オーストラリアETA(ETAS)の申請手順|Australian ETAアプリの流れ・AUD20の内訳・有効期間

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2026年9月7日:公式情報に基づき本文を更新しました。

日本の旅券で、オーストラリアへ短期の観光や家族訪問、対象となる商用訪問をする場合は、Australian ETAアプリから電子渡航許可(ETA、日本では通称ETAS)を申請します。費用の内訳は分かりやすく、ビザの申請料そのものはかからず、アプリのサービス料としてAUD20が必要です。1回の滞在は最長3か月まで、渡航に使える有効期間は12か月または旅券の満了日のいずれか早い方となっています。

この記事では、申請できる条件、アプリでの手続きの流れ、承認までの見込みについての注意点、有効期間の管理、そしてつまずきやすい場面への対処をまとめます。アプリの入手先は、必ずオーストラリア大使館の公式案内から辿ってください。検索結果に並ぶページの中には、申請の代行を有料で行うものも含まれます。

結論と早見表

先に前提を一覧で確認します。特に「申請時にオーストラリア国外にいる必要がある」点と、「新しい旅券には新しいETAが必要」な点は、後から気づくと日程に影響します。

項目内容
対象となる訪問短期の観光、家族訪問、対象となる商用訪問
申請方法Australian ETAアプリから申請
費用アプリのサービス料AUD20。ビザの申請料自体はかからない
1回の滞在最長3か月
渡航に使える期間12か月、または旅券の満了日のいずれか早い方
申請時の所在オーストラリア国外にいる必要がある
旅券を更新した場合新しい旅券には新しいETAが必要
申請の単位一人ずつ。子どもについても対象となる条件を確認する

この手続きで対応できる訪問と、別の手続きが必要な場合

ETAは、短期の観光や家族訪問、対象となる商用訪問のための渡航許可です。目的がこの範囲に収まらない場合や、個別の事情によっては、別のビザが必要になることがあります。また、申請の過程で追加の資料の提出を求められる場合もあります。自分の渡航目的が対象に当てはまるかどうかは、大使館の案内やオーストラリア内務省の該当ページで確認してください。

渡航目的の判断に迷う場合は、旅程を確定させる前に確認しておくことをおすすめします。手続きの種類が変わると必要な準備も所要期間も変わるため、航空券を先に押さえると調整が難しくなります。

アプリでの申請手順

手続きはスマートフォンのアプリで進めます。旅券、支払い用のカード、通知を受け取るメールアドレスを手元に用意してから始めてください。

  1. オーストラリア大使館の公式案内のページを開き、そこからAustralian ETAアプリの入手先を確認する。ストアの検索結果だけで判断せず、公式案内から辿る。
  2. アプリを入手し、案内に従って開始する。申請時はオーストラリア国外にいる必要がある。
  3. 旅券のICチップをスマートフォンで読み取る。読み取りには機種側の対応が必要になる。
  4. 案内に従って顔写真を撮影し、本人確認の手順を進める。
  5. 氏名や連絡先など、本人に関する情報を旅券の記載どおりに入力する。
  6. 渡航に関する質問に、事実のとおりに回答する。通りやすくするために事実と異なる回答をすることは認められていない。
  7. サービス料AUD20を支払う。
  8. 結果の通知を確認する。申請しただけで渡航できる状態になったと判断せず、通知の内容を必ず確認する。

同行者がいる場合も、申請は一人ずつ行います。子どもについても、対象となる条件や必要な情報を公式の案内で確認してください。

承認までの見込みと、日程の組み方

結果がいつ出るかは保証されていません。短時間で結果が出ることを前提に日程を組むと、追加の資料を求められた場合や、別のビザが必要と判明した場合に対応できなくなります。日程が決まったら早めに申請し、結果を確認してから他の手配を確定させる順序が現実的です。

また、質問への回答は事実に基づいて行う必要があります。回答を有利に見せようとすることは、その後の手続きに影響します。判断に迷う項目があれば、大使館の案内で確認してから回答してください。

有効期間の管理

渡航に使える期間は12か月、または旅券の満了日のいずれか早い方です。旅券の満了が1年以内に来る場合、使える期間はその分短くなります。旅券を更新した場合は、新しい旅券に対して新しいETAが必要になります。

確認する項目内容
渡航に使える期間12か月、または旅券の満了日のいずれか早い方
1回あたりの滞在最長3か月
旅券を更新したとき新しい旅券には新しいETAが必要
確認のタイミング日程を決めたときと、出発準備を始めるときの2回

米国のESTAとの違い

両者は名称も仕組みも似ていますが、申請先も費用も期間も別です。片方の知識で判断すると間違えるため、渡航先ごとに確認してください。

項目オーストラリアETA米国ESTA
申請の窓口Australian ETAアプリCBPの公式サイト(esta.cbp.dhs.gov)
費用アプリのサービス料AUD20(ビザ申請料自体はなし)申請総額40.27USD(新規に申請して承認された場合)
使える期間12か月、または旅券の満了日のいずれか早い方原則2年、または旅券の有効期限のいずれか早い方
1回の滞在最長3か月90日以内の短期の渡航が対象

つまずきやすい場面と対処

旅券のICチップが読み取れない

読み取りには、スマートフォン側が旅券のICチップの読み取りに対応している必要があります。うまくいかない場合は、ケースを外す、読み取り位置を変える、旅券をしっかり密着させるといった基本的な点を試したうえで、それでも進まないときは大使館の案内で対処方法を確認してください。

オーストラリア滞在中に申請しようとした

この手続きは、申請時にオーストラリア国外にいることが前提です。現地に滞在している間に期間の延長のつもりで申請しようとしても、この方法では進められません。滞在中の手続きについては、公式の案内で該当する制度を確認する必要があります。

旅券を更新した後、古いETAで渡航しようとした

新しい旅券には新しいETAが必要です。旅券を更新した時点で、次の渡航に向けた手続きが必要になると考えてください。

同行者の分を忘れる

申請は一人ずつ行うため、家族旅行では人数分の手続きが必要です。子どもについても対象となる条件を確認し、出発前に人数分そろっているかを点検してください。

渡航許可の次に確認したい、旅行中の補償

渡航許可が下りても、旅行中の体調不良やケガにかかる費用は別に備える必要があります。海外での治療費は国や治療内容によって幅があり、あらかじめ金額を断定できるものではありません。だからこそ、自分がどの補償をいくらまで持っているかを、出発前に確認しておく意味があります。

一般エポスカードは年会費永年無料で、海外旅行傷害保険は利用付帯です。対象となる支払い・補償対象者・限度額を確認し、必要な補償が足りるか判断しましょう。

滞在が長くなる場合や既往症がある場合は、扱いが商品ごとに異なります。約款や引受保険会社に確認したうえで、付帯保険だけで足りるのか、別途契約する海外旅行保険を組み合わせるのかを比較してください。比較の軸は、治療費用の上限、旅行期間全体をカバーできるか、既往症の扱い、免責の範囲です。複数のカードを持っていても、死亡・後遺障害の限度額を単純に足し合わせることはできず、他の項目も実際の損害額を超える受け取りはできません。

パスポート・ESTA・ETAの申請料の支払いは、一般エポスカードの保険を適用させる対象の旅行代金ではありません。

よくある質問

費用はいくらかかりますか

ビザの申請料自体はかからず、アプリのサービス料としてAUD20が必要です。申請の代行を利用する場合は、これとは別に手数料が発生します。

すぐに承認されますか

結果が出るまでの時間は保証されていません。追加の資料を求められる場合や、別のビザが必要になる場合もあります。日程が決まった時点で早めに申請し、結果を確認してから他の手配を確定させてください。

旅券を更新したら、既存のETAは使えますか

新しい旅券には新しいETAが必要です。旅券を更新した場合は、渡航前に改めて手続きをしてください。

オーストラリアに滞在中でも申請できますか

申請時にはオーストラリア国外にいる必要があります。滞在中の手続きについては、公式の案内で該当する制度を確認してください。

参照元