ヨーロッパ旅行は「高い」というイメージがありますが、実際にいくらかかるのか、国や時期で大きく変わります。結論から言うと、1週間(5泊7日)で25〜50万円、10日間で35〜65万円が目安です。
この記事では、ヨーロッパ旅行の費用を項目別・国別に詳しく解説し、安く行くコツやモデルプランを紹介します。
では、ヨーロッパ旅行の費用を詳しく見ていきます。
ヨーロッパ旅行の費用 早見表
| 日数 | 節約プラン | 標準プラン | 贅沢プラン |
|---|---|---|---|
| 5泊7日(1カ国) | 25〜35万円 | 35〜50万円 | 55〜80万円 |
| 7泊9日(2カ国) | 30〜42万円 | 45〜60万円 | 65〜100万円 |
| 10泊12日(3カ国) | 38〜55万円 | 55〜75万円 | 80〜130万円 |
※ 往復のフライトで2日消費するため、現地5日間で「5泊7日」が最短の定番日程です。
項目別の費用内訳
航空券
| 時期 | 直行便(往復) | 乗り継ぎ便(往復) |
|---|---|---|
| 閑散期(1〜2月、11月) | 80,000〜120,000円 | 60,000〜90,000円 |
| 通常期(3〜5月、9〜10月) | 100,000〜160,000円 | 80,000〜120,000円 |
| 繁忙期(6〜8月、GW、年末年始) | 150,000〜250,000円 | 120,000〜180,000円 |
乗り継ぎ便(中東経由のエミレーツ・カタール、アジア経由のシンガポール航空等)を使うと直行便より2〜5万円安くなります。所要時間は直行便で約12〜13時間、乗り継ぎ便で15〜20時間。
ホテル(1泊・1部屋)
| ランク | 西欧(パリ・ロンドン) | 南欧(ローマ・バルセロナ) | 東欧(プラハ・ブダペスト) |
|---|---|---|---|
| ホステル | 3,000〜6,000円 | 2,500〜5,000円 | 1,500〜3,000円 |
| 3つ星 | 10,000〜20,000円 | 8,000〜15,000円 | 5,000〜10,000円 |
| 4つ星 | 20,000〜40,000円 | 15,000〜30,000円 | 8,000〜18,000円 |
| 5つ星 | 40,000〜100,000円 | 30,000〜70,000円 | 15,000〜40,000円 |
東欧は西欧の半額〜3分の1。プラハやブダペストなら4つ星ホテルが1泊1万円前後で泊まれます。
食費(1日あたり)
| スタイル | 西欧 | 南欧 | 東欧 |
|---|---|---|---|
| カジュアル | 3,000〜5,000円 | 2,500〜4,500円 | 1,500〜3,000円 |
| 標準 | 5,000〜10,000円 | 4,000〜8,000円 | 2,500〜5,000円 |
| 贅沢 | 10,000〜20,000円 | 8,000〜15,000円 | 5,000〜10,000円 |
節約のコツ:
- 朝食はホテル付きプランか、パン屋+カフェで500〜800円
- 昼食はサンドイッチ・ピザのテイクアウトで800〜1,500円
- スーパーで惣菜・パン・チーズを買って公園で食べる「ピクニック飯」も有効
都市間移動
| 移動手段 | 料金目安 | 所要時間 |
|---|---|---|
| 高速鉄道(TGV/ICE/Italo等) | 3,000〜15,000円 | 1.5〜4時間 |
| LCC(ライアンエア/イージージェット) | 2,000〜8,000円 | 1〜3時間 |
| 長距離バス(FlixBus) | 1,000〜5,000円 | 3〜10時間 |
2〜3か月前の早期予約で鉄道・LCCとも最大70%オフに。特にItalo(イタリア)やOuiGo(フランス)は早期割引が大きい。
観光・入場料
| スポット | 入場料 |
|---|---|
| ルーヴル美術館(パリ) | 約2,800円 |
| コロッセオ(ローマ) | 約2,800円 |
| サグラダファミリア(バルセロナ) | 約4,000円 |
| 大英博物館(ロンドン) | 無料 |
| エッフェル塔(パリ) | 約4,500円 |
| 1日の観光費目安 | 2,000〜5,000円 |
国別の費用比較
| 国 | 1日の費用目安(宿+食+交通+観光) | 物価レベル |
|---|---|---|
| イギリス | 15,000〜30,000円 | 高い |
| フランス | 12,000〜25,000円 | 高い |
| ドイツ | 10,000〜22,000円 | 中〜高 |
| イタリア | 10,000〜20,000円 | 中 |
| スペイン | 8,000〜18,000円 | 中 |
| ポルトガル | 7,000〜15,000円 | 中〜安 |
| クロアチア | 7,000〜15,000円 | 中〜安 |
| チェコ | 5,000〜12,000円 | 安い |
| ハンガリー | 5,000〜12,000円 | 安い |
| ポーランド | 4,000〜10,000円 | 安い |
コスパ重視なら東欧(チェコ・ハンガリー・ポーランド)がおすすめ。西欧の半額以下で歴史ある街並み・美食・温泉を楽しめます。
日数別モデルプラン
5泊7日 イタリア1カ国 節約プラン(約28万円)
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 航空券(乗り継ぎ便閑散期) | 80,000円 |
| ホテル(3つ星5泊) | 50,000円 |
| 食費(7日間、カジュアル中心) | 25,000円 |
| 都市間移動(ローマ→フィレンツェ→ベネチア) | 15,000円 |
| 市内交通費 | 5,000円 |
| 観光・入場料 | 15,000円 |
| お土産 | 10,000円 |
| 通信(eSIM) | 2,000円 |
| 海外旅行保険 | 0円(エポスカード付帯) |
| 合計 | 約202,000円 |
10泊12日 3カ国周遊 標準プラン(約55万円)
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 航空券(直行便通常期) | 130,000円 |
| ホテル(3〜4つ星10泊) | 130,000円 |
| 食費(12日間) | 80,000円 |
| 都市間移動(鉄道+LCC) | 30,000円 |
| 市内交通費 | 12,000円 |
| 観光・入場料 | 35,000円 |
| お土産 | 20,000円 |
| 通信 | 3,000円 |
| 海外旅行保険 | 0円(エポスカード付帯) |
| 合計 | 約440,000円 |
ヨーロッパ旅行を安くする8つのコツ
- 閑散期(1〜2月、11月)に行く: 航空券・ホテルが最安
- 乗り継ぎ便を使う: 直行便より2〜5万円安い
- 東欧を組み込む: プラハ・ブダペストは西欧の半額以下
- 鉄道は早期予約: 2〜3か月前で最大70%オフ
- LCCで都市間移動: ライアンエアで2,000〜5,000円
- スーパーで食材を調達: ピクニック飯で食費半減
- ロンドンの無料美術館を活用: 大英博物館・ナショナルギャラリー等が無料
- 海外旅行保険はカード付帯で無料に
ヨーロッパ旅行の注意点
スリ・置き引き対策
ヨーロッパの観光地はスリが非常に多く、特にパリ(メトロ・エッフェル塔周辺)、ローマ(テルミニ駅・コロッセオ)、バルセロナ(ランブラス通り)は要注意。
- セキュリティポーチで貴重品を体に密着させる
- バッグは体の前に抱える
- レストランでバッグを椅子にかけない
- 「署名してください」等の話しかけに応じない
シェンゲン協定
ヨーロッパのシェンゲン協定加盟国間(フランス・ドイツ・イタリア・スペイン等)は国境審査なしで移動可能。90日以内の観光ならビザ不要。パスポートの残存有効期間は出国日から3か月以上が必要です。
よくある質問(FAQ)
Q. ヨーロッパ旅行1週間の費用はいくら?
節約プランで25〜35万円、標準プランで35〜50万円が目安です。東欧中心なら20万円台も可能。
Q. ヨーロッパで最も安い国はどこ?
ポーランド、ハンガリー、チェコ、ルーマニア、ブルガリアが安い。1日の費用が5,000〜12,000円で済みます。
Q. ベストシーズンはいつ?
4〜5月と9〜10月が気候・混雑・料金のバランスが最良。6〜8月はベストシーズンだが航空券・ホテルが最高値。
Q. ユーロはどこで両替がお得?
現地ATMでクレジットカードのキャッシングが最もお得。両替所はレートに注意(「手数料無料」でもレートに上乗せしている店がある)。
Q. チップは必要?
国による。フランス・イタリアは端数の切り上げ程度(5〜10%)。イギリスはレストランで10〜12.5%。東欧は10%程度。
Q. ヨーロッパ旅行にビザは必要?
シェンゲン協定加盟国は90日以内の観光ならビザ不要。イギリスは別途6か月以内のビザなし渡航が可能。
Q. Wi-Fiはどう確保する?
ヨーロッパ対応eSIM(1,000〜3,000円/7日間)がおすすめ。EU圏内なら1つのeSIMで複数国で使える。
Q. ヨーロッパ旅行に保険は必要?
必須です。スリ被害が多く携行品損害の請求件数が最も多い地域。エポスカードなら年会費無料で携行品20万円まで補償。
まとめ
- ヨーロッパ旅行1週間は25〜50万円が目安
- 最大の節約ポイントは航空券(乗り継ぎ+閑散期)と東欧の活用
- 鉄道・LCCは早期予約で大幅割引
- スリ対策は必須。セキュリティポーチ+保険の二重対策を
ヨーロッパはスリ被害が最も多い地域です。エポスカードなら年会費永年無料で海外旅行保険が付帯し、携行品損害20万円まで補償。
空港までの電車代をエポスカードで支払うだけで保険が適用されます。
- 携行品損害: 20万円(スリ被害に対応)
- 疾病治療費: 270万円
- 賠償責任: 3,000万円
※ 2023年10月から「利用付帯」に変更(旅行代金・公共交通機関料金のカード決済が条件)







ヨーロッパはスリが多い地域として知られ、特にパリ・ローマ・バルセロナでの盗難被害が多発しています。保険なしでの渡航は金銭的にも精神的にもリスクが大きい。
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※ 2023年10月から「利用付帯」に変更(旅行代金・公共交通機関料金のカード決済が条件)