こういった疑問にお答えします。
目次
カナダの治安は悪いのか
よくネットで調べると世界の治安のいい国ランキングなどが公開されていますが、あれはあくまで現地の人がどれだけ犯罪に巻き込まれるかを表しているだけです。
治安ランキングで安全と書かれていても金持ちと思われている日本人が安全に過ごせるわけではありません。
むしろ観光地には旅行客を狙った悪い人が多いので治安は悪いと思ったほうがいいです。
治安のいいといわれる国20カ国に旅行に行きましたが、友人を含めると7回何らかの犯罪(主に盗難)に巻き込まれました。
その経験をシェアできればと思います。
カナダの治安がよく見えても盗難の被害にあう
日本ではスリなどめったに出くわしませんが、海外では一見犯罪とは無縁にみえる安全そうな場所でも、普通に日本人はスリやひったくりの対象として狙われます。
自分は今まで未遂を含めると香港・フランス・スペインで3回スリに会いました。
カナダも例外ではないので、カナダの治安のイメージに左右されず、防犯の意識はかならず持ちましょう。
カナダ盗難対策1:バックは背負わない
人混みでバックを背負っていると一瞬でバックを開けられて盗まれます。
立ち止まってるときなどは格好の的のようです。
自分はフランスの下りエスカレータに乗っていたら気づいたらカバン全開になって財布がなくなってました。
人混みでは必ずカバンは前にしましょう。
カナダ盗難対策2:財布をポケットにいれない
ポケットに財布をいれてて盗られたら気づくだろ!と思うのですが、海外ではガンガン狙われます。
スペインに行ったときは地下鉄に乗っていたらポケットに手が入ってきたことに気づき、手を掴んだらなんと歳をだいぶとったおばあちゃんでした。
気づく気づかないはおいといてポケットに入れてると狙われますので注意です。
カナダ盗難対策3:人のいるところで寝ない
当たり前ですが寝ていると完全無防備になるので注意。
自分は香港に行ったときタクシーだったら寝ても大丈夫だと思って油断して爆睡してたらカバンに入れていたiPhoneがなくなっていました、、
カナダで治安・盗難の被害を最小限に抑える方法
持ち歩く現金を減らす
現金を大量に持ち歩いていると盗られたときのダメージがでかいです。
そもそもカナダではクレジットカードがガンガン使えるので、基本クレジットカードさえあればそんなにたくさん現金を持ち歩く必要がありません。
治安の話から少しそれますが、クレジットカードは節約においても大きな効果も発揮するので気になる方は次の記事をどうぞ
カード類の連絡先をメモる
盗難の被害をへらすために現金を減らしてクレジットカードメインで使う手法は万が一カナダで盗難にあってもすぐにクレジットカードが止められることが前提です。
もたもたしていると盗まれたカード類を悪用される可能性があるので、カード会社の連絡先をスマホなりなんなりにメモしておきましょう。
WiFi環境がないと連絡先を調べることも難しいので注意。
海外旅行保険に加入する
カナダで盗難被害にあった場合はカナダの警察に行って盗難証明を貰えば、日本に帰ってきてから20万円程度までであれば盗られたものに応じてお金が返ってきます。
海外旅行保険の死亡保障とかにあまり魅力は感じませんが、この盗難補償はあるだけでかなり安心してカナダ旅行を楽しめます。
海外旅行保険付きのクレジットカードもある
エポスカード
クレジットカードは海外旅行の必需品とはいっても、どのクレジットカードを作るとよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
そんな方に胸を張っておすすめできるのが、百貨店マルイが発行しているエポスカードです。雑誌やトラベルブロガーに海外旅行用コスパ最強カードとして頻繁に取り上げられています。
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カナダの治安まとめ
犯罪にまきこまれないための対策
- バックは背負わない
- 財布をポケットに入れない
- 公共交通機関で寝ない
犯罪に巻き込まれた際のダメージをへらす
- お金をたくさん持ち歩かない
- 海外旅行保険に加入する
コラム:カナダの治安の悪いところ
日本からも語学留学やワーキングホリデーの目的地として多くの人が利用するカナダは英語圏の国の中では比較的治安がいいことでも知られており、そのことが留学先として選ぶ理由に選ばれているほどでもあります。
とはいえ、外務省が発表している海外安全ホームページなどによればカナダの犯罪発生率は日本の約5倍ほどあるとも言われており、防犯の意識をしっかりと持つことは必要になるのです。
特に近年は地元のギャング団による発砲や暴力事件、夜間には銃器や刃物で通行人を脅して所持品をひったくるなどの悪質の犯罪も起こっている現状があるのです。
どの国でも外国人観光客は犯罪者のターゲットになりやすくスリや置き引きなどのトラブルに巻き込まれないためには自己防衛の意識を高めることが重要になります。
バンクーバーやトロントなどの大都市では麻薬取引やギャングの抗争などの事件も起きており、バンクーバーのダウンタウン東地区や中華街周辺、トロントのダウンタウン東地区やフィンチ通り西側などは麻薬中毒者やホームレスが多い地域として外務省からも警告が出されているために、避けた方が安全なエリアになります。
これらの場所には昼夜を問わずできるだけ近寄らないことが大切であり、安全な観光地を選ぶ事が一番の予防になるのです。
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その他持ち物は、カナダ の持ち物をご確認ください。
・海外で安全に過ごせるか不安。。
・安全に過ごすためには何をしたらいいかわからない。。