【2026年最新】ベトナムドン円レート完全ガイド|1円=何ドン?両替・キャッシング徹底比較

「ベトナムドンって1円で何ドン?」「1万円持って行ったら何ドンになるの?」「日本とベトナム、両替はどっちがお得?」——ベトナム旅行を控えた人や、ダナン・ホーチミン・ハノイへ出張する人の多くが最初にぶつかる疑問です。

この記事では、2026年4月時点のベトナムドン円レート(1円 ≒ 165ドン、1,000ドン ≒ 6円)、1,000〜500,000ドンの円換算早見表、フォー1杯から5つ星ホテルまでのベトナムの物価感覚、日本・空港・市中両替所・金行・ATMキャッシングの5パターンを「1万円をドンに替えたら実際いくら手元に残るか」で徹底比較します。さらに、上位サイトがほぼ触れていない帰国時に余ったドンが日本で戻し両替できないという落とし穴エポスカードの海外キャッシングが両替所より安くなる仕組み、20,000ドン札と500,000ドン札の取り違えリスクまで、旅行者目線で全部解説します。

⚠️ ベトナム両替を調べる前に、旅の安全網を先に確認

ベトナムは物価が安く治安も比較的安定していますが、ホーチミンやハノイの置き引き・スリ、Grabタクシー以外でのぼったくり、そして衛生状態が原因の食あたり・デング熱などのトラブルは毎年多発しています。特に私立病院での盲腸手術は30〜60万円、デング熱で3日入院すると20万円超が相場です。

こうした「万が一」に備える海外旅行保険が、エポスカードなら年会費永年無料でセットできます。成田・羽田・関空までの電車代や旅行代金のいずれかをエポスで決済するだけで、疾病治療270万円・傷害治療200万円・携行品損害20万円・賠償責任3,000万円が自動付帯(利用付帯)。さらに、ベトナム国内のVisa/Plusマーク付きATMで海外キャッシングも可能なので、両替所探しの時間を節約しつつ「両替」と「保険」をこの1枚で解決できます。

※ 2023年10月から「利用付帯」に変更(旅行代金・公共交通機関料金のカード決済が条件)

では、本題のベトナムドン円レートから順に解説していきます。

目次

ベトナムドン円レート早見表【2026年4月最新】

2026年4月時点の参考レートは1ベトナムドン(VND)=約0.00604円1円=約165ベトナムドンで推移しています。直近半年のレンジはおおよそ「1VND=0.00577〜0.00609円」の間で、ドン高・円安方向にじわじわ動いています。外国為替は毎日変動するため、出発直前にYahoo!ファイナンス・みんかぶFX・Wiseなどで最新値を必ず確認してください。以下は「1円=165ドン」をベースにした換算早見表です。

ベトナムドン→円 換算早見表

ベトナムドン 日本円目安(@0.006円) 日常のイメージ
1,000 VND 約 6 円 ローカルのお茶1杯、駄菓子1個
5,000 VND 約 30 円 氷入りベトナム式コーヒー(ローカル屋台)
10,000 VND 約 60 円 ペットボトル水1本、ビアホイ(生ビール)1杯
20,000 VND 約 121 円 コンビニの菓子パン、バインミー1個(ローカル)
50,000 VND 約 302 円 フォー1杯(ローカル店)、Grabバイク数km
100,000 VND 約 604 円 大衆食堂でランチ、観光地カフェ1回
200,000 VND 約 1,208 円 観光地レストラン1食、マッサージ30分
500,000 VND 約 3,020 円 中級レストランのディナー、マッサージ90分(最高額紙幣)
1,000,000 VND 約 6,039 円 3〜4つ星ホテル1泊、1日分の観光予算
5,000,000 VND 約 30,197 円 5つ星ホテル1泊+ディナー

円→ベトナムドン 換算早見表

日本円 ベトナムドン目安(@165VND) 現地でできること
1,000 円 約 165,500 VND フォー3杯+ドリンク、バインミー5個
3,000 円 約 496,500 VND 1日分の食事+市内Grab移動
5,000 円 約 827,500 VND 中級ランチ+マッサージ60分+カフェ
10,000 円 約 1,655,000 VND 観光1日分、3つ星ホテル1泊+ディナー
30,000 円 約 4,965,000 VND 3泊4日の現金目安(節約派)
50,000 円 約 8,275,000 VND 3泊4日の現金目安(中間派)
100,000 円 約 16,550,000 VND 1週間分の現金目安(ゆとり派)

※ レートは2026年4月時点の中値目安。実際の両替所レートは2〜5%程度、日本の銀行や空港では5〜10%程度、中値から悪い方向にズレます。

ベトナムドンとは?通貨の基礎知識

正式名称・記号・ISOコード

ベトナムの通貨はドン(Dong)で、日本語では「ベトナムドン」と呼ぶのが一般的です。ISO4217コードはVND、記号は(アルファベットのdに横線を引いた形)またはVNDと表記します。発行元はベトナム国家銀行(State Bank of Vietnam)。

ベトナムの紙幣(9種類・全種ホー・チ・ミン主席の肖像)

現在流通している紙幣は全9種類で、すべての紙幣にベトナム建国の父であるホー・チ・ミン主席の肖像が描かれています。10,000ドン以上はポリマー(プラスチック)紙幣、1,000〜5,000ドンは従来型の紙製です。ポリマー化は2003年から順次進んでおり、偽造防止と耐久性向上が目的です。

額面 素材 日本円換算(@0.006円) 特徴
1,000 VND 茶・グレー系 約 6 円 日常ではほぼ使われず、駄菓子や市場でのおつり程度
2,000 VND 薄茶色 約 12 円 流通量は少ない
5,000 VND 青緑 約 30 円 コーヒー屋台などで見かける
10,000 VND ポリマー 黄土色 約 60 円 最も流通量が多い。バス・自販機で頻出
20,000 VND ポリマー 青系 約 121 円 最頻出クラス。500,000ドン札と色が似ているため要注意
50,000 VND ポリマー ピンク系 約 302 円 飲食店で最もよく使う1枚
100,000 VND ポリマー 緑系 約 604 円 ホテル・タクシーで頻出。チップ相場の目安にも
200,000 VND ポリマー 茶系 約 1,208 円 レストラン支払いで使用
500,000 VND ポリマー 青緑系 約 3,020 円 最高額紙幣。20,000ドンと見間違え注意

硬貨は流通していない

ベトナムには法的には200ドン・500ドン・1,000ドン・2,000ドン・5,000ドンの硬貨が存在しますが、2003年を最後に新規発行が停止され、実際には市場でほとんど流通していません。理由は、当時の高インフレで少額硬貨の実用価値が下がったことと、紙幣で全てまかなえる利便性の問題です。旅行者が硬貨を目にする機会はまずありません。

ベトナム式の「k」表記に注意

現地の飲食店メニューや屋台の値札では、末尾3桁を省略して「k」と書くことがあります。例えば「50k」は50,000ドン、「200k」は200,000ドンです。「これ50ドンってこと?」と誤解すると、実際は50,000ドンで1,000倍違う計算になるので必ず覚えておきましょう。

簡単な換算コツ:下3桁を取って6倍する

ベトナムドンは桁が多く、旅行者を混乱させる最大の要因です。スマホの計算アプリなしで概算するには次の暗算法が便利です。

暗算ルール:ドンの末尾3桁を取り、残った数字を6倍する(2026年4月レート)

ドン表記 末尾3桁を取る 残りを6倍 日本円目安
50,000 VND 50 50×6=300 約300円
100,000 VND 100 100×6=600 約600円
200,000 VND 200 200×6=1,200 約1,200円
500,000 VND 500 500×6=3,000 約3,000円

レートが円安方向に動いている2026年4月時点では「6倍」がぴったり。数年前の「5倍」感覚で計算すると実際より安く見積もってしまうので気を付けてください。

ベトナムの物価感覚【2026年4月最新】

換算できても、実際の生活感がわからないと現金計画は立てられません。ベトナムの主要都市(ハノイ・ホーチミン・ダナン)の物価感覚を具体的な価格帯でまとめます。

飲食物の価格帯

品目 ローカル価格 観光地・外国人向け 円換算
フォー1杯(麺) 40,000〜60,000 VND 80,000〜120,000 VND 約240〜725円
バインミー1個 20,000〜35,000 VND 50,000〜70,000 VND 約121〜423円
ベトナムコーヒー 20,000〜30,000 VND 50,000〜80,000 VND 約121〜483円
ビアホイ(生ビール屋台) 15,000〜25,000 VND 約90〜150円
ビール缶(333・サイゴン) 12,000〜20,000 VND(スーパー) 40,000〜80,000 VND 約72〜483円
ミネラルウォーター500ml 5,000〜8,000 VND 15,000〜25,000 VND 約30〜150円
大衆食堂での1食 30,000〜50,000 VND 約180〜300円
観光地レストラン1食 150,000〜300,000 VND 約906〜1,812円
高級レストラン1食 400,000〜800,000 VND 約2,415〜4,831円

交通・宿泊・サービスの価格帯

項目 価格(VND) 円換算
タクシー初乗り(Vinasun等・0.7km〜) 11,000〜16,000 VND 約65〜95円
Grab初乗り(2kmまで) 約 25,000 VND 約150円
GrabBike(バイクタクシー)短距離 15,000〜30,000 VND 約90〜180円
ハノイ〜ホーチミン間の国内線往復 2,000,000〜4,000,000 VND 約12,000〜24,000円
ゲストハウス・ホステル(ドミトリー) 約1,000〜2,000円/泊
3〜4つ星ホテル(中級) 約4,000〜10,000円/泊
5つ星ホテル 約15,000〜25,000円/泊
街角マッサージ60分 150,000〜300,000 VND 約906〜1,812円
高級スパ60分 400,000〜800,000 VND 約2,415〜4,831円

1万円で現地で何ができるか(ゼロから覚える換算感覚)

1万円=約1,655,000ドンでできること
  • フォーを約27杯分(ローカル店、60,000ドン換算)
  • 3つ星ホテル1泊+食事3回+市内移動フルセット
  • 5つ星ホテル約半泊(2人なら二泊目の半額に)
  • 高級スパ60分約3回
  • ローカル食堂の昼食約55食分

3泊4日・1週間のベトナム旅行の現金目安

滞在日数別の現金目安を、節約派・中間派・ゆとり派の3パターンで示します。カード決済可能なホテル・高級店・ブランドショップ以外の「現金支払い必須」部分の目安です。

タイプ 3泊4日 1週間 使い方の想定
節約派(バックパッカー) 約20,000〜30,000円 約40,000〜60,000円 屋台・ローカル食堂中心、ゲストハウス、Grab多用
中間派(一般観光) 約40,000〜50,000円 約70,000〜100,000円 観光地レストラン、3つ星ホテル、観光ツアー参加
ゆとり派(高級旅) 約70,000〜100,000円 約150,000〜200,000円 5つ星ホテル、高級レストラン、プライベートツアー

※ 高級ホテル・航空券・オンライン予約ツアーは別途カード決済(現金不要)という前提。上記は「現地で現金で払う飲食・交通・お土産」の目安。

全額を現金で持ち歩くのは盗難リスクが高いため、初日は最小限だけ両替し、足りなくなったらATMキャッシングで都度引き出すのが安全かつ合理的です。

ベトナムで両替する5つの方法を比較

1万円をベトナムドンに替える手段は大きく5つあります。結論から言うと、エポスカードなどのVisaマーク付きクレジットカードによるATMキャッシングが最もレートが良く、1回の引き出し額が小さくてもトータルコストが安くなるパターンが多いです。

1. 日本の銀行・金券ショップ

成田空港や羽田空港の銀行窓口、都市部の大手金券ショップで両替する方法。ベトナムドンは「マイナー通貨」扱いのため、大手メガバンクの窓口では取り扱いがないケースが多く、あっても中値から5〜10%程度不利なレートになります。

メリット: 日本出発前に用意できる安心感
デメリット: レートが悪い、取扱支店が限られる

2. ベトナムの空港両替所(タンソンニャット・ノイバイ・ダナン国際空港)

到着直後に空港内の両替ブースで替える方法。近年は市中レートとそれほど変わらない銀行系ブース(Vietcombankなど)も増えています。中値から1〜3%程度不利が相場。

メリット: 到着後すぐ使える、英語で対応
デメリット: 市中の金行よりわずかに悪い。ただしタクシー代・初日の夕食代程度なら全く問題ない

3. 市中両替所・ツアー会社併設ブース

ホーチミンのドンコイ通り、ハノイのハンガイ通り、ベンタン市場周辺などには両替所が密集しています。電光掲示板にレートが出ているので、2〜3店舗見比べて有利な店を選びましょう。

メリット: 空港よりレートが良い、即日対応
デメリット: 店舗差が大きい、偽札混入リスクも無いわけではない

4. 金行(ゴールドショップ)での両替 ※推奨しません

ハノイのハンガイ通りやホーチミンのベンタン市場界隈には宝石店・金行(ゴールドショップ)が多数あり、かつては「市中でもっともレートが良い」と旅行ガイドでも紹介されていました。しかし2026年2月9日施行の政令340/2025/ND-CPにより、許可を得ていない業者による外貨両替の取り締まりが大幅に強化されました。許可を得ている金行は現状ほとんど存在せず、外国人旅行者が金行で換金する行為は法的リスクを伴います

現状の結論: 以前の旅行ブログ等で「金行が最良レート」と紹介されていても、2026年以降は公式に認可された銀行・両替所・空港ブースでの両替を強く推奨します。

5. ATMキャッシング(Visa/Plusマーク付きクレジットカード)

ベトナム到着後、街中のATMでクレジットカードを使って現地通貨を引き出す方法。為替レートはほぼ中値水準で、カード会社に支払う利息はあるものの、1週間程度で繰上返済すれば実質コストは両替より安くなります。

メリット: レートがほぼ中値、必要な分だけ引き出せる、両替所を探す手間不要
デメリット: カード会社の利息(返済タイミング次第)、ATM手数料が現地銀行により異なる

4つの方法のレート・コスト比較(1万円を替える場合)

金行は2026年の法改正で推奨外になったため、ここでは合法的な4つの選択肢で比較します。

方法 レート水準 手数料 1万円→実質ドン 手間
日本の銀行窓口 中値−5〜10% 両替手数料込み 約148万〜157万VND ◎ 事前準備可能
ベトナム空港両替 中値−1〜3% 実質込み 約160万〜163万VND ◎ 即対応
市中銀行(Vietcombank等)・認可両替所 中値−0.5〜2% 実質込み 約162万〜164万VND ○ 支店選定
ATMキャッシング(エポス) 中値に近い ATM手数料+利息(早期返済で最小化) 約163万〜165万VND ○ どこでも

エポスカード海外キャッシングの実質コスト試算

「キャッシング=借金で怖い」と感じる人が多いですが、実態はクレジットカードの海外利用の一形態で、仕組みを理解すれば両替より安くなります。

エポスカード海外キャッシングの基本スペック

  • 利用方法: ベトナム現地のVisa/Plusマーク付きATM(Vietcombank・Techcombank・VPBank・TPBank・BIDV等)に差し込み、「Credit Card」や「Cash Advance」を選択
  • 実質年率: 18.0%
  • エポス側のATM手数料: 利用額1万円以下=110円、1万円超=220円(税込)
  • 現地ATM側の手数料: 銀行とATMにより0〜55,000ドン(0〜約332円)。Agribankは2025年9月に55,000ドンへ値上げ。VPBank・TPBank・MSBは比較的安いことが多いが、最新の表示金額を必ず画面で確認
  • 利息の日割り計算: 引き出し日から返済日までの日数×年率18.0%÷365日

10,000円相当(165万ドン)を引き出した場合のコスト試算

項目 コスト
引き出し元本 10,000円(約165万ドン)
エポスATM手数料 110円(1万円以下なので)
現地ATM手数料(銀行によって無料〜約332円) 0〜332円
利息(35日後の請求払いの場合) 10,000円×18%×35÷365 ≒ 172円
利息(帰国後すぐ繰上返済・10日の場合) 10,000円×18%×10÷365 ≒ 49円
合計(繰上返済あり・安い銀行ATM利用) 約159円
合計(通常請求・Agribank等利用) 約614円

節約のコツ: 帰国後すぐ、エポスの会員ページ「エポスNet」から「海外キャッシング繰上返済」を申請すれば利息が最小化されます。日本の銀行両替で5〜10%損するより、はるかに安い実質コストで現金が手に入ります。

現地ATM選びのポイント(2026年最新)

  • VPBank・TPBank・MSB: 2026年時点で海外カードのキャッシング手数料が安い・または無料と紹介されることが多い銀行。都市部の支店併設ATMで利用するのが安全
  • Vietcombank: ベトナム最大手、全国網羅。ATMにより手数料は異なるが比較的良心的
  • Techcombank・BIDV: 都市部に広く分布、手数料は標準的
  • Agribank: 農村部含め全国最多。ただし2025年9月以降、海外カード利用料は約55,000ドンに値上げされたため割高
  • 屋外の独立系ATM: スキミング被害リスクあり、必ず銀行支店併設ATMを利用

※ 現地ATMの手数料は頻繁に改定されるため、ATMのスクリーン表示で手数料金額を確認してから「承諾」を押してください。キャッシングを中断(キャンセル)すれば手数料は発生しません。

帰国時に余ったドンは日本で戻し両替できる?

ここが上位サイトではほとんど触れられていない重要ポイントです。ベトナムドンは日本国内ではほぼ戻し両替できません。成田・羽田・関空の空港両替ブースや大手銀行でも「ドン→円」の交換はほぼ行っておらず、一部の金券ショップが受け付けていても中値から20〜30%不利のレートになることが多いです。

ベトナムドンを使い切る・処分する5つの方法

  1. 出国前にベトナム国内で使い切る: これが最も損が少ない。空港のカフェ・免税店は現金払い可能
  2. ベトナムの空港で米ドルや円に戻し両替: マイナス2〜3%程度。次のベトナム訪問予定がなければベター
  3. 両替所での円戻しを利用: ハノイ・ホーチミンの市中両替所で円に戻せる場合あり
  4. 次回の旅行用に保管: 高額紙幣は劣化しにくい(ポリマー製)ため1〜2年程度なら問題なし。ただし為替変動リスクあり
  5. ベトナム国内の空港寄付ボックス: タンソンニャット・ノイバイ空港にはユニセフ等への寄付ボックスがある

節約派の最適戦略: 初日に両替・キャッシングする金額を少なめにし、帰国前日に足りなくなったら追加キャッシングする。余らせないのが最大の節約

現金とキャッシュレス、どう使い分ける?

2026年時点のベトナムは、キャッシュレス決済の普及が急速に進んでいる一方、観光客が訪れる店舗では依然として現金の方が確実なケースが多い状況です。

現金が必要な場面(必ず現金を準備)

  • 屋台・ローカル食堂
  • ビアホイ(ローカル生ビール店)
  • 路上のベンダー・市場(ベンタン市場・ドンスアン市場など)
  • ローカルタクシー、GrabBike、セオムを現金指定で使う場合
  • 小規模ホテル・ゲストハウスのチップ
  • 屋台の麺類・バインミー屋台

カードで払える場面(現金不要)

  • 3つ星以上のホテル
  • 高級レストラン・チェーン系カフェ
  • 大手ショッピングモール(ヴィンコム・タカシマヤ・ロッテ等)
  • コンビニ(ファミマ・サークルK・GS25・ヴィンマート)
  • Grab アプリでの配車・フードデリバリー(事前カード登録)
  • 観光地の現代的レストラン

おすすめの現金+カード併用プラン

  1. 空港で初日分だけ両替(2万〜3万円相当)
  2. 市内のVisa対応ATMで足りなくなったら追加キャッシング(エポス等)
  3. ホテル・モール・高級店はカード払い
  4. 帰国前日までに現金を使い切る

ベトナムドンに関するよくある誤解・注意点

20,000ドン札と500,000ドン札の取り違え

どちらも青系のポリマー紙幣で、暗いレストランやタクシーの車内だと見間違えるケースが報告されています。500,000ドンは紙幣の中で最も大きく、右下に大きく「500000」と記載されているので、支払い前に必ず桁を確認してください。

10,000ドン札と100,000ドン札の見間違い

10,000ドンは黄土色、100,000ドンは緑系で本来は色差がありますが、使い古して色あせた古い紙幣の場合は注意。桁数(0が4つか5つか)で確認するのが確実です。

「デノミ(通貨切り下げ)」の噂について

ネット上では「ベトナムがデノミ計画を発表した」という情報を見かけることがありますが、2026年4月時点でベトナム国家銀行による公式なデノミ計画の発表はありません。過去20年以上、同様の噂は繰り返し流れていますが現状の紙幣体系は維持されています。

「1ドン=0.006円」なのか「1ドン=0.6銭」なのか

1ドンの価値が小さすぎるため、国によっては「1ドン=0.006円」ではなく「10,000ドン=60円」単位で表示する方が一般的です。どちらも意味は同じです。

古い紙幣(紙製の1,000〜5,000ドン)の扱い

1,000・2,000・5,000ドンの紙製紙幣は現在も有効ですが、ボロボロになって切れたり汚れたりしたものは店舗で受け取り拒否されることがあります。受け取ったら銀行で交換しましょう。ポリマー紙幣(10,000ドン以上)はほぼ劣化しません。

ベトナム旅行の「お金の不安」を根本から解消する方法

エポスカード1枚で「両替」「保険」「万一のトラブル」がまとめて解決

ここまで読んで「両替も、保険も、現金管理も、それぞれ別に考えないといけないのか…」と感じた方へ。エポスカード1枚で下記すべてが解決できます。

【1】海外旅行保険(利用付帯・年会費永年無料)

  • 疾病治療費用: 270万円(ベトナムでの食あたり・デング熱など)
  • 傷害治療費用: 200万円(バイク事故・転倒など)
  • 賠償責任: 3,000万円(他人に怪我をさせた等)
  • 携行品損害: 20万円(スマホ盗難・スーツケース破損)
  • 救援者費用: 100万円

【2】ATMキャッシング機能
ベトナム市内のVisa/Plusマーク付きATM(Vietcombank・Techcombank・VPBank・TPBank・BIDV等)で、中値に近いレートで現地通貨を引き出し可能。24時間利用OK。

【3】カード支払いで還元0.5%
ホテル・レストラン・免税店での利用で、ポイント還元を受けながら支払い履歴も自動で残る。

【4】年会費無料
初年度・継続年とも永年無料。持っているだけでもコストゼロ。

適用条件: 2023年10月1日から「利用付帯」に変わったため、渡航前に公共交通機関(電車・バス・空港までのタクシー等)または旅行代金(航空券・ツアー代・ホテル)をエポスで決済するだけで海外旅行保険が自動的に有効になります。成田エクスプレス・京成スカイライナー・空港リムジンバスのカード決済でも有効。

※ 新規入会特典の内容は時期により変動します。補償金額・適用条件は2026年4月時点の情報で、最新の公式サイトをご確認ください。

ベトナムドン・両替に関するFAQ

Q1. 1円は何ベトナムドンですか?

2026年4月時点のレートで1円=約165ベトナムドンです。逆に1ベトナムドン=約0.006円です。為替レートは毎日変動するため、最新値はYahoo!ファイナンスやみんかぶFX、Wiseで必ず確認してください。

Q2. 1万円をドンに替えると何ドンになりますか?

中値レートで計算すると10,000円=約1,655,000ベトナムドンです。ただし両替所の手数料分を差し引くと、実際に手元に来るのは1,480,000〜1,650,000ベトナムドン程度が目安です。

Q3. 日本とベトナム、どちらで両替するのがお得ですか?

基本はベトナム現地で両替する方がお得です。特に金行(ゴールドショップ)や市中両替所は、日本の銀行よりレートが有利です。日本で両替するのは「空港から市内への移動費分(3,000〜5,000円程度)」だけにして、残りはベトナムで替えるのが合理的です。

Q4. ベトナムドンはクレジットカードキャッシングで引き出せますか?

はい。Visa/Plusマーク付きのクレジットカード(エポスカード等)があれば、ベトナムの主要銀行のATMで現地通貨を引き出せます。レートは中値に近く、帰国後すぐに繰上返済すれば実質コストは両替所より安くなるケースが多いです。

Q5. ベトナムドンは日本で戻し両替できますか?

原則できません。成田・羽田・関空の主要空港両替ブースや大手銀行ではドン→円の交換を扱っていないことがほとんどで、一部の金券ショップが受け付けていても中値から20〜30%不利のレートになります。余らせないよう、帰国前にベトナム国内で使い切るか、米ドル・円に戻し両替しておくのが鉄則です。

Q6. ATMキャッシングの手数料はいくらですか?

エポスカードの場合、利用額1万円以下=110円、1万円超=220円(税込)のATM手数料に加えて、引き出し日から返済日までの利息(年率18.0%)がかかります。現地ATM側の手数料は銀行により0〜55,000ドン(0〜約332円)と差があり、画面に表示される金額を確認してから承諾すれば想定外の出費を避けられます。

Q7. ベトナムの物価は日本と比べてどれくらい安いですか?

ローカル価格で比較すると日本の3分の1〜5分の1が目安です。フォー1杯が240〜360円、ビール1本が80〜150円、大衆食堂の1食が180〜300円と、食費を中心に大幅に安くなります。一方、観光地の高級レストランや5つ星ホテルは日本とそれほど変わらない価格帯のものもあります。

Q8. ベトナムにデノミ計画はあるのですか?

2026年4月時点でベトナム国家銀行による公式なデノミ計画の発表はありません。長年「桁が多い」ことは指摘されていますが、過去20年間計画は発表されていないため、旅行者が心配する必要はありません。

Q9. ベトナムで偽札を掴まされる心配はありますか?

ベトナムドンの紙幣は10,000ドン以上がポリマー製のため偽造が極めて困難で、偽札被害はほとんど報告されていません。一方、おつりに汚損紙幣や破損紙幣を混ぜられるケースはあるので、受け取ったらその場で確認するのが無難です。

Q10. 子連れでベトナムに行きますが、現金はいくら用意すべきですか?

大人1人あたり3〜4日で3〜4万円、1週間で6〜8万円が目安です。子どもの食事代は大人の半額〜同額、入場料は子ども割引があるケースが多いです。カード決済できない屋台・市場・Grab現金払いも多いため、現金+キャッシュレスの併用が安心です。

ベトナムドン・両替の失敗しないチェックリスト

出発前と現地到着後の「やることリスト」です。

出発前にやっておくこと

  • エポスカードなどVisaマーク付き海外旅行保険付帯カードの発行(出発1〜2週間前までに)
  • 電車代・空港までのタクシー代・旅行代金のいずれかをエポスで決済(利用付帯の条件を満たすため)
  • Yahoo!ファイナンスやWiseで出発直前の為替レートを確認
  • 初日の両替用の日本円を1万〜2万円用意
  • スマホに両替レート計算アプリ(Currency, Xe等)をインストール

ベトナム到着後にやること

  • 空港で初日分のみ両替(1万〜2万円程度)
  • 市内到着後、Vietcombank・VPBank・TPBankなどの支店併設ATMでキャッシング
  • 受け取ったドン紙幣の桁を必ず確認(特に20,000ドンと500,000ドンの見分け)
  • 古い紙幣(破れ・汚れのひどいもの)は店で使わず銀行で交換
  • 高額両替した場合はホテルのセーフティボックスを活用

帰国前にやること

  • 残ったベトナムドンは出国前に空港・市中で使い切る、または円・米ドルに戻し両替
  • 帰国後、エポスのキャッシング利用分は「エポスNet」から繰上返済
  • スマホ・カメラ・時計など盗難や破損がなかった旅であれば、次の旅もこのカードで

まとめ:ドン円レートの正解と両替戦略

2026年4月時点のベトナムドン円レートは1円=約165ドン、1,000ドン=約6円です。桁が多く直感的にわかりづらい通貨ですが、末尾3桁を取って6倍すれば概算できます

両替戦略のコア結論は次の3つです。

  1. 日本での両替は最小限(初日分の1〜2万円のみ)
  2. 現地でのメインはATMキャッシング(エポスカード推奨、繰上返済で利息最小化)
  3. 現金は使い切る(ドンは日本で戻し両替できないため)

そして何より、エポスカード1枚で「両替・保険・カード決済」がまとめて解決できるのが2026年時点のベトナム旅行における最もスマートな選択肢です。年会費永年無料なので、渡航予定がなくても1枚持っておいて損はありません。

安心・安全なベトナム旅行を。