【2026年最新】海外旅行のマイルおすすめカード比較|ANA・JAL・アメックス・無料派の選び方

海外旅行の航空券を「マイル」で無料にできると知ってはいても、どのカードを選びどう貯めれば最速でマイルが貯まるのか、実は多くの人が把握していません。クレジットカード選びを間違えると、年間100万円利用しても特典航空券が取れないという事態にもなりかねません。

本記事では、2026年時点で海外旅行に役立つマイル系クレジットカードを徹底比較。ANA・JAL・アメックス・マリオット系など主要マイルプログラムの還元率・特典・貯め方、そして「マイルを貯めない派」にこそ強い年会費無料の選択肢まで網羅的に解説します。

⚠️ マイル選びより先に確認すべきこと

マイル系カードは年会費が1〜3万円かかるものが大半で、年1〜2回の旅行者にとっては元が取れにくい現実があります。さらに「特典航空券は繁忙期に取れない」「改悪リスク」などのデメリットも。

そんな人に最適なのが、年会費無料×海外旅行保険付帯のエポスカード。マイルを貯める手間なく、旅行時の保険・両替手数料最安・ATMキャッシングを全てカバーできます。

空港までの電車代や旅行代金をエポスカードで支払うだけで、最高3,000万円の補償が自動適用(利用付帯)。医療費270万円・携行品20万円・賠償責任3,000万円まで幅広くカバー。海外事務手数料も1.63%(Visa最安クラス)です。

※ 2023年10月から「利用付帯」に変更(旅行代金・公共交通機関料金のカード決済が条件)。新規入会特典は時期により変動。

では、本題の海外旅行マイルの選び方を解説していきます。

目次

結論:年1〜2回旅行なら「マイルより保険付帯無料カード」が正解

マイル系カードを選ぶべきか、年会費無料カードを選ぶべきかは、年間の旅行回数と利用額で決まります。

条件 おすすめカード 理由
年3回以上海外旅行、年300万円以上決済 ANA/JALマイル特化カード(年会費有料) マイルで特典航空券を取る方が得
年1〜2回旅行、年100〜200万円決済 年会費無料+保険付帯カード 年会費元取れず、保険・手数料面で有利
年0〜1回旅行、年100万円未満決済 エポスカード等の年会費無料カード 年会費ゼロで必要最低限の機能を確保
出張メイン(年5回以上) アメックスゴールド・プラチナ ラウンジ・保険・マイル全てカバー
クルーズ・高級ホテル利用 マリオットアメックス・ヒルトン ホテル系特典と宿泊割引

マイルの基礎知識:貯め方と使い方

1マイル=何円?

マイルの価値は使い方で大きく変動します。

  • 特典航空券(エコノミー):1マイル=約2〜3円相当
  • 特典航空券(ビジネス):1マイル=約5〜10円相当
  • 特典航空券(ファースト):1マイル=約10〜20円相当
  • ポイント交換・買物:1マイル=約1円相当(損)
  • 座席アップグレード:1マイル=約3〜5円相当

つまり、マイルは「国際線ビジネス・ファーストの特典航空券で使う」のが最も得。エコノミー特典・買物交換だと現金で買うのと大差なく、あまりお得感がありません。

マイル有効期限は3年が一般的

多くの航空会社のマイルは3年で失効します。使い切る計画を持たないと、せっかく貯めたマイルが消滅する事態に。

  • ANA:最終加算から3年
  • JAL:最終加算から3年
  • Delta SkyMiles:無期限(大きなメリット)
  • United MileagePlus:18ヶ月の活動で無期限
  • アメックス・マリオットポイント:無期限(年会費有料カードの場合)

マイル制度の2大陣営:スターアライアンス vs ワンワールド

アライアンス 主要加盟航空会社 日本の代表
スターアライアンス ANA、United、Lufthansa、Singapore、Thai ANA
ワンワールド JAL、American、British Airways、Qatar、Cathay Pacific JAL
スカイチーム Delta、KLM、Air France、Korean Air (日本キャリアなし)

ANAマイル系カード比較

カード名 年会費 還元率 特典
ANAカード(一般) 2,200円 0.5%(1,000円=5マイル) 搭乗ボーナス10%
ANAカード(ゴールド) 15,400円 1.0%(1,000円=10マイル) 搭乗ボーナス25%、ラウンジ
ANAアメックス(ゴールド) 34,100円 1.0% 25%ボーナス、プライオリティパス
ANAアメックス(プラチナ) 165,000円 1.0〜2.5% 100%ボーナス、無制限ラウンジ
ANA VISA Suicaカード 2,200円 0.5% Suicaチャージでマイル
ソラチカカード(ANA To Me) 2,200円 0.5〜1.0% メトロポイントがマイルに交換

ANAマイルの効率的な貯め方

  • ソラチカルート:楽天ポイント・dポイント→メトロポイント→ANAマイルで実質1%以上の還元
  • ANA Payの活用:コード決済でANAマイルが貯まる
  • ANAマイレージプラス参加店:コンビニ・ドラッグストア等で1%還元
  • ANAカード特別機能店:ローソン・セブンイレブンで1.5%還元

JALマイル系カード比較

カード名 年会費 還元率 特典
JALカード(普通) 2,200円 0.5%(200円=1マイル) 搭乗ボーナス10%
JAL CLUB-A 11,000円 1.0% 搭乗ボーナス25%、ラウンジ
JAL CLUB-Aゴールド 17,600円 1.0% 搭乗ボーナス25%、プライオリティパス
JALプラチナ 34,100円 1.0% 搭乗ボーナス100%、無制限ラウンジ
JAL USA CARD 無料〜年会費あり 1.0% 米国発行で米国住所が必要

JALマイルの効率的な貯め方

  • JAL特約店での買物:イオン・ビックカメラ等で2〜4倍のマイル
  • JALマイレージモール:ネット通販で経由すると還元率2〜20倍
  • JAL PayPay連携:PayPayポイントをJALマイルに交換
  • JAL Global WALLET:プリペイドカードでマイル貯蓄

アメックス・マリオット系カード比較

カード名 年会費 還元率 特典
アメックス・ゴールド・プリファード 39,600円 1.0% レストラン2倍、年間無料宿泊券、プライオリティパス
アメックス・プラチナ 165,000円 1.0% ホテルエリート資格、無制限ラウンジ、コンシェルジュ
マリオット ボンヴォイ アメックス 23,100円 2.0%(マリオットポイント) 年1回無料宿泊、マリオットステータス
マリオット ボンヴォイ アメックス・プレミアム 49,500円 2.0〜6.0% 年1回無料宿泊(5万ポイント相当)、ゴールドエリート、プライオリティパス
ヒルトン・オナーズ・アメックス 16,500円 2.0% ヒルトン・シルバーステータス
ヒルトン・オナーズ・アメックス・プレミアム 66,000円 3.0〜6.0% ダイヤモンドステータス、無料宿泊券

マリオットポイントの変換先

マリオットポイントは40以上の航空会社のマイルに変換可能(3ポイント=1マイル、60,000ポイントで+5,000マイルボーナス)。ANA・JAL・American・Deltaなど主要航空会社に使える柔軟性が魅力です。

マイル利用に必要なポイント数の目安

路線 座席クラス 必要マイル(ANA/JAL)
羽田⇔ソウル エコノミー 15,000
羽田⇔台北 エコノミー 17,000
羽田⇔ホノルル エコノミー 40,000
羽田⇔NY エコノミー 50,000
羽田⇔ロンドン エコノミー 55,000
羽田⇔バンコク エコノミー 35,000
羽田⇔NY ビジネス 85,000
羽田⇔ロンドン ビジネス 90,000
羽田⇔シドニー エコノミー 45,000
羽田⇔ホノルル ビジネス 70,000

年間100万円の利用で年1万マイル程度(1%還元)が貯まるペース。ハワイ・エコノミー往復(40,000マイル)なら約4年、ビジネス(70,000マイル)なら約7年かかる計算になります。

マイル特化カードのデメリット

デメリット1:年会費が高い

ANAゴールド15,400円、JAL CLUB-Aゴールド17,600円、アメックスゴールド39,600円……と、年会費が高いのがネック。年間還元額で元を取るには年100万円以上の利用が必要です。

デメリット2:特典航空券が取りにくい

繁忙期(GW・お盆・年末年始)の特典航空券は、早い者勝ちで発売開始即満席のケースが多発。「マイルは貯まったが座席が取れない」問題が常態化しています。

デメリット3:改悪リスク

航空会社は収益状況に応じてマイルプログラムを改悪することがあります。ANAは2019年に特典航空券のマイル数を引き上げ、JALも徐々に必要マイル数を上げています。貯めた時点の価値が目減りするリスクが常にあります。

デメリット4:燃油サーチャージ・空港税は別途現金

特典航空券は「無料」ではなく、燃油サーチャージ・空港使用料・国際観光旅客税は現金支払いが必要。ハワイ往復で2〜3万円、欧州で4〜5万円程度かかります。

デメリット5:使い方を間違えると損

マイルを商品券・家電と交換すると1マイル=1円前後になり、還元率が半減します。あくまで「ビジネス・ファーストクラスの特典航空券で使う」のが正しい使い方。

マイルを貯めない派に最適なカード

マイルより現金キャッシュバック・海外旅行保険を重視する人にとって、以下のカードが強い味方になります。

カード名 年会費 還元 海外旅行保険
エポスカード 無料 0.5% 3,000万円(利用付帯)
楽天カード 無料 1.0% 2,000万円(利用付帯)
リクルートカード 無料 1.2% 2,000万円(利用付帯)
三井住友ナンバーレス 無料 0.5〜7% 2,000万円(利用付帯)
エポスゴールド 条件付き無料 0.5〜1.5% 5,000万円(利用付帯)、プライオリティパス可

エポスカードが海外旅行に最適な理由

  • 年会費永年無料:マイル系カードの1〜3万円の年会費がかからない
  • 海外旅行保険最大3,000万円:疾病治療270万円・賠償責任3,000万円
  • 海外事務手数料1.63%:Visa最安クラス、他社より0.5〜1%安い
  • ATMキャッシング対応:空港両替より圧倒的に安いレート
  • 24時間日本語サポート:現地トラブルで通訳・病院手配を無料で
  • エポスゴールドへの自動招待:年間50万円利用で年会費無料のゴールドへ

マイル付き有料カード vs 年会費無料カード:シミュレーション

年間利用100万円、ハワイ旅行年1回のケースで比較すると以下の通り。

項目 ANAゴールド エポスカード
年会費 -15,400円 0円
還元率 1.0%(10,000マイル) 0.5%(5,000円)
マイル価値(エコノミー換算) +20,000〜30,000円相当
現金キャッシュバック +5,000円
ハワイ特典航空券 40,000マイル必要(4年分)
海外旅行保険上限 1億円(利用付帯) 3,000万円(利用付帯)
海外事務手数料 2.00% 1.63%
実質利益(1年目) +14,600円相当(ただしマイル使えず) +5,000円
実質利益(4年目・ハワイ旅行分) +74,600円相当(特典航空券実現時) +20,000円+保険適用分

4年かけて貯めた40,000マイルをハワイ往復エコノミーに使えば、ANAゴールドが圧倒的に得になります。ただし「毎年100万円の利用を継続」「繁忙期でも特典航空券が取れる」の両方が前提です。

海外旅行とマイル戦略のおすすめ組み合わせ

年1回旅行:エポスカード+LCC

年会費ゼロで保険付帯。航空券はLCC(Peach・Scoot等)で安く確保。旅行費用の節約と保険をセットで確保できる、もっともコスパの良い選択肢。

年2〜3回旅行:エポスゴールド or 楽天カード

エポスゴールドなら年50万円利用で翌年以降無料。プライオリティパスやラウンジ利用も可能。マイルを貯めるより現金キャッシュバックで自由に使う方が効率的

年4回以上旅行:ANA/JALマイル特化カード

年間300万円以上の利用が見込めるなら、ANAゴールド・JAL CLUB-Aゴールドでマイル貯蓄+ラウンジ利用が強い。特典航空券で年1回のビジネスクラス旅行が実現可能。

ホテル重視派:マリオット・ヒルトン系

年5回以上の海外・国内旅行で高級ホテル利用者なら、マリオット ボンヴォイ アメックスで年1回無料宿泊+エリートステータス。マイルより宿泊特典を重視する旅行者向け。

高頻度出張者:アメックス・プラチナ

年会費165,000円だが、無制限ラウンジ・エリートホテル・コンシェルジュサービス等で元が取れる層向け。個人では稀だが、経営者・役員層が使う最上位カード。

マイルの保管・活用テクニック

マイル有効期限の延長テクニック

  • ANA:SFC(スーパーフライヤーズ)取得で無期限化(プラチナ会員→SFCで実現)
  • JAL:JGC(グローバルクラブ)取得で実質無期限化
  • マリオット:プラチナ会員維持で無期限
  • アメックス:メンバーシップ・リワード・プラス加入で無期限

マイル交換の裏技

  • 楽天ポイント→ANA:2ポイント=1マイル
  • Tポイント→ANA:500ポイント=250マイル(レート変動)
  • dポイント→JAL:5,000ポイント=2,500マイル
  • JCBポイント→JAL:500ポイント=1,500マイル(高還元)

特典航空券を確実に取るコツ

  • 予約開始日を把握:ANAは搭乗355日前、JALは330日前から予約可能
  • 片道ずつ予約:往路・復路を別々に予約する方が成功率高い
  • ハブ空港経由:羽田発ではなく成田経由のルートが空いていることも
  • 提携他社便を使う:ANAマイルでユナイテッド便、JALマイルでブリティッシュ便
? マイルにこだわらない選択:エポスカードの強み

マイル系カードの年会費1〜3万円と、ゴールド・プラチナカードの年会費10〜16万円は、海外旅行回数が少ない人には重すぎる負担。エポスカードは年会費永年無料で、海外旅行に必要な機能を全て備えた最小限のベースになります。

  • 年会費永年無料
    マイル系カードの1〜3万円年会費が不要
  • 海外旅行保険 最高3,000万円(利用付帯)
    疾病治療270万円・傷害治療200万円・携行品損害20万円・賠償責任3,000万円
  • 海外事務手数料 1.63%(Visa最安クラス)
    他カードより0.5〜1%安く、現地決済・ATMキャッシングで効果
  • 24時間日本語サポート
    現地トラブル時の通訳・病院手配・弁護士紹介を日本語で
  • エポスゴールドへのインビテーション
    年50万円利用で無料のゴールドカード(保険5,000万円、プライオリティパス)への招待
  • マイル非重視ユーザーに最適
    年1〜2回の旅行では特典航空券よりキャッシュバック+保険の方が実質お得

エポスカードを「ベース」として持ち、必要に応じて旅行回数の多い時期にゴールド移行が最も柔軟な戦略です。

※ 2023年10月から「利用付帯」に変更(旅行代金・公共交通機関料金のカード決済が条件)。新規入会特典は時期により変動。

よくある質問(FAQ)

Q1. マイルは何年で使い切るべき?

A. ANA・JALは3年以内。貯め始めたら使い切る計画を立てるのが基本。ただしSFC/JGCステータスを取得すれば実質無期限化できます。

Q2. マイルカード複数枚持ちはお得?

A. ANAとJALの両方を貯めるのは基本的にNG(互換性なし)。スターアライアンス or ワンワールドのどちらかに絞って集中する方が効率的。

Q3. 海外発行カードでマイル貯められる?

A. 一部可能。JAL USA CARDやアメックスUS版なら可能ですが、米国住所・SSN必要で日本人には難易度高い。基本は日本発行カードで。

Q4. 特典航空券は燃油サーチャージもタダ?

A. いいえ、燃油サーチャージ・空港使用料・観光税は現金支払い。ハワイ2〜3万円、欧州4〜5万円程度かかります。

Q5. マイルが不足している時にカード利用で追加できる?

A. 多くのカードで「マイル購入(買い足し)」が可能。ただし1マイル=2〜5円と割高なので、足りない分を少量だけ買うのが現実的。

Q6. マイルと年会費、どちらが優先?

A. 年会費15,000円のカードを維持するには、150,000円分のマイル利益が必要(還元率10%換算)。年100万円以上使わないと元を取れないため、利用額が少ない人は年会費無料が有利。

Q7. 楽天カードはマイルが貯まる?

A. 楽天ポイント(年1.0%)→ANAマイル(2ポイント=1マイル)経由で実質0.5%還元。直接ANAカードを使うより還元率は低いが、年会費無料のメリットがあります。

Q8. 家族カードでもマイル貯められる?

A. はい、本会員のマイル口座に合算されます。家族全員で合わせて貯めれば、特典航空券取得も早い。

Q9. LCCでもマイル貯まる?

A. 基本的に貯まりません(LCCはマイルプログラム非加盟)。LCCを使う人はむしろ「マイルに頼らない現金キャッシュバック系カード」が合います。

Q10. 初心者におすすめのカード順は?

A. 1枚目:エポスカード(無料・保険付帯)。年1回以上海外旅行するなら2枚目にANA/JAL一般カード(2,200円)を追加、3枚目以降は利用額と旅行頻度で判断。

カード選び チェックリスト

  • □ 年間の海外旅行回数と利用額を試算
  • □ マイルと現金キャッシュバックのどちらを優先するか決める
  • □ 主に使うアライアンス(スター or ワンワールド)を選ぶ
  • □ 年会費の元が取れる利用額か計算
  • □ 海外旅行保険の付帯内容を確認(利用付帯 vs 自動付帯)
  • □ 海外事務手数料を比較(1.63%以下が優秀)
  • □ 新規入会特典(マイル・ポイント)を活用
  • □ 家族カードの発行条件を確認
  • □ 特典航空券の必要マイル数を事前確認
  • □ マイル有効期限(3年など)に注意

まとめ:マイルは「使い切れる人」にのみ価値がある

マイル系クレジットカードは、年3回以上旅行する人・年300万円以上の決済がある人にとって強力な武器になります。一方、年1〜2回の旅行者にとっては年会費が重く、特典航空券も取れないリスクがあるため、年会費無料+保険付帯カードの方が実質的にお得なケースが大半です。

エポスカードは「マイルを貯めない派」の理想的な1枚。年会費無料・保険付帯3,000万円・海外事務手数料1.63%と、海外旅行に必要な機能を全てカバーしています。マイル特化カードと併用する「サブカード」としても優秀なので、まず1枚目として持っておくのがおすすめです。