【2026年最新】中国旅行のパスポート・ビザ完全ガイド|ビザ免除・残存期間・入国審査・デジタル入国カード

中国旅行にパスポートは必要?残存期間は何か月?ビザはいるの?と不安な方は多いでしょう。

結論から言うと、日本人は2026年12月31日まで30日以内の観光・ビジネスならビザ不要で入国できます。ただしパスポートの残存有効期間は入国時6か月以上が推奨されており、他にもデジタル入国カードの事前登録や入国時の指紋採取など、知っておくべきポイントがあります。

この記事では、中国渡航に必要なパスポートの条件、ビザ免除の詳細、入国審査の流れ、デジタル入国カードの書き方まで完全解説します。

中国旅行の準備で見落としがちなこと

パスポートの確認と一緒に、渡航先でのトラブルへの備えも忘れずに。中国では病院の医療費が高額になるケースが多く、食中毒や交通事故のリスクも日本より高めです。

エポスカードなら年会費永年無料で海外旅行保険が付帯。空港までの電車代や旅行代金をエポスカードで支払うだけで、最高3,000万円の補償が自動適用(利用付帯)。疾病治療270万円・携行品20万円・賠償責任3,000万円まで幅広くカバーします。

さらにエポスカードはVISAブランドなので、中国のAlipay(支付宝)に紐付けてQR決済にも使えます。

※ 2023年10月から「利用付帯」に変更(旅行代金・公共交通機関料金のカード決済が条件)

では、中国渡航のパスポート・ビザ要件を解説していきます。

目次

中国渡航のパスポート・ビザ要件 早見表

まず結論を早見表で確認しましょう。

項目条件
パスポート必要?必要
ビザ必要?30日以内の観光・ビジネスは不要(2026年12月31日まで)
残存有効期間入国時6か月以上を推奨
デジタル入国カード必要(オンラインで事前登録)
入国時の指紋採取あり(14〜70歳対象)
帰りの航空券必要(入国審査で提示を求められる場合あり)
外貨持込制限5,000米ドル相当超は申告必要

パスポートの残存有効期間

中国入国に必要なパスポートの残存有効期間は、公式には「入国時に6か月以上」が推奨されています。

ビザ免除での入国の場合は「滞在予定期間以上」で入国できたケースもありますが、入国審査官の裁量で入国拒否されるリスクがあるため、6か月以上の残存期間を確保しておくのが安全です。

他の渡航先との比較

渡航先パスポート残存有効期間の条件
中国入国時6か月以上(推奨)
韓国入国時に3か月以上
台湾帰国日まで有効であればOK
タイ入国時に6か月以上
シンガポール入国時に6か月以上
アメリカ帰国日まで有効であればOK(日本は特例)
ヨーロッパ(シェンゲン)出国日から3か月以上

パスポートの残存期間が足りない場合は、パスポートの更新手続きを出発前に済ませておきましょう。新規申請が必要な方はパスポート申請ガイドを参考にしてください。

日本人のビザ免除措置(2026年12月31日まで)

2024年11月30日から再開された日本人向けビザ免除措置は、2026年12月31日まで延長されています。

ビザ免除の条件

項目条件
対象者日本国籍の一般旅券保持者
滞在期間30日以内
渡航目的観光、ビジネス(商用)、親族訪問、トランジット
適用期間2024年11月30日〜2026年12月31日
入国回数制限なし(期間内は何度でも利用可)

ビザが必要になるケース

以下に該当する場合はビザの取得が必要です。

  • 31日以上滞在する場合(留学、長期出張、駐在など)
  • 就労目的の場合(Zビザが必要)
  • 取材・報道目的の場合(Jビザが必要)
  • 2026年12月31日以降に渡航する場合(延長の可能性はあるが未定)

ビザが必要な方はビザ申請ガイドを参照してください。

ビザ免除の注意点

  • ビザ免除で入国した場合、中国国内での滞在延長はできません。30日を超えそうな場合はあらかじめビザを取得してください
  • ビザ免除措置は中国政府の判断で予告なく変更・停止される可能性があります。渡航前に在中国日本国大使館の最新情報を必ず確認しましょう
  • パスポートの残存期間が不足していると、ビザ免除の対象でも入国を拒否される場合があります

中国入国に必要な書類一覧

書類必要?備考
パスポート必須残存有効期間6か月以上推奨
デジタル入国カード必須オンラインで事前登録(後述)
帰りの航空券推奨入国審査で提示を求められることがある
ホテル予約確認書推奨滞在先を聞かれた場合に提示
ビザ不要30日以内の観光・ビジネス(2026年末まで)
ワクチン接種証明不要2023年以降撤廃済み
PCR検査陰性証明不要2023年以降撤廃済み

デジタル入国カードの書き方

中国は2024年からデジタル入国カード(中国出入境卡)をオンラインで事前登録できるようになりました。紙の入国カードは廃止されつつあるため、事前にオンラインで登録しておくのがおすすめです。

登録方法

  1. WeChatミニプログラムまたは中国海関(税関)アプリからアクセス
  2. 「出入境旅客信息申报」を選択
  3. パスポート情報(氏名・番号・国籍・生年月日)を入力
  4. 便名・出発地を入力
  5. 中国での滞在先情報(ホテル名・住所)を入力
  6. 渡航目的を選択(観光=Sightseeing)
  7. 健康状態に関する質問に回答
  8. QRコードが発行される → スクリーンショットを保存

記入時の注意点

項目記入のポイント
氏名パスポートと完全一致するローマ字で入力
パスポート番号アルファベット2文字+数字7桁
滞在先ホテル名と住所(中国語 or 英語どちらでもOK)
渡航目的観光ならTourism/Sightseeing、出張ならBusiness

発行されたQRコードは入国審査と税関の両方で提示します。スマホの電池切れに備え、スクリーンショットを印刷しておくと安心です。

入国審査の流れ(指紋採取あり)

中国の入国審査は他国と比べてやや厳格です。特に2024年から導入された指紋採取があるため、手順を把握しておきましょう。

入国審査の手順

  1. 空港到着: 北京首都(PEK)、北京大興(PKX)、上海浦東(PVG)、上海虹橋(SHA)、広州白雲(CAN)など
  2. 入国審査の列に並ぶ: 「外国人(Foreigners)」の列へ。中国人・香港・マカオ・台湾用の列に並ばないよう注意
  3. 書類提示: パスポート+デジタル入国カードのQRコード(+帰りの航空券)
  4. 指紋採取: 両手の全10指の指紋をスキャナーで採取(14〜70歳が対象)
  5. 顔写真撮影: カメラで顔写真を撮影
  6. 質問応答: 滞在目的・期間・滞在先を聞かれることがある(英語 or 中国語)
  7. 入国スタンプ: パスポートに入国スタンプが押される
  8. 荷物受け取り: ターンテーブルで預け荷物を受け取り
  9. 税関通過: デジタル入国カードのQRコードを再度提示。申告品がなければ緑のゲートへ

指紋採取についての補足

  • 対象年齢: 14歳以上70歳以下(13歳以下と71歳以上は免除)
  • 採取方法: 指紋スキャナーに両手の指を順番に置く(所要時間1〜2分)
  • 初回のみ: 一度登録すれば、以降の入国時は省略されることが多い
  • 指の怪我やアレルギーで採取できない場合は、審査官に申告すれば代替手段で対応してもらえます

入国審査でよく聞かれる質問

質問(英語)質問(中国語)回答例
What is the purpose of your visit?你来中国做什么?Tourism / Sightseeing(観光です)
How long will you stay?你待多久?5 days / 1 week(5日間 / 1週間です)
Where will you stay?你住哪里?ホテル名を回答
Do you have a return ticket?你有回程机票吗?Yes(スマホで予約画面を見せる)

トランジット(乗り継ぎ)ビザ免除

中国を経由して第三国へ向かう場合、最大240時間(10日間)のトランジットビザ免除が利用できます。2024年12月に従来の144時間から大幅に拡大されました。

トランジットビザ免除の条件

項目条件
滞在時間最大240時間(10日間)
対象国籍日本を含む54か国
対象空港北京・上海・広州・深セン・成都・重慶・西安・昆明・杭州など60か所
条件中国以外の第三国への航空券が必要(日本→中国→日本は不可)
行動範囲入国した都市とその周辺省(空港により異なる)

トランジットビザ免除の注意点

  • 出発地と目的地が異なる国であること(日本→上海→日本のような往復は対象外)
  • 行動範囲が制限される(例: 上海浦東で入国した場合、上海市・江蘇省・浙江省のみ)
  • 滞在中に他の都市の空港から出国することも可能な場合がある(事前確認推奨)

中国旅行で知っておくべき注意点

VPN・インターネット規制

中国ではLINE、Gmail、Google検索、Instagram、X(旧Twitter)、YouTube、Facebookが使用できません。「グレートファイアウォール」と呼ばれるインターネット検閲により、これらのサービスへのアクセスがブロックされています。

対策: 渡航前にVPNアプリを契約・インストールしておきましょう。中国国内ではVPNアプリのダウンロード自体ができない場合があります。

キャッシュレス決済(Alipay / WeChat Pay)

中国は世界有数のキャッシュレス社会で、現金が使えない店舗・タクシー・屋台も珍しくありません。QR決済アプリの準備は必須です。

決済方法登録方法利用限度額
Alipay(支付宝)パスポート+国際クレジットカード(VISA等)で登録パスポート認証で年間10万元(約200万円)
WeChat Pay(微信支付)パスポート+国際クレジットカードで登録パスポート認証で月間5,000元(約10万円)
クレジットカード(タッチ決済)VISAタッチ対応カード大手チェーン・ホテル・空港で利用可

エポスカードはVISAブランドなので、Alipayへの紐付けが可能です。年会費無料で海外旅行保険も付帯するため、中国旅行用のカードとして効率的です。

反スパイ法と写真撮影

2023年に改正された中国の反スパイ法により、軍事施設・政府機関・空港の保安エリアなどでの写真撮影は厳しく制限されています。

  • 軍事施設、政府関連施設、空港の保安エリアでは撮影禁止
  • 地下鉄駅構内やインフラ施設の撮影も注意が必要
  • スマホの写真や動画を出入国時にチェックされるケースが報告されている

観光地やレストランでの一般的な撮影は問題ありませんが、判断に迷う場所では撮影を控えるのが安全です。

持ち込み制限品

品目持ち込み制限
外貨(現金)5,000米ドル相当超は税関申告が必要
人民元(現金)20,000元超は税関申告が必要
タバコ紙巻き400本まで(20箱)
酒類1,500mlまで(アルコール12度以上)
医薬品個人使用の常備薬は持ち込み可。処方薬は英文の処方箋を携帯推奨
食品肉類・乳製品・生鮮果物は原則持ち込み禁止

中国の主要空港 入国ガイド

空港コード特徴
北京首都国際空港PEK中国最大級。ターミナル3が国際線。入国審査は混雑しやすい
北京大興国際空港PKX2019年開業の新空港。ターミナルが1つで迷いにくい
上海浦東国際空港PVG国際線メイン。リニアモーターカーで市内30分
上海虹橋国際空港SHA国内線中心だが一部国際線あり。市内アクセス良好
広州白雲国際空港CAN華南地区のハブ。東南アジア方面の乗り継ぎが多い
深セン宝安国際空港SZX深セン市内へのアクセス良好。香港からの日帰りも可能
成都天府国際空港TFU2021年開業。四川省の新ハブ空港

パスポートを紛失した場合の対処法

中国でパスポートを紛失・盗難に遭った場合は、以下の手順で対応します。

  1. 最寄りの公安局(警察)に届出: 紛失届の「報案証明」を取得
  2. 日本大使館・総領事館に連絡: 北京(大使館)、上海・広州・瀋陽・重慶・青島(総領事館)
  3. 渡航書の申請: 帰国のみ可能な「渡航書」を申請(発行まで1〜3営業日)
  4. 必要書類: 報案証明、写真2枚(4.5cm×3.5cm)、戸籍謄本のコピー(あれば)、帰国便の予約確認

事前の対策: パスポートのコピー(顔写真ページ)をスマホに保存し、クラウドにもアップロードしておきましょう。詳しくは海外でパスポートを紛失した場合の対処法を参照してください。

パスポート紛失時に発生する費用(渡航書の発行手数料、滞在延長のホテル代、航空券変更手数料など)は、エポスカードの海外旅行保険でカバーできる可能性があります。

よくある質問(FAQ)

Q. 中国旅行にビザは必要ですか?

A. 2026年12月31日まで、30日以内の観光・ビジネス目的の日本人はビザ不要です。31日以上の滞在や就労目的の場合はビザが必要です。

Q. パスポートの残存期間はどれくらい必要ですか?

A. 入国時6か月以上が推奨されています。残存期間が短いと入国を拒否される可能性があるため、有効期限が近い場合は渡航前に更新しておきましょう。

Q. 中国の入国審査で指紋を取られるのは本当ですか?

A. はい。2024年から14歳以上70歳以下の外国人を対象に、入国時に両手全10指の指紋採取と顔写真撮影が行われています。

Q. トランジット(乗り継ぎ)だけならビザ不要ですか?

A. 日本人は最大240時間(10日間)のトランジットビザ免除が利用できます。ただし、出発地と目的地が異なる国であることが条件です。

Q. 中国でLINEやGmailは使えますか?

A. 使えません。中国ではLINE、Gmail、Google検索、Instagram、X、YouTube、Facebookがブロックされています。VPNアプリを渡航前にインストールしておく必要があります。

Q. 中国で現金は使えますか?

A. 使える場所は減っています。多くの店舗・タクシー・屋台がQR決済(Alipay / WeChat Pay)のみ対応です。渡航前にAlipayに国際クレジットカード(VISA等)を紐付けておくことを強くおすすめします。

Q. ビザ免除は2027年以降も続きますか?

A. 現時点では2026年12月31日までです。延長される可能性はありますが、中国政府の判断次第のため、2027年以降の渡航は最新情報を確認してください。

Q. デジタル入国カードは事前登録しないとダメですか?

A. 事前登録が推奨されています。空港にも端末が設置されていますが、混雑時は時間がかかるため、出発前にWeChatミニプログラムまたは中国海関アプリで登録しておきましょう。

Q. 中国旅行に海外旅行保険は必要ですか?

A. 強くおすすめします。中国の私立病院で外国人が診察を受けると、医療費が数十万円になるケースも珍しくありません。エポスカードなら年会費無料で疾病治療270万円まで補償されます。

Q. 中国で写真を撮ってはいけない場所はありますか?

A. 軍事施設、政府関連施設、空港の保安エリアは撮影禁止です。反スパイ法の改正により、インフラ施設での撮影にも注意が必要です。観光地やレストランでの撮影は問題ありません。

中国渡航前のチェックリスト

準備完了?備考
パスポート残存期間の確認入国時6か月以上を推奨
ビザの要否確認30日以内ならビザ不要(2026年末まで)
デジタル入国カード登録WeChatミニプログラム or 海関アプリ
帰りの航空券の予約入国審査で提示する場合あり
海外旅行保険の確認エポスカード利用付帯 or 保険加入
VPNアプリのインストール中国国内ではダウンロードできない
Alipayの登録・カード紐付けVISA等の国際カードを紐付け
パスポートのコピー保存スマホ+クラウドに保存
在留届 or たびレジ登録外務省の渡航登録。緊急時に連絡が届く

まとめ

中国渡航はビザ免除措置により手続きが大幅に簡素化されましたが、パスポートの残存期間6か月以上の確保、デジタル入国カードの事前登録、VPNとAlipayの準備は必須です。

特に中国はキャッシュレス化が進んでいるため、VISAブランドのクレジットカードを最低1枚は持っていくことをおすすめします。

中国旅行におすすめのクレジットカード

中国旅行では海外旅行保険とAlipay決済の両方に使えるカードが理想的です。

エポスカードは年会費永年無料のVISAカードで、以下の特長があります。

  • 海外旅行保険が利用付帯: 旅行代金・公共交通機関料金をカードで支払うだけで自動適用
  • 疾病治療270万円: 中国の高額な医療費もカバー
  • 携行品損害20万円: スマホ・カメラ・スーツケースの破損・盗難を補償
  • 賠償責任3,000万円: 万が一の事故で高額賠償が発生しても安心
  • Alipay紐付け可能: VISAカードとしてAlipayに登録し、中国国内でQR決済に利用可

※ 2023年10月から「利用付帯」に変更(旅行代金・公共交通機関料金のカード決済が条件)。キャンペーン内容は時期により変動します。

関連記事: