カナダはアメリカ以上にクレジットカードでの決済が一般化しており、コンビニやカフェでの少額決済からタクシーやバスなど交通機関の運賃を含めて殆どの決済がクレジットカードで行われています。
ですので、日本でクレジットカードを使う場面以上にカナダではクレジットカードを使える場面が多いです。
カナダでの決済時にクレジットカードを使ったキャッシュレス決済ができるだけでクレジットカードを持っていく十分な理由になるのですが、クレジットカードにはカナダ旅行を含めて海外旅行中に効果を発揮する機能がたくさんあり、クレジットカードは海外旅行の必需品と言われています。
今回はクレジットカードが海外旅行の必需品と言われる理由について解説していきます。
目次
カナダ旅行にクレジットカードが必需品である理由
カナダでクレジットカードが必需品と言っても過言ではありません。
その理由について1つずつ見ていきましょう。
クレジットカードで決済したほうが両替するより手数料がかなり低い
カナダではカナダドルという通貨が利用されているため、現金で決済するためには日本円をカナダドルに両替する必要があります。
この両替のときに注意しておいたほうがいいのが両替手数料の高さです。
具体的な数字で見ていくと、為替レートが1カナダドル=87.76円の日のとあるメガバンクの両替レートは1カナダドル=96.35円となっておりメガバンクのレートは為替レートに対して約9.8%分両替者に不利な手数料になっていて、この9.8%が銀行側の手数料としての取り分になります。
仮に15万円分をカナダドルに両替した場合は14,700円が手数料としてとられることになるので決して無視できる金額ではないですよね。
一方で両替を控えてクレジットカードで決済をするとクレジットカードの低い手数料率で決済をすることができます。
クレジットカード支払う場合の支払金額はクレジットカードの国際ブランド(VISA, MasterCardなど)が定める基準レートにカード発行会社(楽天カード, エポスカードなど)の定める手数料率をかけることで計算され、例えばVISAブランドのエポスカードの場合は実質の手数料は2.31%となります。
銀行の両替手数料と比べるとクレジットカードの手数料のほうがかなり手数料率が低く、決済方法を現金決済メインとするかクレジットカードメインとするかで1万円単位で手数料が変わってくる場合もあるので、可能な限りクレジットカードで決済をするようにするほうが賢い方法です。
クレジットカードで現金不足を避けられる
カナダ旅行中にいくらくらいお金を使うか計算して準備していきますが、実際カナダに行ってみたらおいしいレストランや楽しいアクティビティ、魅力的な施設がたくさんありついつい出費が多くなりがちです。
持っていく現金が少ないと出費がかさんだ結果、本当は行きたかった施設を諦めたり、お土産の量や質を下げたりしなければならない状況もありえます。
現金を多めに持っていけば解決はするのですが、日本とは違う環境で多くの現金を持ち歩くことで不安に感じてしまう場合もあるのであまりおすすめできません。
現金不足を解決する方法でおすすめしたいのが、クレジットカードと現金の併用です。
クレジットカードを持っていれば現金が少なくなってきた場合はクレジットカードで決済して、逆に現金が多めに残ってしまっている場合は現金払いとするなど柔軟に調整することができますし、帰国のタイミングでピッタリカナダドルを使い切ることもできます。
また、海外キャッシング機能を使うとクレジットカードを持っていれば町中にあるATMにクレジットカードを入れることで現金(ドル)を引き出すことができます。
キャッシングというと怖いような印象を受けますが、後述の海外旅行保険などがついた旅行者に人気のエポスカードの場合は、仮に5万円キャッシングするとATM手数料が220円/件で、利息が739円(1回払い30日後の支払い)の計959円しかかかりません。
これは両替する手数料よりも安いので、手数料率も安くフレキシブルな支払い方法を提供してくれるクレジットカードを持たいない手はありません。
海外キャッシングを利用する際は事前に、キャッシングサービスご利用可能枠を設定が事前に必要ですのでご注意ください。
海外旅行保険代を節約できる
カナダ旅行中にケガや病気をして病院に行くと、かかった医療費は日本の保険が適応されないため全額自己負担する必要があり、医療費も日本と比べて高いことから
、入院を伴う場合は100万円を超える高額請求になることがあります。
このような高額請求が発生した場合でも対応できるように病気になったり怪我をするとは思っていなくても海外旅行保険には加入することを強く推奨します。
一方で病気や怪我をするイメージがまったくないのに海外旅行保険のために数千円払うことが少しもったいなく感じる人もいるのではないでしょうか。
そのような人におすすめしたいのが海外旅行保険付きのクレジットカードを作ることです。
年会費無料で海外旅行保険がついたクレジットカードを契約すれば実質無料で海外旅行保険の適応を受けることができるので、海外旅行保険代数千円を節約することができます。
マルイが発行しているエポスカードは年会費が永年無料であるにも関わらず、空港に向かうための鉄道代金(SuicaやPASUMOなどへのチャージ、定期券利用も含む)などで1円以上カードを利用するだけで海外旅行保険(三井住友海上火災保険提携)が無料で付いているのでカードを作ってしまえば、海外旅行保険代を今後将来に渡って節約することができます。
また、補償金額も下記の通りで充実した保険を受けることができます。
保険の種類 | 保険金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高3,000万円 |
傷害治療費用 | 200万円(1事故の限度額) |
疾病治療費用 | 270万円(1疾病の限度額) |
賠償責任(免責なし) | 3,000万円(1事故の限度額) |
救援者費用 | 100万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
携行品損害(免責3,000円) | 20万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
カナダでクレジットカードを使うための注意点
カナダ旅行にクレジットカードが必需品と言われる理由についてご理解いただけたのではないでしょうか。
ここからはそんな便利なクレジットカードをカナダで使う際の注意点について解説します。
カナダはチップ文化がある
カナダにはチップ文化がありますので、レストランで食事をした場合などは10〜15%程度チップを払う必要があります。
レストランなどでチップを払う方法としてクレジットカードでの決済時に伝票にチップの金額を書くことでクレジットカードで支払うことができますが、場合によっては現金でチップを渡したほうがいい場合もあると思いますので、チップを現金で払えるように少なくともチップ用の金額はカナダドルを用意しておくといいでしょう。
カナダでおすすめのクレジットカード
これまで述べて来た海外旅行保険のが付帯したカードがいいという観点と、普及している国際ブランドがVISAという観点で考えるとエポスカードが一番オススメできるクレジットカードです。
ぜひこの機会に皆様も1枚目もしくは予備の2枚目として作ってみて下さい。
JCB カード S/JCB CARD W
JCB カード SやJCB CARD Wも海外旅行傷害保険が付帯した年会費無料カードで、空港に向かうための鉄道代金やタクシー代、バス代、航空券代、ツアー代金などでカードを利用するだけで最高2,000万円の手厚い海外旅行傷害保険が無料で付きます。
また、JCB カード Sなら年会費永年無料カードなのにAmazonやセブン-イレブンでは常時1.5%還元となっており、さらに、39歳以下の人限定で発行できるJCB CARD Wなら基本の還元率1%で、Amazonやセブン-イレブンでは常時2%還元なので普段使いも意識される方はJCB カード S/JCB CARD Wがとてもおすすめです。
最短5分で発行することができるので海外旅行出発まで時間のない方にもおすすめです。
- 年会費永年無料
- 海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
- 最短5分で発行可能 ※9:00AM~8:00PMでお申し込みの場合
- Amazon/セブン-イレブンで常時1.5〜2%還元
その他持ち物は、カナダ の持ち物をご確認ください。
エポスカード
クレジットカードは海外旅行の必需品とはいっても、どのクレジットカードを作るとよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
そんな方に胸を張っておすすめできるのが、百貨店マルイが発行しているエポスカードです。雑誌やトラベルブロガーに海外旅行用コスパ最強カードとして頻繁に取り上げられています。
海外旅行に行く際は、海外旅行保険に加入する必要があることは理解しているけど、実際海外旅行保険を使うことはなく、なんだか海外旅行のたびに海外旅行保険代5,000円程度を損した気持ちにもなりますよね。
エポスカードは年会費が永年無料であるにも関わらず、空港に向かうための鉄道代金(SuicaやPASUMOなどへのチャージ、定期券利用も含む)などで1円以上カードを利用するだけで海外旅行保険(三井住友海上火災保険提携)が無料で付いているのでカードを作ってしまえば、これらの悩みを今後将来に渡って解決してくれます。
傷害死亡・後遺障害や賠償責任の補償金額が3,000万円と無料のクレジットカードでは最高レベル手厚い保証内容になっているので、エポスカードの海外旅行保険のみでより安心して海外旅行に行くことができます。
年会費無料で海外旅行保険がついているだけでなく、他にも下記のメリットもあるので、エポスカードは海外旅行に最適かつ国内でも使えるコスパ最強カードと言われています。
クレジットカード選びや海外旅行保険選びのために時間を毎回使い続けるのをやめるために、年会費無料のエポスカードをサクッと5分で作りましょう。