【2026年最新】ETA UK(イギリス電子渡航認証)|2025年1月から日本人も必須・£16で2年有効

ETA UK(Electronic Travel Authorisation、英国電子渡航認証)は、2025年1月8日から日本国籍者にも必要になった英国渡航の電子許可制度です。料金は£16(約3,100円)、有効期間は2年間、1回の滞在は最大6ヶ月まで。公式アプリ「UK ETA」または公式サイト(gov.uk)から申請します。

ETA UKが運用開始されるまで、日本人は英国にパスポートだけで入国できましたが、現在はETAが必須。欧州旅行とセットで英国に立ち寄る場合も、別途ETAの取得が必要です。

⚠️ ETA UKより先に知っておくべきこと

ETA UKの話に入る前に、英国渡航者が知るべき重要事実があります。英国は医療費が先進国の中でも高水準で、NHS(国民保健サービス)は原則英国居住者のみの利用。観光客が現地病院を使うと盲腸手術100〜150万円、交通事故入院200万円超の請求が発生します。

こうした万が一に備える海外旅行保険が、エポスカードなら年会費永年無料でセットできます。

空港までの電車代や旅行代金をエポスカードで支払うだけで、最高3,000万円の補償が自動適用(利用付帯)。医療費270万円・携行品20万円・賠償責任3,000万円まで幅広くカバー。

※ 2023年10月から「利用付帯」に変更(旅行代金・公共交通機関料金のカード決済が条件)

では、ETA UKの具体的な申請手順と注意点を見ていきます。

【結論・早見表】ETA UKの基本情報

項目内容
正式名称Electronic Travel Authorisation(英国電子渡航認証)
対象者日本国籍者が英国(UK)に観光・商用・乗継目的で渡航する場合
開始日2025年1月8日から日本人にも適用
料金£16(約3,100円、1ポンド190円時)
有効期間2年間またはパスポート有効期限のいずれか早い方
1回の滞在期間最大6ヶ月
申請方法公式アプリ「UK ETA」またはgov.uk
承認までの時間通常即時〜数時間(最大72時間)
乗継でも必要英国空港で入国する乗継はETA必要

重要な注意点: 英国はEU非加盟のため、ETIASではなく独自のETA UKを運用しています。欧州(シェンゲン圏)のETIASとは別制度なので注意。

ETA UK申請の具体的な手順

申請は公式アプリがおすすめ。スマホ1台で完結します。

ステップ1: 公式アプリをダウンロード

iOS/AndroidのアプリストアでE「UK ETA」(開発元:UK Home Office)を検索してインストール。開発元が「UK Home Office」(英国内務省)であることを確認。またはPC/スマホブラウザでgov.ukに直接アクセスしてWeb申請も可能。

ステップ2: パスポート情報のスキャン

パスポートの顔写真ページをスマホカメラでスキャン。ICチップ内蔵の日本パスポートなら、NFCでICチップを読み取ることで情報を自動取得。

ステップ3: 顔写真の撮影

スマホのカメラで自分の顔写真を撮影。パスポート写真と照合されます。

ステップ4: 個人情報・渡航情報の入力

  • 氏名(パスポート記載)
  • 連絡先(メール・電話番号)
  • 現在の住所
  • 渡航目的(観光・商用・乗継等)
  • 雇用情報(雇用主名・住所)
  • 犯罪歴・健康状態の質問(通常は「No」)

ステップ5: £16の決済

クレジットカード(Visa / Master / Amex)またはApple Pay / Google Payで決済。支払い後、数分〜72時間で承認通知が届きます。

ETA UKの料金とコスト

項目金額
申請料金£16
日本円換算約3,100円(1ポンド=190円時)
有効期間2年間
年間コスト約1,550円/年

ESTAの$21よりやや高く、カナダeTAのCAD$7(約770円)より割高。有効期間も2年と短めなので、頻繁に英国に行く方はコスト計算しておいてください。

ETA UK・ESTA・ETAS・eTA・ETIASの比較

認証対象国料金有効期間滞在期間
ETA UK英国£16(約3,100円)2年間6ヶ月
ESTA米国$21(約3,150円)2年間90日
ETASオーストラリアAUD$20(約2,000円)1年間3ヶ月
eTAカナダCAD$7(約770円)5年間6ヶ月
K-ETA韓国(日本人免除中)10,000ウォン3年間90日
ETIASシェンゲン圏29ヶ国€7(約1,150円)3年間90日

ETA UKは料金・有効期間ともに中程度。ESTAとほぼ同等の条件です。

英国渡航でETA UKが必要なケース

必要なケース

  • 英国に観光・商用目的で6ヶ月以内の渡航
  • 英国空港での乗継(入国を伴う場合)
  • 英国家族訪問(短期)
  • 英国での短期研修・会議

不要なケース

  • 英国ビザ(ワークビザ、学生ビザ等)保持者
  • 英国永住権保持者
  • 6ヶ月超の長期滞在(別途ビザ必要)
  • 就労目的(別途ワークビザ必要)
  • 英国空港のトランジットのみ(入国しない場合)

英国の構成

「UK(英国)」は以下の地域を含みます。どれもETA UKが有効:

  • イングランド(ロンドン等)
  • スコットランド(エディンバラ等)
  • ウェールズ(カーディフ等)
  • 北アイルランド(ベルファスト等)

ただしアイルランド共和国(ダブリン)は英国ではないためETA UK対象外。別途アイルランドの入国規則が適用されます。

ETA UK申請のよくある失敗

失敗1: 知らずにETAなしで渡航

2025年1月8日から必須化されたものの、認知度が低く、ETAなしで英国便に搭乗しようとして搭乗拒否されるケースが発生。日本の旅行代理店も周知徹底中です。

失敗2: ETIASと混同

欧州連合のETIASとETA UKは別制度。英国はEU非加盟なので、ETIASでは英国に入国できません。両方に渡航する場合は両方申請が必要。

失敗3: 出発直前の申請

承認は通常数分〜数時間ですが、最大72時間かかるケースも。出発の3日以上前に申請しておくのが安全。

失敗4: 代行業者のぼったくり

ETAUKも運用開始後、代行業者が高額な手数料を請求しています。必ず公式アプリ(UK ETA)またはgov.ukから申請。

失敗5: パスポート有効期限不足

英国入国時にパスポートの有効期限が滞在期間以上必要。原則6ヶ月以上残存が推奨です。

英国の医療費相場

英国はNHS(国民保健サービス)が国民に無料で提供される一方、観光客は自費診療が原則。医療費は日本の3〜5倍。

症例英国での治療費目安
盲腸手術・入院3日約100〜150万円
骨折治療約50〜80万円
交通事故・入院1週間約200〜400万円
救急車無料(NHS)※非緊急時は有料
GP(一般医)診察約2〜5万円
ロンドン私立病院割増2〜3倍

ロンドンは特に医療費が高く、プライベート病院では日本の5倍以上請求されることも。海外旅行保険は必須です。

英国旅行の準備チェックリスト

  1. パスポート(有効期限が滞在期間以上・推奨6ヶ月以上)
  2. ETA UK取得(£16・2年有効)
  3. 海外旅行保険(英国医療費対策)
  4. ホテル予約票(入国審査で提示)
  5. 帰国便予約票
  6. クレジットカード(Visa / Master主流)
  7. £200〜500現金(空港交通費・チップ)
  8. eSIM / ローミング準備

ETA UK有効期限と再申請

有効期限のルール

  • 申請承認から2年間有効
  • パスポート有効期限が2年以内に切れる場合は、パスポート有効期限まで
  • 有効期間中は何回でも英国に渡航可能(1回の滞在は6ヶ月まで)

再申請が必要なケース

  • パスポート更新・再発行(パスポート番号変更)
  • 氏名変更
  • 市民権変更
  • 重大な犯罪歴の発生
  • 2年経過後

英国入国時の注意点

持込制限物

  • 食料品(肉類・乳製品・卵は持込禁止)
  • 植物・種子・土
  • £10,000相当以上の現金(EUからの持込時は申告必須)
  • 武器類
  • 違法薬物

入国審査

ETA UK取得済みなら、多くの主要空港(ヒースロー・ガトウィック・マンチェスター等)でePassport Gate(自動化ゲート)が利用可能。パスポートをスキャンするだけで数分で入国可能。

英国旅行の保険対策

英国の高額医療対策にはエポスカード

英国はNHS無料医療ですが、観光客は原則自費診療。盲腸手術100〜150万円・交通事故入院200〜400万円の請求が発生するため、海外旅行保険は必須です。

エポスカードなら年会費永年無料で海外旅行保険が付帯します。

  • 年会費永年無料(コスト0円で維持)
  • 疾病治療 270万円・傷害治療 200万円(英国の大半の医療費をカバー)
  • 携行品損害 20万円・賠償責任 3,000万円・救援者費用 100万円
  • 海外事務手数料 1.63%(英ポンド決済で両替手数料も節約)
  • マルイ店舗で即日発行

適用条件: 日本出国後に、旅行代金または公共交通乗用具(電車・バス・タクシー等)の料金をエポスカードで決済すること。2023年10月1日以降、自動付帯ではなく利用付帯に変更されています。

ロンドンではエポスカードのVisaブランドは問題なく使えます。ロンドンの私立病院やプライベート治療など高額医療に備えるなら、楽天カード・JCB CARD Wとの3枚合算で疾病治療570万円まで0円で確保。

※ キャンペーン内容は時期により変動します。最新情報は公式サイトでご確認ください。

よくある質問(FAQ)

Q1. 日本人にETA UKは必要?

はい、2025年1月8日から必要になりました。それ以前はパスポートだけで英国に入国できましたが、現在は事前にETA UK申請が必須です。

Q2. ETA UKの料金はいくら?

£16(約3,100円)。公式アプリ「UK ETA」またはgov.ukから申請。代行業者は割高な手数料を取るため、公式から自己申請がベストです。

Q3. ETA UKの有効期間は?

2年間またはパスポート有効期限のいずれか早い方。2年間以内なら何回でも英国に渡航可能(1回の滞在は最大6ヶ月)。

Q4. ETA UKとETIASの違いは?

ETA UKは英国(UK)、ETIASはEU加盟のシェンゲン圏29ヶ国。英国はEU離脱しているため、英国渡航にはETIASではなくETA UKが必要です。両方に渡航する場合は両方申請。

Q5. 乗継でもETA UKは必要?

入国を伴う乗継ならETA UK必要。空港内のトランジットエリアのみの乗継(入国しない場合)は不要です。

Q6. 承認までどれくらい?

通常は数分〜数時間で承認されますが、稀に最大72時間かかる場合があります。出発3日以上前の申請が推奨。

Q7. パスポート更新したらETA UKは?

自動的に失効します。新しいパスポート番号で再申請が必要。£16を再度支払って新規申請します。

Q8. ETA UKは日本語で申請できる?

日本語対応はありません。英語のみ。不安な場合は翻訳アプリと併用するか、英語に自信がある人に手伝ってもらいましょう。

Q9. アイルランドも同じETA UK?

アイルランド(共和国)は別国。英国のETAはアイルランドには使えません。ただしアイルランドはCTA(Common Travel Area)で日本人は短期ビザ免除なので、ETAのような制度は不要です。

Q10. 英国旅行で海外旅行保険は必要?

必須です。英国は医療費が日本の3〜5倍で、盲腸手術100〜150万円・重症入院200〜400万円の請求が発生。年会費無料のエポスカードで疾病治療270万円を確保してから渡航してください。

まとめ:ETA UK申請の3原則

  1. 2025年1月8日から日本人も必須・£16で2年有効— 公式アプリまたはgov.ukから申請
  2. ETIASとは別制度— 英国はEU非加盟のため、欧州渡航とは別途ETA UK必要
  3. 海外旅行保険の準備も必須— 英国医療費は日本の3〜5倍、エポスカードで年会費0円対応

ETA UKは2025年1月から運用開始された新制度で、日本人渡航者は全員申請必須。海外旅行保険の準備も忘れずに、エポスカードの無料発行から英国旅行準備を始めてください。

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