海外赴任が決まったらクレジットが断然便利!カードと手続き方法をご紹介

海外赴任が決まったら、引越しの準備や荷物整理、必要書類を揃えたり、引き継ぎをしたりとやらなくてはならないことがたくさんあります。その中で海外生活をしていく上で欠かせない、お金の管理についても早めに準備をしていく必要があります。

現地での生活をよりスムーズにしてくれるものとして使いたいのがクレジットカードだと言えます。クレジットカードは、利用しやすく、日本でもほとんどの方が使用しているものですが、海外赴任をするに当たってどのようなカードが便利なのか、そしてどのように管理をしていけばいいのかわからないということも出てくるものです。そこで今回は、海外赴任者向けの、クレジットカードの手続き方法から管理の仕方までをご紹介していきます。

海外赴任が決まったらクレジットカードを準備しよう

様々なクレジットカード会社がある中で、クレジットカードを海外で使用する場合、どこの国に赴任するかで持っておきたいカード会社も変わります。一番効率の良いクレジットカード会社を選んで上手に使いこなしていきたいものです。そこで、おすすめのクレジットカードや、赴任先で選びたいクレジットカードについてご紹介いたします。

海外赴任で使えるクレジットカードのシェア

様々なクレジットカード会社がある中で、カード会社のシェアはどのようになっているのでしょうか。海外で使えるカードを知るためにも知っておくと便利です。自分が現在持ち合わせているカードと比べながら参考にしてみましょう。世界的に見ると、一番のシェアがあるのがVISAで全体の55%を占めています。次に多いのがマスターカードで26%、そして中国のUnion Payが13%、アメリカンエクスプレスが3%、JCBが1.2%、となっており、VISAやマスターカードがシェアの多くを占めています。

JCBは日本では使いやすいカードではありますが、世界的にみた時に割合的には小さくなっていて、アメリカンエクスプレスも同様です。その意味でももしこれからカードを作るという場合、VISAやマスターカードにしておくと無難な選択と言えます。もちろん赴任する国によって割合も異なってきます。例えばアメリカへの赴任であれば、アメリカンエクスプレスはシェアも高くなるので問題なく使用できます。

国別で見る海外赴任で使えるクレジットカードの種類

海外赴任をするにあたってクレジットカードを利用する場合、赴任する国によって使い勝手がいいカードの種類も変わってきます。一般的におすすめできるカードをあげてみると、まず北米への赴任の場合、JAL USA CARDとANA CARD USA があげられます。これらは、日本の航空会社のカードになりますが、アメリカの現地銀行と提携して発行しているもので、アメリカでのクレジットカードヒストリーの作成も可能になっていることとドル決済ができるものです。アメリカでカードを作る場合、多くのケースで、日本のクレジットカードヒストリーが考慮されないので、カードを作るのが難しいということがあります。その点、これらのカードは作りやすいくなっています。そして東アジア、特に中国への赴任ということであれば、Union Pay(ユニオンペイ)が断然おすすめです。こちらは、中国のカード会社で中国では多くのシェアを占めています。Union Pay(ユニオンペイ)が英語表示で、正式名称は、中国銀聯カードです。そしてヨーロッパ、南米、東南アジアやそのほかの地域への赴任であれば、国際ブランドのクレジットカードを選ぶといいでしょう。カードの国際ブランドと言ったらVISAとマスターカードが挙げられます。これらのカードは国際ブランドとして世界的なシェアがあることから何かと利便性があり、メインのカードとして持っておくと安心です。

海外旅行保険代を無料にするコスパ最強カード

エポスカード

クレジットカードは海外旅行の必需品とはいっても、どのクレジットカードを作るとよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。

そんな方に胸を張っておすすめできるのが、百貨店マルイが発行しているエポスカードです。雑誌やトラベルブロガーに海外旅行用コスパ最強カードとして頻繁に取り上げられています。

海外旅行に行く際は、海外旅行保険に加入する必要があることは理解しているけど、実際海外旅行保険を使うことはなく、なんだか海外旅行のたびに海外旅行保険代5,000円程度を損した気持ちにもなりますよね。

エポスカード年会費が永年無料であるにも関わらず、空港に向かうための鉄道代金(SuicaやPASUMOなどへのチャージ、定期券利用も含む)などで1円以上カードを利用するだけで海外旅行保険(三井住友海上火災保険提携)が無料で付いているのでカードを作ってしまえば、これらの悩みを今後将来に渡って解決してくれます。

傷害死亡・後遺障害や賠償責任の補償金額が3,000万円と無料のクレジットカードでは最高レベル手厚い保証内容になっているので、エポスカードの海外旅行保険のみでより安心して海外旅行に行くことができます。

年会費無料で海外旅行保険がついているだけでなく、他にも下記のメリットもあるので、エポスカードは海外旅行に最適かつ国内でも使えるコスパ最強カードと言われています。

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海外赴任で使用するクレジットカードの手続方法

海外赴任が決まったら、クレジットカードの手続きが必要になります。住所変更や、赴任後のカード明細書や、カードの更新時期のチェックなど、こう言ったことは意外に忘れがちです。日本にいるときなら簡単に解決することができても海外ではそう行かないことも出てきます。また赴任するスタイルによっても変わってくるので、どんな手続きが必要なのかということをチェックしておきましょう。

海外赴任することによってクレジットカードの住所変更が必要?

海外赴任する際に、住所変更が必要になる場合とそうでない場合があります。それは赴任先に家族が同行するかどうかによります。単身で赴任をし、家族が日本にいる、現在住んでる場所に居るという場合は、明細書やその他の郵便物を受け取れるので、住所変更は必要ありません。反対に、家族全員で赴任する際は住所変更が必要になります。また、海外に請求書の郵送ができないというカード会社もあるので、住所変更が必要になる場合は、その点も考慮しておきましょう。

クレジットカードの更新をチェックする

赴任中にカードの更新時期が来る場合もあります。更新されたカードは基本的に日本で受け取ることになるのがほとんどのカード会社の規定です。海外のヘルプデスクを用意しているカード会社もありますが、そうでない場合もあるので、カードの更新時期をチェックし、もし更新時期が迫っているのであれば、カスタマーセンターに連絡をして対応してもらうようにしましょう。このようにクレジットカードの海外利用については、カード会社によって規定も異なっているので事前にチェックし対応が必要です。

明細書は海外赴任の場合はオンラインがおすすめ

カードでどんなものを買ったり使ったかを見るために、明細書が必要です。そのため、カードの明細書についてもチェックしておきましょう。海外赴任をする場合、カードの明細書はオンラインで簡単にチェックできるように変更しておくことをおすすめします。カード会社によっては、明細書を海外へ郵送ができなかったりするためです。オンラインでチェックできれば、管理もかなりしやすくなります。赴任前に手続きをして準備をしておきましょう。

1年未満の赴任ならばクレジットカードの請求書は転送手続きができる

海外赴任が、1年未満ということが分かっている場合は、カードの請求書を実家に転送してもらえることも可能です。その際は郵便局の転居、郵送サービスを利用しましょう。こちらを利用すると住所を変更せずに海外赴任できます。ポイントは、赴任が1年未満という場合です。転居、転送サービスは提出日から1年間という決まりがあるので、確実に1年以内の赴任という場合に限ります。

まとめ

海外赴任が決まると、プライベートでも業務についてもやらなければならないことが山積みになりますが、クレジットカードについては必要不可欠なのでしっかりとチェックしておきましょう。海外では、カードの利用率が日本よりずっと高く、また信用度も高くなっています。そのため海外赴任の際はクレジットカードを持っておくことがおすすめです。そしてカードを保有に関してあらかじめチェックしておくことについて覚えておきましょう。住所変更が必要かどうか、更新時期は出発前に必ず確認し必要であれば手続きを行なっていきましょう。また、明細書のチェックにオンラインのサービスを利用するなど、簡素化できるものがあれば積極的に利用しましょう。そして赴任先によって使い勝手が良いクレジットカードを選ぶことで、海外での生活もスムーズになります。海外赴任が決まったら早めに手続きをして備えてきましょう。