2020年最新版|香港のおすすめプリペイドSIMカード

最近はSIMフリーのスマホを利用する人も日本にも増えてきて、海外旅行などの際にはコスパのいい現地のSIMを購入して使う人が増えています。

日本のキャリアの国際ローミングが高額なので、現在でのSIMの購入方法やおすすめSIMなどを理解しておくと、とても役立ちます。

そこで本記事では、香港での現地SIMについて深堀りしてお伝えします。

香港のプリペイドSIMを使う時の注意点

香港のプリペイドSIMを利用する場合に必要なモノは、SIMフリーのスマホです。
もしも日本キャリアで契約したスマホなら、SIMロック解除が必要な場合があります。

SIMロック解除とは、他社のキャリアのSIMを使用を制限するロック機能がついているのを解除することです。

ネットや店頭で簡単に手続きできますが、購入したてのスマホの場合は、約100日ほど経過しないとSIMロック解除できないこともあるので注意が必要です(キャリアによる)。

香港のSIMの種類や購入方法はたくさんある

香港の大手通信会社は4社あります。

・CSL
・中国移動香港
・チャイナユニコム香港
・3HK

現地のプリペイドSIMを使う場合なら、現地以外にもAmazonなので購入可能な周遊SIMや、ポケットWiFiをレンタルするなど、香港でのネット環境を整える方法はたくさんあります。

例えば香港から中国や近隣のアジアの国に旅行する予定なら、周遊SIMカードのような対応している国が多い方が使い勝手がよくなるでしょう。

本記事では、それぞれの旅行の目的によって最適な方法を選べるように伝えています。

香港のキャリアのSIMのおすすめは?

香港のキャリアのプリペイドSIMは、香港国際空港やAmazonで購入が可能です。
街に到着してからも購入可能ですが、旅行者の場合は空港で手っ取り早く現地SIMを購入するのがおすすめです。

ツーリストに最適化されている料金プランが選べて、空港内のカウンターなら日本人にも分かりやすいように料金表が置かれており、英語も通じます。

香港で人気のSIM「CSL」の料金プラン

香港でも人気の通信会社「CSL」のSIMには、短期の旅行者にも分かりやすい5日間と8日間のツーリストSIMが用意されています。

・Discover Hong Kong Tourist SIM Card
SIMサイズは標準/Micro/Nano SIM共用

料金:HK$30(約420円)
期間:5日間
データ通信:4G
データ容量:3GB
香港域内電話:無制限
その他:5日間の定期延長が可能

料金:HK$48(約670円)
期間:8日間
データ通信:4G
データ容量:8GB
香港域内電話:無制限
その他:5日間の定期延長が可能

旅行者に最適化されたツーリストSIMで、コスパもとてもいいです、4G回線で安定していて、3GBあれば十分な容量があるでしょう。

香港で人気のSIM「中国移動香港(CMHK)」の料金プラン

CMHKは現在、香港で最大の通信事業者です。Amazonでも購入可能なので、日本にいる時点で用意できるので初めて香港に行く人にも安心して使えます。
中国本土および、香港特別行政区で使用可能になります。

・Mainland China 10-Day Data Prepaid SIM Card
SIMサイズは標準/Micro/Nano SIM共用

料金:約1,300円/Amazon
期間:10日間
データ通信:4G
データ容量:3GB

香港で人気のSIM「チャイナユニコム香港(China Unicom)」の料金プラン

China Unicomは、中国の通信事業者です。1994年中国政府によって設立され、香港証券取引所とニューヨーク証券取引所に上場しています。
Amazonでも購入可能なツーリストSIMが販売されています。期間も5日間、8日間、30日間と種類も豊富です。

・Mainland &Hong kong Data SIM
SIMサイズは標準/Micro/Nano SIM共用

料金:約780円/Amazon
期間:5日間
データ通信:4G
データ容量:3GB
その他:テザリング利用可能

料金:約1,120円/Amazon
期間:8日間
データ通信:4G
データ容量:5GB
その他:テザリング利用可能

香港で人気のSIM「3HK」の料金プラン

Telecommunications Hong Kong Holdingsによって、香港で運営されている通信およびインターネットサービスプロバイダーです。

・Mainland China, Hong Kong & Macau Travel Data Prepaid SIM
SIMサイズは標準/Micro/Nano SIM共用

料金:HK$98(約1,370円)
期間:30日間
データ通信:4G
データ容量:2GB
その他:テザリング利用可能

香港のSIM・ポケットWiFiの料金比較

香港はフリーWiFi環境が整っていて、空港からホテル、カフェまでとても快適に使うことができます。ですが一番必要になるのが、移動中に目的地の地図や、周辺のイベント情報などをリサーチする時です。

香港に3泊4日滞在する場合の例
(料金はあくまで目安です、プロモーションなどにより料金やサービスは変動します。)

・ツーリストSIM 3G ,4G, LTE: 約600円前後(3GB/5日)
・ポケットWiFi 3G:3,220円(680円/日~+受渡手数料500円)(約500MB/日)
・ポケットWiFi 4G/LET: 5,620円(1280円/日~+受渡手数料500円)(約500MB/日)
・フリーWifi:無料

香港のツーリストSIMのメリット・デメリット

香港のSIMは、Amazonや香港の空港でも気軽に購入できて旅行者にとても便利です。

メリット
・プリペイド式なので追加料金の心配がない
・通信速度が速く4G回線でストレスフリー
・Amazon、空港、町中で簡単に購入可能
・ツーリスト向けのプロモーションがある

デメリット
・日本のキャリアの電話番号が使えない
・SIMカードを取り替える手間がある
・不具合がある機種がある

空港でのSIM売り場のカウンターは、日本人向けなので分かりやすく料金案内されていて、SIMの取替から設定まで行ってくれます。

ポケットWiFiがお得な場合もある

香港でツーリストSIMを購入するのもいいですが、一番安心に使えるのがポケットWiFiを使うことです。
特にカップルやグループで旅行の際にポケットWiFiを一台レンタルするだけで、共有することができてコスパがよくなります。

現地SIMは使うことは慣れれば簡単ですが、初めての場合は時間がかかって大切な旅行の時間を台無しになることもあります。

ポケットWiFiのメリット
・ シェアして使える
WiFiルーターは家族や友達とシェアして使えるので、グループで行動する場合はお得に使えることができます。
一人一人が海外SIMの面倒な設定する手間もありません。

・設定不要
WiFiルーターはパスワードを入力するだけなので、面倒な設定不要です。

イモトのWi-Fi

ポケットWiFiのレンタルで旅行好きに人気なのがイモトのWi-Fiです。

イモトのWi-Fiの特徴は

  1. 安い
  2. とにかく安い
  3. 圧倒的に安い

です。

であれば、一緒にいる人全員使えて1000円/日程度しかかかりません。

値段が何よりやすい上に超大手がやっていて受け取りから返却までサポートがしっかりしています。

デメリットといえば予約が多く、直前の予約だと在庫切れになることです。

早めに予約すれば格安でWiFi環境を手にいれられるので早めの準備をおすすめします。

まとめ

この記事では、香港で快適にネットの使い方をご紹介しました。
現地のSIMや海外SIMは今まで使ったことがない人には難しく感じますが、一度やり方を理解するとどこの国でも応用できて、格安でネット環境を確保することができます。

空港などのSIM売り場では、外国人向けの分かりやすい料金プランのツーリングSIMが販売されているので、誰にでも簡単に購入することができます。

またポケットWiFiも、家族やグループで使えばコスパがよくておすすめです。自分に最適な方法で香港でもネットに繋がって、快適な旅を楽しみましょう。