【2026年最新】機内持ち込みサイズ完全ガイド|主要20社早見表・測り方・オーバー料金比較

「機内持ち込みのスーツケース、このサイズで大丈夫?」—— 空港カウンターで慌てたことがある人、これから初めて飛行機に乗る人、LCCの厳しい検査が心配な人にとって、機内持ち込みサイズは出発前の大きな不安要素です。

この記事では、主要20社のサイズ・重量規定(早見表)「3辺合計」と「各辺制限」の同時適用の罠キャスター・ハンドルを含めた正しい測り方サイズオーバー時の救済ルート料金比較乗継ぎ便で最厳規定が適用されるロジックまで一気に解説します。

目次

結論:機内持ち込みサイズの大原則(早見表)

細かい話に入る前に、まずこれだけ押さえれば8割OKという大原則を先に提示します。

カテゴリ 3辺合計 各辺 重量 対象
国内線FSC(JAL/ANA・100席以上) 115cm以内 55×40×25cm以内 10kg以内 ほとんどの幹線便
国内線FSC(100席未満) 100cm以内 45×35×20cm以内 10kg以内 離島・地方路線の小型機
国内線LCC(Peach) 115cm以内 50×40×25cm以内 7kg以内 Peach便
国内線LCC(Jetstar Japan) 115cm以内 56×36×23cm以内 7kg以内 Jetstar便
国際線FSC(多くの会社) 115cm以内 55×40×25cm前後 7〜10kg 会社ごとに差あり
国際線LCC(ZIPAIR等) 非公開 55×40×25cm+身の回り品 合計7kg以内 LCC長距離便

ポイントは3つだけです。

  1. 「3辺合計115cm」と「各辺55×40×25cm」は同時に満たす必要がある(片方だけでは通らない)
  2. LCCの重量制限は7kg(FSCの10kgより3kg厳しい。荷物+キャリーケース自重+PC+水筒で余裕でオーバー)
  3. キャスター・ハンドル・外ポケットの膨らみも全部「サイズ内」(商品タグに書かれた「外寸」ではなく、実測で判定される)
出発前にもう1つだけ確認:海外旅行保険は準備OK?

サイズを押さえたら、海外便を利用する人はもう1つだけ確認を。機内持ち込みのPC・カメラ・スマホの破損や盗難、現地での病気・ケガの医療費は、航空会社の補償ではほぼカバーされません。

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※ 2023年10月から「利用付帯」に変更。旅行代金・公共交通機関料金のカード決済が条件。キャンペーン内容は時期により変動します。

主要航空会社20社のサイズ・重量規定【2026年最新】

日本人がよく使う主要20社の規定を、国内線FSC・国内線LCC・国際線FSC・国際線LCCに分けて一覧化します。規定は各社公式サイトの最新値(2026年4月時点)を参照しています。

国内線FSC(日系大手)

航空会社 座席数 サイズ 3辺合計 重量 個数
JAL 100席以上 55×40×25cm 115cm 10kg 手荷物1+身の回り品1
JAL 100席未満 45×35×20cm 100cm 10kg 手荷物1+身の回り品1
ANA 100席以上 55×40×25cm 115cm 10kg 手荷物1+身の回り品1
ANA 100席未満 45×35×20cm 100cm 10kg 手荷物1+身の回り品1
スカイマーク 全機 55×40×25cm 115cm 10kg 手荷物1+身の回り品1
ソラシドエア 全機 55×40×25cm 115cm 10kg 手荷物1+身の回り品1
AIRDO 全機 55×40×25cm 115cm 10kg 手荷物1+身の回り品1
スターフライヤー 全機 55×40×25cm 115cm 10kg 手荷物1+身の回り品1

日系FSCはすべて「55×40×25cm・115cm以内・10kg・2個まで」が標準です。ただしJAL/ANAは機材が100席未満(ATR42やDHC-8など離島路線)の場合、サイズが一段階小さく(45×35×20cm・100cm以内)なります。同じ路線でも時間帯で機材が変わり得るため、予約時の機材を確認しておくと安全です。

国内線LCC(ここが一番厳しい)

航空会社 サイズ 3辺合計 重量 個数 サイズオーバー料金(当日)
Peach 50×40×25cm 115cm 7kg 2個まで(合計7kg) 3,050円〜
Jetstar Japan 56×36×23cm 115cm 7kg 2個まで(合計7kg) カウンター4,600円/ゲート5,500円
ZIPAIR 55×40×25cm 7kg 2個まで(合計7kg) 国内線運航なし(国際線)
Spring Japan 56×36×23cm 115cm 7kg 2個まで(合計7kg) 2,000円〜

LCCの特徴は重量7kg制限です。FSCより3kg厳しく、これはスーツケース本体(2〜3kg)+衣類(2kg)+PC(1.5kg)+水筒・充電器・書籍を入れると簡単に超えます。

さらに要注意なのがPeachの横幅50cm制限です。「Jetstar基準の56×36×23cm」に合わせたスーツケースはPeachでは使えません(横幅6cmオーバー)。逆も然りで、Peach用に買ったスーツケース(50×40×25cm)はJetstarでは縦40cmが36cmをオーバーします。2社以上を使う予定があるなら、両方に通る最小公約数サイズ(50×36×23cm・40L前後)を選ぶのが鉄則です。

国際線FSC(よく使う主要会社)

航空会社 サイズ 3辺合計 重量 備考
JAL国際線 55×40×25cm 115cm 10kg +身の回り品1個
ANA国際線 55×40×25cm 115cm 10kg +身の回り品1個
Singapore Airlines 115cm 7kg ビジネス以上は2個
Cathay Pacific 56×36×23cm 115cm 7kg +身の回り品1個
Korean Air 55×40×20cm 115cm 10kg +身の回り品1個
大韓航空 55×40×20cm 115cm 12kg +身の回り品1個
Thai Airways 56×45×25cm 7kg +身の回り品1個
United Airlines 56×35×22cm 制限なし* *実質持ち上げられる重さ
Delta Air Lines 56×35×23cm 114cm 制限なし* *実質持ち上げられる重さ
Emirates 55×38×20cm 7kg エコノミークラス

国際線FSCは横幅・奥行きが会社によって微妙に違うのが厄介です。日本のJAL/ANAの国内線用(55×40×25cm)を買っておけば、ほとんどの国際線FSCにも対応しますが、Cathay・Korean・Thaiなど寸法がやや小さい会社に乗る予定があるなら、購入前に確認しましょう。

IATA推奨「Cabin OK」サイズ

国際航空運送協会(IATA)は、世界中の航空会社で通用する機内持ち込みサイズとして「Cabin OK」規格を推奨しています。

規格 サイズ 3辺合計
IATA Cabin OK 55×35×20cm 110cm

IATA Cabin OKは推奨規格で強制ではないため、各航空会社は独自の規定を優先します。とはいえIATA Cabin OKサイズ(55×35×20cm)はほぼ全社で通る最小公約数として覚えておくと安心です。

「3辺合計」と「各辺制限」の同時適用の罠

上位記事の多くが曖昧にしているのですが、機内持ち込みサイズには「2つの制限が同時に適用される」という重要なルールがあります。

勘違い①「3辺合計115cm以内ならOK」は間違い

たとえば「70×30×15cm」のスーツケース。3辺合計は115cmで規定内ですが、横幅70cmは各辺制限の55cmを大幅に超えているため機内持ち込み不可です。3辺合計と各辺はANDで満たす必要があります。

勘違い②「ぴったり55×40×25cm」なら絶対通る、も間違い

スーツケース商品ページに書かれた寸法は「本体外寸」で、キャスター・ハンドル・外ポケットは含まれないことが多々あります。空港ゲージで計測されるのは実測(キャスター・ハンドル込み)なので、外寸ぴったりのスーツケースは実測で2〜5cmオーバーする可能性があります。

安全マージンの取り方

購入時は各辺から2〜3cm引いたサイズを目安にしましょう。

規定 外寸の目安 安全マージン込みの推奨
55×40×25cm 53×38×23cm(-2cm) 52×37×22cm(-3cm)
56×36×23cm(Jetstar) 54×34×21cm 53×33×20cm
50×40×25cm(Peach) 48×38×23cm 47×37×22cm

正確な測り方:キャスター・ハンドル込みで実測する

空港ゲージでの計測は以下のすべてを含む実寸で行われます。

  • 本体の外寸
  • キャスター(下の車輪)
  • 伸縮ハンドル(上部の取っ手部分の出っ張り)
  • 外側に貼り付いたポケットや拡張ジッパー
  • 貼り付けたタグ・ステッカー

自宅での実測手順

  1. スーツケースを床に立てる(実際に使う状態)
  2. メジャー(スケール)で床からハンドル天までの縦を計測
  3. キャスターの一番外側〜反対側のキャスター外側までの横幅を計測
  4. 側面の一番出っ張った箇所(ポケット含む)の奥行きを計測
  5. 3辺を足して合計を出す

重量の測り方

家庭用体重計でも測れますが、スーツケースを乗せると表示部分が隠れて見えない問題があります。解決策は以下のどちらかです。

  • 旅行用の吊り下げ式スケール(Amazonで1,000〜2,000円、手荷物用として必携)
  • 自分が持ってスーツケースごと乗る→自分だけ乗る→引き算(誤差±0.5kg)

サイズオーバー時の救済ルート料金比較

空港カウンターで「サイズオーバーです」と言われたら、取れる選択肢は4つです。どれが一番安いかを料金比較します。

選択肢 費用(目安) 所要時間 備考
①その場で受託手荷物に切り替え FSC: 3,000〜5,000円 / LCC: 3,000〜5,500円 即時 事前Web予約より高い
②中身を身の回り品側に移動して減量 無料 5〜10分 2個の合計重量が守れる場合のみ
③ヤマト運輸の空港宅配で自宅へ返送 1,500〜2,500円(サイズ次第) 到着先1〜2日 現地で必要な荷物はNG
④Jetstar/Peachの事前追加予約(Web) 2,000〜3,000円 出発前ならOK 出発24時間前までに手続き

最もコスト効率がいいのは④の事前Web追加です。LCCで「機内持ち込みギリギリかも」と思ったら、出発24時間前までにWebで受託手荷物を追加予約してしまうのが安全。当日カウンター追加より1,000〜2,500円安くなります。

③の空港宅配は、現地で使わない荷物(空き容器、お土産で重くなる前の状態)を家に返送するのに有効です。到着地での滞在中に気づいた場合は、現地のホテルから発送することもできます。

なお、空港に早めに到着しておけば、これらの対処も落ち着いてこなせます。空港に何時間前に着けばよいかはこちらの記事で詳しく解説しています。

乗継ぎ便では「最厳規定」が適用されるロジック

日本からヨーロッパに行く際、「羽田→香港(Cathay)→ロンドン(British Airways)」のような乗継ぎ便を利用する場合、どの会社の規定が適用されるかは日本語で明確に解説されていません。

基本ルールは「各区間を運航する航空会社の規定が、それぞれの区間で適用される」です。つまり乗継ぎ便では一番厳しい会社の規定に合わせておく必要があります

乗継ぎパターン 区間1 区間2 持ち物はどちらに合わせる?
JAL→Cathay 55×40×25cm/10kg 56×36×23cm/7kg Cathay基準(7kg)
ANA→Singapore 55×40×25cm/10kg 115cm/7kg Singapore基準(7kg)
Peach→Jetstar 50×40×25cm/7kg 56×36×23cm/7kg Peach基準(横幅50cm)
United→Delta 56×35×22cm 56×35×23cm ほぼ同じ(United側)

特にアジア系FSCへの乗継ぎは重量7kgの壁に注意です。日本からの第1区間で10kg通っても、第2区間で超過料金(10,000円超)を取られます。

2026年4月からの定期航空協会 新ルール

JAL・ANAなど定期航空協会加盟社は、2026年4月から機内持ち込み手荷物の新ルールを適用開始しました。

主な変更点

項目 旧ルール 新ルール(2026年4月〜)
個数 手荷物1個+身の回り品1個 身の回り品1個+手荷物1個=計2個(明文化)
収納場所 頭上収納 身の回り品は前座席下収納を想定
サイズ 変更なし 55×40×25cm/115cm/10kg(変更なし)

サイズ自体に変更はありませんが、「身の回り品は前座席下に入るサイズ」という概念が明文化されました。これまで頭上収納に入れていた人は、今後は身の回り品(ハンドバッグ・PCケース等)を座席下に入れる運用が標準になります。

宿泊日数別のおすすめサイズ早見表

スーツケース購入前に、自分の旅行スタイルで適正な容量を判断しましょう。

宿泊日数 容量目安 機内持ち込み可否 推奨サイズ
1泊2日 20〜30L ◎ 余裕 SS(40×30×20cm)
2〜3泊 30〜40L ◎ ちょうどいい S(50×35×22cm)
3〜5泊 40〜50L ○ギリギリ S〜M(55×40×25cm)
5〜7泊 50〜65L △一部不可 M(預け推奨)
7泊以上 65L以上 ×預け必須 L以上

機内持ち込みサイズで対応できるのは実質5泊までが目安です。5泊以上の旅行では、衣類を圧縮袋で小さくするか、現地で洗濯するか、預け手荷物にするかの選択になります。

機内持ち込みリュック・バッグのサイズ

「スーツケースではなくリュックで機内持ち込みしたい」という人向けに、リュックのサイズ規定も確認しておきます。

基本的にはスーツケースと同じ規定が適用されます。つまり55×40×25cm・115cm・10kg(LCCは7kg)です。

リュックの注意点

  • ぎゅうぎゅうに詰めて外側に膨らむと、膨らんだ状態で計測される
  • 外付けのシュラフ・三脚・傘はサイズに含まれる
  • FSCの「手荷物1個+身の回り品1個」ではリュックが手荷物扱い、追加でハンドバッグ/PCケース等を身の回り品として持てる
  • LCCはリュック+身の回り品の合計7kgが壁

パッキング術で容量を最大化する6つの技

機内持ち込みサイズ内で最大限の荷物を詰めるコツをまとめます。

  1. 圧縮袋で衣類を1/3に:かさばる冬服・セーターは圧縮袋で容量を3分の1にできます(重量は変わらないので注意)
  2. パッキングキューブで仕分け:スーツケース内の空間を無駄なく使える
  3. 靴はシューズバッグに:靴底の汚れが衣類につかず、隙間に詰めやすい
  4. 重いものは下(キャスター側)に:立てた時の重心が安定、転倒リスク減
  5. 洗面用具は詰め替え容器に国際線のみ「1容器100ml以内・1Lジッパー付き透明袋1枚」の制限あり(国内線は液体制限なし)。詳しくは機内持ち込みの液体ルール完全ガイドを参照
  6. 帰りのお土産スペースを確保:往路は8割までに収める(2割はお土産で埋まる)

よくある失敗事例と対処法

失敗①「Jetstar用に買ったスーツケースがPeachで引っかかった」

Jetstar基準の56×36×23cmはPeach基準の50×40×25cmを横幅で6cm超過。対処:両社利用の可能性があるなら50×36×23cm前後の最小公約数を選ぶ。

失敗②「機内持ち込みのつもりだったのに当日受託で3,050円」

LCCで重量7kgを超過。スーツケース本体2.5kg+衣類3kg+PC1.5kg+小物でオーバー。対処:事前Web追加で2,000〜3,000円、もしくはPC・充電器・本を身の回り品のリュック側へ移動。

失敗③「キャスター込みで実測したら58cmだった」

商品ページの「外寸55cm」を信じて購入、空港ゲージで3cmオーバー。対処:購入前にスペック欄の「キャスターを含む全体高さ」を必ず確認。

失敗④「乗継ぎ先のCathayで重量オーバー追加料金10,000円」

JALで10kg通過、香港でCathayに乗継時に7kg制限にひっかかった。対処:乗継ぎ便は最厳規定に合わせてパッキングする。

失敗⑤「機内持ち込みのPCが収納時に破損」

頭上ビンに入れた機内持ち込みバッグの中のPCが、他の乗客の荷物で圧迫されて画面割れ。航空会社の補償は経年劣化扱いで対象外になることが多い。対処:PCは手元の身の回り品(前座席下)に入れる。破損時に備えて携行品損害保険(エポスカードの海外旅行保険なら1品10万円・免責3,000円まで)を付帯しておく。

機内持ち込みサイズ FAQ

Q1. 3辺合計115cm以内なら、各辺が少し超えてもOKですか?

NGです。3辺合計と各辺(55×40×25cm等)は両方同時に満たす必要があります。たとえば70×30×15cm=115cmでも横幅70cmが各辺55cmを超えているため不可です。

Q2. スーツケースの「外寸」と実測サイズはなぜ違うのですか?

商品ページの「外寸」はキャスター・ハンドル・外ポケットを含まない本体のみであることが多いためです。空港で実測されるのはキャスター・ハンドル込みの実寸のため、外寸ぴったりのスーツケースは2〜5cmオーバーすることがあります。購入時は各辺から2〜3cm引いた表示を目安に。

Q3. 重量7kg制限のLCCで、スーツケース本体の重さも含まれますか?

はい、スーツケース本体を含む総重量7kgです。スーツケース本体が2.5kgなら中身は4.5kgまで。ハードシェルは堅牢ですが重量がかさむため、LCC中心なら軽量ソフトシェル(1.5〜2kg)も選択肢です。

Q4. サイズオーバーが当日発覚したら、どう対処するのが一番安いですか?

優先順位は「①中身を身の回り品側に移動して減量(無料)→②出発24時間前までならWeb追加予約(2,000〜3,000円)→③当日カウンター追加(3,000〜5,500円)→④ヤマト空港宅配で自宅返送(1,500〜2,500円、ただし現地で使わない荷物のみ)」です。当日発覚した時点で①が可能かまず試しましょう。

Q5. 国内線で100席未満の機材に乗るとサイズが変わるのはなぜですか?

小型機(ATR42、DHC-8、ボンバルディアQ400等)は頭上収納スペースが狭く、45×35×20cm・100cm以内のスーツケースしか入らないためです。離島路線や地方路線で多く、予約時の機材を確認しましょう。

Q6. 手荷物1個+身の回り品1個、合計2個は誰でも持てますか?

JAL/ANA等のFSC、Peach/Jetstar等のLCCともに「手荷物1個+身の回り品1個=計2個」です。身の回り品は小型のハンドバッグ・PCケース・リュック等が該当し、前座席下に収まるサイズが目安です。LCCは2個合計で7kgの上限があります。

Q7. 機内持ち込みできないものは?

主な持ち込み禁止物:ナイフ・ハサミ(刃渡り6cm超)・液体ライター(機内預けもNG)・モバイルバッテリー(100Wh超は要申告、160Wh超は預けもNG)・スプレー缶・生鮮食品(一部)。国際線は液体物100ml基準対象で、詳細は液体ルール記事を参照。

Q8. LCCで無料の身の回り品(ハンドバッグ)のサイズ制限はありますか?

Peach/Jetstar/ZIPAIR等のLCCでは、手荷物と身の回り品を合わせて合計7kgが上限です。身の回り品単体のサイズは明確な制限がないこともありますが、「前座席下に入るサイズ」が目安。30×20×20cm程度のリュック・ハンドバッグなら通常通ります。

Q9. 機内持ち込みスーツケース、国内線と国際線で使い分けるべきですか?

1つで両方対応できます。国内線FSC基準(55×40×25cm・10kg)のスーツケースは、多くの国際線FSCでも通ります。ただし国際線LCC(ZIPAIR等)や一部アジア系FSC(Cathay・Thai)は7kgなので、重量管理を厳しめに。

機内持ち込み派のリスクをカバーする「年会費無料」の保険

機内持ち込み派・LCC派にこそエポスカードの海外旅行保険

機内持ち込みで旅するメリットは「預け手荷物の紛失・遅延がない」「到着後すぐ移動できる」ことですが、一方でスーツケース破損・盗難・病気・ケガのリスクは変わりません。

エポスカードは、年会費永年無料でありながら海外旅行保険が利用付帯(2023年10月〜)でセットされる、バックパッカー・機内持ち込み派に特に好まれているカードです。

補償内容(海外旅行保険)

補償項目 金額 適用例
傷害治療費用 最高200万円 スーツケースに足をぶつけた、階段で転倒
疾病治療費用 最高270万円 海外での急な発熱・腹痛の診察代
携行品損害 最高20万円(1品10万円・免責3,000円) スーツケース破損、カメラ盗難、スマホ水没
賠償責任 最高3,000万円 ホテル備品の破損、他人への誤傷
救援者費用 最高100万円 家族の現地渡航費
傷害死亡・後遺障害 最高500万円

エポスカードの海外旅行保険が特に機内持ち込み派に向く理由

  • 年会費無料:コスト負担なし(※2023年10月以降は利用付帯のため、空港までの電車代等の決済が条件)
  • 携行品損害20万円:機内持ち込みのPC・カメラ・スマホの破損・盗難に対応
  • ショッピング保険もあり:海外で購入した商品の破損も補償
  • マルイ系店舗で即日発行可能:出発前日でも間に合う
  • 利用付帯の条件が緩やか:空港までの電車代やバス代をエポスで払うだけでOK

利用付帯の条件(2023年10月改定)

2023年10月1日以降、エポスカードの海外旅行保険は「利用付帯」に変更されました。出発前に以下のいずれかをエポスカードで決済すれば保険が自動適用されます。

  • 空港までの電車代・バス代・タクシー代
  • 旅行代金(航空券・ツアー代)
  • 空港〜自宅のリムジンバス

注意:2023年10月1日より前は自動付帯でしたが、現在は利用付帯です。事前に一度でもカードを使えば適用されるので、難しい条件ではありません。出発日が近づいたら空港までの電車代をエポスカードで決済することを忘れずに。

※ キャンペーン内容は時期により変動します。最新情報はエポスカード公式サイトでご確認ください。

機内持ち込み出発前チェックリスト

  1. □ 搭乗予定の航空会社のサイズ規定を最新で確認した
  2. □ スーツケースをキャスター・ハンドル込みで実測した
  3. □ 3辺合計と各辺制限の両方を満たすことを確認した
  4. □ 重量を吊り下げスケールで測った(LCCは7kg以下)
  5. □ 乗継ぎ便がある場合は最厳規定に合わせた
  6. □ 身の回り品+手荷物=計2個で、身の回り品は前座席下に入るサイズ
  7. □ 国際線なら液体100ml・1Lジッパー袋の準備OK
  8. □ 機内で使うPC・貴重品は身の回り品側に
  9. □ 帰りのお土産スペースを2割残してパッキング
  10. □ 海外便なら海外旅行保険の準備OK(空港までの電車代をカード決済)
  11. □ 当日サイズオーバーのバックアッププラン(Web追加orカウンター追加)を決めた

まとめ

機内持ち込みサイズの本質は「どの便で、どの会社で、どのサイズで、何kgまで」の個別判定です。汎用的な「55×40×25cm・115cm・10kg」だけでは、LCC7kg・Peach横幅50cm・乗継ぎ最厳規定・100席未満機材などの罠を踏みます。

まずは搭乗予定の会社を早見表で確認し、キャスター込みで実測。これだけで空港カウンターでの超過課金はほぼ回避できます。海外便なら出発前にエポスカードの海外旅行保険もセットで準備しておくと、現地で何かあっても安心です。

安全で快適な空の旅を。