2020年最新版|スイスのツーリスト/プリペイドSIMの使い方

みなさんが海外に滞在するときにいつも考えるのが、ネット環境ではないでしょうか。
海外でも日本同様スマホでネットにアクセスして使う為には、滞在先のネット環境を調べておく必要があります。

そこでこの記事では、スイスでお得にプリペイドSIMを使う方法をお伝えします。

スイスに行くならSIMフリーのスマホが必要

スイスで現地のSIMを使うためには、お使いのスマホがSIMフリーなのか確かめましょう。
もしも日本のキャリアによってSIMロックがかかっている場合は、解除してもうことで海外SIMを使えるようになります。

スイスの旅行前にしておきたいスマホの設定

海外に出発する前には国際ローミングを使わない場合には、データローミングを設定及び、クラウドサービスの同期設定、アプリの自動更新などをOFFにしておきましょう。

国際ローミングは、高額なデータ通信料がかかるので注意しましょう。

・モバイルデータの通信をOFFにする方法
Androidの場合
ネットワークとインターネットに入る。
モバイルネットワークをクリックする。
データ通信を有効にするをOFFにする。
iphoneの場合
設定に入る。
モバイルデータ通信を選択。
モバイルデータ通信をOFFにする。

スイスの空港の無料WiFiを利用しましょう

スイスの空港では、無料WiFiが使えます。
・電話番号で認証する
WiFiをONにして、Zurich Airport WILAN networkを選択後の、Register(登録)を選択します。
その後電話番号を入力する指示があるので、日本の国番号の81~から携帯電話の頭の0を抜いて入力します。
登録が完了したら、SMSでWiFiのログインコードが送れらてきます。
・搭乗券で認証する
空港内のサービスセンター及びインフォメーションで搭乗券をかざして、ログインコードを取得します。

スイスの3大キャリアでおすすめのSIMは?

スイスに大手通信会社3社があります。

・Swisscom
スイスの最大手のキャリア、4G/LTEで快適にネットに繋がります。
・Sunrise
スイスでシェア率が2位のキャリア、外国人旅行者にも人気があります。
・Salt
データ通信のコスパが良くて、無制限で4G/LTEが使えます。

スイスのSIMの特徴

スイスの通信会社は、月額料金のでサブスクリプション化されたパッケージと、プリペイド式のパッケージがあります。

またプリペイド式の場合は1日単位(使用始めた時間からカウント)でサービスが決まっている。
ここでは、「Sunrise」のプリペイド式のSIMの仕組みで詳しく解説します。Sunriseはスイスで最初の無制限のオールフラットプリペイドになります。

SunriseのUnlimitedプリペイド  19.90スイスフラン(約2,200円)

1日の使用につき2.50スイスフランを支払い、スイス国内での通話、SMS、MMS、4G回線が無制限で使えます。

SIMの価格分がそのままチャージされていますが、システム上は19.90スイスフランがアクティベート代で、20スイスフラン分の無料クレジットがチャージされています。
料金はプロモーションなどにより変化するので、もっとお安く購入できることもあります。

スイスでSIMを購入するなら空港がおすすめ

スイスのチューリッヒ空港には、到着ロビーのすぐ隣にAirportCenterがあります。こちらでスイス大手のキャリアのSIMのブースが設置されています。

必要なものはパスポートと、クレジットカードが使えないに場合に備えて現金ももっておくと安心です。
手続きから約5~10分で終了して、SIMの交換から設定までしてくれるので後はネットが使える状態になっています。

スイスのSIMを購入する場合は、空港の買うことをおすすめします。

空港で買うメリット

・英語が通じる
空港のSIM売り場のブースは、外国人向けなので英語が通じて料金プランなども分かりやすく説明してくれます。SIMの交換から設定まで任せられるので安心です。

・すぐにネット環境を確保できる
空港は無料WiFiも使えますが、そこから離れると滞在先のホテルまでフリーWiFiを使える場所がないことが多いです。
スイスに到着してすぐにネット環境が確保できるので、旅がストレスフリーになります。

・売り場が集中している
空港内は大手通信会社のSIM売り場が同じエリアにあるので、最適な料金プランのキャリアが見つかりやすいです。

スイスのSIMとポケットWiFiの料金比較

スイスでネットにアクセスする方法は5つあります。

・ツーリストSIMを使う(現地のSIM)
・海外SIMを使う(Amazonで購入可能な海外SIM)
・日本のキャリアの国際ローミングを使う
・ポケットWiFiをレンタルする
・現地ホテル、カフェなどのフリーWifiを使う

日本のキャリアの国際ローミングは、高額な料金の為おすすめできません。そこでスイスでネット環境を確保するには、現地でツーリストSIMを購入するか、アマゾンでも購入可能なイギリスの通信会社が販売している欧州全土で使える「Three」のデータ通信プリペイドSIMを使うか、ポケットWiFiをレンタルするのがお得です。

スイスで3泊4日滞在する場合の料金比較

・ツーリストSIM 3G 4G:1,080円前後(無制限/-)
・海外SIM 3G 4G:約2,100円~(12GB/30日 )
・ポケットWiFi 3G:5,620円(1,280円/日~+受渡手数料500円)(約500MB/日)
・ポケットWiFi 4G/LET:6,820円(1,580円/日~+受渡手数料500円)(約500MB/日)
・フリーWifi:無料

ポケットWiFiのご利用もおすすめ

海外でネット環境を利用できるポケットWiFiルーターのレンタルは、人気のサービスです。
国際ローミングより断然コスパがよくて、現地のツーリストSIMに比べて細かな設定なども必要とせず定額なので使いすぎる心配もありません。

またポケットWiFiをレンタルすれば、シェアをして複数の人で使うことができます。
「大人数で使ったらすぐに容量オーバーするのでは…」と感じかも知れませんが、海外では使うサービスといえばGoogleマップやSNSなどある程度限られています。

例えばLINEのメッセージなら250MBあれば、約125,000回以上送信できて、Googleマップの地図検索も約70回以上は可能です。

イモトのWi-Fi

ポケットWiFiのレンタルで旅行好きに人気なのがイモトのWi-Fiです。

イモトのWi-Fiの特徴は

  1. 安い
  2. とにかく安い
  3. 圧倒的に安い

です。

であれば、一緒にいる人全員使えて1000円/日程度しかかかりません。

値段が何よりやすい上に超大手がやっていて受け取りから返却までサポートがしっかりしています。

デメリットといえば予約が多く、直前の予約だと在庫切れになることです。

早めに予約すれば格安でWiFi環境を手にいれられるので早めの準備をおすすめします。

まとめ

海外でスマホをネット接続する方法は、日本のキャリアの国際ローミングだけでなく、SIMフリーのスマホがあれば現地でプリペイド式のSIMを購入することや、ヨーロッパ全土で使える周遊海外SIMを使うことができます。

「常にネットを使いたい人」「ときどきネットにアクセスできればいい人」「緊急時のためにネット環境を確保したい人」など、自分のネット利用のスタイルに合わせておすすめのサービスが異なります。

通信コストをかけたくない人には、フリ-WiFiだけでも十分ですし、グループで旅行する人には、ポケットWiFiルーターをレンタルがコスパがいいかもしれません。

とにかく国内と同じように、手軽にスマホを使いたい人には国際ローミングが最適ですし、頻繁に海外に行く人には現地のSIMカードが使い勝手がいいのではないでしょうか。