるにも関わらず、空港に向かうための鉄道代金(SuicaやPASUMOなどへのチャージ、定期券利用も含む)などで1円以上カードを利用するだけで海外旅行保険(三井住友海上火災保険提携)が無料で付いているのでカードを作ってしまえば、海外旅行保険代を今後将来に渡って節約することができます。
また、補償金額も下記の通りで充実した保険を受けることができます。
保険の種類 | 保険金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高3,000万円 |
傷害治療費用 | 200万円(1事故の限度額) |
疾病治療費用 | 270万円(1疾病の限度額) |
賠償責任(免責なし) | 3,000万円(1事故の限度額) |
救援者費用 | 100万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
携行品損害(免責3,000円) | 20万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
韓国でクレジットカードを使うための注意点
韓国旅行にクレジットカードが必需品と言われる理由についてご理解いただけたのではないでしょうか。
ここからはそんな便利なクレジットカードを韓国で使う際の注意点について解説します。
クレジットカード支払いは現地通貨建てで行う
韓国でクレジットカード決済をする際に、ウォンで払うか日本円で払うか聞かれる場合があります。
このとき日本円払いとこ耐えてしまいそうになりますが、ウォンを選択するようにしないと、日本円払いの場合は店舗側にレートを決める権利があり、購入者側に不利なレートを設定していて手数料の観点で損する可能性が高いです。
金額を確認してからサインや暗証番号を入力する
現地での支払いに慣れていない観光客を狙った詐欺もあるので、クレジットカードで決済をする場合は必ず決済金額が合っているかどうかを日本にいるとき以上にしっかり確認してからクレジットカード決済を行いましょう。
韓国でおすすめのクレジットカード
これまで述べて来た海外旅行保険のが付帯したカードがいいという観点と、普及している国際ブランドがVISAという観点で考えるとエポスカードが一番オススメできるクレジットカードです。
ぜひこの機会に皆様も1枚目もしくは予備の2枚目として作ってみて下さい。
JCB カード S/JCB CARD W
JCB カード SやJCB CARD Wも海外旅行傷害保険が付帯した年会費無料カードで、空港に向かうための鉄道代金やタクシー代、バス代、航空券代、ツアー代金などでカードを利用するだけで最高2,000万円の手厚い海外旅行傷害保険が無料で付きます。
また、JCB カード Sなら年会費永年無料カードなのにAmazonやセブン-イレブンでは常時1.5%還元となっており、さらに、39歳以下の人限定で発行できるJCB CARD Wなら基本の還元率1%で、Amazonやセブン-イレブンでは常時2%還元なので普段使いも意識される方はJCB カード S/JCB CARD Wがとてもおすすめです。
最短5分で発行することができるので海外旅行出発まで時間のない方にもおすすめです。
- 年会費永年無料
- 海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
- 最短5分で発行可能 ※9:00AM~8:00PMでお申し込みの場合
- Amazon/セブン-イレブンで常時1.5〜2%還元
その他持ち物は、韓国 の持ち物をご確認ください。
エポスカード
クレジットカードは海外旅行の必需品とはいっても、どのクレジットカードを作るとよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
そんな方に胸を張っておすすめできるのが、百貨店マルイが発行しているエポスカードです。雑誌やトラベルブロガーに海外旅行用コスパ最強カードとして頻繁に取り上げられています。
海外旅行に行く際は、海外旅行保険に加入する必要があることは理解しているけど、実際海外旅行保険を使うことはなく、なんだか海外旅行のたびに海外旅行保険代5,000円程度を損した気持ちにもなりますよね。
エポスカードは年会費が永年無料であるにも関わらず、空港に向かうための鉄道代金(SuicaやPASUMOなどへのチャージ、定期券利用も含む)などで1円以上カードを利用するだけで海外旅行保険(三井住友海上火災保険提携)が無料で付いているのでカードを作ってしまえば、これらの悩みを今後将来に渡って解決してくれます。
傷害死亡・後遺障害や賠償責任の補償金額が3,000万円と無料のクレジットカードでは最高レベル手厚い保証内容になっているので、エポスカードの海外旅行保険のみでより安心して海外旅行に行くことができます。
年会費無料で海外旅行保険がついているだけでなく、他にも下記のメリットもあるので、エポスカードは海外旅行に最適かつ国内でも使えるコスパ最強カードと言われています。
クレジットカード選びや海外旅行保険選びのために時間を毎回使い続けるのをやめるために、年会費無料のエポスカードをサクッと5分で作りましょう。