現金主義はNG?キャッシュレス大国!韓国でのキャッシュレス決済方法とは

格安航空の普及などで大人気となっている韓国旅行。ショッピングやグルメ、エステなど魅力がたくさんあって、短時間で渡航でき、時差が少ないことも人気の理由となっています。そんな韓国ですが、実は日本よりはるかにキャッシュレス化がすすんでおり、世界でNo.1のキャッシュレス大国となっています。

そこで、韓国旅行へ行く前に知っておくべきキャッシュレス事情と、韓国でのキャッシュレス決済方法について紹介します。

キャッシュレス大国!韓国の現状

韓国はキャッシュレス比率が非常に高く、経済産業省による2018年公表の「キャッシュレス・ビジョン」では、キャッシュレス比率が89.1%と世界で最も高い国となっています。

たとえば、スターバックスは国内にある店舗の60%以上がキャッシュレス型に移行しています。また、どのレストランも当たり前にカード決済対応しています。これは、政府による政策の「一定の売上があるお店でのクレジットカード取り扱いの義務付け」により、月に約20万円(無休営業で1日6千円)の売上がある商店では、クレジットカードの受け入れが義務付けされているからです。

韓国でのキャッシュレス決済方法とは

では、そんな韓国で使えるキャッシュレス決済方法を紹介します。

韓国でのキャッシュレス決済方法①クレジットカード

韓国では、キャッシュレス決済の約8割はクレジットカードです。日本でも、キャッシュレス決済方法として日常的に一番よく使われている決済方法ではないでしょうか。JCBによる「クレジットカードに関する総合調査」(2018年度版)では、20代から60代のクレジットカード保有率は84%と、ほとんどの方がクレジットカードを持っています。

では、そのクレジットカードを韓国で利用するにはどのようなメリットや注意点があるでしょうか?

韓国で使えるクレジットカード

クレジットカードにはさまざまな国際ブランドがあります。なかでも特に使いやすいのが、VISAとMasterCardです。世界トップの取引額を誇るこの2ブランドであれば、韓国だけでなく世界中でも利用することができます。

もちろんJCBやアメックスなども利用できます。しかし観光客が多いところでしか使えない場合が多いです。もしVISAもMasterCardも持っていない場合は、日本で発行してから韓国へ行くと良いでしょう。

メリット

クレジットカードを利用するメリットはいくつかあります。まず、安全面です。例えばカードを紛失または盗難にあったとき、電話するだけでカード利用を停止することができます。また、旅行中に病気やケガをしてしまった場合などの、海外傷害保険に入ることができます。海外で多額の医療費を支払わなければならなくなったときに、一定の補償を受けることができます。

日本ではまれですが、海外ではクレジットカードが身分証として使われることがあります。ホテルやタクシーなどで、支払い能力があることを証明するためにクレジットカードの提示が求められるのです。

またクレジットカードによっては、空港ラウンジの利用や手荷物無料宅配サービスなど付帯する優待サービスを受けることもできます。

注意点

万が一、クレジットカードを紛失してしまった場合や、限度額に達してしまった場合、支払いをするときにVISA(またはMasterCard)しか使えないお店だった場合、などクレジットカードが1枚だけだと困ってしまうことも考えられるので、もう1枚クレジットカードを持っていくと良いでしょう。

その際は、一緒に失くしてしまわないように別々の場所に入れていきましょう。

韓国でのキャッシュレス決済方法②クレジットカード以外

韓国での交通機関を利用する場合は、「T-moneyカード」といって日本のSuicaやPASMOなどの交通系ICカードで支払いをします。電車やバス、タクシーなどすべての交通機関で利用できます。コンビニや駅で約250円~1000円で購入することができます。

韓国でのキャッシュレス決済方法③現金を使う場合は?

それなら現金を全く持っていなくてもよいか、というとそうではありません。小さな商店や屋台などでは現金があった方が便利な場合もあります(キャッシュレスを嫌う店主もいるようです)。

では現金を持っていくにはどのような方法がよいかを紹介します。

日本から現金を持っていく

日本から現金を持っていき現地で両替をする場合、空港や銀行、コンビニ、一部のホテルなどでウォンに両替することができます。基本的には硬貨の両替は不可で、千円単位からの両替になります。注意点は、両替手数料が必要になることです。手数料は場所によって違いますが、安いところだと0.5%から空港などでは7%となっています。手数料の安い両替所でも便利な空港でも、長蛇の列に並ばなければならないことを覚悟していきましょう。

キャッシングサービスを使う

現金を両替するよりも、手軽でお得な方法が、クレジットカードの海外キャッシングサービスを利用することです。現地のATMから現地のお金を引き出すことができ、借りたお金は翌月に一括返済ができます。金利(年利)18%の場合、1万円を引き出して翌月に返済する場合は150円ほどの金利で済みます。同じ1万円を現金で両替した場合の手数料は、安いところでも500円になります。

また翌月の支払いを待たずに、帰国してすぐカード会社に連絡して振込み返済すれば、もっと安い金利で済みます。

まとめ

キャッシュレス大国の韓国滞在中は、できるだけクレジットカードを利用して現金は必要最低限に抑えておく方が、安心安全に旅行を楽しめます。

もし、1枚しか持っていない場合や、海外傷害保険に入っていなかったり、海外キャッシングサービスが付いていない場合は、渡航前に日本で発行しておくとよいでしょう。

日本は韓国に比べるとまだまだキャッシュレス化が進んでいません。しかし、この機会にぜひ100円コーヒーもキャッシュレスで支払うような体験をしてみると、新しい発見があるかもしれません。本記事を参考に、韓国旅行を満喫してください。

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