【2026年最新】子供のパスポート申請完全ガイド|0歳〜19歳別手続き・写真・必要書類・親権者署名

子供を連れて初めての海外旅行を計画し始めた瞬間、真っ先に悩むのが子供のパスポート申請です。「大人と何が違う?」「0歳児でも必要?」「写真はどう撮る?」「5年か10年か?」「戸籍謄本は両親分要る?」——調べるほど不安要素が増えるのがこの手続きです。

本記事では、0歳〜19歳の子供のパスポート申請手続きを、年齢別・ケース別に徹底解説。必要書類、写真のコツ、料金、申請場所、所要日数、両親離婚中や海外在住のケースまで実務的にまとめ、「申請当日に慌てない」チェックリストも用意しました。

⚠️ 子供のパスポート申請より先に知っておくべきこと

子供の海外旅行に向けて準備を進めている方に、多くの家族が”後悔している”事実をお伝えします。それは「海外旅行保険の準備不足」です。

子供は大人以上に体調を崩しやすく、時差・気候変動・環境変化で発熱・腹痛・アレルギー反応が出やすい。海外での小児科受診は日本の10倍以上の医療費になることもあり、入院を伴うと50〜300万円の請求事例も珍しくありません。親の保険だけでは子供は補償されないので要注意。

エポスカードなら年会費永年無料。空港までの電車代や旅行代金をエポスカードで支払うだけで、本会員分は最高3,000万円の海外旅行保険が自動適用(利用付帯)。疾病治療270万円・傷害治療200万円の補償に加え、家族特約付きカードなら子供も同等補償の対象にできます。

※ 2023年10月から「利用付帯」に変更(旅行代金・公共交通機関料金のカード決済が条件)。本カード単体では本人のみ補償、家族分は別途家族カードや別途旅行保険を推奨。

では、本題の「子供のパスポート申請」を詳しく解説していきます。

目次

結論:子供のパスポート申請早見表

まず結論を示します。年齢別の申請パターンです。

子供の年齢パスポート種類手数料必要期間本人出頭
0歳〜11歳5年用のみ6,000円1〜2週間申請不要・受取必要
12歳〜17歳5年 or 10年選択可5年6,000円/10年11,000円1〜2週間申請・受取ともに必要
18歳〜19歳5年 or 10年選択可5年11,000円/10年16,000円1〜2週間申請・受取ともに必要
20歳以上大人と同じ5年11,000円/10年16,000円1〜2週間申請・受取ともに必要

最大のポイント:18歳未満は5年のみ

日本のパスポートは成長による容姿変化を考慮し、18歳未満は原則5年用のみ申請可能。10年パスポートが申請できるのは18歳以上です。

必要書類(子供用パスポート申請)

子供のパスポート申請に必要な書類は、大人のケースとほぼ同じですが親権者の同意書が追加で必要になります。

基本の必要書類

  • □ 一般旅券発給申請書(5年用・子供本人の氏名記入)
  • □ 戸籍謄本(6ヶ月以内発行)※家族全員分の1通でOK
  • □ 写真1枚(縦4.5cm×横3.5cm、6ヶ月以内撮影)
  • □ 本人確認書類(健康保険証、マイナンバーカード等)
  • □ 親権者の署名(申請書裏面の「法定代理人署名」欄)
  • □ 前回のパスポート(切替申請の場合)

親権者署名の注意点

申請書裏面の「法定代理人署名欄」に父母の署名が必要。基本は片方の親が代理で記入できますが、両親の同意を前提としています。

  • 通常:どちらか片方の親権者が署名でOK
  • 離婚・親権問題あり:親権者の同意を証明する書類が追加で必要
  • 海外赴任等で片方不在:同意書を郵送してもらうか、同伴できる親の署名のみでOK

写真の要件・撮影のコツ(子供の場合)

写真規格(大人と同じ)

項目規格
サイズ縦4.5cm×横3.5cm
顔の大きさ頭頂から顎まで34±2mm
撮影日申請日から6ヶ月以内
背景無地(白・薄いグレー・薄い青)
表情無表情、口閉じる
顔にかからない
開いている、正面、閉じていない
帽子・眼鏡NG(特殊な理由を除く)

乳幼児の撮影コツ

  • 0〜3歳:白いシーツを敷いて仰向けに寝かせ上から撮影
  • ベビーシートに座らせる:白い毛布で親の手を隠し、赤ちゃんだけ写るよう工夫
  • 機嫌の良い時間帯:授乳・昼寝後が狙い目
  • プロカメラマン:カメラのキタムラ等は乳幼児撮影に慣れており、撮り直し無料
  • スマホアプリ:「パスポート写真」等のアプリで自宅撮影も可
  • NG例:おもちゃで注意を引いた写真(目が下を向く)

子供のパスポート写真が受理されない理由TOP5

  1. 目が閉じている or 眠そうに見える
  2. 顔の向きが正面でない(横顔・斜め)
  3. 背景に影や物が写り込んでいる
  4. 笑顔で歯が見えている
  5. 髪が目にかかっている

申請場所と所要日数

申請場所

各都道府県・政令指定都市のパスポートセンターが基本。大都市以外では地方自治体窓口でも申請可能。

  • 東京都パスポートセンター:新宿・有楽町・池袋・立川・府中
  • 大阪府パスポートセンター:大阪市(本町)・北部・南部支所
  • 神奈川:横浜・川崎・相模原
  • その他:各都道府県1〜3箇所

所要日数

ステップ期間
申請日窓口で書類提出、受理通知受け取り
処理期間土日祝を除き6営業日程度(約1〜2週間)
受取日受理票と本人確認書類持参、本人が受取必須
余裕を見て出発3週間前までに申請完了が理想

オンライン申請(2023年3月〜)

マイナポータルからマイナンバーカードを使った電子申請が可能。ただし受取時は窓口出頭必須(本人確認のため)。子供の場合は親が同伴可能。

子供のパスポート受取

申請は親が代理できても、受取は子供本人の同伴が必須です。これは大人と変わりません。

受取時の持ち物

  • □ 受理票(申請時に渡される紙)
  • □ 手数料(5年6,000円 ※12歳未満)
  • □ 収入印紙・都道府県証紙(窓口で購入可能)
  • □ 子供本人の健康保険証等(身分証明)

乳幼児の受取

「0歳児でも本人が受取に行く必要があるの?」と疑問に思う方が多いですが、はい、必要です。新生児でも抱っこで連れて行き、窓口職員が顔を確認します。

年齢別・ケース別の注意点

新生児(0歳〜1歳)

  • 出生届提出後、戸籍に記載されるまで1〜2週間要する
  • 写真撮影が最も難しい年齢。撮影日の機嫌に大きく左右される
  • 健康保険証が本人確認書類として使える
  • 出生直後の生後2ヶ月程度から申請可能

幼児(2〜5歳)

  • 写真撮影の協力を得やすくなる
  • マイナンバーカードが身分証として使える
  • 撮影時は好きなキャラクターを持たせると落ち着くことも

小学生(6〜11歳)

  • 5年パスポートのみ(10年不可)
  • 学校の休暇中に受取に行く計画を
  • 成長が早いので、顔写真の古さに要注意(5年で相当変わる)

中高生(12〜17歳)

  • 5年 or 10年選択可能(10年は18歳未満)——2023年3月27日改正で12歳以降でも10年用が可能に。ただし手数料11,000円で成長変化のリスクあり
  • 通常は5年用を推奨(5年後に大人料金で10年取得する方が長期コスパ良)
  • 本人が申請受取両方必要

離婚・親権が複雑なケース

  • 離婚協議書で親権者が明記されている:親権者の署名でOK
  • 親権争議中:両親の同意書と弁護士証明が必要な場合あり
  • 片親が海外在住:同意書を郵送してもらう(公証人認証推奨)
  • 親権者不明:各自治体の相談窓口へ

海外在住の子供の申請

  • 現地の日本大使館・領事館で申請可能
  • 所要期間は2〜3週間(日本から発送)
  • 手数料は同じ(現地通貨で支払)

子供のパスポートのよくあるトラブル

トラブル対応
写真で目を閉じている撮り直し必須、申請不可
成長で顔が大きく変化残存1年以下でも新パスポート申請推奨
出発直前に期限切れ発覚緊急申請(速達処理、4日程度)可能
紛失・盗難警察届出後、速やかに再発行申請
身長欄の記入ミス申請書裏面で訂正、または再提出
戸籍謄本の有効期限切れ6ヶ月以内発行のみ有効、再取得
親権者が遠方で署名不可署名済み申請書を郵送してもらう

申請費用と手数料

パスポート種類年齢収入印紙都道府県証紙合計
5年用12歳未満4,000円2,000円6,000円
5年用12歳以上9,000円2,000円11,000円
10年用18歳以上14,000円2,000円16,000円
戸籍謄本市区町村による450円前後450円前後
写真(プロ撮影)1,000〜2,000円

家族4人(子供2人含む)で申請する場合、合計40,000〜50,000円程度の出費になります。

子供の海外旅行における健康管理・保険の重要性

子供のパスポート準備ができても、海外で体調を崩した時の医療費は親にとって最大のリスクです。

子供が海外で罹りやすいトラブル

  • 時差ボケによる睡眠障害・食欲不振
  • 気温変化・冷房病による発熱・咳
  • 水・食事の変化による腹痛・下痢
  • プール・海水浴での耳の感染症
  • 慣れない地形での転倒・擦り傷
  • アレルギー反応(食物・花粉・虫刺され)
  • 虫歯や歯の治療トラブル(欧米で高額)

子供の海外医療費の実例

ケース費用(実例)
発熱で小児科受診米国30,000〜80,000円
耳の感染症で入院1日ハワイ200,000〜400,000円
虫刺されで救急タイ20,000〜50,000円
腹痛で盲腸手術豪州2,000,000円
歯の詰め物が取れた欧州50,000〜150,000円

子供の保険加入3つの方法

  1. 別途旅行保険に加入:個別プランで手厚く(3,000〜5,000円/1週間)
  2. 親のクレカ家族特約を使う:一部のゴールドカードで子供も同等補償(エポスプラチナ等)
  3. 親のクレカに家族カード発行(子供用):中学生以上で検討

家族全員分の海外旅行保険を手配する

子供連れの海外旅行で最も重要なのは、「家族全員が保険でカバーされている」状態を作ることです。

家族でパパ・ママのクレカ保険を活用する方法

カード家族特約の有無補償内容
エポスカード(一般)なし本人のみ
エポスゴールドなし(家族カード別発行)本人のみ(家族は家族カードで)
エポスプラチナあり家族も最高1,000万円補償
JCBゴールドあり家族も最高1,000万円補償
楽天プレミアム別途家族カード家族カードで付帯
アメックスゴールドあり家族も最高5,000万円補償

子連れ海外旅行が多い家族は、家族特約付きのゴールド/プラチナカードを1枚持っておくと、1人ずつ任意保険加入するより年間で大幅節約できます。

子供の海外旅行準備チェックリスト

  • □ 子供のパスポート(有効期限6ヶ月以上)
  • □ ビザ・ESTA・ETA等の電子渡航認証(子供分も必要)
  • □ 戸籍謄本コピー(現地トラブル時)
  • □ 母子手帳(海外の小児科受診時に役立つ)
  • □ 常備薬(解熱剤・整腸剤・絆創膏・酔い止め)
  • □ アレルギー食品・薬の英文メモ
  • □ 海外旅行保険(子供分も加入確認)
  • □ かかりつけ医の連絡先
  • □ お気に入りのおもちゃ・絵本(機内用)
  • □ お菓子・軽食(機内食嫌いの場合)
  • □ ベビーカー・抱っこ紐(機内持込可)
  • □ ミルク・離乳食(100ml制限の例外適用)
  • □ おむつ・おしり拭き
  • □ 子供用のエコノミー症候群対策
  • □ 親のクレカ家族特約の補償範囲確認

海外で子供の健康トラブル時の対処

  1. パスポート・保険証書の原本確認:現地病院で必須
  2. 海外旅行保険のキャッシュレス窓口:24時間電話サポートに連絡
  3. ホテルの医務室・提携クリニック:言語サポートあり
  4. 日本語医師対応の病院:在外公館に事前相談
  5. 領事館経由の情報提供:たびレジ登録者向け
  6. テレヘルス(遠隔診療):時差問題なく日本の医師に相談可
? 子連れ海外旅行にエポスカードが選ばれる5つの理由

子連れ海外旅行の準備で「親のカードは何がいいか」と迷う方が非常に多いです。エポスカードが子連れ家族に選ばれる理由を整理します。

1. 年会費永年無料で海外旅行保険付帯:子連れで出費が嵩む旅行準備、まずは無料のサブカードを確保するのが鉄則。本会員分は最高3,000万円の海外旅行保険が自動適用(利用付帯)。

2. 海外事務手数料1.63%(Visa最安クラス):家族分のホテル・食事・お土産代を決済する際、1%の差で年10回海外旅行すれば数万円の差になります。

3. 最短即日発行:マルイ店頭カウンターで最短即日発行。子供のパスポート取得と同時に保険準備ができます。

4. 24時間日本語サポート:子供の体調不良・緊急時のトラブル対応を日本語で相談できます(+81-3-5340-3333)。

5. エポスプラチナにグレードアップで家族特約:家族利用が多くなれば、プラチナへアップグレードで家族も同等補償を付けられます。まずは無料エポスで始めるのが賢明。

※ 2023年10月1日以降、海外旅行保険は「利用付帯」に変更。本会員分のみ補償で、子供・配偶者は別途家族カードや別途旅行保険の検討が必要です。

FAQ:子供のパスポート申請に関するよくある質問

Q1. 赤ちゃん(0歳)でもパスポートは必要?

A. 必要です。日本では年齢問わず海外渡航にパスポートが必須。生後2ヶ月程度から申請可能で、出生届提出後、戸籍に反映されるのを待って手続き開始。両親同伴で受取に行きます。

Q2. 申請は何歳から本人の出頭が必要?

A. 申請は17歳まで親が代理申請可能、受取は年齢問わず本人の同伴必須。18歳以上は申請・受取共に本人出頭が必要です。

Q3. 5年用と10年用、どちらがお得?

A. 18歳未満は5年用のみ選択可能。18歳以上は10年用が料金対コスパで有利。12〜17歳は例外的に10年も申請できますが、成長で顔が変わるため5年用推奨です。

Q4. 子供のパスポート写真はスマホで撮っていい?

A. 規格を満たせばOK。スマホアプリ(「パスポート写真」等)で規格対応可能。ただし光量・背景・顔の大きさに注意。確実性を優先するならカメラのキタムラ等のプロ撮影(1,000〜2,000円)が無難。

Q5. 戸籍謄本は家族分1通で足りる?

A. 1通でOK。戸籍は世帯単位で記載されているため、家族全員分の申請で1通の原本を使えます(コピー不可、原本のみ)。発行から6ヶ月以内が条件。

Q6. 離婚したあと、子供のパスポート申請はどうすれば?

A. 親権者の署名が必要。単独親権者なら本人の署名のみでOK。共同親権中や親権争議中の場合は、両親の同意書弁護士の文書が必要になるため、申請前にパスポートセンターに電話相談推奨。

Q7. 子供のパスポートを申請中に急遽旅行が入った場合、間に合う?

A. 通常1〜2週間。緊急時は速達処理(4日程度)の可能性もあります。航空券の予約確認書等を提示して相談すれば対応されることがあります。できるだけ出発1ヶ月前の申請が理想。

Q8. 子供のパスポートは何年後に更新すべき?

A. 有効期間の1年前から更新可能。多くの国で入国時残存6ヶ月以上を要求するため、残存1年前には更新検討を。成長で顔が変わっている場合、残存1年以上あっても新規申請が望ましい場合も。

Q9. 海外で生まれた子供の日本パスポートはどう申請する?

A. 現地の日本大使館・領事館で申請可能。出生届の提出(3ヶ月以内推奨)→ 戸籍反映 → パスポート申請の流れ。日本で申請するより時間がかかる(約2〜3週間)ので余裕を持って準備を。

Q10. 子供のパスポートで名字が結婚後の姓と違う場合は?

A. 戸籍謄本で親子関係が明確なら問題なし。国際離婚・再婚で姓が親と違う場合は、戸籍謄本と一緒に旧姓・新姓の繋がりを証明する書類(離婚届受理証明等)を用意すると現地トラブル回避に。

まとめ:子供のパスポート申請は早めの準備がすべて

子供のパスポート申請は、大人より親権者の同意・乳幼児写真・戸籍謄本の確認という3点で手間が増えます。余裕を持って出発1ヶ月前には完了しておけば、ほぼトラブルなく準備できます。

パスポートを取得したら、次に重要なのは家族全員の海外旅行保険。子供の医療費リスクは想像以上に大きいため、年会費無料で最高3,000万円の補償が得られるエポスカード(本会員分)を準備のスタートラインとして確保し、子連れが多くなれば家族特約付きのプラチナへアップグレードが合理的です。

良い家族旅行の思い出を作れるよう、手続きは余裕を持って進めましょう。