【2026年最新】国際線の液体ルール完全ガイド|100ml/1L袋・STEBs・乗継ぎリスク・英国撤廃動向

「国際線の液体ルール、結局どこまでOK?」「免税店で買ったお酒は機内に持ち込める?」「乗継ぎ便で免税品が没収されるって本当?」—— 国際線の液体持ち込みルール(100ml×1L袋)は2007年から導入され、2025年以降はCTスキャナー導入による緩和と、欧州での再規制強化という正反対の動きが同時進行中です。

この記事では、100ml/1L袋ルールの詳細液体扱いされる意外な品目STEBs免税品の扱い乗継ぎ便のリスク2025-2026年の最新動向(英100ml撤廃・欧州再規制・米CT導入)まで解説します。国内線+国際線の総合ルールは機内持ち込み液体ルールで別途まとめています。

目次

結論:国際線の液体ルール(早見表)

項目 ルール
容器サイズ 1容器100ml(100g)以内
ジッパー袋 1L以内の透明プラスチック袋1枚(縦横合計40cm以内)
1人1袋 ジッパー袋は1人1袋のみ
保安検査での提示 カバンから出して別トレイに
免税品 STEBs袋入り・レシート同封なら容量制限なし
医薬品・離乳食 申告で100ml超可(必要量)

判定の基本飲める・塗れる・流れる・塊になる・ジェル状のものは液体扱い。固体でも水分を含むもの(ジャム・プリン・ゼリー・ヨーグルト等)は液体扱い。

液体没収+機内トラブルに備える保険

液体没収は補償対象外ですが、海外旅行中の化粧品・カメラの破損や盗難、機内での傷害、航空機遅延はエポスカードの海外旅行保険でカバー可能。

年会費永年無料で携行品損害20万円・傷害治療200万円・疾病治療270万円が利用付帯(2023年10月〜)。

※ 2023年10月から「利用付帯」に変更。旅行代金・公共交通機関料金のカード決済が条件。

100ml/1L袋ルールの詳細

なぜ100ml? 2007年導入の経緯

2006年8月の英国発の液体爆発物未遂テロを受け、ICAO(国際民間航空機関)が世界的基準を策定。日本は2007年3月1日から国際線保安検査で適用開始しました。2026年現在まで基本ルールは変わっていません。

容器100mlの具体的確認

  • 容器の表示容量で判定:150mlボトルに50mlしか入っていなくてもNG
  • 新品未開封でもラベルが100ml超ならNG
  • 旅行用詰め替え容器(100ml以下)を使用
  • ダイソー・無印で60〜100ml容器が揃う

1Lジッパー袋の条件

  • 透明プラスチック製(中身が見える)
  • 1L以内(約20×20cm or 25×15cm目安)
  • 縦横合計40cm以内
  • 密閉ジッパー式(スライド式タイプ)
  • 1人1袋のみ
  • 袋からはみ出さないサイズに収める

液体扱いされる意外な品目

品目 液体扱い? 備考
化粧水・乳液 ○液体 100ml容器に詰替
日焼け止め(クリーム) ○液体 100ml以下
歯磨き粉 ○液体 固形歯磨き(Lush等)なら量制限なし
ヘアワックス ○液体 ジェル・ワックスもNG
プリン・ヨーグルト ○液体 スプーンですくえるものは液体扱い
ゼリー・プリン ○液体 ジュレ系もNG
ジャム・味噌・醤油 ○液体 お土産で没収多発
冷凍食品(溶ける) ○液体 検査時に溶けているとNG
固形チョコ・ケーキ ×固体 量制限なし
パン・クッキー ×固体 量制限なし
水分を含むカップ麺(汁付き) ○液体 インスタント(乾麺)はOK

「スプーンですくえる」「容器に沿って流れる」と液体扱いと覚えると判定しやすいです。

例外:医薬品・離乳食

医薬品

  • 処方薬・一般医薬品は100ml超でも必要量まで持ち込み可
  • 保安検査で申告(処方箋・薬袋のコピーあると安心)
  • インスリン・喘息吸入器等はすべて機内持ち込み
  • ジッパー袋に入れる必要なし

乳幼児用(離乳食・ミルク)

  • 離乳食・ミルク・赤ちゃん用飲料は必要量100ml超も持ち込み可
  • 保安検査で申告・試飲を求められることあり
  • お湯は機内で調達可能(CAに依頼)

STEBs(免税品)の扱い

空港免税店でアルコール・化粧品・香水を購入した場合、STEBs(Security Tamper-Evident Bag)という特殊な袋に入れてもらえば、100ml超でも機内持ち込み可です。

STEBsの条件

  • 免税店で購入時に専用袋(STEBs)に密封してもらう
  • レシートを袋の中に同封(袋から見える状態)
  • 保安検査まで袋を開けない
  • レシートの日付が48時間以内(乗継ぎ便用)

STEBsが有効な空港

  • 成田・羽田・関空・中部・福岡等の日本の主要空港
  • ICAO加盟国の多くの国際空港

STEBsの注意点

  • 購入後は袋を絶対に開けない(開けると没収対象)
  • 乗継ぎ空港で再検査があり、STEBsが外れる可能性(国により対応差)
  • 目的地までの直行便ならほぼ問題なし

乗継ぎ便のリスク

乗継ぎ便を利用する場合、STEBs免税品が乗継ぎ空港の保安再検査で没収されるケースがあります。

地域別のリスク

乗継ぎ空港 STEBs対応 リスク
仁川(韓国)・香港・シンガポール・台北 ◎対応
欧州主要空港(フランクフルト・パリ等) ○対応 低(EU認定袋)
ドバイ・ドーハ(中東) ○対応
米国乗継ぎ △限定的 高(再検査厳格)
豪州乗継ぎ △限定的

米国経由の乗継ぎ便では、免税品のアルコールを預け荷物に入れる方が安全です。

2025-2026年の最新動向

英国:100ml制限撤廃の動き

2024年から英国の一部空港(ロンドン・シティ等)で新型CTスキャナー導入により、液体制限を撤廃する動きあり。ただし2024年6月に「ヒースロー等で100ml規制を当面維持」とアナウンスされており、全空港適用にはまだ時間がかかる見込み。

欧州:再規制強化の動き

一部の欧州空港でC3(旧型)スキャナーの検出精度不足が指摘され、100ml制限を再強化する動き(2024年9月発表)。欧州旅行時は要最新情報確認。

米国:CTスキャナー段階的導入

TSAが全米主要空港にCTスキャナー(3D検査)を段階的に導入中。一部空港で液体・電子機器を別トレイに出す必要がなくなりつつあるが、液体100ml制限自体は継続

日本:現行ルール継続

日本国内の国際線保安検査は2026年も現行ルール(100ml/1L袋)が継続。今後数年は大きな変更なしの見込み。

よくある失敗事例

失敗①「お土産の味噌・醤油が没収」

ペットボトルの醤油は液体扱い。対処:預け手荷物に入れる or 固形味噌・醤油ペレットを選ぶ。

失敗②「150mlボトルに50mlだけ入れたが没収」

容器の表示容量で判定。中身の量は無関係。対処:100ml以下の容器に必ず詰め替え。

失敗③「ジッパー袋から1本だけはみ出て全部没収」

袋に収まらない液体は全て対象外。対処:事前に袋に収まることを確認、予備袋1枚持参。

失敗④「免税店で買ったお酒が乗継ぎで没収」

米国乗継ぎ等でSTEBs認識されず。対処:乗継ぎ空港のルールを事前確認、預け荷物に入れる。

失敗⑤「機内で化粧水が漏れてカメラ水没」

気圧変化で容器から液漏れ。対処:容器のキャップをラップで包む、ジッパー袋二重、電子機器から離す。エポスカードの携行品損害保険20万円で補填可能。

国際線液体 FAQ

Q1. 100ml超の容器はすべてNG?

機内持ち込みはNG。預け手荷物に入れれば量制限なし(アルコール5Lまで等の別ルールあり)。お土産の大型香水・化粧水は預け荷物推奨。

Q2. 1Lジッパー袋は何枚まで?

1人1袋のみ。家族でも各自1袋。袋からはみ出すものは対象外。

Q3. 免税店で買ったお酒は機内持ち込みできる?

STEBsに入れてレシート同封で持ち込み可。ただし乗継ぎ便では再検査で没収リスクあり、米国・豪州経由は特に注意。

Q4. 歯磨き粉やリップクリームは?

液体扱い(ジェル状含む)。100ml以下の容器+1Lジッパー袋に。固形歯磨き(Lush・パスタデルカピターノ等)なら量制限なし。

Q5. カップ麺は液体?

乾麺(お湯を注いで食べるインスタント)は固体でOK。ただし汁付きの冷凍・レトルト食品は液体扱い

Q6. 赤ちゃん用のミルクや離乳食は?

必要量まで100ml超も持ち込み可。保安検査で申告、試飲を求められる場合あり。

Q7. 処方薬は液体だけど?

必要量まで持ち込み可。処方箋コピー・薬袋・医師の英文診断書を一緒に携帯すると検査で説明しやすい。

Q8. 日本の国内線も同じルール?

国内線は液体制限なし。国際線のみの制限です。詳しくは機内持ち込み液体ルール

Q9. 2025年からルールが変わった?

英国・一部空港でCT導入で緩和の動きあるも、日本国内の国際線ルールは2026年も現行のまま。欧州では一部再規制強化の動きあり、渡航前確認推奨。

Q10. 液体没収時の損害は補償される?

没収自体は保険の補償対象外。ただし機内での破損・盗難・水没等はエポスカード等の携行品損害保険で補填可能。

国際線液体 出発前チェックリスト

  1. □ 100ml以下の容器に全ての液体を詰め替え
  2. □ 1L以内の透明ジッパー袋1枚を準備
  3. □ 袋に収まる量に厳選(はみ出しNG)
  4. □ 医薬品は別途まとめ、処方箋コピーも
  5. □ 乳幼児のミルク・離乳食は別ポーチ
  6. □ 容器のキャップをラップで漏れ防止
  7. □ 電子機器と液体は別室に配置
  8. □ 免税店購入はSTEBs+レシート同封
  9. □ 乗継ぎ便のSTEBs再検査リスクを確認
  10. □ 海外旅行保険準備(エポスカード)

国際線旅行の備え:エポスカード

液体漏れ事故や機内トラブルに備える

液体の漏れでカメラ・PC・衣類が水没、機内での体調不良、航空機遅延…国際線ではさまざまなトラブルがつきもの。エポスカードなら年会費永年無料で備えられます。

補償内容

補償項目 金額
傷害治療費用 最高200万円
疾病治療費用 最高270万円
携行品損害(水没・破損) 最高20万円(1品10万円・免責3,000円)
賠償責任 最高3,000万円
救援者費用 最高100万円
傷害死亡・後遺障害 最高500万円

2023年10月から利用付帯。旅行代金・空港電車代のカード決済で条件クリア。

※ キャンペーン内容は時期により変動します。

まとめ

国際線の液体ルールは100ml容器×1Lジッパー袋1枚が基本。医薬品・離乳食は例外で必要量持ち込み可、免税品はSTEBs+レシートで持ち込み可(ただし乗継ぎで再検査リスク)。日本は2026年も現行ルール継続です。

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