スイスは「世界一物価が高い国」として有名で、旅行費用も他のヨーロッパ諸国より高くなります。結論から言うと、5泊7日で35〜60万円、7泊9日で45〜80万円が目安です。ただし工夫次第で大幅に節約できます。
この記事では、スイス旅行の費用を項目別に詳しく解説し、高物価への対策と節約術を紹介します。
では、スイス旅行の費用を詳しく見ていきます。
スイス旅行の費用 早見表
| 日数 | 節約プラン | 標準プラン | 贅沢プラン |
|---|---|---|---|
| 5泊7日 | 35〜45万円 | 45〜60万円 | 65〜100万円 |
| 7泊9日 | 45〜58万円 | 60〜80万円 | 85〜130万円 |
スイスはヨーロッパの中でも飛び抜けて物価が高く、同じ日程でイタリアやスペインの1.5〜2倍の費用がかかります。
項目別の費用内訳
航空券
| 時期 | 直行便(往復) | 乗り継ぎ便(往復) |
|---|---|---|
| 閑散期(1〜2月、11月) | 90,000〜130,000円 | 70,000〜100,000円 |
| 通常期(3〜5月、9〜10月) | 110,000〜160,000円 | 85,000〜130,000円 |
| 繁忙期(6〜8月、年末年始) | 160,000〜260,000円 | 130,000〜200,000円 |
チューリッヒへの直行便(SWISS/ANA)で約12〜13時間。中東経由の乗り継ぎ便で2〜5万円節約可能。
ホテル
| ランク | チューリッヒ(1泊) | ルツェルン(1泊) | インターラーケン(1泊) |
|---|---|---|---|
| ホステル | 5,000〜8,000円 | 4,000〜7,000円 | 4,000〜7,000円 |
| 3つ星 | 15,000〜25,000円 | 12,000〜20,000円 | 12,000〜22,000円 |
| 4つ星 | 25,000〜45,000円 | 20,000〜35,000円 | 22,000〜40,000円 |
| 5つ星 | 50,000〜120,000円 | 40,000〜80,000円 | 45,000〜90,000円 |
スイスのホテルは日本の2〜3倍が相場。3つ星でも1.5〜2.5万円かかります。Airbnbやアパートメントホテルを使えばキッチン付きで自炊もでき、宿泊費を3〜5割削減可能。
食費
| 食事 | 節約 | 標準 | 贅沢 |
|---|---|---|---|
| 朝食 | 500〜1,000円(パン+コーヒー) | 1,500〜2,500円(カフェ) | 3,000〜5,000円(ホテル) |
| 昼食 | 1,500〜2,500円(テイクアウト) | 2,500〜4,000円 | 5,000〜8,000円 |
| 夕食 | 2,000〜4,000円(スーパー惣菜) | 4,000〜8,000円 | 8,000〜20,000円 |
| 1日合計 | 4,000〜7,500円 | 8,000〜14,500円 | 16,000〜33,000円 |
スイスのレストランの相場: ランチセット約2,500〜4,000円、ディナーのメインディッシュ約4,000〜8,000円、ビール1杯約1,000〜1,500円。水のペットボトル(500ml)が約350円と、日本の3倍近い物価です。
節約のポイント:
- Coop・Migros(スイスの2大スーパー)で惣菜・パン・チーズを購入
- テイクアウトのケバブ・ピザは1,500〜2,000円で満腹
- 山岳レストランは割高。山に登る日はお弁当を持参
交通費
| 移動手段 | 料金 |
|---|---|
| 空港→チューリッヒ市内(鉄道) | 約1,200円 |
| チューリッヒ→ルツェルン(鉄道) | 約4,000円 |
| チューリッヒ→インターラーケン(鉄道) | 約10,000円 |
| ユングフラウヨッホ(登山鉄道往復) | 約35,000円 |
| ゴルナーグラート(マッターホルン展望台) | 約15,000円 |
| スイストラベルパス(8日間) | 約65,000円 |
スイストラベルパスで大幅節約
スイスの鉄道は世界一高い部類ですが、スイストラベルパスを購入すれば鉄道・バス・湖船が乗り放題になります。
| パス種類 | 料金 | 特典 |
|---|---|---|
| スイストラベルパス(4日間) | 約42,000円 | 鉄道・バス・湖船乗り放題。美術館400か所無料 |
| スイストラベルパス(8日間) | 約65,000円 | 同上 |
| スイスハーフフェアカード | 約19,000円 | 全交通機関が半額 |
ユングフラウヨッホの登山鉄道はパスで25%割引(ハーフフェアカードで50%割引)になるため、山岳鉄道を複数利用するならパスの元が取れます。
観光・アクティビティ
| スポット | 入場料・費用 |
|---|---|
| ユングフラウヨッホ(Top of Europe) | 約35,000円(登山鉄道往復) |
| マッターホルン展望(ゴルナーグラート) | 約15,000円 |
| ルツェルンの街歩き(カペル橋等) | 無料 |
| ベルン旧市街(世界遺産) | 無料 |
| レマン湖クルーズ | 約3,000〜5,000円(パスで無料) |
| グリンデルワルト・ファースト | 約8,000円 |
日数別モデルプラン
5泊7日 節約プラン(約38万円)
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 航空券(乗り継ぎ便閑散期) | 85,000円 |
| ホテル(ホステル・Airbnb 5泊) | 30,000円 |
| 食費(7日間、スーパー+テイクアウト中心) | 40,000円 |
| スイスハーフフェアカード | 19,000円 |
| 鉄道・交通費(ハーフフェア適用) | 30,000円 |
| ユングフラウヨッホ(ハーフフェア50%割引) | 17,500円 |
| その他観光 | 10,000円 |
| お土産 | 10,000円 |
| 通信(eSIM) | 2,500円 |
| 海外旅行保険 | 0円(エポスカード付帯) |
| 合計 | 約244,000円 |
7泊9日 標準プラン(約60万円)
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 航空券(直行便通常期) | 130,000円 |
| ホテル(3つ星7泊) | 120,000円 |
| 食費(9日間) | 90,000円 |
| スイストラベルパス(8日間) | 65,000円 |
| ユングフラウヨッホ(パス25%割引) | 26,000円 |
| マッターホルン展望 | 12,000円 |
| その他観光 | 15,000円 |
| お土産 | 15,000円 |
| 通信 | 3,000円 |
| 海外旅行保険 | 0円(エポスカード付帯) |
| 合計 | 約476,000円 |
スイス旅行を安くする8つのコツ
- スイスハーフフェアカード(19,000円)で全交通半額に
- Coop・Migrosのスーパーで惣菜・パンを購入。レストランの半額以下
- Airbnb・アパートメントホテルでキッチン付き宿に泊まり自炊
- 閑散期(1〜2月、11月)に行く。航空券が最安
- 乗り継ぎ便で航空券を2〜5万円節約
- 水はスーパーで買う。レストランの水は350〜500円。スーパーなら80〜100円
- 山岳レストランは避ける。山に登る日はサンドイッチを持参
- 海外旅行保険はカード付帯で無料に
スイス vs 隣国 費用比較
| 項目 | スイス | フランス | イタリア | ドイツ |
|---|---|---|---|---|
| ランチ | 2,500〜4,000円 | 1,500〜3,000円 | 1,200〜2,500円 | 1,200〜2,500円 |
| ホテル(3つ星) | 15,000〜25,000円 | 10,000〜20,000円 | 8,000〜15,000円 | 8,000〜15,000円 |
| ビール(1杯) | 1,000〜1,500円 | 600〜1,000円 | 500〜800円 | 400〜700円 |
| 物価レベル | 非常に高い | 高い | 中 | 中〜高 |
スイスの物価は隣国のフランス・イタリア・ドイツの1.5〜2倍。スイス旅行にイタリアやフランスを組み合わせると、食費を大幅に抑えられます。
よくある質問(FAQ)
Q. スイス旅行1週間の費用はいくら?
節約プランで35〜45万円、標準プランで45〜60万円が目安です。スーパー活用+Airbnb泊なら35万円以下も可能。
Q. スイスはなぜこんなに物価が高い?
スイスの平均年収は約1,200万円(日本の2.5倍)で、物価も日本の2〜3倍。特に人件費が高いため、レストランやホテルの料金に反映されています。
Q. スイストラベルパスは元が取れる?
チューリッヒ→インターラーケン→ルツェルンの周遊+湖船クルーズ+美術館で十分元が取れます。ユングフラウヨッホにも行くなら確実にお得。
Q. スイスフランはどこで両替がお得?
スイスではクレジットカード決済が主流。現地ATMのキャッシングが最もお得。ユーロが使える店も一部あります。
Q. チップは必要?
スイスではサービス料が料金に含まれているため、チップは義務ではありません。良いサービスを受けた場合に端数を切り上げる程度(5〜10%)。
Q. ベストシーズンはいつ?
6〜9月が山岳観光のベストシーズン。花が咲くアルプスの絶景が楽しめます。ただし航空券・ホテルが最高値。コスパ重視なら5月か10月。
Q. スイス旅行にビザは必要?
90日以内の観光ならビザ不要(シェンゲン協定)。パスポートの残存有効期間は出国日から3か月以上。
Q. スイス旅行に保険は必要?
必須です。スイスの医療費は世界トップクラスに高額。風邪の診察で数万円、入院で1日10万円以上。エポスカードなら年会費無料で疾病治療270万円まで補償。
まとめ
- スイス旅行1週間は35〜60万円。ヨーロッパの中で最も高い
- スイスハーフフェアカード(19,000円)で交通費半額は必須
- Coop・Migrosのスーパーで食費を大幅節約
- Airbnb+自炊で宿泊費を3〜5割カット
- 医療費が超高額なため保険は絶対必要
スイスの医療費は世界トップクラス。エポスカードなら年会費永年無料で海外旅行保険が付帯。
空港までの電車代をエポスカードで支払うだけで保険が適用されます。
- 疾病治療費: 270万円
- 携行品損害: 20万円
- 賠償責任: 3,000万円
※ 2023年10月から「利用付帯」に変更(旅行代金・公共交通機関料金のカード決済が条件)







スイスは医療費も世界トップクラスに高額で、風邪の診察だけで数万円、入院すると1日10万円以上かかることも。海外旅行保険なしでの渡航は非常にリスクが高い国です。
エポスカードなら年会費永年無料で海外旅行保険が付帯。空港までの電車代や旅行代金をエポスカードで支払うだけで、最高3,000万円の補償が自動適用(利用付帯)。疾病治療270万円・携行品20万円・賠償責任3,000万円まで幅広くカバー。
※ 2023年10月から「利用付帯」に変更(旅行代金・公共交通機関料金のカード決済が条件)