【2026年最新】パスポート更新完全ガイド|オンライン申請・手数料・必要書類・2週間発行

「来月海外出張、パスポートが残り8ヶ月…更新っていつから?料金は?オンラインでできる?」—— パスポート更新(切替申請)は、2025年3月24日から全国でオンライン申請に対応し、さらに同年の国立印刷局集中作成への移行で発行までの期間が約2週間に変わりました。知らずに旧情報の「即日交付」を期待して失敗する人が急増しています。

この記事では、更新できる条件(残存1年未満)2025年最新のオンライン申請手順窓口申請との使い分け手数料(10年16,300円/5年11,300円)必要書類の落とし穴更新後のESTA再取得まで、2026年最新情報で一気に解説します。

目次

結論:パスポート更新の大原則(早見表)

まず押さえるべき4つの要点です。

項目 内容
更新できる条件 残存有効期間が1年未満になった時、または査証欄余白が見開き3ページ以下
手数料(2026年4月時点) 10年旅券16,300円/5年旅券(12歳以上)11,300円/5年旅券(12歳未満)6,300円
発行までの日数 約2週間(2025年3月24日以降、国立印刷局集中作成に変更。即日交付は廃止)
申請方法 オンライン(マイナポータル・全国対応済)/窓口(都道府県パスポートセンター)

3つの注意点:

  1. 期限切れ後は「新規申請」扱い(戸籍謄本の原本が必須、手続きが増える)
  2. 即日交付は廃止(2025年3月24日〜)。旅行直前の人は要注意
  3. オンライン申請のみクレジットカード決済可、窓口は現金のみ(2023年6月〜)
パスポート更新手数料をエポスカード決済で海外旅行保険もセット

オンラインでのパスポート更新手数料(16,300円)は、クレジットカードで決済可能です。これをエポスカードで支払うと、そのまま海外旅行保険の「利用付帯」条件がクリアされます。

エポスカードは年会費永年無料で、疾病治療270万円・傷害治療200万円・携行品損害20万円・賠償責任3,000万円の海外旅行保険が利用付帯(2023年10月〜)。更新タイミングでカードを一枚作れば、旅行準備も保険準備も完了します。

※ 2023年10月から「利用付帯」に変更。旅行代金・公共交通機関料金・パスポート更新手数料のカード決済が条件。キャンペーン内容は時期により変動します。

パスポート更新はいつから?残存1年未満が条件

パスポートの更新(切替申請)ができるのは、有効期間の残存が1年未満になった時、または査証(ビザ)欄の余白が見開き3ページ以下になった時です。どちらか早い方を条件にして申請できます。

残存1年未満の確認方法

  1. パスポートの顔写真ページを開く
  2. 右側中央の「Date of expiry(有効期間満了日)」欄を確認
  3. 今日から満了日までの期間を計算
  4. 1年未満なら切替申請が可能

「まだ期限まで1年以上あるけれど、旅行が間近で残存6ヶ月未満の国に行く予定」という場合は、切替申請はできません。この場合は現パスポートで渡航するか、目的地を変更する必要があります。残存ルールの国別一覧はパスポート期限完全ガイドで解説しています。

期限切れ後は「新規申請」扱いになる

パスポートの有効期限が切れた後に手続きする場合、切替申請ではなく「新規申請」扱いになります。違いは以下の通り。

項目 切替申請(残存1年未満) 新規申請(期限切れ後)
戸籍謄本 原則不要(氏名・本籍変更時のみ必要) 必須(6ヶ月以内発行原本)
現パスポート提出 必要 あれば提出(必須ではない)
手数料 同額 同額
発行日数 約2週間 約2週間

切替申請を選べるうちに手続きしておけば、戸籍謄本を取りに行く手間(発行450円・本籍地の市区町村)が省けます。

オンライン申請(マイナポータル)の手順

2025年3月24日から、全都道府県でパスポートのオンライン申請が可能になりました。新規・切替・記載事項変更のすべてに対応しています。

オンライン申請に必要なもの

  • マイナンバーカード(電子証明書が有効なもの)
  • マイナンバーカード読み取り対応スマートフォン
  • 顔写真データ(6ヶ月以内撮影・規格適合)
  • 現在のパスポート(切替の場合)
  • 戸籍情報連携または戸籍謄本PDF(新規・氏名変更時)
  • クレジットカード(手数料決済用)

オンライン申請の流れ

  1. マイナポータルアプリをスマホにインストール
  2. アプリから「パスポート申請」を選択
  3. 申請情報を入力(氏名・住所・本籍・連絡先)
  4. 顔写真データをアップロード
  5. 現パスポート(切替)または戸籍謄本PDF(新規)をアップロード
  6. 電子署名(マイナンバーカードで認証)
  7. クレジットカードで手数料決済
  8. 約2週間後、指定した窓口で受取(本人のみ・対面受取)

オンライン申請の落とし穴

  • マイナンバーカードの署名用電子証明書の有効期限(発行から5回目の誕生日)が切れていると申請できない
  • iPhone 7以降・Android NFC対応スマホが必要
  • 受取は本人が窓口に出向く必要がある(代理受取不可)
  • 写真規格は厳格:縦45×横35mm・6ヶ月以内撮影・顔が32〜36mm・正面・無帽・無背景
  • スマホで撮影した写真はアプリで規格チェック必須

窓口申請の手順

マイナンバーカードを持っていない、またはオンライン申請に不安がある場合は従来通りの窓口申請が使えます。

窓口申請に必要な書類

書類 備考
一般旅券発給申請書 窓口で入手 or 外務省サイトで印刷
現在のパスポート 切替申請の場合必須
戸籍謄本(原本) 新規申請・氏名/本籍変更時のみ、6ヶ月以内発行
写真 縦45×横35mm、6ヶ月以内、無背景
本人確認書類 運転免許証・マイナンバーカード等
手数料分の収入印紙・都道府県証紙 受取時に支払い(現金のみ、カード不可)

窓口申請の流れ

  1. 各都道府県のパスポートセンターの場所・時間を確認
  2. 必要書類・写真を用意
  3. 申請窓口で受付(申請日に現パスポート回収)
  4. 交付日まで待機(約2週間)
  5. 受取日に窓口で手数料支払い・受取

受取は本人が出向く必要があります。家族でも代理受取不可(新生児・乳幼児除く)。土日営業の窓口は限られるため、事前確認が必要です。

手数料(2026年4月時点)

パスポート手数料は国費分+都道府県証紙の合計です。オンライン申請はクレジットカード決済可、窓口は現金のみ。

種類 国費分(収入印紙) 都道府県証紙 合計
10年旅券(20歳以上・赤) 14,000円 2,000円 16,300円
5年旅券(12歳以上・青) 9,000円 2,000円 11,300円
5年旅券(12歳未満・青) 4,000円 2,000円 6,300円

※ 都道府県により証紙額が異なる場合あり。一部都道府県では16,000円/11,000円/6,000円表記も。

2026年7月の手数料引下げ予定

政府は2026年7月にパスポート手数料を引き下げる方針を公表しています。急ぎでなければ、2026年7月以降の申請を検討するのも1つの選択肢です(最新情報は外務省公式を確認)。

10年旅券(赤)vs 5年旅券(青):どちらが得?

20歳以上は10年(赤)と5年(青)を選べます。

種類 手数料 年間コスト 向いている人
10年旅券(赤) 16,300円 1,630円/年 10年以内に海外渡航予定、長期計画
5年旅券(青) 11,300円 2,260円/年 5年以内に結婚・氏名変更予定

基本は10年の方が年間コスト630円安く、お得です。ただし5年以内に結婚で氏名変更や本籍変更の予定がある人、子育てで渡航頻度が落ちる予定の人は、5年で更新する方が合理的です。

発行までの日数:即日交付は廃止

2025年3月24日以降、パスポートの発行体制が国立印刷局集中作成に変更されました。これに伴う大きな変更点:

  • 「事前予約による即日交付」制度は廃止
  • 通常の発行期間は約2週間(旧:6営業日)
  • 申請から受取まで週末を挟むと2週間以上かかるケースも

旅行直前で更新する場合、2週間の余裕が必須です。出発2週間前を切っている場合は、現パスポートで行ける国への変更や、旅行延期を検討することになります。どうしても急ぐ場合は、パスポートAセンター(都道府県により運用あり)で相談するルートもありますが、原則新体制では例外的措置です。

氏名・本籍変更時の手続き

結婚・離婚等で氏名が変わった、引越しで本籍が変わった場合は、更新以外に「記載事項変更旅券」の選択肢もあります。

選択肢 内容 費用 こんな人に
切替申請(新規発給) 新しい10年/5年旅券を発行 16,300円/11,300円 残存1年未満、今後も長く使う
記載事項変更旅券 現旅券の有効期限を引き継ぎ、氏名だけ変更 6,300円 残存期間が長く、出費を抑えたい

記載事項変更旅券は現パスポートの有効期限をそのまま引き継ぐため、数年以内に結婚・残存期間が十分ある人には有利です。ただしパスポート番号は変わるため、ESTA等の電子渡航認証は再取得が必要になります。

更新後のESTA・電子渡航認証の再取得

パスポート更新でパスポート番号が変わるため、過去に取得した電子渡航認証はすべて無効になります。旅行前に必ず再取得しましょう。

制度 対象国 料金(2026年4月時点) 有効期限
ESTA アメリカ 40ドル(2025年9月〜) 2年 or パスポート有効期限まで
eTA カナダ 7カナダドル 5年 or パスポート有効期限まで
ETAS オーストラリア 20豪ドル 1年 or パスポート有効期限まで
NZeTA ニュージーランド 23NZドル 2年 or パスポート有効期限まで
ETA イギリス 16ポンド 2年 or パスポート有効期限まで

ESTAは通常72時間以内、カナダeTAは数分〜数時間で認証されますが、旅行直前にトラブルを避けるため出発1週間前までに再取得を推奨します。

写真の規格とおすすめ撮影方法

パスポート用写真は規格が非常に厳格です。

写真規格

  • サイズ:縦45mm×横35mm
  • 顔の大きさ:頭頂からあご先まで32〜36mm
  • 撮影時期:申請日前6ヶ月以内
  • 背景:無地(白・薄い色・薄青が推奨)、影なし
  • 姿勢:正面、無帽、表情なし(口閉じ・歯を見せない)
  • 影:顔・背景に影がないこと
  • 髪:目・眉・輪郭が髪で隠れないこと

撮影方法の比較

方法 料金 所要時間 メリット 注意点
写真館・カメラのキタムラ 1,500〜3,000円 30分〜1時間 規格保証、失敗時再撮影 事前予約推奨
証明写真機(駅・スーパー) 800〜1,000円 10分 手軽、24時間利用可 規格チェックは自己責任
イオン・ヨーカドー写真サービス 1,000〜1,500円 20分 買い物ついで 店舗により取扱なし
スマホアプリ(自撮り) 100〜700円 5分〜 自宅で完結・安い 背景・光が難しい、規格外リスク

オンライン申請の場合、マイナポータルアプリ内で写真規格の自動チェックが入るため、規格外の写真は弾かれます。不安な人は写真館・キタムラでの撮影が無難です。

よくある失敗事例と対処法

失敗①「旅行2週間前に更新申請したが、発行が旅行日翌日になった」

即日交付廃止後は発行までの実質日数が読めない時期もある。対処:旅行1ヶ月前までに申請、または出発週末の休館日を計算に入れる。

失敗②「マイナンバーカードの署名用電子証明書が切れていて申請できず」

マイナカード発行から5回目の誕生日で電子証明書は失効する。対処:申請前にマイナポータルで電子証明書の有効期限を確認。切れていれば市区町村窓口で無料更新(当日即日)。

失敗③「結婚で氏名が変わったのに旧姓のままで申請した」

旧姓のまま申請すると戸籍情報と不一致で差戻し。対処:氏名・本籍変更時は戸籍謄本原本(6ヶ月以内発行)を用意し、新姓で申請。

失敗④「オンライン申請したが受取日に平日休めず延期」

受取は本人が窓口に出向く必要があり、代理不可。対処:申請時に受取可能な日程と窓口を確認してから申請。土日営業のパスポートセンターは一部都道府県のみ。

失敗⑤「更新後にESTAを取り直さずに搭乗拒否」

新パスポートで旧ESTAは自動無効化。対処:パスポート更新後は必ずESTA(40ドル)を再取得。出発1週間前が目安。

パスポート更新 FAQ

Q1. パスポート更新はいつからできますか?

残存有効期間が1年未満になった時、または査証欄の余白が見開き3ページ以下になった時から可能です。それより前の更新はできません。

Q2. パスポート更新にかかる日数は?

2025年3月24日以降、国立印刷局集中作成で通常約2週間。旧体制の「6営業日」「即日交付」は廃止されています。旅行の2週間前までの申請が安全です。

Q3. オンラインと窓口、どちらを選ぶべき?

マイナンバーカード対応スマホがある人はオンラインが便利。クレジットカード決済可、書類の郵送不要、入力ミスの修正も画面上でできます。窓口は、マイナカード未所持の人・オンライン操作に不慣れな人向け。

Q4. パスポート更新の手数料は?

10年旅券16,300円(20歳以上)、5年旅券11,300円(12歳以上)、5年旅券6,300円(12歳未満)が基本です。都道府県証紙の金額差で16,000円/11,000円の表記もあります。

Q5. 期限切れ後でも切替申請できますか?

できません。期限切れ後は「新規申請」扱いになり、戸籍謄本原本(6ヶ月以内発行)が必須になります。手続きの負担が増えるため、期限切れ前に切替申請するのが推奨です。

Q6. 戸籍謄本は毎回必要ですか?

切替申請で氏名・本籍に変更がなければ不要。氏名・本籍変更時、または期限切れ後の新規申請の場合のみ必要です。発行から6ヶ月以内の原本を用意します。

Q7. パスポート更新後、ESTAは使えますか?

使えません。パスポート番号が変わるためESTA(40ドル)を再取得する必要があります。カナダeTA・豪州ETAS等も同様。

Q8. オンライン申請の手数料はクレジットカード決済できますか?

できます(2023年6月19日〜)。オンライン申請のみクレジットカード決済可。窓口は現金のみです。手数料をエポスカード等で決済すると、海外旅行保険の利用付帯条件もクリアできます。

Q9. 代理受取はできますか?

原則できません。受取は本人が窓口に出向く必要があります(乳幼児等は例外)。旅行日程との兼ね合いで受取日を確保してから申請しましょう。

Q10. 氏名変更があるが、残存期間はまだ長い場合は?

記載事項変更旅券」(6,300円)が選択肢になります。現旅券の有効期限を引き継ぎ氏名だけ変更する手続きで、10年/5年旅券の新規発給より割安です。ただしパスポート番号は変わるためESTA等は再取得必要。

パスポート更新 出発前チェックリスト

  1. □ 残存期間を確認した(1年未満が切替申請条件)
  2. □ 旅行日の2週間前までに申請する予定
  3. □ 氏名・本籍変更の有無を確認した
  4. □ オンライン/窓口のどちらで申請するか決めた
  5. □ オンラインの場合:マイナンバーカードの電子証明書有効期限OK
  6. □ 6ヶ月以内撮影の規格適合写真を用意した
  7. □ 10年/5年のどちらで更新するか決めた
  8. □ 手数料の支払い方法を決めた(オンラインはクレカ、窓口は現金)
  9. □ 受取日の予定を確保した(本人出向必須)
  10. □ 更新後のESTA/eTA/ETA再取得の段取りを確認
  11. □ 海外旅行保険付帯のクレカを準備(エポス等)

パスポート更新と同時に:エポスカードの海外旅行保険

更新タイミングは海外旅行保険の準備の絶好機

パスポート更新のタイミングは、旅行準備で意識が一番高まる瞬間。この機会に海外旅行保険をセットで準備しておくと、旅先での「万が一」に備えられます。

エポスカードは、年会費永年無料でありながら海外旅行保険が利用付帯(2023年10月〜)でセットされる、海外旅行者に人気のカードです。

補償内容(海外旅行保険)

補償項目 金額 適用例
傷害治療費用 最高200万円 現地でのケガ・転倒
疾病治療費用 最高270万円 現地での発熱・腹痛・入院
携行品損害 最高20万円(1品10万円・免責3,000円) スーツケース破損、カメラ・スマホ盗難
賠償責任 最高3,000万円 ホテル備品の破損、他人への誤傷
救援者費用 最高100万円 家族の現地渡航費
傷害死亡・後遺障害 最高500万円

利用付帯の条件(2023年10月改定)

2023年10月1日以降、エポスカードの海外旅行保険は「利用付帯」に変更されました。出発前に以下のいずれかをエポスカードで決済すれば保険が自動適用されます。

  • 空港までの電車代・バス代・タクシー代
  • 旅行代金(航空券・ツアー代)
  • パスポート更新手数料(オンライン申請のクレカ決済)

パスポート更新者に向く理由

  • 年会費永年無料:コスト負担なし
  • マルイ系店舗で即日発行可能:パスポート受取と同日にカード発行も可能
  • 利用付帯の条件が緩やか:オンライン更新の手数料決済だけでクリア
  • 海外キャッシング対応:現地でATMから現地通貨を引き出せる

※ キャンペーン内容は時期により変動します。最新情報はエポスカード公式サイトでご確認ください。

まとめ

パスポート更新は2025年3月24日に大きく変わりました。全国でオンライン申請対応・即日交付廃止・発行約2週間がキーワード。旅行の2週間前までに申請するのが鉄則で、オンライン申請ならクレカ決済で手数料を払える利便性が追加されました。

残存1年未満の人は今すぐ切替申請を検討。更新手数料をエポスカードで決済すれば、海外旅行保険の利用付帯条件も同時にクリアできます。更新後はESTA等の電子渡航認証の再取得も忘れずに。

関連記事:パスポート期限完全ガイド(国別残存期間)機内持ち込みサイズ空港には何時間前に着けばよい?